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連れ合いが田舎に帰った。帰った、と言っても遅ればせながらの季節帰省というところだ。無愛想な私に愛想をつかしたわけではない。(と勝手に思っている…)同日、私はくしくも関西方面への出張。遅めのブランチを一緒に食べ、東京駅までは同じ電車で向かう。時間帯もほとんど違わないのだが、「先に降りるのは嫌だ」そう、連れ合いがいうので別々の新幹線。妙な夫婦だ、と思う。それはさておき、今日の私は自分でもわかっていたが口数が少なかった。貧血気味でもあったが、ここ数日、確実に私の頭は仕事モード。数年伸ばしてきた売上げ実績だが、来期は目玉を作り得ていない。誰かが落とした売り上げをもカバーして余りある成果を上げてきたが、来期は期待できない。それが悩みの種となっている。「増税なき改革」どこぞの政府が提唱するように、売上げ拡大が見込めなければ経費削減策に走らざるを得ないが、そうもいかないのが中小企業の実態だ。打ち出の小槌のような消費税増税策など持ち合わせていないのが一般企業。夕刊を見れば、「1時間短縮で11億円減」とある。選挙の開票事務を1時間短縮すれば市町村で11億円を削減できるという。休日出勤手当てを貰っている職員はさぞかしチンタラ作業をしていることだろう。書かれてはいないが弁当なんかも支給されているやも知れない。高齢者が多い中で、すべてを「マークシートにしろ」なんてことは言わないが短縮の方法はいくらでもあるだろう。「ホワイトカラー何とか」と言う前に、公務員の給与見直しを早いところやってくれ。わが社の経費見直しもせなあかん。給与見直しもせなあかん。時間だけ潰している給与泥棒を、早いところ排除しなければ利益確保は困難だ。そう言う私も例に漏れず給与泥棒かも知れない。明日は早い。本社のアホ連中を引き連れて、抜かりなく切り抜けられるかどうか…不安で眠れない夜はすでに始まっている。
2007.01.24
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インスタントラーメンは、若者だけのものか????体外が3分と勝手に思っているが、一応は能書きを読みたい。読んでみたいが原料その他ぎっしり印刷された活字の小さいことにはがっかりする。メガネを持参しているときには何とかなるが、薄暗いホテルで食するときにはなおさら面倒だ。老眼鏡さえ役に立たないこともしばしばある。先日、病院で検査の順番を待っていると、「すいません、これ開けてください…なかなか開かなくて…」隣に座った女性がお茶のペットボトルを差し出してきた。確かにお年寄りには少々力が要る。白髪頭のこんな私でも、自分より頼りになると思われたのだろう。少なくとも彼女の左隣の女性にではなく、私に依頼してきたのだから。高齢化社会の時代において、活字の大きさも蓋の硬さもメーカーには考えていただきたいものだ。さてさて、ペットボトルの栓は何とか開けられた私だが、体力の低下は自覚している。小走りに駅の階段を走る子供達には付いていかれない。「そんなはずはない」と、必死に追いかけてみたりするが、がっかりするのは至極当然。運動能力の低下は如実に感じているが、気持ちだけは昔のままの自分でいることに時たま気づく。「気ばかり若くてもなー」 「歳なりにしろよー」自分に言い聞かせることが多くなっている昨今今日この頃である。追記「角切叉焼麺」だが、後混ぜの「油」がまったくなじまない。濃度が濃いのかどうか不明だが、不味いったらありゃしない。私見ではあるが、エースコックさん考え直したほうがええでー。知らんもんは、食べへんようにするわ…今後は…
2007.01.22
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「教育再生会議」なるものが動いているらしい。「21世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、教育の再生を図っていくため、教育の基本にさかのぼった改革を推進する必要があります」とのこと。委員の方々は立派な肩書きをお持ちだが、今のところ「授業時間数の増加・夏休みの短縮に土曜日の復活」と、誰でも思いつく当たり前のことばかり。まずいことは改めなければならないが、学力低下だけを睨んだ安直な改革案しか出ていないことにまず腹が立つ。さらに、「ゆとり教育」を旗印に推進してきたこれまでの改革が易々と消し去られたことに怒り覚える。「詰め込み教育や受験競争こそが、いじめや非行の元凶。だから教科書を薄くして教える内容を減らしゆとりを持たせれば、自ら学び自ら考える生きる力がわいてくる。しいては豊かな人間性を育むことができる」なんてアホな筋書きを作り推進してきたのはどこのどいつだ。いじめも、不登校も、自殺も、殺人も、減るどころか増える一方。生涯学習に必要な基礎・基本を大幅に削減した上で、「それ以上を学ぶか否かは子供たちに決めさせる」なんて無責任なことをやってきた責任は誰が取るのか。「業者テスト撤廃」そう言ってテスト業者を排除した張本人が、全国学力調査を発注した先はどこなんだ。「詰め込み教育」なんて言葉も役人が作った言葉で、子供たちは詰め込みなんぞとは思っていなかったはず。「受験競争」と言ったって、仕組みがそうなってるんだから仕方がない。小中一貫校・中高一貫校とニョキニョキ出てくる二つには、かつてのVHSとベータを思い浮かべる。「特色ある学校づくり」は良いが、国内どこに住んでいようが共通の教育を提供するのが国の役目でしょ。お金にならず、面倒なことだから真剣に取り組まないんだろなー。「エグゼンプション」なんて訳のわからないこと言ってないでしっかりやりよし。「つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」正月に、散歩をしながら語った連れ合いの「2007年の展望」は何故か徒然草だった。「つれづれなるまゝに、出張、パソコンにむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、こんなこと。」そして眠れない夜は続く…
2007.01.16
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