健康の王様

健康の王様

★才女の戦い★平安の巻★

花木鳥
「清少納言は高慢な顔をして、まったくたいへんな女だ。
あれほど利口ぶって、いろいろ漢字の才能をひけらかすが
よくみれば、まだまだ不十分なところも多く見受けられる。
こういうふうに、なにかにつけて人とちがったところばかり
あらわそうとしている人は、
そのうちかならずボロをだし、
行く末はろくでもないことになる・・・・・・」

とは、『紫式部日記』からの引用である。


清少納言、紫式部は、一条天皇の時代の女性である。
清少納言は一条天皇の皇后・定子に仕えた女房、
かたや紫式部は同じ一条天皇の中宮・彰子に仕えていた。
一条天皇は学問や貴族の教養に通じていた、
しかして天皇の後宮には文化の華が咲いたのであった。

☆せいしょうなゴンゴン☆
**********つづく***************


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