下呂温泉紀行 2014 0
こめ事情 0
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昔は映画ばっか観てました。今では年に2本も観ればいい位でしょうか?? 松田優作、その名前を知ったのは映画「ブラックレイン」。公開直後ではなく、彼が亡くなったというニュースで知り、興味を覚えたのだ。勿論、この時までに松田優作という名前すら一度も聞いたこともなかった。まだ中学生の頃。この後に「ブラックレイン」を観る機会があった。松田優作という役者の存在感は強烈だった。台詞はほとんどない。自身の動き、顔の表情、アクションシーン、日本人にもこんな役者が!!当時、本当に強烈に印象に残った。高倉健が英語を喋ってるのにも驚いたが....。 その後、彼の経歴を調べていったのは言うまでもない。「太陽にほえろ!」のジーパン刑事で世の中の人気物に。高校の時、毎週土曜に放送していた。そこで毎週、松田優作演じるジーパン刑事を観るのが楽しみだった。そこで迎えたジーパン最後の回。「ジーパン、シンコその愛と死」を30年振りに観ました。 毎日めーてれで放送している「太陽にほえろ!」でジーパン最後の回が放送されました。改めて観てみるとこの前の回に何回か分けて、ジーパンとシンコの仲が断片的に描かれてます。当初、シンコはジーパン刑事の事を柴田君と呼んでました。その後、ジーパン、最後は名前の純と呼んでます。二人の距離が急接近した瞬間です。 最終回でジーパンはシンコに婚約指輪を買おうとします。そこから結婚の話へと急展開。ジーパンが逮捕した犯人が逃げた。その犯人は別の奴から殺されるからジーパンへ助けてと。この犯人を助けるべく、次々と射殺するジーパン。その彼を待っていたのは.....。あまりにも悲しすぎるラストでした。断片的には覚えてましたが、やり切れない最後です。 大学に入ってからは映画のサークルに入りました。先輩が残していった松田優作のビデオ。「ひと殺し」、時代劇、これってソフト化されてるのか??馬鹿馬鹿しいけど、好きな作品。「処刑遊戯」この作品が後の「蘇る金狼」や「野獣死すべし」の源流だと思う。「野獣死すべし」この作品が優作の作品の中で最も好きだ。目なんか完全に行ってしまってる。何度も観ました。たまに観たくなる作品。 「家族ゲーム」家庭教師の話。コミカルな演技を目指したのか? 「人間の証明」主題歌が有名な映画。別にこれ、松田優作が出る必要は?? 「アホーマンス」和製ターミネーター」を目指した??優作自身が監督した実験的作品。 今、BS12で毎週、放送している「探偵物語」。これ未見だったので楽しみに観てます。ギャグ調でこれはこれで面白いです。 「太陽にほえろ!」の後は「大都会PART II」で石原裕次郎、渡哲也と共演してます。 松田優作は未だに全ての作品を観てませんが、今後も追い続ける憧れの大好きな俳優です。ジーパン刑事の活躍を日々、楽しみに観てましたが、改めて、最後の理不尽さに涙しました。 探偵物語オープニング BAD CITY SHOGUN エンドクレジットでこの曲がSHOGUNの曲だと知り、驚いた。ジーパン刑事は終わってしまったけど、これからは毎週、「探偵物語」を楽しみにしてます。俺、映画版もまだ観てなかったな。あっちとこっちが全然、違うのか!!にほんブログ村にほんブログ村
2024.06.11
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去年、アメリカで1日限定で劇場公開されたこの作品。スタローンが再編集して42分の新たなシーンを挿入して上映時間はそんなに変わらず。このニュースを観た時にDVD化して欲しいよな~と思ってました。その後もDVD化のニュースはなく、何とかして観たいよな~。そんな事を考えてました。何と劇場公開されるというニュースが飛び込んできました。 世間でこのROCKY IVがどのような評価をされているのかはよく知りません。私は最初にROCKY IIから観ました。その次にこのIVを観てます。当時、サブタイトルについていた炎の友情の意味はよくわかりませんでした。IIIを観た際にようやくああ、そういう事なんだ!!と理解しました。IVはIIIが無ければあり得ない話なんだなと。IVはサントラも良かったです。自分が洋楽にドップリとハマるきっかけの1つでもありました。 シルベスター・スタローンを知ったのは小学5年生の時。当時RAMBO IIが公開されてた。その後くらいにこのROCKY IVが公開されてたと思います。当時のガキに劇場という発想はあまり無かった。テレビでRAMBOの最初の作品を観た。そこから私はスタローンと映画にドップリとハマっていったのでした。 ロッキーシリーズを劇場で観たのはファイナル、クリード、クリード2。まさかこのIVが劇場公開されるとは思ってもいなかったので映画館に馳せ参じたいと思います。世の中の同年代、同じ思いの人が何人もいると思います。どんなシーンがカットされて、追加されてるのかが楽しみです。 私にとってのシルベスター・スタローンは映画と音楽の素晴らしさを教えてくれた人です。本当に感謝してます。お陰で世界はとてつもなく拡がりました。 ロッキーVSドラゴ ROCKY IV予告 この予告を観る限りだと追加されてるシーンはよくわかりません。モノクロの回想シーンがそうなのか??観るのが楽しみで仕方がありません。JBは出てくるんだろうか??案外、バッサリカットされてそうな気がします。(笑) SURVIVOR BURNIG HEART サントラのオープニングを飾るこの名曲。当時から物凄くカッコ良いと思ってました。このバンドはIIIでもEYE OF THE TIGERが採用されてます。ヴォーカルはD・ビックラーからJ・ジェイミソンに交代してます。いつかこの曲をナマで聴くのが夢でしたが....。J・ジェイミソンは亡くなりました。(涙)この曲、使われるんかな??妄想するだけで楽しいですね。にほんブログ村にほんブログ村
2022.07.16
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トップガンは自分が中学1年生の時に劇場公開された作品だ。当時はこのトップガンとロッキー4のサントラが愛聴盤だった。いやまだ、カセットテープだ。それこそ何度も何度も聴き倒し、洋楽にドップリとハマっていく入り口にいた頃だ。何とも懐かしい時代だ。映画がヒットすれば続編が作られる。当時も続編の話は確かにあった。それが実現することもなく何十年と時は経て......。 トップガンの続編が作られるらしい....。今更、遅すぎるだろ。しかもどうして今更??このニュースが流れて来た時に自分が思った素直な感想だ。作る意味ってあるんかい??正直、全く期待もしていない自分がいた。その作品が完成し、劇場公開も決まった。嫁さんが観に行きたいと言いだした。その段階でも自分の中では終わった作品だと思ってた。 正直、期待は全くしてませんでしたし、今回の作品の前知識は全くありません。前作は少なくとも5回は観てるとは思います。リマスター版は劇場で観ました。 オープニングからヤラレタね....。TOP GUN ANTHEM~DANGER ZONE....。前作を踏襲しまくりのオープニング。感涙にスクリーンが霞んでました。安易に続編を制作しなかったのはこういう理由だったのか!!!脚本が良すぎだろう!!きっと同年代のおっさん達は涙を流して喜んで観ていたに違いない。バイクの疾走シーン、前作のオマージュ的な場面の数々、いやこれスゴイね。T・クルーズは普段から物凄くストイックな生活をしてるんだろうなーと思った。確かに年齢は重ねたけど、若々しいその容姿。容姿が著しく変化してたらこの作品は不成立だ。 今更遅すぎるだろと思った自分でしたが、これある程度時間を引っ張らないと出来ない作品。回想シーンも良かったけど、個人的にはあのピアノを弾くシーン。あのシーンは反則だよなー。J・コネリーを出したのも正解だと思った。相変わらず、この人は綺麗だ....。常にマーヴェリックはグースの事を考えて生きてたんだ。この作品は迫力のある劇場で観るべき作品。時間の経過が重要だと思ったそんな映画だ。前作で果たせなかった事を今回は違う形で果たせた。熱いな~。また観に行きたい作品だ。きっとリピーターのおっさん続出だろうよ....。 CHEAP TRICK MIGHTY WINGS 前作のラストを飾る名曲。この路線の曲をこのバンドに期待をしたけど、全然違った。(笑)このバンドはそれ以降、そんなに熱心には聴いてない。ちょっと期待をしてた。ラストに掛かるんじゃないのか!!勿論、そんな訳はない....。捨てちまったけど、アンタずっと気にして生きてたんだね。最高の続編だったぜ!!にほんブログ村にほんブログ村
2022.06.27
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連日の自分のPFの悪化や優待の改悪や廃止のニュースで少し株と距離を置こうかなと思ってる。昨日、発表になったオリックスの優待の廃止のニュース、まだ先の話だけど....。そうなんだぁーと思った。優待の費用と株主数を考えたら仕方がないのかなーとも思う。株主も以前と比べたら人数が必要な訳でもないみたいだし....。今日は東京特殊電線の優待の廃止が発表になった。ここ1年以上の保有で3,000円⇒5,000円のクオカードをくれるので去年、NISA枠で買った。泣けてくるな~。5000番台の銘柄、こういう銘柄が多いのでこの辺りはお宝だなと思ってたのに。哀しいですな.....。 休み2日目、大人しく映画でも観ようと思い、録画してあった映画を観た。 トキワ荘、漫画好きな人なら知ってると思うけど、有名な漫画家が住んでたアパート。詳細は藤子不二雄Aの作品「まんが道」に描かれている。途中までは読んではいるのだけど...。未だにこの作品は最後までは読んだことはない。 この映画、前知識があるのと無いのとでは観終わった後の感想って異なってくると思った。ある程度、観る側が知ってる前提で作ってあったように思う。主人公の寺田ヒロオはまんが道でも頼もしきリーダとして描かれていた。自分の作品に拘り、時代が変化していく中で頑固に自分の意見を貫き、結局ドロップアウト。まんが道では読んでない部分がどんな描き方がされてるのかわからないが、これはショック。赤塚不二夫が石ノ森章太郎のアシスタント的な事をやってた。(仕事がないからか...)石ノ森章太郎の姉さんが医者に通うついでに弟の世話をしてたようだ。寺田と会話をするシーンもあったが何かの伏線になっていたのか?? 若いっていいなーと改めて思った。金が無くても情熱や同じものが好きなもの同士、意見を交わしを交わして議論が出来る。近頃、そんな機会は全く無くなった。そこまで熱くなるものってあるっけ?? 興味を持ったら調べてみるのがこの作品の正しい楽しみ方になるんだろうか??藤子不二雄Aの役者さんはそっくりだと思った。有名になった赤塚や石ノ森、藤子を晩年、寺田は眺めていたのだろう?? フェードアウトを多用してたけど、この点は観ていて気になった。この辺りの漫画家が好きな人には堪らない作品になるんだろうか??藤子不二雄や赤塚不二夫、石ノ森章太郎、手塚治虫の作品はまだ読んでない作品も多い。漫画にしろ映画にしろ、観たい作品を観ないと駄目だな~と思った。この映画、悪くはないとは思うけど、そこまで面白くもない。まあ人生いろいろあるんだなーとは思った。にほんブログ村にほんブログ村
2022.05.12
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松田優作の映画はちょこちょこと観てはいますが....。この作品は未見でした。録画してあったのをようやく観ました。 松田優作が家庭教師を演じている。中学生の息子の成績を上げる為にやってきた....。おおらかな時代だった、いやそれが当たり前だったんだろう。自分だってこの映画で描かれている世界とほぼ同じような時代を過ごしてきたのだから....。今の時代だと色々と問題も生じるんだろうね。冒頭の先生が点数の低い順にテストを返すシーン。今なら吊るしあげられるんだろうか??更に男子生徒は答案を校庭に投げ捨てられ拾いに行く。 この家族の食事のシーンはこの写真のように横一列に並んで食べている。上手い事に台がスライドしておかずをそれぞれが取って食べるんだけど....。この不自然な構図が何を語りたかったのか??効果的な演出を狙ってたのか??確かにラスト間際にはこの食事のシーンで重要なシーンが描かれている。でも何を描きたかったんだろう??奥が深いのか?何にも考えていないのか?? 松田優作演じる家庭教師が恋人らしき人といるシーンも必要だったのか??出来のいい兄貴が好きな女の子の家に遊びに行くシーン、その後におかしくなる。もう少し説明があってもいいような気もする。台詞なしで観る側に伝わればスゲーんだけど..。ちょっと無理があるなー。(苦笑) 松田優作が普通に家庭教師を演じてますが、それでも彼は彼ですね。あの喋りや表情、演じる役は違ってもやっぱり彼です。 ラストは何が言いたかったんだろう??何かが暗示されてた??深読みしすぎ??由紀さおりは改めて若い頃から全然、変わってないんだなーと思った。家族ゲームってタイトルの意味は何なんだ??何にもゲームなんて起きてないけど....。この映画が面白いのか?と問われれば面白くもない。(苦笑)40代以上はノスタルジーを感じる、若い人達は引くんじゃないだろうか?? 松田優作がどんだけ、ブッ飛んだ家庭教師を演じるか楽しみにしてましたが.....。ちょっと笑ってしまった。これはこれで良いけど、一度観たら十分かな??「ア・ホーマンス」よりは面白かったよ。(笑)今、観たら感想が変わってくるのかな?? 久々に「野獣死すべし」や「蘇る金狼」が観たくなった。今度、実家から取ってこよう!!にほんブログ村にほんブログ村
2021.03.09
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仕事を終えてそのまま休みもほぼ、訳のわからない時間帯に寝て終わった。休み明けのこれからの仕事でまた、リズムをブチ壊されることでしょう。今度の休みは寝て、次の日から早番なので更に悲惨な状態。早く落ち着いて欲しい。 この前から観たいと思っていた「ヤングガン」をようやく観た。 当時、連れがレンタルビデオ屋で借りてきて観たのが最初だった。この映画でK・サザーランドを知った。もう30年も前の話だ。(苦笑)その時は面白いとは全く思わず。観た事のないジャンルの西部劇だったからか??その後、西部劇の新作もちょこちょこと観るようになり、テレビでやったのを観てハマった。自分の中では何度も観たい映画が世の中には何本かあるが、この映画もそんな1本。 西部劇では有名なビリー・ザ・キッドをE・エステベスが演じている。彼の大袈裟な笑い方が特徴な無鉄砲な奴。自分を助けてくれた農場の親父が殺されて、その仇討をするのが大筋の話。 改めて観ると若いって事は素晴らしいなと。ハチャメチャやってカッコよく生きて。破天荒な生き方も若いから出来るし、これが歳食ったジジイが演じてたらちょっと浮くし。(笑)久々に観るとラストも忘れてるから何度でも手に汗を握って楽しめる。そんな訳、ないだろ?と突っ込みたくもなるんだけど.....。この続編の「ヤングガン2」も久々に観たくなった。 今ではこの映画を一緒に観た連れの動向もわからないけど、元気でやってんだろうか??こういう映画を観てスカッとするのも大事だなーと思った次第。 明日が6月銘柄の最終日ですが、あの銘柄とあの銘柄は買おうと思ってる。全ては明日、何時に帰って来て、何時に起きれるかの話でもあるんだけど.....。にほんブログ村にほんブログ村
2020.06.25
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学生の頃、映画サークルに入っていた。毎月、観た映画の感想を語り合い、その後に皆で飲みに行く.......。今、思うとこの当たり前の日常がいかに大切な時間だったんだと実感する。そんな中、連れが観に行った中で「スピード」について語る事になった時だ。当時はリアルタイムでは自分は観てなくて、その後にレンタルで借りて観た。手に汗を握るアクション映画だったことは覚えてる。時速何キロ以下になるとバスに仕掛けらてた爆弾が爆発するのでいかに走らせるか。そんな事を2時間以上、やってる内容の映画。 1つ上の日本映画大好きな先輩が言った。「新幹線大爆破」は知ってるのかと。「スピード」はこの映画が下敷きになって作られてんだぞと。当時は邦画=つまらない、洋画=面白い そんな単純な事を思っていた。後に自分のこの認識はトンデモない事だと再認識するわけですが.....。 あれから約四半世紀を経て、ついに「新幹線大爆破」を観た!!前振りが長いな...。(苦笑) 公開は1975年との事。古臭さは全く感じさせない。2時間半と長丁場の作品だが、ストーリーに最初から引き込まれて長さを感じない。新幹線に爆弾が仕掛けられて80キロ以下に落ちると爆発してしまう。どうやって犠牲を出さずに新幹線を走らせるかが大筋の内容。 突っ込むシーンはそれなりにあるけど....。手に汗を握るシーンの連続なのは間違いない。図面の件はそりゃないだろ!!と言いたくもなるが....。回想シーンで描かれる犯人側の人間の過去、何故彼らが罪を犯す事を思いついたのか?逆にそれが遠因にもなって犯人へとたどり着く警察。警察もへまばっかで何やってんの!!ってそこも見どころの1つです。 運転手に千葉真一、助手が小林稔侍、司令官の宇津井健、犯人役の高倉健。共感出来たのは宇津井健だな。保身の事ばっか考えてる人には見習って欲しい。金を見事に持ち去るのはちょっと出来過ぎの感もありますが.....。 多岐川裕美、北大路欣也はチョイ役で出てた。 あの時にこの映画を観てたら邦画を見直すのはかなり早くなったと思うけど....。何気にこの映画をBSでやってたので録画して観た。昔も思い出し、良い時間を過ごせました。にほんブログ村にほんブログ村
2020.05.29
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近頃、映画をよく観ている。映画館ではないですよ。前もって買っておいた映画館の前売りチケはどうなるんだ??俺4枚持ってんだけど。(涙) 観るのはBSで放送されてるのを録画して観るパターン。ここのとこ、チャップリンの作品が毎週やってて楽しみにしてます。以前、一通り観たけど、全く古臭さはなく、かなり衝撃的だった。脚本、主演、音楽、監督、皆やってるし。個人的には「モダンタイムス」がお気に入り。 今年の大河ドラマで斎藤道三を演じている本木雅弘。この映画の存在は知ってましたが、未見でした。前知識全くなく観ましたが、笑った!! 坊さんの息子がお寺に修行に行く映画。オープニングのライブハウスのシーンから最高!ラストのクレジットで1989と出てくる。30年以上も前の作品だった。大杉漣がチョイ役で出てたり、最近あんまり見ない大沢健が弟役で出てた。主人公が夢で見た恋人役の彼氏に大槻ケンヂも出てたっけ!!寺の修行ってもっと厳かに行われているもんだと思ってたけど....。ここで描かれているのは脚色されてるのか??かなりのスパルタで無茶苦茶。イビリ役の先輩坊主に竹中直人。いい意味でハマリ役だった。 今作が映画初主演だった本木、今の片鱗を随所で観ることが出来る。冒頭のライブシーンの動きやヘアスタイルは特に秀逸だと思った。ラストも見ごたえがある。クレジットに出て来た彦摩呂。エッ??誰だと見直した。今と当時のギャップ、あり過ぎ。(笑)幕末塾で残ったのは結局、彼だけだもんな...。30年という時間の経過に、只、ただ驚くばかり。 鈴木保奈美はかわいいな~と眺めてました。 PRINCESS PRINCESS 恋に落ちたら エンドロールで流れてたのがこの曲。久々に聴けて嬉しかった。にほんブログ村にほんブログ村
2020.04.21
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2019年の最初の映画は渥美清の作品「あいつばかりが何故もてる」を観て来た。年間で20本くらいは観たいと書きましたが、実際に2019年に劇場で観たのは2本です。(笑)https://plaza.rakuten.co.jp/kimiao/diary/201901060000/(その時の記事です。興味があれば....) 2020年最初の映画に選んだのは「男はつらいよ お帰り 寅さん」だ。渥美清が亡くなった時に劇場に追悼寅さん3本立てを観に行った以来。公開されてまだ1か月も経ってないけど、朝の早い時間に上映されているのみ。 事前情報として過去のフィルムを編集して渥美清扮する寅さんが出てくるんだと。今のシーンはちょこっとだけだと思っていたけど....。いい意味で裏切られたな。満男と泉の現在が描かれている。てっきりあの2人は一緒になったんだと思ってたんだけど。敢えて最後の作品で描かなかったのはこの作品の構想があったからなのか?邪推したくもなる。過去のシーンも自然に繋がってるし、違和感はなかった。満男が茶川のように小説家になってたのには驚いた。「3丁目の夕日」と少し重なった。劇中、皆さんは確かに年齢は重ねたけど、あのまんま歳を重ねて自然に見えた。リリーと泉が再会するシーン、さくら、博と泉が再会するシーン...。泉の親父さんは寺尾聡だったけど、歳を経て橋爪功になったんだなー。(笑)オープニングの桑田によるテーマ曲は個人的には不要だと思った。毎回、冒頭は夢のシーンが多かったからあれも夢?パロディーですか??クレジットで泉がイズミとなっていて何故?と思ったけどその意味は作中で判明する。チョイ役で出て来た立川志らくは念願が叶ったんだろうけど、どうだかなー?と思った。出川は何故出て来たんだろう?謎だ。 満男と泉の話をツマナライと観てた人には今回の作品は何だかなー?となるのかな?演技がどうとか言われてるけど、今回の作品は後藤久美子の参加なしにはあり得なかったのでは?あの自然な感じが彼女の魅力だと思う。けど、過去の作品を上手く編集したなーと感心した。 肝心の寅さんだけど、やっぱりいないのは寂しい。劇中、満男も言ってるけど....。サブタイトルの「お帰り寅さん」は劇場作品として戻ってきてお帰りにはなるんだけど...。 改めて偉大だったなーと思う。後日談の話として一応の決着がついたのでこれはこれで良い。寅さんの喪失感を一番感じているのは満男で色々と話をしたいに違いない。彼の心情と観てる観客(自分は...)は改めて寅さんの不在を寂しく思った。色んな事を豪快に笑い飛ばしていた寅さんは偉大だと思った。 お帰り 寅さんだけど、本当は「さよなら 寅さん」なんだよなーと観終わって痛感した。過去の作品を観てまた元気を貰おう!生きてるとこんな映画が観れるんだな。(苦笑)今年こそ映画館で15本くらいは観たいと思ってます。にほんブログ村にほんブログ村
2020.01.24
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いつまで上映されるかは知りませんが、終わる前に劇場でようやく観ました。こんな名作を私のためだけに上映していただけるとは!!!それなりに映画を劇場で観て来ましたが、貸切で観たのは初めての経験です。(苦笑) ロッキーシリーズを観てる人には本当に、本当に素晴らしい作品だったと思います。ロッキーの作品に初めて今回、触れた人に感想を求めるのも酷だと思う。だってこれロッキーファンの為の映画だから。 勝負には勝ちと負けがあり、それぞれにその後のストーリーもある。モスクワでのロッキーとの試合に敗れた後のドラゴの辿った道が描かれていた。妻には去られ、彼の境遇は悲惨で、息子のヴィクターにボクシングを叩きこんだと。ロッキーとドラゴの再会のシーンはゾクっとした。あの2人の会話は特に....。 ヴィクターは親父譲りのハードパンチャーで、破壊力が凄まじい。前作同様、過去の作品のオマージュやファンが観れば成程な~と思うシーンの数々...。アドニスの娘の誕生シーンはロッキー2が重なるし、アドニスとヴィクターの最初の戦いはアポロとドラゴの戦いを連想させる。ロッキーとアドニスのトレーニングはロッキー3が重なった。 前作は出てこなかったデューク。今回はデュークの息子が出て来た。でも一番の衝撃はドラゴ親子が文句を言ってたルドミラ(ドラゴ夫人)が出て来たことだ。ロッキー4の当時は世の中にこんなに綺麗な人がいるのか!!と眺めてました。スタローンの奥さんにもなったブリジッド・ニールセンです。その後、離婚してますが...。年月の経過は残酷だなーと思って観てたけど。(苦笑) アドニスとヴィクターの戦いの時に同じリングにロッキーとドラゴが居たのも感慨深い。ヴィクターが目の下を切るシーンはファンなら「おおおおぉ」と思うシーンだと思う。ポイントで劣るアドニスが勝つためにはKOしかないと思ってた矢先........。そんな展開か!!!かなり意外な展開でしたが、まさかね。ここらは涙なしでは観れません。 今回の作品のテーマは根底には「父親」がテーマだった気がする。父親になったアドニス、ヴィクターの父親のイワン、ロッキーの息子の父親であるロッキー。アドニスの父親でもあるアポロ・クリード。それぞれの想いが余すところなく描かれていた。 ロッキーシリーズはこれで完全に良い形で幕を下ろせたと思います。アドニスがアポロのように破壊の帝王と呼ばれるようになる姿を描く必要はないと思うし...。これからは絶対的な王者の強さを身につけていくとは思うけど....。 小学生のガキに映画の楽しさを教えてくれて、こんな中年になったおっさんを号泣させて...。次回作は「RAMBO:LAST BLOOD」ってアナタ、前作であれだけ完璧な終わり方だったのに...。S・スタローンには本当に感謝してます。いつも俺の人生、アナタの作品が身近にあったし。LAST BLOODはランボーの原題に対してのタイトルだもんな。これだけでウルっと来たよ。 サブタイトルの炎の宿敵とは元奥さんのブリジッド・ニールセンの事でしょ??(爆) BILL CONTI GOING THE DISTANCE この曲を聴くと本当に涙腺が決壊してしまいます。今も書きながら聴いてますが泣いてます。(苦笑)これからも困難なことがある度にこの曲を聴いて前へ進む勇気を貰うことでしょう。 にほんブログ村にほんブログ村
2019.02.07
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去年の夏ごろに公開されていた映画で観たいなーとは思ってましたが、終わって観る事もなく..。店頭発売のPOPを見て、観たいなーと思い、ヤマダ電機の優待で買ってきたのが12月頃。 ずっと部屋に置いたままでしたが、やっと観ました!! スター・ウォーズをある程度、観ている人にはとてつもなく楽しめる作品だと思いました。逆にこの作品で初めてスター・ウォーズの世界感に触れるのであればB級映画だなーの感想か?アメリカ本国では大コケだったらしいこの作品。客層の問題なんだろうか?? ハン・ソロの語られていない部分がそれなりに語られていて、成程!!と思いました。この映画が製作されると知った時に自分なりにキチンと描いて欲しいと思ったのは下記内容。1.チューバッカとどのように出会い、どのようにしてお互いの相棒へとなっていったのか?2.ミレニアム・ファルコン号はいつの段階で、どうやって手に入れたのか?3.ランド・カルリジアンとの出会いは? 上記内容はモレ無く描かれていました。最初、帝国軍の歩兵として戦っていたのは意外でした。銀河帝国軍が兵隊を募るCMを流していたのも意外でした。トゥルーパーはクローンなのでいくらでも出来そうなのにと私は思ってたので...。時代的にはダース・ベイダーが誕生して20年くらいの設定の話だと思いますが....。ラスト近辺になってとんでもない事が描かれていた。これは製作者側が意図してやってるのか?この話にはこれ以降の続編もあるのか?同じスピンオフの「ローグワン」との関連性は?「ローグワン」が未見なので何とも言えませんが....。 ラストのクレジットでベケット役がウッディ・ハレルソンと出てきて、あの役者か!!と。遥か昔に「ナチュラル・ボーン・キラーズ」でイカレた役を演じて名前は憶えてました。劇中になかなかいい演技をしてるなーと思いました。 監督もR・ハワードと出てきて、ちょっと驚いた。この監督は社会派を作る真面目なイメージがあったのでアクションを撮るとは意外だった。肝心なソロですが、片りんを劇中でいくつか...。座る時の恰好やおおげさなキスシーン。あのキャラさえ出てこなければ、良い映画だった!!と一言で言えます。20数年どうやって生きてたんだ?? 気になって夜も眠れません。(苦笑)にほんブログ村にほんブログ村
2019.02.01
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50周年記念で今年に新作が公開予定されている「男はつらいよ」。渥美清が亡くなってそれなりの年数も経ってはいるが、主演が渥美清というのも気になる。山田洋二監督の今回の作品のドキュメンタリーがBSで放送されて観たけど....。過去の作品を絶妙に編集して、今の時代を生きるさくらや満男の目を通して世の中を描く...。みたいな作品になるのでは??と自分的には妄想してますが、どーなることやら??個人的には相変わらず綺麗な後藤久美子が泉役で今回の作品に出ているのが嬉しい。「男はつらいよ」の最後の作品「紅の花」以降の満男と泉も今作で描かれているハズなので...。吉岡秀隆は自分よりは年齢は少し上ですが、ほぼ作品も観ているし、共感する部分も多々ある。なので満男があれ以降、どんな生き方をしていたのか、個人的には物凄く気になります。 前置きが長くなりましたが....。(苦笑)長々とこんなことを書いたのには理由があります。岐阜の柳ケ瀬商店街の映画館のロイヤル劇場で渥美清の映画が公開されていたからです。この劇場は昔の映画を上映する映画館で以前から物凄く気になっていた映画館です。料金が500円です。観たことのある作品なら次回でもいいかなー??と思ったんだろうけど。 かなり立派な映画館でした。人数も片手で数えられると思ってましたが....。自分の予想していた以上の大入りで両手、両足以上にお客さんが入ってて驚きました。 「あいつばかりが何故もてる」 渥美清、倍賞千恵子が出ていたので自分も観たいなーと思いました。昭和36年の作品なので「男はつらいよ」より時代は前ですね。渥美清はスリの役、倍賞千恵子は学生のカメラマン志望、刑事役でおいちゃんの森川信が出てた。ストーリー的には「男はつらいよ」のプロトタイプ版とも呼べる作品だった。俳優の若々しさ、今はない建物、モノクロの画像、フィルムを眺めながら良い作品だと思った。数分、意識を無くしてしまった部分もありますが....。(苦笑) ロイヤル劇場のすぐ近くの天ぷら屋さん。目の前で天ぷらを揚げてくれて美味でした。またここの劇場に来る際には食べに来たいと思いました。 商店街を歩いていたら、素敵な絵が何枚もありました。これはそれらの一部です。 2019年、最初に観た映画ですが、今年は幸先が良いような気がします。今年は久々に年間で20本くらいは劇場に足を運んで観たいと思いました。にほんブログ村にほんブログ村
2019.01.06
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期待以上の作品でした。演じていた役者が素晴らしかった。QUEENというバンド、知ってるつもりでしたが、内情は全然知らなかった。観ていて愕然とした。私がQUEENを聴いたのはフレディーが亡くなってからだった。MTVで今回の映画のタイトルでもある"BOHEMIAN RHAPSODY"が流れていた。強烈な内容だった。ここから色々と興味を持って聴いていくようになった。 フレディーがブライアンとロジャ-のSMILEに加入してQUEENになっていく....。文章では読んだことがあった。DOING IT ALRIGHTをアカペラでフレディーが唄うシーン。おお、こんな感じで加入したのか!!ライブでのKEEP YOURSELF ALIVE。1STを制作していく過程、アメリカツアーでのライブの過程、こんな感じだったんだーと。BOHEMIAN RHAPSODYの制作過程、そこでのある出来事からフレディーの運命も....。この辺りの事情はよく知らなかったので今回この映画で描かれていたことにはショックだった。 LOVE OF MY LIFEは奥さんに向けて書かれた曲だとかWE WILL ROCK YOUの制作過程、ANOTHER ONE BITS A DUSTはこんな感じで出来たんだなーやら、曲の背景が見えた。CBSのソロの話やメンバーとの確執もあったんだ!!とこれにも驚いた。 ライブエイドでのライブ映像は少しは観たことはあったけど....。RADIO GA GAからHAMMER TO FALLはもう号泣しまくりでした。涙がどんどん溢れて来た。ライブ音源を被せてるのかなと思うけど、ライブでの動きもよく出来てたと思います。 フレディーがゲイの世界へ行かなければ...。まだ生きていたのかな?バンドに居たのかな?観終わってからそんな事を思った。 クレジットのDON'T STOP ME NOWからTHE SHOW MUST GO ONの選曲もヤバかった。この曲はある意味、反則だよなーと。グっと来る曲だもん。INNUENDOのラストに収録。 フレディー・マーキュリーがどういう人だったかがよく描かれていたと思う。自分が思っていた彼の人物像とはかなり違ってたけど....。音楽好き、QUEEN好きと全く知らない人が観たら、感想は異なるのかな??どうなんだろ? たかだか2時間ちょっとでよくここまで描けたなと感心した。途中で中だるみはあるけど、ここは避けては通れないこの作品の肝なんだよなーと思った。バンドの実情をよく知ってる人が観たらまた、違う感想なんでしょうか?? QUEENの音楽が好きな自分としてはこんなに映画館で号泣した映画は久しぶりでした。今年、観に行った中では断トツです、あと1回は劇場で観たいと思う。ブライアンが弾いたFOXのテーマの入ったサントラも買ってこよう。 QUEEN '39 「A NIGHT AT THE OPERA」に収録。B・メイの曲。歌詞が中々、深いです。今回の映画を観たいと思ったのはブライアンが似てたから。そんな理由からでしたが、この映画は観て正解でした。にほんブログ村にほんブログ村
2018.11.11
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劇場でポスターを眺めた時に思った。これ、観たいなーと。12日(金)に公開されたみたい。今後のシフトを見る限りだと休みの今日がベストかな?という事で行ってきました。予告を観た訳でもなく、ポスターを眺めただけです。 以前、観て面白いと思った「デトロイトメタル・シティ」と同じ匂いがした。(笑)阿部サダヲ、吉岡里帆が主演というのも観たいと思った理由。結果的には違う匂いだったな...。 この主役の2人を観にある程度の集客は望めるとは思うけど、観た人がどう思うか...。笑えるシーン、クスっとなるシーンもあるし、何気に麻生久美子が出て、オオッ!となる。田中哲司、ふせえりはハマリ役だと思った。けど、全てにおいて中途半端だった。勿体ない。腹抱えて笑えるコメディーにしたかったのか、お涙頂戴のラブストーリーにしたかったのか。観ていて気になって仕方なかった変なアクションや殺陣。凝った演出のつもりなんだろうか?わざとらしさと中途半端なので、まず何これ?と思った。声帯ドーピングで血を吐きまくって、あんだけ普通動けるのか?話の展開にも無理があるなーと思うし、出てた人は実際に観たのかな?納得出来たのかな?と。 吉岡里帆の着ているTシャツがAC/DCだったりKISSのG・シモンズだったり...。いーの、いーの、ブライアン・イーノ。義耳、義耳、GIMME SHELTER。セリフでこんなのがあってロック好きな人は笑える。 「音量を上げろタコ!」何歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!これがフルでのタイトルだけど.....。何が言いたかったか全然わかんねぇんだよなー。でも、ラストのクレジットは遊び心満載で面白かったよ。 帰りに酒飲んで帰ってきました。映画を観て満足感を感じながら飲む酒は美酒です。今日の酒は串が美味かったので美酒でした。(笑)にほんブログ村にほんブログ村
2018.10.15
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今日から「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・スト-リー」が公開されますが....。本国では大コケしてるらしい。そんなことはどーでもいいけどさ。観て、面白けりゃ儲けもの。ツマラナければ、金返せ!!って話だけだから....。行けたら、観て見たい気もする。 どんな感じでチューバッカと出会ったのか、ファルコン号を手に入れる経緯、ランドとの友情、ジャバとの因縁あたりがしっかり描かれてればファンは楽しめるのでは?? 一連の「スター・ウォーズ」関連の映画を今、ディズニーが作ってんでこういうスピンオフ作品が出て来たのか、世の要望からなのか、ネタがないのか知らないけど、個人的には遅すぎだなと。1作目は1977年に公開されてて、約40年前の作品だよ!!各時代の隙間を埋める作品が今後も出てきたら、ファンは楽しめるのかな??4作目を繋ぐ「ローグ・ワン」が未見なので何とも言えませんが.....。その前にエピソードIIIの隙間を描いたアニメ「クローン・ウォーズ」は買って観たけど...。イマイチどころか、私の評価はかなり低いです。アニメが駄目ではないのだけど....。アニメでは世界感が違ってるような気がしたので....。 さて、前置きがかなり長くなりました...。来年の1月19日に公開とのことで予告も...。かなり興奮して観ました。クリードの続編の「クリード2」。前作がそれなりに受けたから続編も作られたのか、わかりませんけど....。前作の内容から今作の内容はだいたい見当をつけることは出来ます。 ネタとして面白いのかな?と思ってた「ドラゴ」ですか!!!同世代の40代リアルタイム派なんて、好きな人は喜んで観に行っちゃうよ。ドラゴにアポロを殺されたアポロの子供がドラゴの子供と闘う!!!物凄い因縁というか、こじつけというか、強引というか....。でも素晴らしい!!!ドラゴの子供はどういう生き方をしてきたのか?クリードはチャンピオンになったのか?あらすじやネタをシャットアウトしてこういう話を予想してる時が一番、楽しいです。(笑) 2作目はクリードが困難を克服しつつも世界チャンピオンに輝く話だと思ってました。ロッキー2を踏襲した内容で、作品のそこかしこからリスペクトを感じるセリフ、映像等...。さらにその次があれば「ドラゴ」ネタが出てきたら嬉しいかな??と思ってましたけど..。 前作を観た時も思いましたが....。ガキの頃に観た「ロッキーシリ-ズ」をワクワクして観た時と同じ気持ちでいる自分。もの凄く楽しみでワクワクしてます。複雑な気分です。(苦笑) 無条件で観たいと思わせる「クリード」、観る機会があれば観たい「ハン・ソロ」。これで最低でも来年の1月19日まで生きる目標は出来ました。(苦笑) クリード2 特報 ドラゴ....。この名前はやっぱり「ロッキー」ファンには特別です。いい意味で決着をつけてくれれば....。こんな展開の話の映画が観れるとはねぇ~。長生きしてみるもんだわ....。楽しみです!!にほんブログ村にほんブログ村
2018.06.29
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去年の同時期、自分はこんな事を書いている。https://plaza.rakuten.co.jp/kimiao/diary/201608120000/ 以前は月に何度も映画に行ったけど、今では年数回がいいとこかな??(笑) この映画がダントツで自分の中では去年のNO.1でした。勢いでジョン・カーニー監督の2作目の「はじまりの唄」もDVD買ったのを覚えてる。去年は、YOUTUEBの映像をどーやって貼るか知らなかったけど...。 という訳で....。 SING STREET OST DRIVE IT LIKE YOU STOLE IT 年々、その年のベストチューンを選ぶのは難しくなってますが、この曲、聴きまくったわ。色んな意味で想い出深い曲となりました。他の曲と同率で1位です。いつも好んで聴く曲とは全然違いますけど、良い曲は良いのです!! はじまりのうた TELL ME IF YOU WANNA GO HOME ジョン・カーニー2作目。舞台はアメリカ。ミュージシャンと落ち目プロデューサーとの音楽作り。音楽好きには堪らない展開です。街中で多重録音しながら仕上げるこの曲は最高です。素朴なキーラ・ナイトレイのVOもハマってる。 ONCE OST FALLING SLOWLY ジョン・カーニーの1作目のONCEより。手持ちカメラのテブレさえも作り手の情熱によって味わいになる、そんな作品。12回程、観ましたが全然、飽きることはないです。序盤のこの2人のセッションは最初の見どころ。全編、音楽好きには堪らない作品。 「ONCE」、「はじまりのうた」、「SING STREET」のジョン・カーニー3部作。音楽好きには、本当にこの人音楽好きなんだろうな~ってのがバシバシ伝わる。なので観ていて、とても気持ちがいい。技術的にどうこうとか、どーでもいい。音楽好きは数回、繰り返し観たくなる作品ばっか...。 次回作を楽しみにしてます!!山の日にして音楽映画を想う....。という事にしておくか??にほんブログ村
2017.08.11
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巨匠の映画監督以外でここ数年、注目しているジョン・カーニー。音楽映画好きには堪らない彼の作風。「ONCE」、「はじまりのうた」に続く最新作。「シングストリート」今作も期待を裏切らない、いや期待以上の作品だった。 女の子にもてたい、その単純な動機で始めた割のバンドには、いきなり上手すぎるというツッコミを入れたくもなるが、その後の展開はトントンと進み、いきなりのビデオ撮影も素人がカメラ廻してるのに絵コンテがしっかりしてたり、何よりも曲が良かったりと。 質が伴っているので、安心して見られる。バンドが徐々に上手になり、リハしている場面に差し入れを持ってくるギターの母親、このシーンは「ONCE」のリハに父親が差し入れを持ってくるシーンと重なりニヤリとさせられる。 2本目のビデオ撮影の時に泳げない女の子は本気で海に飛び込む。それを助けに行く主人公。2人のキスは本当に純粋で見ていて綺麗なシーンだと思った。ベストシーンの1つかな? 終盤のハイライトのライブのシーンはバンドをやったことのある人には堪らないかな?見ていて大林宣彦の「青春デンデケデケデケ」が被ってしまった。つくづく感じたのは若さって素晴らしいな-----って思ったよ。 13歳くらいでこの映画に出会うとその後の人生、変わるかもな-----。 ラストシーンが個人的にはちょっとどうなのかな-とは思った。85年以降のイギリスのロックシーンにシングストリートが活躍する伏線?豪華客船は不要のような気がしたけどね....。 ケバケバしい登場のラフィーナ、終盤は綺麗な女の子だったね。曲つくりのシーンはギターがジョン・レノンとなんとなく重なって見えた。 どんどんビジュアル、恰好が過激になっていくバンドメンバーにも注目して見ると面白いよ。また、観たいね~。 今年のベストはこれだろうよ~。さっそくサントラを買って聴いてます。(笑)
2016.08.12
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公開日に行こうと思ってましたが、ようやく本日、観てきました。いつまで公開してるんだろう?時間があればもう1回くらい、観たいな~。 スクリーンに遥か昔...で、あの曲が流れるあのワクワク感。何度、感じてもいいものです。今回は、事前に内容、登場人物など雑誌、記事を読まないようにしていたので、劇中、驚き、驚嘆、絶句といろんなことがアッという間に過ぎた2時間弱でした。 残党がファースト・オーダー?スターデストロイヤーでかい。極めつけはハン・ソロとチューバッカの登場シーンにはスクリーンが霞んだぜ....。 突っ込みたくなる箇所は何箇所かあった。個人的にはどうしても納得が出来ないのはポーはどうやって助かった?助かりようがないと思うんだけどね~。ここは描写不足だと。あんな爆発すりゃ、普通、死んだと思うでしょ?次への登場シーンへの伏線はないし...。ファルコン号があの星にあったのは偶然?レイとフィンが操縦をしたのは必然??BB-8を3POは知っていた??初対面とは思えない、親密さ....。ドロイド同士だから?? ハリソン・フォードは他の作品で見慣れているせいか、違和感はまったくなし。むしろ、いい感じで歳をとって、以前の格好も様になっていた。それにひきかえ、レイア姫の無残さといったら....。今回のこの新作の根幹をこの2人が担っている分、登場は最低ライン?次回作も出るのは間違いないとは思うけど...。 主人公のレイは共感が持てるね。今後の成長、展開には期待が持てそう....。サブタイトルの「フォースの覚醒」、なかなか、いいタイトルです。あのシーンとあのシーンがメインで付けたのかな?? 過去の作品のオマージュと思えるシーンもいくつか....。ラスト近くのソロとカイロ・レンの対峙のシーンはベイダーとルークが戦う「帝国の逆襲」を彷彿させるけど、まさか、そんな展開にする??と。 ダークサイドを操る最高指導者って何者よ??シディアスとベイダー亡き後、ダークサイドを操れる奴って存在してたの?カイロ・レンの誕生が今回の話のそもそのの発端だよね?これまた、詳細は今後語られると思うけど哀しい話だわ....。理由はなんか、大してないような気もしないでもする。己の気持ちの持ち方?、弱さ?? スカイウォーカー一族の悲哀を描いたサーガは続きますが、まだまだ、楽しみはこれから。ずっと見続けた人には帰る時に後味の悪すぎる作品です。 あのラストシーンとレイの回想シーンからの展開を予想すると次回作はある程度、こんな感じかなと?予測はたてました。この予測を大幅に裏切るであろう展開に期待をしたい。 前作から10年、本当、生きててよかったわ....。
2016.02.05
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今年のラストは「スター・ウォーズ」に行こうとは思ってましたが、公開されている期間が長そうなスター・ウォーズは来年にして、今日、行ってきました。「クリード」。 私は小学5年の時にスタローンの洗礼を受け、今に至る。最初に観たのは「ランボーI」。その次に観たのが「ロッキー2」、時系列はグチャグチャにロッキーは観た。それ以来、スタローンは私のヒーローであり、憧れであり、何よりも映画の楽しみ方を教えてくれた偉大な人であり、洋楽を聴くきっかけを作ってくれた人でもあり、この人がいるからこそ、今の自分がいるようなもので、感謝してもしきれないくらいな人です。 前置きが長くなりましたが、本作品は「ロッキー」に対する愛に溢れた素晴らしい作品でした。きっと、ロッキーシリーズを観てきた人なら、涙腺が緩むシーンが何度も出てきます。フィラデルフィアでランニングをするアドニスをバイクが群がってくるシーンはロッキー2を彷彿させるし、最後の試合の前にロッキーが語る、トラの目の話、アドニスの母親から贈られるトランクスの話、終盤に流れるあの曲、涙が溢れました。 いつの間にかポーリーも墓場にいて、全作品に登場していたデュークは今作には出ていません。 ロッキーが最初にアポロの試合に最後まで立っていられてら、俺はただのチンピラじゃないと言ったようにアドニスも自分の存在を証明する為に戦う、アポロの(愛人の)息子という偉大な父親の名に恥じない、己の力を証明する為に....。 最後の試合はロッキーの1作目が完全にシンクロしてきました。チャンピオンは試合には勝ったが、挑戦者は勝負に勝った、司会が言う言葉にこの映画の主題が語られていると思った。 副題のチャンプを継ぐ男、かつて、弟子に裏切られた(ロッキー5)、息子は偉大な父親の名に悩んでカナダに移っていき、最後に現れたのがかつての親友の息子のアドニス。アポロの息子という設定だからこそ、この話は生きてくるんだけど「ラング」や「ドラゴ」だったらあり得ないね。(苦笑)次回作があるとしたら、展開は読めてしまうのだけど、喜んで行っちゃうのかな?? こういう映画や、ツボにはまる音楽、見た事のない景色、感動があるから人は日々、生きていけると思うんだよね。それなりに今年も楽しんでライブや映画、株、小旅行等、やってきましたが2016年も健康に生きていれるのなら、楽しんでいきたいものです。(お前自身の問題だろ?)と自分に突っ込んでおきます。 2016年はNELSONが来日してくれたら嬉しいです。このバンド、今一番観たいです。(まあ、無理か....)。1STは今年のヘビーローテでした。
2015.12.30
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近頃、何気にバタバタと日にちが過ぎて行ってます。やりたいことはそれなりに出来てはいるので、特に言うことも無いのですが.....。 全然、知りませんでした。寝耳に水でした。「ロッキー・ザ・ファイナル」から7年?、8年?あれまで見事な完結で終わらせておいて、まさかまさかの今度はあのアポロ・クリードの息子の話ですか!!!!! 予告を見た限りだとロッキーがセコンドについてアポロの息子をトレーニングするみたいな内容だったけど....。こんな展開は本当に予想外でした。こんな作品を撮ってたのも知りませんでした....。(汗) とりあえず、観にいくしかない作品が年内に1本、増えてしまいましたが、これは嬉しい誤算。「ロッキー4」のサブ・タイトルの"炎の友情"は経緯を知ってなければ何なの?の一言で片付けられるけど、あのアポロの気まぐれの思いつきでロッキーはチャンピオンにもなれ、チャンピオンの座から、陥落した時に手を差し伸べてくれたのもアポロだ。そのアポロがドラゴにリングで殺され、その仇を討ちにロシアに乗り込むというのが簡単なストーリーだけど、あの当時、小学生だった自分と今の自分のこのワクワク感が一緒というものある意味、スゲーね。(笑) もちろん、過度な期待はしていませんが、あのアポロに息子がいたとして、どういう風に育ち、どのように生きてきたのか、またその息子に対してロッキーがどのように対峙するのか、ちょっと楽しみ.....。 きっと自分と同じような想いを抱いた人が劇場に駆けつけるんでしょうね。未だにこうやって期待に応えているシルベスター・スタローンという俳優・脚本家には心底、恐れ入ります。いい意味で、期待を裏切る作品だと嬉しいのですが、さて、さて...。
2015.12.08
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刑事ドラマは昔から好きだったけど、このシリーズは自分にとってはリアルタイムの作品で特別な作品だった。柴田恭兵を知ったのはこの作品であり、横浜って街に憧れ、テンポのいい曲と目まぐるしいカット割、所狭しと暴れまくるタカとユージ。太陽にほえろ!に慣れていた自分にとって「あぶ刑事」は眩しすぎた....。 DVDは全てBOXで持ってます。たまに観ても全然、新鮮で...。初めて横浜に行った時は当然、サントラを聴きながら、元町やら伊勢崎町、本牧あたりを歩くんだけど、これが雰囲気ありすぎて最高でした。 前作から10年?今回が最後か....。まだまだの後に1クールくらいテレビでやって欲しかったな~。今回は新聞1面に広告載ってて、朝からひっくり返りそうになった。西部警察でもそうだったけど、このドラマでも舘ひろしのバイクに憧れた。結果、それはバイクに乗ることに繋がった訳だけど....。 来年の1月末に公開ですか。これは前売りを買わないとね...。いい歳して、こういう作品をカッコよく作れる皆さんに感謝。柴田恭兵のFUGITIVEが久々に聴きたくなったわ~。 トオルが課長やってるなんてTVシリーズでは思いもしなかったけどね。(笑)
2015.11.01
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寝たのが早朝だった為、朝、起きるのが辛かった。分売されていたSDエンターを帰ってきてから注文だけ入れておいた。100株約定していた。休みの為、パソコンの前で相場を見ようかと...。 この前、チラっと書いたけど日本プラスト、下がり気味だったんで売った。ある程度の値幅は取れたんで(NISAだし...)満足はしてたんだけど、しばらくしてボード見てたら、売値より上がってて、冷静さを保てないと思ったんで気晴らしに映画に行くことにした...。悔しいし....。 昼ご飯はまた行ってしまいました、月の雫へ...。今日はパスタランチにしました。ミートソースでした。 足りないじゃんと思いましたが、満腹になりました。買増しをしようと。結構、ゆっくり食べれるし...。 でこの前から気になっていた「レッド・ファミリー」を観ました。 喧嘩が絶えない韓国のとある家族、その隣に住む北朝鮮の家族を装った工作員達。北朝鮮の人がこの映画を見たらどう思うのか想像も出来ないけど、重い内容だった。特にラストに向けて思いっきり、北朝鮮の工作員に感情移入している自分がいた。切なくなるね。何とか光明が見出せそうな余韻を残すラストシーンが個人的には好きだ。今年、観た作品の中ではピカイチかな?こういう知らない世界を広げてくれる意味でもこの映画は劇場で観る価値が充分にある作品だ。 対照的なのが一緒に観た「天才スピベット」。久々に観たよ。金かえせ!映画。子役の演技が上手いってところにこの作品の存在価値があるというなら感性の問題だから仕方ない。話が面白い?ストーリーもありふれててね....。我ながら、どうしてこの映画を観たのかな??「レッド・ファミリー」の存在感を引き立ててくれた映画だ。 劇場に向かう道中、なかなか美味しそうな店が3件くらいあった。機会があれば行ってみたいものだ。
2014.12.03
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自分が観た中では原田知世さんの最新作。劇場で観たいな~と思いつつ、いつの間にか終わっていた作品。この前、BSでやってたのを観ました。 原田知世さんは大好きな女優だ。この作品に彼女以外の誰が主役で出ても成り立たないだろうと観終わった後に思った...。彼女の横顔や上からのアップショットに綺麗だな~と改めて見とれてしまう自分がいた。(馬鹿)ラストシーン近く、知世さんと大泉洋が向かい合って食事をしているシーン、満面の笑顔を対面で見てしまった大泉洋は何て幸せなんだと羨ましくもあり、またその笑顔に癒される自分がいた。(アホ) 洞爺湖の近くで喫茶マーニを営む夫婦のところに尋ねてくる人々を季節毎に描いた作品だ。自然の景色や四季の移り変わりの風景の美しさ、そこに集う地元の人々の暖かさや問題を抱えている客の交流がとても自然に描かれていてよかったと思う。 ちょっと出来すぎな点もあるけれども...。 好きなことをやる、好きな場所で好きな人と...。劇中の大泉洋のセリフ。 ある意味、理想であり、そうなりたいと思う自分もいる。ここに集う地元の人々の交流を見ると人間関係の希薄な会社にいるよりよっぽど自然体でいられると思う。何かを諦めれば、こういう生活もよっぽどアリだと....。 ここで否定的な人はきっとこの映画自体の存在も否定的になって駄作!の一言で終わってしまうことだろう。ひとつだけ、納得いかなかった点を挙げると知世さんが大泉洋にあることを報告するラストシーン。この時の服装が自分的には納得出来なかった。いかにも都会的イメージで作中の知世さんが作り上げたイメージに反するとでも言うのか.....。 夏の客のカップルのその後やら、母親と別れた父娘の今後が語られていないのは個人的には◎ 共演者は朝ドラ「おひさま」に出ていた陽子役の子役と母親役のおばあさん(名前知らん)と知世さんで「おひさま」ファミリーの共演が見れます。光石研とは今年のNHKのドラマで共演してたね。 個人的には知世さんの魅力満載の作品でした。
2014.09.27
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数年振りに劇場で韓国映画を観た。 夫の友人が借金を残して自殺し、夫が保証人になっていた為、住む家を追われ、お金に困り、金の原石をフランスに運ぶだけで大金が貰える、ただし、それが出来るのは女だけ。 妻はその仕事を引き受ける。フランスに到着するや、妻は逮捕される。金の原石と聞かされていたのは実は麻薬だった....。 というのがイントロ。その後、妻は約2年、フランスに拘留される。実話に基づいた話らしい。2年間も拘留されたのは単に、フランスの韓国領事館の役人が怠慢だっただけ。劇中ではその後の扱いがサラッと(本当に一番悪い奴に関しては描かれていないのが残念!)触れられいるのが惜しい。この役人の怠慢さこそがこの作品のキーだったのに...。 右も左もわからないフランスで韓国人の普通の奥さんが逮捕された。状況は最悪だ。知らなかったとは言え、麻薬を運んでいた、この点は悪いのかもしれない。裁判を受けるのに必要な書類は放置されるし、言葉がわからないから通訳を派遣して欲しいと役人に手紙を出すも、役人は読みもしない。最低だ....。領事館の人間の仕事って自国の困った人を助けるのが仕事でしょ?? コイツのその後を痛烈に皮肉って描いていれば、もっと完成度は増したのかも?結果的にこの奥さんが精神的苦痛で亡くなっていたとしたら、と思うと、左遷なんかじゃ済まされないはず....。 ボロボロになる奥さんを演じたチョン・ドヨン。全然知りませんでしたが、かなり有名な人みたいです。こういう発見が出来るのも映画が好きで良かったな~と思う。 次回は「追跡者たち」に行く予定。チョン・ウソン、ハン・ヒョジュと好きな役者が出てるので楽しみです。
2014.09.06
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数日前にBSで放送されていたので、久しぶりに観てみた。内容は割愛させていただくが、前回、観た時から年月もかなり経っていて舞台が北海道だったんだとか、タコ社長、こんなシーンに出ていたんだやら、武田鉄也が東京から釧路行きのフェリーに乗って北海道に来た設定だったんだと今回、観て見て新たな発見があった。 高倉健が網走刑務所から出所するシーン、小清水の原生花園、氷が張ってる阿寒湖、網走港に砂浜が!やら、美幌峠でも撮影してたんだねとか、今では姿を変えてしまった夕張の街やら北海道が好きな自分にとっては堪らない内容で貴重な景観が映っていてこれらを観るだけでも楽しめる。 この地域は好きで何度も旅をしているけど、こういうロードムービー的なノリで知らない人と現地で一緒に旅をするのも楽しいのかもしれない。 この後に山田洋次監督が撮影する「遥かなる山の叫び声」と出演者が重なる為、この作品とリンクさせてもよかったのにな~と観ていて思った。 今の世の中が失っている、景色、人情がこの映画には詰まってました。武田鉄也と桃井かおり(劇中の名前までは覚えた無い)はあの後、うまくいったんだろうな~ってそんな余韻を残しつつ、数年後にまた、観直したい作品だと思った。
2012.06.17
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