さて、A005の比較も最終回です。今回僕がレンズを選択する際に最も気にしていた逆光対応性能です。ひとえにレンズのコーティングに掛かってくるわけです。
A005_4
posted by (C)K爺
画角にこそ太陽が入っていませんがレンズは太陽光が当たっている状態です。完全な逆光です。広角側の70mmで撮影しました。評判どおりA005はフレアもゴーストも少なくクリアーです。
DL_4
posted by (C)K爺
DL Superがもっとも苦手な撮りかたです。フレアも凄くコントラストが死んでいます。ゴーストも盛大に出ています。これが怖くて安めのシグマの望遠に手を出しかねていたのです。こうなるとたとえRAWで撮っていても修正にも限度があります。
DC_70
posted by (C)K爺
70mmということで、通常の常用レンズのシグマ18-70mm DCでも撮ってみました。さすがに新しいものはコーティング技術も進化していてフレアも感じません。
次は試しにCanon純正 EF100-200mm F4.5Aです。レンズ前面には太陽光が当たっている状態です。僕が良く使う撮り方です。ほとんどフレアは感じません。骨董品とはいえさすがCanon製です。
やはりDLのほうはフレアが発生してコントラストが落ちます。
総括するとA005は評判どおりの優等生レンズでした。とはいっても80点主義というところでしょうか。表現力とかの芸術点になるとZeissには負ける感じです。まぁ、そうは言っても持ち歩くならA005ですね。当分シグマ18-70 DCとタムロンA005の2本がカメラバッグの常連になります。
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