さて、鮮笑の中に入りました。お世辞にも片付いているとは言えない店内ですが、テーブルや椅子はごらんのように「レストラン」です。格式を感じさせます。
昔から特別な日には鮮笑で・・・というのが、このあたりの流行だったそうです。そういう感じが分かりますね。
かなり圧倒されながらも、メニューに目を通します。一応フルコースで食べられそうなだけメニューは揃っています。が・・・・・僕はハンバーグステーキとライス、カミサンはチキングリルとライスにしました。
実は、ここのお勧めメニューはカツサンドとのことで、映画「ピーナッツ」のロケ地にもなった月江寺商店街に監督の内村氏が来たときに食べて絶賛したそうです。ただ、今回は夕食なのでパスしました。
注文したものを待つ間、美味しそうな香りが漂ってきます。腕は確かなようです。
ケチャップで味付けしたスパゲッティが添えられているなんて、レトロな洋食屋さんそのものです。グリルしたチキンにドミグラスソースが添えられてきました。
これはハンバーグステーキです。目玉焼き付きというのが「洋食屋」っぽいでしょ?ライスは皿で出てくるのですが、サービスで付くお吸い物は木のお椀で出てきました。このちぐはぐさが洋食屋さんなのですよ。
で、お味のほうですが、もちろん美味しいですよ。特別凝った味付けもなく、ごくごく普通のハンバーグです。これで¥1000しなかったなぁ。
オーナーの暖かさも感じられ、ちょっとお気に入りの店になりました。機会があったらカツサンドに挑戦したいものです。
満腹で店を出ると、日暮れの時間です。あれ?いつの間にか「月江寺通り商店街」が「月江寺大門商店街」に名前を変え、立派な標識になっていました。
ほんとうに不思議な町です。
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