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珍しく夫と二人でランチを食べに行ってきました。いつもは娘と行くことが多いのですよね。さて、私の誕生日のこと。あ、もう一ヶ月以上も前です。今日はママの誕生日だね、と言う娘の言葉にケーキを買ってこよう、と言う夫。うーん、ここのところちょっと食べ過ぎ気味の私。ケーキは要らないなぁ、となりそのままになっていました。2週間くらい前かな「なーんか美味しいもなが食べたい😃ステーキとかガッツリお肉❗」と言う私に、良いね👍️と夫。君の食べたいもので良いよ~和牛フェアをやっているオータニ久~しぶりに、うかい亭とか?等々候補を挙げたものの、以前から気になっていた分厚いローストビーフとデザートが決めてとなり東京會舘ロッシーニとなりました。彩り鮮やかなサラダは會舘ドレッシングで。気に入ったので帰りにドレッシングを購入😊秋野菜のスープは具沢山。そしてメインのローストビーフ。テーブル脇で切り分けてくれる。厚さ1cm以上あって迫力❗(自分のを撮りそびれて夫のを撮ったので向きが逆)先ずはソース無しで一口、お肉の甘味を感じます。そして柔らかい😋もちろんグレービーソースも美味しく。ホースラディッシュもたっぷりついています。付け合わせのラタトゥイユもめっちゃ好みの味。いろいろなところで食べるけれど今までで一番好みのラタトゥイユでした。そしてデザート💕プラス料金で3種類から選べます。ヴェリーヌ、マロンシャンテリー笠間産地さの新栗を使ったプレミアムマロンシャンテリー迷わず笠間産のマロンシャンテリーにしました。柔らか~い栗🌰の甘味と生クリームあぁ最高🎶どれもとても美味しく頂きました。ご馳走さまでした。
2024.09.30
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朝から買い物に出て気がついたら14時。お腹空いたーーースイーツか食事か迷った末に入った千疋屋さん。フルーツサンドがあったよね丁度スイーツと食事の中間だわ🎵季節のフルーツサンドもあるけれどここはレギュラーメニューにしよう。ハーフサイズでドリンク付きで。来た来た❗苺、バナナ、リンゴ、キウイ等々たっぷりのフルーツ待ってたよ~🎵とパクリッんあれ、甘くない😱何か懐かしい味だ。これはもしやマヨネーズなのか?フルーツ本来の甘さを味わえるなあ。これはこれで満足だよ☺️でもちょっと気になって調べてみたら、このフルーツサンドはサワークリームを使用しているとのこと。なるほどね。酸味があったのでマヨネーズかと思ったけれどサワークリームだったのか。今やフルーツサンドと言えば生クリームででっぷりとした物を思い浮かべるけれど甘いものが苦手な人でも美味しく食べられますよ🎵
2024.09.29
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うちの子が結婚しないので (新潮文庫) [ 垣谷 美雨 ]<内容紹介より>老後の準備を考え始めた千賀子は、ふと一人娘の将来が心配になる。 28歳独身、彼氏の気配なし。自分たち親の死後、娘こそ孤独な老後を送るんじゃ……? 不安を抱えた千賀子は、親同士が子供の代わりに見合いをする「親婚活」を知り参加することに。しかし嫁を家政婦扱いする年配の親、家の格の差で見下すセレブ親など、現実は厳しい。果たして娘の良縁は見つかるか。親婚活サバイバル小説!あら、ちょっとタイトルが面白いではないですか。我が家にも20代半ばの娘がいるのでちょっと読んでみようかしらという気になりました。マッチングアプリ、街コンとか聞くし、利用して彼氏が出来たという若い知人もいます。親婚活も言葉では聞いたことはあったけれど具体的にはよくわからない。寺婚活なんていうのもあるのですね、この本で初めて知りました。初版が2019年、わずか5年で親という立場である者の考え方が大きく変わるとは思いません。となると、同じ娘持つ身として私は少し変わっているのかしら。特別な資格を持っているわけではない、れいこちゃん(私の大好きな元宝塚月組トップスター月城かなとさん)のような万人受けする圧倒的美形でもない。加えて恋愛に積極的なようには見えない。うーん、うちの娘も似たようなものだけれど・・・娘を思う気持ちが浅いのか、私って冷たい親なのかしら。それともあと2~3年経ったら、ここに登場する親たちと同じように考えるようになるのかしら。なんて思いながら、でも読み物として楽しく読みました。日常の中でも婚活でも、有利なのは美人、家柄、学歴、職業。そして年齢も大きく関わる???男性は自分の年齢を棚に上げて結婚相手は若い人を好む。なぜならば、やっぱり子どもは欲しいから、40代だと子どもは難しそうだから。なるほど、まあそうですけれどね。シングルでも充実した人生を送っているのは魅力的で財力がある女性。ごく普通の女性が一人で一生暮らしていくのはなかなかに難しい。親はいつまでも子どもをサポートすることは出来ない。子どもが親世代になった時に、パートナーがいないでは心配だ。確かにそうなのですが・・・昨今、特別な何かを持っていなくても、物凄い美人ではなくても、本人がそれで良いのであれば独身を通すのもごく普通の選択肢。私の同級生でもずっとシングルの女性が複数います。彼女たちは特別な資格を持っていたわけではないし、道行く人の誰もが振り返るような特別な美人というわけではありません。でも女性の目から見ても明るくて可愛い女性です。大学時代の後輩の中には一流会社に就職してシングルのままバリバリ働いている子もいます。仕事は大変ですー、と言いつつも、きちんと自分の時間も作って充実しているようです。方や早々に結婚をして子どももいるけれど、早いうちに離婚+再婚(私の周りではこのパターンは男性の方が幸せそう)。あるいは、子どもがある程度大きくなるのを待って満を持して離婚した女性もいます。え?離婚したの?そうなのね・・・えっ、あなたも離婚していたの?年に1~2回程度のスパンで会うのだけれど、会うたびにこんな会話が続いた時期もありました。更には、学生のうちにデキ婚(今は授かり婚?)をしたけれど、1年後には元の姓に戻っていたということも身近でいくつも見ています。そうなると必ずしも結婚することが幸せだとも思えなくなっているのです。もちろん娘が将来絶対に結婚をしたいという希望があるのであれば叶えてあげたいと思いますし、親がいつまでも頼りになる存在であり続けることは出来ないということも分かっています。いざという時に頼れる人がいることはとても心強いのはもちろんなのですけれど。それでも、無理に結婚のメリットばかりあげ連ねて、「結婚した方が良い、安心よ。さあさあ早く婚活始めた方が良いと思うわよ」などという気持ちには今のところならないのです。親がどうこう言って、素直に受け入れる娘たちではないからかな(笑)読み始めて序盤から、ラストはこうなるのではと予想していたのですが、大きく裏切られました。親婚活大成功おめでとう!でした。婚活をする中で男性、相手家族に対する目も養えた上での大成功。親婚活オススメですよ~という締め方です。どのようなラストを予想していたかと言えば、婚活を重ねるにつれ、化粧、ファッション等がどんどん上達していくので婚活ではなく自然な出会いがあって結婚に至るのでは。な~んて思っていたのですが、それではベタすぎでしたね。婚活ってどんなものかを知るにはとても良い作品でした。親子ともに心身の疲労、不安、怒り等々。相当にしんどいということが良くわかりました。さて、数年後に私はどういう気持ちになっているのかな。
2024.09.24
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咲ちゃんこと彩風咲奈の退団公演、観てきました。幸いなことに2回観ることが出来て、昨日MY楽となりました。あーこれで宝塚の咲ちゃんの見納めだ・・・公演デザート壮さんのフェルゼン編からはかなり演出が変わり、え?そうなるの? あの場面はないの???と、1回目の観劇時は心の中でかなり突っ込みまくりでしたが・・・2回目は免疫が出来ていたので・・・まあ。でもやっぱり言いたい。端折ったら原作しらない若い子にはわからないでしょ。絶対に残しておいてもらわないと納得できないのですが、というところは多々ありますね。そうそう、これは端折っているせいではないのですが、幕間に、原作知らないと話していている私と同年代ではと思う方がいました。オスカルが死んだというところが「?????」だったようでお連れの方が説明していました。原作もアニメも知らない同年代ってかなり珍しい気がします。あ、余談でした。宝塚に入団するきっかけとなり、新公主演をしたこの作品での退団。咲ちゃんの思い入れも並々ならぬものだと思います。咲ちゃんの立ち姿の美しさ、よく通る歌声に聞き惚れました。いつの間にこんなに歌声が良くなっていたのかしら、前からこうだったかしらと思いつつ、咲ちゃんカッコイイわ~~~私のオペラが上がるのは、ほぼ咲ちゃん。なにしろあの「行けフェルゼン」、いつもならなんかちょっと突っ込みたくなるところなのにカッコイイ咲ちゃんが御者台に足を乗せた瞬間、おおっっあの姿勢がピッタリとハマる咲ちゃんの足の長さこのシーンだけでも十分だわ、と思う瞬間でした。夢白さんのアントワネットはビジュアル完璧ですね。ええ、ええ、知っていましたとも、見ずともアントワネットにピッタリだと。その期待を裏切ることない、どの鬘も衣装も見事に着こなしていました。お見事です芝居はフェルゼンとの逢瀬のあたりは、ちょっとやり過ぎな感じがしますが王妃として、母として生きる覚悟を決めたところからが素晴らしい。このアントワネット好きだわ~と思いながら観ておりました。あーさ(朝美絢)のオスカルは宝塚ニュースのダイジェストで観た時はちょっと女女しすぎてないか?と思いましたが舞台で通して観たら丁度良い感じかなと思います。あがちん(縣千)のアンドレは、私好みのアンドレ。やっぱりあがちんビジュアル良いわ~~~前髪を左手で上げるとことかキューンと来ました。組長さん(奏乃はると)のルイ16世もピッタリですね。どんな役もお上手ですが、彼女自身のお人柄(勝手に想像しているだけだけれど)が滲み出ているような、深い温かい芝居でこちらも涙をさそいました。フィナーレが変則的ですが、咲ちゃんを堪能するには良い演出なのかもと思います。泣くことはないかなと思っていたのですが、ウルウルきてしまいました。あーーー咲ちゃんがいなくなっちゃったら、雪組観る楽しみが激減だな「アンドレ、おまえはもういないのか」ならぬ「ちぎちゃん時代のあの素晴らしい並び、もう誰もいなくなるのか・・・」あと残り三週間。咲ちゃん、思い残すことなく宝塚を堪能されてください。そして素晴らしい千秋楽を迎えられますように余談2あーーーやっぱり来ちゃいましたね琴ちゃんの退団発表わかっていたけれど、そうだろうと思ってはいたけれど、やっぱりショック
2024.09.23
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アンマーとぼくら (講談社文庫) [ 有川 ひろ ]<内容紹介より>母の予定に付き合う約束で沖縄に里帰りしたリョウ。実の母は子供の頃に亡くなり、再婚してリョウを連れ沖縄に移り住んだ父ももういない。休暇は三日。家族の思い出の場所をめぐるうち、リョウは不思議な感覚にとらわれる。この三日が、恐らくタイムリミット。三日目が終わったら…終わったら、どうなる?沖縄に行ってみたい。この物語に出てきた場所に行ってみたい。ゆっくりと沖縄を知りたい。そう思った作品でした。沖縄には若いころに何度か行ったことがあります。学生の時には座間味諸島に一週間×2回だったかなゼミ関係で行ったので、先生は毎年行くため地元の方とも仲が良くとても貴重な経験をたくさんさせてもらいましたっけ。シュノーケリングをしたのも初めてで、潜るのに疲れてぷかぷか浮いていていたら波酔いしたり走る船の上から夜光虫の群れが後ろに飛んでいくのを見て感動したりあー初めて日焼けで皮膚が剥けたのもこの時だったっけ。日焼けをしても赤くなってその後は色黒になるタイプだったのですが、座間味の海の上で焼かれた時だけは皮膚が剥けました。その後結局真っ黒になったので、剥け損かと思ったっけ。その後、母とは那覇を中心に行った時は首里城が改修?復元?工事中で残念。タクシー運転手さんに地元の人が通うというお店に連れて行ってもらい食べたソーキそばがめちゃめちゃ美味しくってそれはさておき・・・内容紹介と少し読み進めたところから、ラストを察するものがあります。でも、それが間違っているような、あれ、一体どちらが・・・?と最後までやや不安な気持ちも抱えて読みました。結果は、そうだよねと思える良い終わり方でした。家族の形、それはいろいろ。家族であっても良い関係を築くことが出来るとは限らない。怒り、葛藤、諦め、いろいろあってこそ幸せが築くことが出来るのかも。そこに血のつながりは関係ないのだな。
2024.09.16
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【中古】 夜の光 / 坂木 司 / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】<内容紹介より>約束は交わさない。別れは引きずらない。大事なのは、自分に課せられた任務を遂行すること。正体を隠しながら送る生活の中、出会う特別な仲間たち。天文部での活動を隠れ蓑に、今日も彼らは夜を駆ける。ゆるい部活、ぬるい顧問、クールな関係。ただ、手に持ったコーヒーだけが熱く、濃い。未来というミッションを胸に、戦場で戦うスパイたちの活躍を描く。オフビートな青春小説。内容紹介を読んだときには、闇夜の中を暗躍する高校生スパイ?戦場とは?どの時代の高校生なのかしら?などと思ったのですが、ごく普通の現代高校生たちでした。2008年に刊行されたので平成後半の高校生か。彼らの戦場は身近にあって、戦場では本来の自分を見せない。何故なら彼らにとってそこは居心地の悪い辛い場所=戦場。仮面を被って生きている。近い将来、戦場を後にするためには準備が必要、必須の部活に時間を取られたり面倒な人間関係は避けたい。そのためには学内一ゆる~い活動をしている天文部に入るのが一番。そんな4人の高校生のお話。なんだかんだお互いを認め合い、高校生活3年間で決して互いを縛るものではないが確かな絆が生まれる。彼らの戦場を考えると、あー思い当たる(私は彼らからみたら敵)というところが多々。我が家の娘たちも戦場で戦っていた、いや、今も戦っていそうだな。スパイ活動に関しては、闇夜を暗躍というほどのものではありません。想像していたものからしたら可愛らしい謎解きでしたが、全体としてとても楽しく読みました。「和菓子のアン」の著者ですが、そう言えばあれも人情味があるミステリーだったな。当時読んだ感想はこちら。
2024.09.13
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センセイの鞄 (新潮文庫 新潮文庫) [ 川上 弘美 ]<内容紹介より>駅前の居酒屋で高校の恩師と十数年ぶりに再会したツキコさんは、以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは島へと出かけた。歳の差を超え、せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆったりとした日々。谷崎潤一郎賞を受賞した名作。丁寧な言葉遣いの元国語教師の揺らがない姿勢のせいか、一種独特な不思議な空気感を感じる作品でした。最後までこのままの距離感で進むのか?と思ったり、いやそんなことはないだろうと思うも、それもありかなとか。解説がちょっと興味深かった。これは恋愛小説である、いや、恋愛小説の体をなしていない。両解釈がされたそうな。私は一応前者として読みましたけど。そしてまた面白かったのが、この作品の読者は中高年男性で涙している。何故に?30歳以上も年の離れた若い娘と恋愛しているから。なるほどね~、中高年男性のロマンかな。そうそう、知らなかったけれど20年以上も前にWOWOWでドラマ化もされていたのだとか。キャストは小泉今日子、柄本明。うーん、小説を読んだ私のイメージでは柄本さんより山本学さんのイメージなのだけど・・・その他のキャストもかなりイメージが違うな。まあ映像化されるとそんなものですよね。こちらはコミックス版映像作品は印象が違っていたという方も、これは良かったとのレビューがありました。ちょっと気になっています。センセイの鞄 1【電子書籍】[ 川上弘美 ]
2024.09.09
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朝シャワーを浴びている時に、ふと美味しいスイーツが食べたいな~と思ってしまった私。娘たちに「ねえねえ、スイーツ食べに行かない?」と誘ったところ長女が一緒に行ってくれることになりました。ケーキ、パフェ、かき氷、パンケーキetc.何にするかは行く間に考えようということでニューオータニのSATSUKIへ。お腹も好いているから物によっては先に軽くサンドイッチか何か食べようかな。なんて言っていたのですが、電車の中でパンケーキが気になるよねとなって、結局それに落ち着きました。上が特製マンゴーパンケーキリコッタとクリームチーズ、マスカルポーネの3種類のチーズを使っているそうで超ふわふわのパンケーキ向かって右側はキャラメリゼしてあります。トッピングは、カットした濃厚なマンゴーをマンゴージュレ、生クリームにキャラメルソース下はブリオッシュフレンチトースト同じくキャラメリゼしてあります。たまたまなのかな、一枚は柔らかめ、もう一枚はカリッと仕上げてありました。八丈島ジャージー牛乳や長崎県産太陽卵を使用しているそう。こちらもトッピングはパンケーキと同じです。普段はあまりシェアして食べることはしないのですがどちらも美味しそうで二人とも悩んだので今回はシェアしました。どちらもとても美味しかった~私普段、フレンチトーストはあまり食べないのですが、ブリオッシュ地だからなのか、調理が絶妙なのか。これはめちゃめちゃ美味でございます。トッピングのクリームも合うマンゴーも味が濃くって美味しい。パンケーキもびっくりするくらいふわっふわまずはそのままバターを溶かさずに食べる。ほ~おっ 次にメイプルシロップ(濃さが3種類ありました)をかけてこれまた、ほわ~ん幸せそしてトッピングのクリームをつけて。どれだけ楽しめるの、このパンケーキ。キャラメリゼしてある方も美味しいけれど、私も娘も普通のパンケーキのほうがより好みでした。娘は、次に頼むときはキャラメリゼなしにしてって頼めるかな。なんて言うくらいでした。は~っ次は何処行く?ワクワク
2024.09.08
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おだちんこと、月組 風間柚乃の初東上主演作「BLUFF」観てきました。34年ぶりの再演、初演はもとより映像でも見たことはない作品。初演を観た人から「面白いよ~」と聞いていたので期待大彼女の先の主演はバウだったので、主演としては初めて生で観ますが、新公学年のうちから研20かと言われる実力正塚先生作品には何度も出演している彼女ですから何も不安要素もなさそうだな~開演挨拶が、あれ、ずいぶんとゆっくり話すな~緊張しているのかしら。なんて思いましたが、録音ですし先生の指導があってのことですから関係ないか。正塚先生の作品は全体的に「暗い」というイメージがありましたが、この作品は全然そんな感じではありませんでした。恩人をマフィアに殺された若者たちの復讐劇だけれど、随所に笑いがありテンポも良い音楽も良い、衣装はカラフルハッピーエンド一言で言えば、私好みのとても楽しい作品でした。ドノヴァン役のかぜかんくん、もとい、おだちん。舞台上ではとてもとても一人っ子トリオの末っ子なんて思えない(毎度のことね)。ハリのある良く通る歌声、スーツもハットもトレンチも似合っていて、カッコ良かった。おだちんてこんなにカッコ良かったんだと感激。変装もしちゃうし、それがなんかオーシャンズのジョンソン先生を彷彿させる本当に芸達者ですわ。シャロン役のまのんちゃん(花妃舞音)も相変わらずチャーミング。一体どうしたのまのんちゃん、あなた本当にまのんちゃん(声を聞けば一発まのんちゃんだけど)という出で立ちの登場にはびっくりしたけれど、それもまた可愛い。洗練されて恋を知り人間の裏表を知り、人として女性として成長するのね。歌の高音は頑張れ!という感じでしたが、地声音域?はおだちんと良く合っていたと思います。まのんちゃん、地声が高いというか頭のてっぺんから声が出ているような印象がありましたが実は違うのかしら。あみちゃん(彩海せら)はシャロンの弟役。一言で言えばどうしようもないギャンブラーだけど憎めない、というところ。カッコイイというにはあれですが・・・キャラクター性に加え芝居の上手さで笑いを取っていました。ドノヴァンの仲間には専科の高翔みず希、羽音みか、瑠皇りあ、雅耀、真弘蓮。高翔さんは初演に最下級生で出演していたとか。同じく正塚作品エタボ(Eternal Voice)にも出演していましたが、今回の方がずっと合っていると思いました。みかちゃんは新公ヒロイン経験者でもあり、正塚作品「ブエノスアイレスの風」で良い役に抜擢、エタボでも芝居の奥行を感じさせる上手さが目立っていました。今回も本当に上手いのよ、これが。音校文化祭ヒロイン(三木先生・正塚先生が原作・監督)だけあって、正塚作品にピッタリハマるタイプなんだと思います。そうそう、CSで放送された時にAB両方見ました。ヒロインはAグループが夢白あやちゃん、Bグループがみかちゃん。どちらもヒロイン上手いなあと思ったけれど、あやちゃんの声がかなり荒れていたこともあってみかちゃんの方がより印象に残っています。るおりあ(瑠皇りあ)、オディセ(雅耀)は新公主演経験者だけあってこちらも芝居は心配なし。特にオディセは正塚作品で新公主演だったのも大きいと思います。すごくナチュラルに感じました。そんな中でも上手さ際立つのが真弘くん彼は、いや彼女か、本当に良い男役さんです。成績も良いし本当は新公主演してほしいのですが、そこは劇団シビアですかね・・・でも彼女がとびっきり上手いのは皆知ってるからやすくんは相変わらず緩急柔軟な芝居。みちるちゃんとの息もピッタリでした。みちるちゃんはエタボに続いて張り上げ系の芝居超特急かと思えばこちらも緩急芝居。エタボの時もおもったのだけれど、めちゃくちゃ喉が強いのか芝居の発声がとても素晴らしいからあれだけ張り上げても声が枯れないのか。いずれにしても、役者として発声が良いのは凄い強みだと思います。メインキャストだけでなく若手も皆すごく芝居が良い。楽しんでやってるなあと感じます。芝居の月組は健在だ と感じた時間でした。
2024.09.07
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先日、ご近所さんがベッドを処分していたのを見かけました。我が家にも使っていないベッドが一つある。それが私が自室として使っている部屋に置いてある。これを機に処分したいよね~ということになりました。古いし解体して処分することにした夫。私が「琥珀色の雨にぬれて」を観に行っている間に解体して運び出してくれました。ついでに片づけが苦手な私の荷物を、家にあった木材を使って棚を作り綺麗に片付けてくれていました。ありがとう~びっくりするくらい部屋が広くなりました~そして、れいこちゃんの卓上カレンダー数年分(これは断捨離できませぬ)を綺麗に並べてくれていてまあっ素敵
2024.09.03
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晴れたらいいね [ 藤岡陽子 ]<内容紹介より>夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは一九四四年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた! 困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穗。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。第二次世界大戦下のマニラにタイムトラベルしてしまった看護師の話です。正直なところ、何故主人公がタイムトラベルしたのか。最後まで分からないままで、そこのところは???となりました。でも、著者自身が看護師であること。主人公が現代の女性で、看護師として命を預かる者として命の大切さを第一に書かれていること。だからでしょうか、過酷な状況下を描いているにもかかわらず、読みやすい1冊でした。
2024.09.02
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月組新トップコンビ 鳳月杏・天紫珠李 のプレお披露目公演。市川公演を観てきました。まずはお二人ともおめでとうございます梅田初日映像で観た感じではとても良い感じ(わかってたいましたよ)で楽しみにしていました。市川はれいこちゃん(月城かなと)の全国ツアー「ブラック・ジャック」以来。電車の乗り継ぎは楽なのですが、日比谷に比べると遠いなーーーしかも天気が不安定お芝居は柴田先生作品の再演。私はあまり好きな話ではないのですが、何度か再演されていて宝塚ファンには好まれているのかな。まあハッピーエンド好きなお子ちゃま嗜好の私向けではないのは確か。今回もやはり話としてはうーん・・・でした。ちなつさん(鳳月杏)クロードが何故シャロン(天紫珠李)に魅かれたのか。残念ながらやっぱりイマイチ、純真、無垢にシャロンが見えるのが凄いなあ。何だかよくわからないけれど一目惚れ、恋は盲目なのね。珠李ちゃんのシャロンが決して悪いわけでもなく、むしろお芝居は歌も含めて良かった。でもそう思ってしまうのは何故なのだろう。フランソワーズ(白河りり)が可哀そうすぎ。りりちゃん相変わらず歌も上手すぎて胸に響くのよ。だからなおのこと、男って駄目ねーーーと思ってしまうのかしら。妻が居ながら他の女性にも強く魅かれ、とりあえず心のままに行動はするけれどけじめをつけるのかどうかもわからない。いつもいつも女にどうするかを決めさせる。男として魅力あるとは思えない。あ、ちなつさんどうこうではなくであくまでクロードがですよ立ち姿もトレンチコートも良く似合って、ちなつさんは素敵でした。フランソワーズに優しく接するところも、シャロンに吸い寄せられるような感じもとてもよく表れているのだけれどハマらないのは、話が好きではないからだと思う。大人の雰囲気で売っていくのであろう新トップコンビには一度はこういう作品が巡ってくるのか。個人的にはお披露目本公演の方に期待ですれいこちゃんが卒業して、歌劇の座談会も読んでいなければナウオンも見ていない。キャストがどんな感じなのか全く把握していなかったのですが、そんな中で目立って良かったのはジゴロの元締め?の二人(夢奈瑠音、白雪さちか)、ジゴロのうーちゃん(英かおと)そして同じくジゴロのめいめいちゃん(涼宮蘭奈)。うーちゃんのジゴロは絶対ハマるのはわかっていましたが、カッコよすぎた。れいこちゃんにまじまじと見つめられて「イケメンだね~」と言われただけあるわ。さちかさんと瑠音くんは思いやりがあって深く、二人が芝居をしていると舞台が締まる。めいめいちゃんはまさかのジゴロとは。正直ジゴロメンバーの中では一番線小柄だけれど、目線が色っぽくて踊っている時もジゴロという職業を楽しんでいるかのような笑みが。男役としては縦横小柄だけれど、良い男役さんです。ショーは前回の本公演と同じ作品。正直、これを観てどういう気持ちになるのか。れいこちゃんがいないグラタカを平静な気持ちで観ることが出来るのか。それが不安だったのですが・・・思ったよりも大丈夫でしたまずはやはり開演挨拶前の映像がない。幕開きも本公演ではれいこちゃんを心に若手が囲んでいたのが、ちなつさん一人。そしてちなつさんの第一声。音程も何もかも違う、これはれいこちゃんのグラタカとは別物だそう感じたからだと思います。そう、れいこちゃんのシーンはほとんどが変わっていている。ちなつさんは堂々としているし、珠李ちゃんはキラキラ華やか。幸せそうなお二人とそれを囲む組子と専科のお二人。素直に楽しみ、たくさん拍手を送ることが出来ました。密かに楽しみにしていたのはアヴァン・ギャルド。初日映像でマイティ―(水美舞斗)の後ろにめいめいちゃんが映っていて、おっ良い所に居るね。しかもX情報ではあみちゃん(彩海せら)が歌っていたところをめいめいちゃん含む若手3人が担っていると。めちゃめちゃ楽しみにしておりましたのめいめいちゃん、ダンスで目立つけれど歌も良いではないですか。若様(一輝翔琉)もお歌が改善されてませんこと?でも、唯一思わず涙が込み上げたのはやはり黒燕尾。男役が黒燕尾で出てきたところで、ウルウルが・・・本公演で銀橋に並ぶところで込み上げた物も引っ込みました。「我が心の故郷」だったのが「フォーエバー・タカラヅカ」に替わっていたそして、フィナーレの階段降りでトップコンビが歌う歌も違うそうか、そうなるのか、とここでもびっくりの念押し。ここまで違うと、前任ファンもまるで違うものとして受け止められる。れいこちゃんのプレお披露目の「Dream Chaser」はプロローグの後のれいこちゃんソロとデュエットダンスが変わったくらいであまり変更されていなかった。どちらが良いかはわからないけれど、前任ファンには今回くらい変えた方がありがたいかも。さて、月組はもう一つのチーム、おだちん(風間柚乃)主演「BLUFF」も幕が上がりました。こちらも好評なようです。私も有難いことに珍しく友の会がお友達になってくれました。観劇を楽しみにしています。そして、月組全員が揃う次回本公演も楽しみにしています
2024.09.01
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