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花と実と魔女と
14イギリス2X
2013.9.17
イギリス・(22)☆ シェイクスピアゆかりの町・2
(2014年8月2日撮影)
ハイ、皆さま こちらがシェークスピアゆかりの街
ストラドフォード・アポン・エイヴォン
Stratford-upon-Avon でございます。
なんとも、カタカナ表記だと
尚のこと長いお名前で一度には覚えられません。(汗)
(2014年8月2日撮影)
コッツウォルズの村々への入り口であり
ウィリアム・シェークスピア生誕と永眠の地として有名な街。
(2014年8月2日撮影)
お店の壁面を
大きな!大きな!ハンギングバスケットで
いっぱいに飾ってあって、
さすが、園芸好きのお国柄。
見事ですね~~
日本の何処かの街も
こんな風にハンギングバスケットで飾って
PRしたら、観光客も集まるのではないかしら?
私なら、観に行っちゃいますけど。
(2014年8月2日撮影)
チューダー様式の独特の街並みの
ハイストリート。
(2014年8月2日撮影)
メルヘン気分で歩くうちに
お伽の国でのSALE見っけ!(^m^ )
2014.9.21
イギリス・(23)☆ シェイクスピア生誕の町・3
(2014年8月2日撮影)
シェイクスピア生誕の地、
スタラトフォード・アポン・エイヴォンの
目抜き通り。
降ったりやんだりの不安定な空模様でしたが
丁度、上がってくれました。
(2014年8月2日撮影)
ここは、さすがシェークスピアの町
ロンドンから近いせいもあって
観光客が沢山!
それまでが、静かな町や村を巡っていたので
ちょっと、ビックリ。
いよいよ、右手にシェークスピアの生家が見えます。
(2014年8月2日撮影)
1564年、シェークスピアはここで生まれました。
家はその数年前に父が購入したもので
裕福な商家らしい広々とした造り。
半世紀も前の建物が
厳然と目の前に建っています。
(2014年8月2日撮影)
タイミングよく、人並みが途切れ・・・
ラッキーにも、生家だけが写る一枚が撮れました。
2014.9.22
イギリス・コッツウォルズ近くの(24)☆ シェイクスピアの生家・4
(2014年8月2日撮影)
シェークスピアさんも
窓辺で私たちを迎えてくれています。
(2014年8月2日撮影)
シェイクスピアの生家は、
皮手袋と羊毛取引業を営み、
お父さんは市長にも選ばれた町の名士。
(2014年8月2日撮影)
家は当時としては裕福な家庭の典型で
シェークスピアの没後も
19世紀初めまで
子孫が暮らしていたそうです。
(2014年8月2日撮影)
近年、修復され家具や調度品、
壁の装飾にいたるまで16~17世紀の様式を再現。
当時の生活が伺えます。
ベットの上には、さりげなく革のジャケット。
こんなふうな商品も扱っていたのでしょうね。
2014.9.24
イギリス・コッツウォルズ近くの(25)☆ シェイクスピアの生家・5
(2014年8月2日撮影)
シェークスピアの生家の庭には
ベンチがいくつかあり、休憩も。
でも、英国ならではの目まぐるしく
変わるお天気で、生憎の雨・・・
(2014年8月2日撮影)
少しばかりの雨は意に介さず・・・
シェークスピア作品の寸劇を
気軽に楽しめます。
(2014年8月2日撮影)
シェークスピアは、生まれてから
青年期までこの家で過ごしました。
当時も、花が咲く季節は
こんな感じだったのでしょうね。
(2014年8月2日撮影)
色とりどりのお花が
世界中から訪れる観光客を
迎えていました。
お花って、そこにあるだけで
なごみますね。
世界共通、言語や文化を超えた
「和み」ですね。
2014.9.28
イギリス(26)・コッツウォルズ ☆ 憧れのウィンド・ラッシュ川の川辺で
(2014年8月2日撮影)
スコットランドのエジンバラから南下した
今回のイギリスの旅も5日目となり
ロンドンから西へ200キロに位置する
憧れのコッツウォルズへ・・・
(2014年8月2日撮影)
憧れというのも、
コッツウォルズの代表的な村
ボートン・オン・ザ・ウォーターには
水深20~30cm程のウィンドラッシュという
小川が縫うように流れています。
(2013年6月2日撮影)
そして、その小川の名をもつ
イングリッシュローズ「ウィンド・ラッシュ」を
薔薇を育て始めた頃に、
名の由来も知らずお迎えしてました。
(2013年6月2日撮影)
今でも大好きな薔薇で
ぜひ、この地を訪れ、その流れを
この目で見たいものだと願っていたのです。
(2014年8月2日撮影)
長年の念願かなって訪れた日、
爽やかな風の渡る
ウィンド・ラッシュの小川には
水鳥がのんびり羽を安め
絵のような眺めでした。
水と緑と蜂蜜色の家々が
名画のような景観を作っている
ボートン・オン・ザ・ウォーター
ここまで来てよかった~~と
薔薇を育てるなかでの
夢が1つ叶った気持ちでした。
(2014年8月2日撮影)
“夢見る旅人”もお腹はすきます。(笑)
その名もウィンドラッシュ・ガーデン・カフェ。
(2014年8月2日撮影)
やはり此処では、
フィッシュ&チップスでしょう~~♪と
美味しく頂きました。
2014.10.1
イギリス(27)・コッツウォルズ☆絵本の世界のようなボートン・オン・ザ・ウォーター
(2014年8月2日撮影)
一昨日に引き続き、
イギリス・コッツウォルズにある
ボートン・オン・ザ・ウォーターという
村をご紹介します。
英国人の心の故郷といわれる
コッツウォルズの中でも代表的なスポットで、
沢山の人々で賑わっていて・・・
(2014年8月2日撮影)
緑とウィンドラッシュ川の流れと
写真のような蜂蜜色の家々が
名画のような景観を作っており
私たちをメルヘンの世界に誘います。
(2014年8月2日撮影)
川に沿った広場ではバザーを開催中。
お母さんたちが手づくりのスイーツ販売を
夏休みの少年たちもお手伝い。
スイーツ(クッキーなど)で
ホールケーキのように作ってありました。
持って帰ることができたら・・・と
思うほど、美しく飾り付けてあって。
(2014年8月2日撮影)
蜂蜜やジャムも、この町の特産なのかも。
店頭に綺麗に陳列されています。
(2014年8月2日撮影)
ポップなキャンディも
絵本の世界のようで・・・
(2014年8月2日撮影)
パン屋さんのお姉さんも忙しそう。
デニッシュは、どれも美味しそうで そそられます。
ひとつ求めて、川べりでゆっくりしたいところです、ネ。
2014.10.1
イギリス(28)・コッツウォルズ☆蜂蜜色の街ボートン・オン・ザ・ウォーター
(2014年8月2日撮影)
二ヶ月前に訪れたときの
ボートン・オン・ザ・ウォーター、
水深20~30cmほどのウィンドラッシュ川は
今日も、穏やかに流れていることでしょう・・・
(2014年8月2日撮影)
川を挟んで、
蜂蜜色の石造りの建物が並んでいます。
観光地のメインストリートですから、
今はショップとなっていますね。
(2014年8月2日撮影)
せせらぎと柳・・・
どことなく、倉敷を連想しませんか?
倉敷の風景をもう少し、
フラットに幅出しした感じ(*^-^)p
(2014年8月2日撮影)
綺麗な流れですよね!
清流に水鳥さんたちも、スイスイ~。
(2014年8月2日撮影)
この薔薇はどなた?でしょう・・・
ウオーターフロントというのに
ふさわしい、町並みと自然。
観光客も少なくはないのですが
しっとりと、落ち着いた時間が流れている町、
ボートン・オン・ザ・ウォーター。
お天気に恵まれたのも、幸いでした。
2014.10.2
イギリス(29)・コッツウォルズ次なるスワンの村☆バイブリー
(2014年8月2日撮影)
コッツウォルズの代表的な村
ボートン・オン・ザ・ウォーターから
次なる村、バイブリーへバスで移動中。
車窓には時折、麦畑も。(たぶん)
(2014年8月2日撮影)
到着したバイブリーの村。
清い流れと澄んだ空気が
贅沢な空間を作っています。
そして、草は刈り込まれ、
ゴミ1つ落ちていません。
人手をかけてこそ生まれる自然の美です。
(2014年8月2日撮影)
穏やかに村を流れるコルン河の上流には
鱒の養殖場があり釣りも楽しめるようです。
(2014年8月2日撮影)
白鳥さんたちも
ノンビリ~~♪
(2014年8月2日撮影)
こちらは、村一番のホテル
その名も スワンホテルだったかしら・・・
人気のクラシックホテルだそうです。
2014.10.4
イギリス(30)コッツウォルズ☆ウィリアム・モリスが褒め称えたバイブリー
(2014年8月2日撮影)
昨日に引き続き
コッツウォルズの村の1つバイブリー。
ここは観光客も少なく
のんびりそぞろ歩くと
石造りのコテージが連なっています。
小川に沿って17世紀の家並みが点在し
ここは、その中でもお屋敷ですね。
(2014年8月2日撮影)
コルン河に沿って歩いていると
のんびり羽を休めている白鳥さんたちも
一緒についてきます。
(実はドライバーさんが
白鳥にあげるパンを用意してくれていました)
人も、車にもあまり出会いません。
白鳥が動かなければ、静止した絵画の世界。
もしも!絵が描けたなら
じっくり滞在して絵筆をとりたい・・・
と思わせる景観です。
(2014年8月2日撮影)
14世紀に建てられ
当時のまま残っているアーリントン・ロウ。
小さくとも端正な住宅群は
詩人で工芸家のウィリアム・モリスが褒め称え
このバイブリーを有名にしたようです。
(2014年8月2日撮影)
驚くなかれ!現在も
市営住宅のような感じで人が住んでいます。
(2014年8月2日撮影)
窓辺にはお花、
優しい印象の村を
益々魅力的にしています。
2014.10.12
イギリス(31)コッツウォルズ☆心と手間をかけた自然・バイブリー
(2014年8月2日撮影)
先日に引き続き、
コッツウォルズのバイブリー。
14世紀に建てられた石造りの家には
今も、人が住んでいます。
絵本の中なのか現実なのか、
分からなくなるほどです。
(2014年8月2日撮影)
黄色いクレマチスも似合ってますね!
(2014年8月2日撮影)
もちろん、青いお花も!おしゃれ~~
ここで見ると、
この世のものとは思えないから不思議。
ファンタジーの世界に
迷い込んだような気がします。
(2014年8月2日撮影)
あくまで、ナチュラルな印象の植栽ですが
これぞ、イングリッシュガーデンの原型。
(2014年8月2日撮影)
はい、イングリッシュガーデンは
こうでなくっちゃ!と
思わず膝をたたきたくなるほど
合点がいく風景です。
さすがコッツウォルズと思いました~~♪
そして、こうして写真で振り返っても
穏やかな気持ちになります。
心と、手をたっぷりかけて息づく自然が
ここコッツウォルズにありました。
2014.10.15
イギリス(32)コッツウォルズ三つめの村☆カッスル・クーム1
(2014年8月2日撮影)
コッツウォルズのバイブリーから
三つめの村、カッスル・クームへ、
緑豊かな牧草地が広がる道をバス移動~~♪
(2014年8月2日撮影)
ここは、バースから車で
20分ほどの所に位置し
14世紀から
受け継がれてきた町並みの小さな村。
緩やかな坂道になっていて
コチラの一枚は、上の方からの景観。
(2014年8月2日撮影)
石造りの家々は
まるで絵本から飛び出してきたよう・・・
壁面の様子もオシャレですね。
これには思わず、パチリとしたくなります。
(2014年8月2日撮影)
セント・アンドリュース協会。
コッツウォルズ地方特有の
明るいライムストーンで作られた
町唯一の協会は凛とした佇まい。
この村の人々の受洗や、結婚
お葬式など、人生の節目のよりどころとして
長い歴史を守ってきたのですね。
(2014年8月2日撮影)
そして、こちらも人口が
多そうには見えませんが
ハンギングバスケットが、
いろんな所に飾って有り・・・
石造りの町並みに彩りと華やぎを添えています。
2014.10.16
イギリス(33)コッツウォルズ、優しい気持ちになる村☆カッスル・クーム2
(2014年8月2日撮影)
昨日に引き続き、
コッツウォルズの小さな村
カッスル・クーム。
アスファルトではなく、石畳の道で
馬車が行きかっていても、
何の不思議もない、風景ですね。
(2014年8月2日撮影)
窓辺にはお花が・・・
それも、センスの良い
寄せ植えなことに、感激!
(2014年8月2日撮影)
やはりガーデニング好きな英国と
思わずうなってしまいます。
(イタリアだと、ゼラニウムばっかり!?)
道路の端っこまで気配りされて
白いお花が並んで咲いています。
(2014年8月2日撮影)
壁面をつたう、クレマチスと
ハンギングバスケット。
お花がいっぱいで、管理もお上手なことに驚き!
いま改めて見ても、優しい気持ちになりますね。
2014.10.18
イギリス(34)コッツウォルズ、優しい気持ちになる村☆カッスル・クーム 3
(2014年8月2日撮影)
バイ・ブルック川の静かな流れ
人の暮らすところには、
川の流れがありますね。
14世紀から拓けたカッスル・クームも
例外ではありません。
(2014年8月2日撮影)
そのバイ・ブルック川に架かる
小さな石橋バック・ホース橋。
村の南端にあり、
豊かな緑と石造りの家並みがよく見える、
観光スポットにもなっています。
(2014年8月2日撮影)
そしてこちらが、カッスル・クーム1で
紹介した家並みを坂の下から見た写真。
(2014年8月2日撮影)
ティルームの窓辺もお花で飾られて・・・
ゆっくりした時間が流れています。
看板が、カフェじゃないところが英国風(*^-^)
(2014年8月2日撮影)
ハンギングバスケットが
コッツウォルズ地方特有の
明るいライムストーンの家並みに
とてもマッチして、
優しい空間となっていますね。
今回の旅では最後に訪れる
賑やかなロンドンから
ここコッツウォルズに英国人も含め
沢山の人々がやってくるのが
分かる気がいたします。
2014.11.1
イギリス(35)☆ コッツウォルズから温泉の沸く優雅な街バースへ
(2014年8月3日撮影)
この夏訪れた英国旅日記、
久しぶりとなりますが、
お付き合いいただけますか。
コッツウォルズエリアに一泊して
旅も半ばを過ぎ、6日目となります。
コッツウォルズの歴史ある町
カッスル・クームから一路バースへ
バス移動。(*^-^)
車窓からの眺めは広々とした牧草地。
(2014年8月3日撮影)
流れる雲と麦畑・・・
のどかな風景を楽しみながら
バース方面へ向かいます。
(2014年8月3日撮影)
先ず着いた所は
ナンバーワン・ロイヤル・クレッセント。
18世紀に
建築家ジョン・ウッドにより建てられた
ジョージ王朝様式を代表する
壮麗な半円形のテラスハウス。
貴族たちの住まいとして作られ、
前庭も広々・・・
ワンちゃんも気持ちいいね♪
今でも住まわれていることに驚きます。
一角には博物館もあるそうです。
(2014年8月3日撮影)
そして、着いたのが
温泉の沸く優雅な街バース。
こちらは バース寺院。
中世の美しい教会です。
(2014年8月3日撮影)
バース寺院の隣にあるのが
訪問地の有名な施設
ローマン・バスの入り口。
さあ、観光ガイドでも有名な
グレート・バスの見学が始まります。
2014.11.2
イギリス(36)☆ 温泉地、バス(風呂)から名前がつけられた街・バース(2)
(2014年8月3日撮影)
温泉が沸くためバス(風呂)から
名前がつけられた街。
そのなかでも、1世紀に
ローマ人が浴場として築いた跡地に
18世紀、
貴族の保養地として施設が再建された
ローマンバース 入り口。
(2014年8月3日撮影)
ローマンバースの看板とランプ。
石作りの建物はバース近郊で採れる
乳白色の石を使っていて、明るく美しい・・・
(2014年8月3日撮影)
さすがイギリス、
お花も欠かしません。(*^-^)
(2014年8月3日撮影)
いよいよ、グレートバスを見学。
二階から見たところです。
入浴不可ですが
今も摂氏46度のお湯が流れ込んでいます。
(2014年8月3日撮影)
1階に下りて、大きなお風呂を間近に。
このグレート・バスには湯が冷めないよう
鉛板を敷き詰めてあるというから
ローマ人の建築技術はスゴイ。
(2014年8月3日撮影)
大きなバスの他にも
同施設にある、少し小ぶりなバス。
ローマ人も、ゆったりバスタイムを
楽しんだのでしょうね。
もちろん、18世紀以降のイギリス貴族の皆様も!
~まだまだ・つづく~
2014.11.4
イギリス(37)古代ローマ時代の☆ローマンバース博物館(3)
(2014年8月3日撮影)
ローマンバースの施設内部に入ると
紀元一世紀にローマ人が作った
史跡から発掘されたものが展示されています。
こんな大きなアポロンの屋根が在ったのですね。
ローマンバース、どれだけ大く
立派だったのでしょう。
(2014年8月3日撮影)
当時の史跡がそのままの形で
見学できるコーナーもあります。
(2014年8月3日撮影)
ご覧ください、この湯量。
摂氏46度の豊富がお湯が
今も流れています。
2000年の時を
悠々と流れ出てる温泉です。
(2014年8月3日撮影)
紀元一世紀にローマ人が建築した
温泉の道・・・
(2014年8月3日撮影)
出土品も興味深く展示され
安全ピンは、今も昔も変わらないのですね。
スゴイ!
2000年での今昔を考えると、
人の一生で過ごす時間は
なんだか、ちっぽけな時の推移ですね。
(2014年8月3日撮影)
コチラのブローチ。
細工も繊細で美しく
恐るべし、ローマンブランド。
展示館も、ただただ、圧巻でございました。
~明日はバースの町中へ~
2014.11.5
イギリス(38)☆バースの街もまた美しい
(2014年8月3日撮影)
ローマン・バース(展示館)から
屋外へ出ると、さすが世界遺産の観光地。
大勢の人で賑わっています。
ローマン様式の雰囲気をかもし出すアーケード通り。
(2014年8月3日撮影)
ハンギングバスケットも
ゴージャスに飾られていて。
(2014年8月3日撮影)
ペチュニアやホクシャが
綺麗に咲いています。
(2014年8月3日撮影)
ハンギング バスケットを幾つも下げる
ポールが在るのですね。
街の意気込みがうれしい~~
今では、各国各所に
ユネスコ世界遺産は沢山ありますが
ここ、バースも
カメラを何処に向けても絵になり
さすが、世界遺産!って素直に思いました。
2014.11.14
イギリス(39)☆ 世界遺産・謎の巨石群へ
(2014年8月3日撮影)
暫くぶりになりますが、
この夏訪れたイギリス旅日記です。
温泉の町バースをあとに
バスに乗って牧草地をひた走り・・・
(2014年8月3日撮影)
ぷかぷか浮かぶ雲も
さえぎるものがない広い草原も
私たち旅人の心を解き放つに、充分な眺め。
思わず深呼吸したくなります。
そして、こんな大草原の中に
サークル状の巨石群 ストーンヘンジが
こつ然と現れるのです。
(2014年8月3日撮影)
着いたところは、
ストーンヘンジのビジターセンター。
ストーンヘンジが造られたのは
3000年以上も前といいますから
どんな時代だったのか
想像を超えていますが
目の前にある、ビジターセンターは
21世紀のモダンな建築です。
(2014年8月3日撮影)
ビジターセンターから
電気自動車のバスに乗り換え
そのあと、徒歩で向かう史跡が
遠くに見えてきました。
とても広い草原に
忽然と現れるサークル上の巨石群が
目的地、ストーンヘンジ。
続きは、次回へ・・・
2014.11.15
イギリス(40)☆ 世界遺産・謎の巨石群
(2014年8月3日撮影)
やってきた、ストーンヘンジ。
人の大きさと比べて
全体の巨石群の大きさをご想像くださいますか。
(2014年8月3日撮影)
このサークル状の巨石群は
一体何のために造られたのか、
今もって全く分かっていないそうです。
(2014年8月3日撮影)
宗教儀式のため、
あるいは天体観測のためなど、
諸説あるようですが、いまだ謎のまま。
(2014年8月3日撮影)
できたのは3000年以上前とされ
一部残る石柱と石柱の間を
またぐ横石は当初全ての石柱の上に
置かれていたといいます。
どうやって、持ち上げたのでしょう?
大きな石は、どうやら、この辺りの石ではなく
遠くから、コロの原理で引っ張ってきたようです。
(2014年8月3日撮影)
ここを訪れたのは午後でしたが、
日の出や、夕陽の時間なら、
殊のほか幻想的でしょうね。
実は、ここに訪れるまで
わたしは、さほど興味もなく
石があるのね!ぐらいの
覚めた(笑)感覚でしたが
実際に訪れ、広い広い草原に、
ゆるぎない現実として
巨石群を目の当たりにすると
なんとも、不思議な気持ちになりました。
世界名所には、
期待はずれと思わせるところがあるようですが
私にとってストーンヘンジは、まさにその逆で
来てよかった!と思いながら
巨石のサークルをぐるっと巡りました。
空間の広さと巨石の不思議パワーに
圧倒されたことは、確かです。
2014.11.19
イギリス(41)☆ 憧れの宿泊施設・マナーハウスへ
(2014年8月3日撮影)
夏に旅したイギリス日記、
ストーンヘンジから、ひろ~~い牧草地を
今夜の宿へバスでひた走り・・・
空にも、モフモフの羊さんが
浮かんでいます。
(2014年8月3日撮影)
ついたところのゲートがこちら、
メルヘンの世界への入り口です。
但し此処には、ミッキーさんも
ドナルドダックもいません、
あしからず。
(2014年8月3日撮影)
時計台もあって、
かぼちゃの馬車に乗らずとも
ここをくぐれば、シンデレラ気分。
(2014年8月3日撮影)
馬車の道ならぬ
車寄せがある正面玄関です。
近づいてみると、
つくづく白さまばゆいお城!のよう。
(2014年8月3日撮影)
玄関を入ると、フロントがあって、
此処が宿泊施設たるゆえん・・・
はい、憧れのマナーハウスに足を踏み入れました。
(2014年8月3日撮影)
17世紀に建てられ、100年前にリフォーム、
1991年にホテルになった
「デインズフィールドハウス」
このお部屋は、ホテルのロビーとなっていて
自由にくつろげます。
部屋から玄関脇のフロント方向の一枚。
(2014年8月3日撮影)
そして振り返ると暖炉が有ります。
重厚な造りが、歴史と品格をかもしだし
ハリーポッターの校長室は、
こんな雰囲気だったのかも
思わせる空間でした。
~つづく~
2014.11.19
イギリス(42)☆ 庭園も素晴らしいマナーハウス
(2014年8月3日撮影)
昨日に引き続き、
英国マナーハウスのご案内。
広い庭園が自慢のこちらのマナーハウス、
ホテルが建つ南側の位置から下方へと
視界が広がります。
(2014年8月3日撮影)
美しく刈り込まれ
所々に置かれた鮮やかな色彩の寄せ植えが
アクセントになっていますね。
(2014年8月3日撮影)
噴水と、ラベンダーの植栽が
爽やかさを演出。
心憎いばかりの庭園の構成。
(2014年8月3日撮影)
そして、
庭園からマナーハウスを見上げると
堂々とし、かつ繊細でたおやかな印象。
(2014年8月3日撮影)
私の宿泊した部屋は、
決して広くはありませんが
清楚で簡潔
そして品格が感じられるという
まさに、ブリテッシュスタイル。
(2014年8月3日撮影)
窓は、こちらが1つでしたが
鏡効果もあって、明るく
清潔感のあるお部屋でした。
実はマナーハウスは元々ホテルではないので
部屋の大きさや造りが異なります。
それでも趣があって、
さすが、荘園の領主であった貴族の館ですね。
~つづく~
2014.11.21
イギリス(43)☆ マナーハウスでの夕食
(2014年8月3日撮影)
一昨日に引き続き、
イギリス・マナーハウスでの旅日記。
この日の夕食には
メニュー表がついておりました。(*^-^)
(2014年8月3日撮影)
トマトのパイ包み、バジルやシャロットに
パルメゾンチーズを降りかけてハーブドレッシング。
(2014年8月3日撮影)
メインはお魚で シーバス
小エビのソースが添えられてます。
(2014年8月3日撮影)
デザートはレモンタルト。
豪華とはいえませんが、
毎日が外食(*^-^)の旅行中、
ボリューミーな物を頂き続けたらタイヘン!
丁度良いお食事で 素直な意味での
「イギリスはおいしい」を味わいました。(*^-^)
☆林望先生の著書「イギリスはおいしい」を
大分以前に読ませていただきました。
あの頃とは、大分事情が変わっているのでしょうね。
2014.11.22
イギリス(44)☆ マナーハウスで朝食を!(*^-^)
(2014年8月4日撮影)
旅も7日目
長年の憧れだったマナーハウスで迎えた朝、
さあ、このお部屋へ参ります。
(2014年8月4日撮影)
シックで、
雰囲気のある空間に身を置き、
一時だけでも、
貴婦人の気持ちなりきりましょう!
(2014年8月4日撮影)
イマドキの貴婦人は(爆)
朝食バイキングもお手のもの・・・
結局お皿に並ぶのは
他のホテルメニューと変わらないけれど、
どれも、塩がきつすぎないのが嬉しい!
~帰国後、NHKクローズアップ現代で
イギリスでの「減塩大作戦」が
国家プロジェクトとして成功していることを知り
なるほど!と納得しました~
(2014年8月4日撮影)
朝食後、
時間があったので、広い庭園を散策。
白いお屋敷に満開のラベンダーが
とても似合います。
ラベンダーの香りを乗せてそよぐ風・・・
これぞ、イギリスの荘園風景かと。
(2014年8月4日撮影)
庭園内を少し進むと
眼下にテムズ川の流れと
緑ゆたかな眺望に出会います。
(2014年8月4日撮影)
ここでは、時間の流れもゆったりと、
まるでタイムスリップしたかのような
優雅な気持ちに浸れ・・・
隅々まで心配りされた庭園からの眺望
これ!まさに贅沢。
明日は、庭園内をもう少しご紹介いたしますね。
2014.11.23
イギリス(45)☆ マナーハウスで泳ぐ鯉
(2014年8月4日撮影)
昨日に引き続き、夏に訪れた
英国マナーハウス(現在はホテル)のお庭。
こぼれ咲く薔薇はイングリッシュローズの
品種でしょうか。
さすが、咲く場を心得ているという感じで
雰囲気にピッタリ。
高貴な薔薇に見えてきます。(*^-^)
(2014年8月4日撮影)
昨日ご紹介したテムズ川を眺めた場所から
マナーハウスに戻るには、少し傾斜した坂道。
岩が配された細い流れに沿って
登っていくと・・・
(2014年8月4日撮影)
蓮が浮かぶ池がありました。
モネの家の池とは
趣を異にしますが水が湛えられて・・・
(2014年8月4日撮影)
ご覧のような、鯉さんたちが
元気に泳いでいました。
池がちょっぴり窮屈そうなほど
立派な鯉さんたちです。
(2014年8月4日撮影)
広大で、
手入れの行き届いた庭園と館との
別れを惜しみつつ
マナーハウスをあとにするのでした。
一生の中で、一度きりの
“この日”を始める朝、
こんなに心豊かなひと時をもてたことに感謝。
自然をこよなく愛し大切にしてきた
イギリスの歴史に「ありがとう」
2014.12.8
イギリス旅行記(46)☆ 世界遺産の王立植物園
(2014年8月4日撮影)
久しぶりにイギリス旅行記です。
この夏行ったイギリス、ロンドンで
特に楽しみにしていた訪問地は
王立植物園・キューガーデン。
前日泊まった、
憧れのマナーハウスから出発です。
ロンドン郊外の広大な敷地に
1759年にリッチモンド宮殿の
附属施設として作られ
世界遺産にもなっている
世界最大規模の植物園。
写真は、その入り口。
(2014年8月4日撮影)
温室パームハウス。
大きな船を逆さにしたような
デザインが目をひきます。
(2014年8月4日撮影)
19世紀の
ヴィクトリア時代に作られた温室は
曲線が美しく優雅な印象。
(2014年8月4日撮影)
内部は温帯植物が大きく育ち
連なって建つ典雅な温室に、
特別の空間となっています。
(2014年8月4日撮影)
なにやら見慣れたモノが!
そう天上のほうに目をやれば
バナナが生っていました。
天井が高いので維持管理、
特に冬の光熱費は大変でしょうね。
このときは、暑かったので
そんなこと思いもしませんでしたが・・・(^m^ )
2014.12.9
イギリス旅行記(47)☆ キューガーデンその2
(2014年8月4日撮影)
何せ広いので
ダイアナ妃の名を冠する
プリンセス・オブ・ウェルズ・
コンサバトリーに向かいます。
(2014年8月4日撮影)
なにせ、広大で歴史があるので
ガーデン内の樹木も巨大!
(2014年8月4日撮影)
中には、オシャレしている樹もあって、
お子さん達もノビノビと庭園タイムを
楽しんでいます。
大樹に鉤針編みのモチーフをつないで
オシャレさせるという、発想が素晴らしいと
心のそこから感心しました。
きっと、アーティスト(個人もしくはグループ)と
キューガーデンのジョイントアートですね。
(2014年8月4日撮影)
緑も、花も、
圧倒される規模。
園内には700万種以上の植物があるというのですから・・・
(2014年8月4日撮影)
羊さんと戯れる子供たち。
そういえば・・・もうすぐ、未年ですね。
(2014年8月4日撮影)
目指していた
プリンセス・オブ・ウェールズ・コンサバトリーに到着。
切妻屋根を直接置いたような、
登り梁で構成された形が特徴的です。
~つづく~
2014.12.10
イギリス旅行記(48)☆ キューガーデンその3
(2014年8月4日撮影)
三角形の幾何学的な印象の
皇太子妃の名を冠するガラス温室。
プリンセス・オブ・ウェールズ・
コンサバトリーが完成した
1987年はチャールズ皇太子と
ダイアナ妃の離婚前で、
完成式典にはウェールズ公妃である
ダイアナ妃が出席しました。
(2014年8月4日撮影)
ガラス張りで
太陽光がサンサンと降り注ぐ中
サボテンが元気いっぱいにそだっています。
(2014年8月4日撮影)
ただ、天井がそれほど高いわけではないので
パームハウスほどの開放感は感じないかも。
(2014年8月4日撮影)
巨大な蓮の葉っぱ!
オオオニバス。
担当のお兄さんも大柄でしたから
ハスの葉の大きさを
イメージしてみて下さいね。
確かに子供が乗れそうです。
(2014年8月4日撮影)
涼しげな色のお花も咲いて・・・
植物園は結構歩くことにはなりましたが
見ていてるだけで和みますね。
2014.12.11
イギリス旅行記(49)☆ キューガーデンその4
(2014年8月4日撮影)
ダリアも見事に咲きそろっています。
(2014年8月4日撮影)
夏休みの宿題でしょうか?
子供たちが、絵を描いています。
爽やかな暑さなので、
日向で描き続けていました。
(2014年8月4日撮影)
アガパンサスの青い花、
まるで昼に開く花火のよう・・・
(2014年8月4日撮影)
園内には、大きなショップもあり
ご覧のように、胡蝶蘭も!
でも、ここで求める人が
多いようには、思えませんでした。
(2014年8月4日撮影)
園芸グッズもいろいろありました。
観光客用に、カレンダーやマグカップなど
来園記念のような品揃えも。
(2014年8月4日撮影)
限られた時間で私が見たのは
ごく一部でしたが、
最後に、もう一度、振り返ってみると・・・
ため息が出るほど、広く
完璧に整備された王立植物園。
ここを管理するために、常時どれだけのスタッフが
働いているのでしょう?
キューガーデンでガーデニングすることに
誇りをもって、働いているからこそ、
ここまで、綺麗に管理されているのだろう・・と
思いながら、キューガーデンを後にしました。
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