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佐藤が優勝候補と視ていたが、1回戦でブアカーオとは・・・。 今回、ブアカーオと佐藤が実力的に抜きん出ており、二人に肉薄するのが、 昨年優勝の A・サワーとA・クラウスだったと思う。 事実、サワーはマサト相手に圧勝し(顎を上げてしまう小比類巻と比べれば、 サワーの実力は明らかだ)、クラウスは残念な結果に終わったが、ブアカーオは 佐藤をKOした。 佐藤のKO敗は、立ち方まで変えてきたブアカーオのパンチ主体のスタイルの変化 によるものだ。 佐藤がもらってしまったブアカーオのフック。従来のムエタイ式のアップライトでは、 あそこまで延びてこない。 ムエタイとの闘いを知り尽くした佐藤は、間合いが身体でわかっており、当然、 ブアカーオのフックは、鼻先を掠めるだけと読み、ギリギリで交わして、ヒザなり を合わせようしたところに、予想外に延びたフックが直撃してしまった。 レーサーが走り馴れたコーナーの曲率が、いきなり変わったようなものである。 カウンターまで狙っていたからこそのKO敗であり、佐藤の失敗よりも、ブアカーオの スタイルチェンジを称えるべきだろう。 この佐藤×ブアカーオが事実上の決勝戦だった。 本当の決勝戦。サワーはレフリーの方に目をやってしまった隙に、ブアカーオの 下から振り回すようなフックを貰ってしまった。 一緒に観ていた次女が「目を離した方が悪い」とコメントしていたが、それはその 通りだが、実は、正道会館系の興行のレフリー。 以前から、ゼスチャーがわかりづらく、またジャッジも首をかしげるような場面が 気になっていた。 素晴らしい顔合わせの決勝だっただけに、こんなKO決着よりも、双方実力を 存分に出し合う、判定決着の方が、より嬉しかったのだが。 本場ムエタイではあまり評価されない、パンチの技術を主体に戦う覚悟と実力を 備えたブアカーオ。素晴らしいチャンピオンだ。
2006/06/30
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6/30に納品された。 意外と大きな箱を開けると、一見して、従来の東京マルイの製品とはかなり 雰囲気が異なる。(パッケージ画像は後日) 手に取ると、予想外に重いのに驚く。う~ん、よく出来ている! グリップを握った感じは、直近のKSCのモデルに良く似ており、ほっそりとした 上品な感じだ。実銃サイズということらしい。 外観上、気になるのはハンマーをコックしたときのリアビュー。 ファイアリングピンに当たる部分が、思いっきりヘキサゴンスクリューのヘッドだ。 ハイキャパからの流れといえばそうなのだろうが。。。。 その他は、刻印から形状に至るまで、非常にレベルの高い造形といえると思う。 特筆すべきは、やはり実射性能だろう。とにかくよく当たる。 私が知っているGMの中でも、これは最上位に近いレベルのものではないだろうか。
2006/06/30
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長女・次女は信頼出来る方から「目力(めぢから)」があると、幼少のときに言われ、 親バカながらその気になっていたが、末っ子が気になり、今夜、本気でガンの飛ばし合い をしてやった。 「ほら!目ぇ逸らすんじゃね~よ!」と一喝すると、さすがに、必死で睨み返してくる。 30秒も経つと泣き出し、最後には、呼吸困難になって座り込んでしまった。 コイツは、まじで鍛えなおさなければならない。 試みに、長女・次女と交互にガンの飛ばしあいをすると、それなりに勝負が長引く。 長女・次女・長男と組合せを換えて、がんとの飛ばし合いを小一時間続けた。 まあ、今風の家庭ではないかもしれないが、我が家にとっては重要な教育の一環である。 何より、人を視るときに、「眼力」というのは重要なファクターである。 末っ子は、最後には、微笑みかける作戦に出ていた(笑) こりゃ、行く末が心配だ・・・・
2006/06/29
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”事業”とはよく言ったものだ。 金 英男氏が、ついにマスコミの前に姿を現した。 キム・ヘギョンさんも同席した、韓国人拉致被害者と家族の再会は、韓国人らしい 感情の発露と、日本で、モニタを通してその風景をみつめる横田夫妻のコントラストが 私のような赤の他人にも、非常に重たく感じた。 被害者家族会の方も「異様な光景だ」とコメントされていたが、同感である。 実際、めぐみさんの情報はまったくなく、それについては、期待するほうが愚かだが、 こういうお涙頂戴で、ミサイル恫喝や金融制裁(当然の制裁なのだが)を緩和しよう という、北朝鮮及び韓国の北シンパの稚拙な演出である。 金 英男氏も、工作員らしく、感激の光景の中で目だけは笑っていなかった。 横田めぐみさんの娘とされるヘギョンさんも、同様である。 腹が立ってきた。
2006/06/28
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久しぶりの入選である。このところ、満足のいく画像が撮れなかったため、 応募を控えていたこともあるが。 今回は、ほぼ1ページをいただけ、本当に嬉しい。 今夜は久々に観測が出来そうな天気だったが、ここまで湿度が高いと、さすがに 望遠鏡を出す気にはならない。 天文ガイド,月刊天文,星ナビ(旧スカイウォッチャー),そしてSky&Telescopeと、 日本及び海外の主要雑誌は総べて購読しているが、”重量:情報量”でやはり、 月刊天文(旧:天文と気象)は群を抜いていると思う。 広告ばかりの専門誌では、外回りのときに持ち歩いても、すぐに読み終わってしまう。 巷に溢れる、愚にもつかない雑誌の氾濫をみていると、こうした専門誌がもっと 増えてくれてもいいとおもうのだが。。。。 マイナーなんだな・・・私の趣味って(笑)
2006/06/28
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それにしても、我が家にガバが増えた。 WAのガバ乱発(まあ、ありがたいことだが)のおかげもあるが。 昔は、それほどガバキチだったわけではない。P-38やPPKなどの銃がお気に入り だったのだが、MGCのGM2あたりから、そのシンプルな美しさを再認識したと思う。 それでもまさか、21世紀になってもガバが主流とは思わなかった。 ましてや、SWがガバを作るなんて、私にとってはSFみたいだ。 ◆ガスチャージがうまくいかなくて、修理に出していたタニオコバUSPのマガジンが 返送されてきた。 非常に丁寧な梱包、そして請求書(請求額ゼロ)。新品に交換してくれた。 電話に出てくれたのは、小林氏の御内儀だろうか? 久しぶりに聞く、小林氏の声は張りもあり、まだまだお元気そうである。 ◆先週末トラブったKSC M8000のピストンリング(ずれてしまった) 分解して元の位置に戻したが、またズレた。リング自体が膨らんでしまっているよう なので、交換するしかなさそうだ。 所定の位置の溝に接着してしまうことも、メーカーで教えてもらったが、う~ん。 もうちょっと硬度の高いリングに出来ないのかな~。 USP45のときは、冬場でもこの現象が起きたしな~。 ◆先日、ハイスピードリコイルSPを入手したマルイのM92F。 ふと思い立って8mぐらいから撃ってみたら、スタンドで8cm程度に楽々集まる。 昨年掲載したときの試射結果に比べ、非常に良好になったのは、「馴らし」が 足りなかったのか、弾のせいか。 http://plaza.rakuten.co.jp/kirk1701/diary/200510260000/ あるいは、リコイルSPの変更で、装弾時のチャンバーへのセットが安定したのか?(笑) スライドの動きは本当に軽快になった。 デコッキングの省略など、価格なりの点はあるが、遊ぶにはいい銃だ。
2006/06/27
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先週末、カミサンと長女・次女が奉納太鼓の練習で不在の間、末っ子(4歳 年中)と留守番をしていると、「こどもチャレンジ」の7月号が届いた。 今月号の付録は、”しまじろうエプロン”である。狂喜する末っ子は、その日、丸坊主になったばかりだった。 「ピカチュウエプロンが汚れちゃったんで、欲しかったんだよな~エプロン」と、妙に喜んでいるので早速、着せてみると、これが坊主頭に良く似合う。 さらに、付録で「お手伝い大作戦」なる無線機を模したカードがついており、”玄関の靴を揃える”とか、”食事のときに食器を揃える”とか、オススメのお手伝いが載っている。 そして、お手伝いに成功すると、胸に着けたプレートに、シールを貼ってもらえるという寸法だ。さらには、付録のDVDでも”エプロン隊”が大活躍。 ここまで洗脳されれば、単純なうちの子は、もう、土日はお手伝いしまくりだ。そして、誉められるほどに、よく働く。感心してしまった。 昨日なんぞは、起き抜けにいきなり「何かお手伝いはありませんか?」ときた(笑) こういう雑誌などの影響は本当に大きい。あまりに親にとって都合が良すぎるのでは?とも思うが、まあ、今回は素直に ”しまじろう” に感謝しておくことにしよう。 昨夜は、「あ~あ、早く8月号が来ないかな~」ときた。「昨日7月号がきたばっかりじゃん」と、たしなめながら、私自身、子供の頃は、毎月の学研・科学と学習が楽しみで新しい号がくると、端から端まで読みまくり、翌月号の予告を見ては、「早く来月にならないかな~」などど思っていたことを思い出してしまった。
2006/06/26
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グリップはケミウッド(今はこんな表現はしないかも知れないが)で、アンビセフティ用の溝が彫ってある。 昨日、他の探し物をしていたら偶然出てきたホーグの木製グリップを、先週紹介したコマンダーカスタムにつけようと、早朝から彫刻刀でコリコリとスクリュー用の穴を削っていた。 このグリップがそのままつくはずなので、来週あたりにはこのモデルに装着してみたい。 以前も書いたが、やはりグリップぐらいはオプションで最初から選べるようにして欲しいものだ。 木グリに換装してあまったグリップが山ほどあるのだが、オークションに出すのも面倒だし、ウェイトがついていたりすると、重量感を楽しみたいときに、またつけてみたくなりそうで、手放すわけにも行かなくなる。 春先に発売されたミルスペックの木グリのように、「これならプラの方がまだいいぜ」なんてものもあたっりすると、余計にそう思う。
2006/06/26
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「埋めちまうぞ!」というのは、昔は常套句であったように思う。古くは、戦後の沖縄暴力団抗争で実際に多かったはずだ。 都市化が進むと、埋めちゃうよりも沈めちゃったりするようになったようだが、今回の大学生同士の生き埋め事件は、ちょっとレベルが低い。 この事件、被害者となった側が、加害者に対して、女がらみで金をゆすりとろうとした際、暴力団の名前を出したということによる過剰な反応による事件で、それが事実なら、どっちもどっちだろう。 我々が若い頃も、暴走族や暴力団の名刺(笑)をちらつかせては、いきがっている奴はいたが、大方は、「面白えじゃね~か」と、余計に殴られるような奴が多かった。当時は結構、暴力団、もしくは、元暴力団の企業が、割と身近にあったために、「こんなヘタレが多少殴られても、現役バリバリが出てくるわけはない」という”常識”があったし、事実、最後には一番金で決着がつくのか暴力団だという認識もあった。 法改正により、組織暴力団が企業舎弟などの形で地に潜ったため、逆に恐怖にかられてしまったのが、今回の事件の一因のような気もし、また、アジアから、本当に性質の悪い犯罪組織による犯罪の横行を知るにつけ、日本も警察だけで大丈夫なのかという心配もある。
2006/06/26
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昨年末あたりから、シルバーモデルの良さを再認識し、機会があると、シルバーモデルも積極的に入手している次第。 もちろん、しがないリーマンが買うのだから、よほど気に入らないと購入には踏み切れないのだが(笑) ウィルソンは、長年コレクションしてきたモデルなので、自然に反応してしまった。 コマンダーサイズのスライドであればなおさらである。 最近のWAの製品とは比べようもない丁寧な加工で、非常に満足感がある。 これでサイトのドットがもう少し小さければ、満天なのだが。
2006/06/25
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武道を通じた友人もいるので、前回のW杯からドイツを応援している。 今回は、カーンの姿を観ることが出来ないのが残念だが、その分、若い選手の躍動感ある試合振りが素晴らしい。 報道を見ていると、早朝の番組で「”急遽”設置された大型モニタの前にからあつまる、ドイツ国民」の熱狂振りが映されていた。この”急遽”がポイントだ。 先週の、読売新聞にもあったが、ドイツ国民の多くは、自国は決勝のベルリンに進出できないと考えていたらしい。 自国が優勝することよりも、W杯の自国開催を成功させることに関心があるようである。 このあたりに、多くの選手を輩出し、国民が本当にスポーツ自体を楽しめる成熟した国家の姿を見た。 予想外の健闘に、国民は一挙にヒートアップしているようだが、微笑ましいものだ。 翻って、何故かドイツのナチスの傷跡を陳列した施設を必ずW杯に絡めて、靖国神社と対比して報道している局があるが、スポーツを冒涜する恥ずべき行為である。 だから、日本のマスコミは、いつまで経っても先進国のレベルに行けないのだ。 報道の自由は認められているが、他者や他者が純粋に関心を持っているものを勝手に利用する権利はない。
2006/06/25
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夏も近づき、1年で最もガスBLKの楽しい季節である。 冬場でもWAなどは、快調に作動するが一部のモデルや、旧MGCのものなどは、夏場に息を吹き返す。 長くコレクションする意味もあるように思え、また、まるで園芸のような楽しみもある。 このコマンダーは、冬場も快調そのもの。 ちなみに、主要パーツはちゃんと樹脂製だ。それ故、この季節、「パカッ!」と弾けるようにBLKするときは、ちょっと怖いぐらいだ。 パックマイヤーのグリップはそれなりに手にフィットするが、やはり木製グリップの方が実射時にも、鑑賞時にも、私にとっては、しっくりくる。
2006/06/24
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継母と弟・妹を焼殺してしまった、優等生。私たちの頃から、学校の先生や警察官の子息に、結構、グレている奴はいたもんだ。 今回の犯人少年の場合、相手が自分の家族という点で、より事件性が大きく取り沙汰されているが、批判を恐れずに言えば、赤の他人を殺めたりするより、身内で収めた点、まだ同情する余地はあると私は思う。 昔から「実の父親を・・・」などと身内に対する犯罪のほうがより重罪とするような風潮が見受けられるが「じゃあ、他人は殺してもいいのかよ?」と心の中で反発していた。 今回の事件についても、全く他人の私が忖度することも無用だろうが、責任の大半は親にあり、巻き添えを食った弟と妹は本当にお気の毒なことである。 昔は、「ちょっとグレる」という中間過程があったが、世の中が結果志向で性急になったことを反映してか、いきなり殺したりと、なんとも直接的である。 まるで、手紙よりもメール、電話よりも携帯というコミニュケーション機能の発達が人間の脳まで「即反応型」にしてしまっているかのようである。 獣を追い詰めるときに、袋小路に追い込んでは危険なように、この少年にも、ブローする「一理」を残してやるべきだったと思う。 勝手な想像だが、この両親(もしくは父親)自身、自分が徹底的に怒られた経験がなかったのではないか? 父親は私と同世代だと思うが、私の頃に、既に少数ながら、親父に叩かれたこともない「良い子」が存在した。 彼らが親になると、当然、自分が怒られ、追い詰められた経験がない分、「逃げ道」をつくることに思い至らなかったのではないかと思う。 私自身、つい先日、成績のことで長女を厳しく指導したが、頭の中では自分が子供の頃のことを常に思い出しながら、止めは刺さぬように必死で考えていた。 ま、うちの場合は私以上にのんきな子供で、怒られても右から左なので、そんな気苦労も無用なのかもしれないが(笑) さらには昨今の、米国型の白黒をとにかくハッキリつける社会は、裏を返せば「殺るか殺られるか」の社会であり、逃げ道は見つけにくい。 翻って、企業でも「○○型経営」が流行れば、過去を平気で切り捨て一気に走る短絡的な経営がもてはやされ、政治も「総取り」の時代である。そうなりつつある。 もちろん、直すべき点も多いが、日本古来の「ほどほど」を重視した「中庸の美学」もある局面では必要なのではないだろうか。
2006/06/23
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W杯 日本×ブラジル は、結果こそ4-1でブラジルが圧勝したが、先制点を決めたときのジーコのガッツポーズには感動した。 サッカーにはさほど詳しくない私でも、ジーコがブラジルで引退後、日本サッカー界に”プロ意識”を刷り込むため、スパイクの磨き方から指導した話などは知っている。 スキャンダラスな選手が多い中、決して浮いたうわさのない真面目な選手という背景も併せ、好感を持って応援していた。 そんなジーコが母国相手の一戦で、ガッツポーズを決めた裏に、どれだけの様々な思いが交錯したかを想像すると、試合なんてどうでも良くなっていた。 後半、予想通りにポンポン決められたが、素人としては、決勝なんて行けなくていいから、1-0か1-1で、ブラジル相手の戦績を残したほうが、今後のためには良かったのではないかと思う。 とまれ、これで純粋にW杯を楽しめるようになる。 昨夜の、イタリア×チェコなどは本当に面白かった。
2006/06/23
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水曜日、恒例の意見交換会(=飲み会)から帰り、しっかりと見た。というのも、父親までは鹿児島に居た私の一族の中では、薩英戦争にしろ、戊辰戦争、特に西南戦争にいたっては、先祖が参戦していた関係で、感情移入が激しく、正確な情報が伝承されていないので、客観的な視点からの特集が欲しかったのだ。 もちろん、NHKの番組に客観性なんて期待してはいないが。 番組を見ていて、血が騒いでしまったのが恥ずかしいくらい、痛快だった。 生麦事件で、島津公の行列前を横切った英国人を叩っ切り、鹿児島湾に侵入した英国艦隊を、自家製(!)の当時の世界としても有数の大きさの大砲で炎上させ、ほぼ完勝といえる状態で、そのまま手打ちに持ち込んだ。 長引けば、薩摩藩といえども滅んでいたかも知れない。 (このあたり、絶対多数との喧嘩の理想形ではないか) その上で、生麦事件の賠償金を払い(このあたりが、うちの祖母たちがこだわっていたところだが)英国と講和し、技術導入を促進し、国力を増強した。 最後の変わり身が、その地域出身の人間でなければわからないところかも知れないが、ある意味、非常にさっぱり(ちゃっかり)している点、愛嬌があって私は好きだ。 それにしても、政府(幕府)がグダグダしているのを尻目に、高々ひとつの藩が、大英帝国相手に、とっとと戦を初め、講和まで実現してしまう自己完結性の高い点に、現代企業で言えば大企業と、ベンチャーや中小企業の動きの良さの対比を連想した。 島津公の「英国艦隊を追っ払え!」という逡巡しない意思決定には、藩士一同、さぞ燃えたことであろう。理想的なリーダーの、ひとつの典型ではないだろうか。 また、戊辰戦争経験者が多く参戦していた日露戦争でもやはり日本は、武士の魂を世界に見せつけた。 そして、太平洋戦争では既に真の武士は姿を消し、武士道を表層的に利用した、現在にもつながる官僚主義の原型どもが、なんとも惨めな敗戦に国を引きずりこんでしまった。 その流れは、今日でも続いている。 その国の文化・国民性は黙って受け継がれるものではなく、必死になって追い求め、継承していくものであると、改めて認識した次第。
2006/06/22
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WAコマンダーベースのカスタム。(メーカーのカスタムではない)ラバーグリップも含め、とにかく戦闘的なスタイルが精悍だ。撃ってもとにかく良く当たり、BLKも大変な迫力である。アンビセフティはついているものの、シルエットはコマンダーそのままに近く、コマンダーに格別の思い入れのある私には、理想的なカスタムと言える。
2006/06/22
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小泉総理の任期中に、自衛隊撤収が決まったことは評価したい。 手足を縛られたような状態で現地に派遣された隊員の皆さんも、本当に大変だったと思う。 個人的には、形骸化したとは言え、小沢氏の言う”国連待機軍”のような形で、現実的な判断が期待できる指揮権の元での活動が望ましいとは思うのだが。 テレ朝などでもさすがに、「自衛隊は何もしなかった」オンリーの報道が出来なくなってきたのか、現地の賛否を両方紹介していた。 実際、国内での行政に関しても、個人によっては賛否両論があるのが普通で、逆にすべての人に感謝される貢献なんて出来るわけがない。 特に、今回のイラクの場合、経済面での期待も大きかっただけに、実際に恩恵にこうむれなかった人を探せば、そりゃ、いくらでもあると思う。 問題は、今後どれだけの税金を投入して、覇権国家アメリカの尻拭いをさせれれるかを、どう国民に説明していくかである。 願わくば、イラク国民の将来に資する経済のみならず、技術・文化的な支援ができれば、日本国民として、税金を投入されても文句はないのだが。 近視眼的な、インフラ投資や無理な雇用創出では、イラクのためにもならないだろう。 米国産牛肉の輸入が再開されるようだが、イラク撤収とバーターになっているような気がするのは、私だけだろうか? 吉野家は、早くも牛丼再販売を宣言しているが、国民としてはなんとも情けない。 いずれにしても、自衛隊の皆さんは無事撤収して欲しい。動線が延びる分だけ、撤収時に狙われる可能性も、ないとはいえないだろう。
2006/06/21
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判決は、最高裁の責任回避とも取れる腰抜け判決(差し戻し)であったが、当の被告少年のコメントがネットに乗っている。以下引用する。 「もう一度裁判があるなら、その機会を大切にしたい」 「自分のしたことは死んでも償えることではないし、謝罪しても許されることではない」 「たとえ償いきれなくても、生きていることが許されるのなら、償いの気持ちを表し続けていきたい」 どう考えても、深く反省し、死刑を享受するコメントとは思えない。 結局、今回の判決は、弁護側に時間を与えただけのものであり、被告は、弁護人の計画どおりに、「いい子」を演じるようになってきただけのことだ。 翻って、被害者遺族の本村さんはこれからも数年に亘って、葛藤を続けなければならず、これではどちらが受刑者か、わからない。 報道で騒がれている、獄中からの手紙に関しては、「拘置所で知り合った相手のふざけた手紙に触発された面もある」と非難を回避する構えになってきた。 最高裁の失態は、決して軽くはない。
2006/06/21
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死刑判決が望ましいと以前にも書いたが、第三者がコメントをすること自体、被害者遺族に本当に申し訳ないのだが、同じ日本に生きる国民のひとりとして、最高裁には、毅然とした判決を下して欲しい。 相変わらず、「文明国では死刑は廃止されている」とコメントしているアホがTVに露出しているが、最新兵器で、数千人も一瞬で殺してしまう文明人がいるか? 現在の先進国の多くは、覇道国家・侵略国家の成れの果てであり、本当の文明人なんて、先進国にはいないのではないだろうか? 併せて、少年法も改正し、少年の定義は15歳未満にすべきではないだろうか?もちろん、選挙権も同時に与えなければならないが。
2006/06/20
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北朝鮮が既に燃料注入を完了し、発射準備完了といわれるテポドン2。テポドンの下部に、別のロケットを増設し、射程距離を大幅に伸ばしたとのこと。 核兵器を搭載できる性能はないと言われているが、それでも化学兵器や細菌兵器は搭載できる。 中国が敵に回ったら、東アジアで孤立(韓国では抑止力にはならない)する北朝鮮。 ヤケになって撃ったとしたら、笑いごとではない。 ただ、この状況は、もしかしたら、近い将来、中国が日本に対して行おうとするかもしれない「核による占領」の、シミュレーションにもなり得る。 弱腰の日本政府、利権がなければまともに安保なんて守るわけがないアメリカの本性が垣間見えるやも知れぬ。 企業でいえば、すでに経営破綻している北朝鮮だが、企業と違い、簡単にM&Aで救済するわけにもいかないが、赤十字などの非政府団体が、緊急措置として国連を使って、なんとか国民は救済することはできないのだろうか? 金正日は既に亡命先の検討は開始しているとも報道されているが、仮に、彼が亡命先で永らえたとしても、国民が正常な生活に戻れれば、いいのではないだろうか? 国の基本単位は民であり、それをどういう神経で道連れにできるものだろうか。
2006/06/19
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”フェイクメタル”という呼称のHWスライドだが、開梱後、無数のオイル染みか引っ掻き傷のようにも見える模様が無数にあった。 直感的に、個体の問題ではないと判断したが、やはり、購入したショップのHPに「ほぼすべての個体がそうなっております」と掲示されていた(笑) ちょっと離れてみれば気にならないが、こういうタイプの銃ではまだしも、もし、ガバとかだったら堪らんな~。 メーカーとしての姿勢には大いに拍手を送りたいが、また、課題も多い一丁だ。
2006/06/19
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スライドをホールドオープンした状態。残念ながら、エジェクションポートから中のデバイスが丸見えになる。このあたり、昔のガスBLKという感じがするが、実は結構、懐かしい感じがしたりもする。他にも、ホールドオープン状態でスライドを後ろから見ると、ちょっと驚く。本来、ファイアリングピン周りの造形があるはずのところに、ボッコリと深い穴が開いている。今日、撃ち比べる意味で旧MGCのグロック(サイドラー・カスタム)にマルイの0.2gを装弾して、撃ってみた。申し訳ないが、5mではサイドラーカスタムの圧勝である(2cmに集弾)家族に、「こっちは10年以上前の銃なんだぜ!」と妙な自慢を。複列弾装など、条件はむしろグロックの方が悪いはずだ。ならば、もっとまとめられるはずじゃないのか?頑張れ、タニオコバ!
2006/06/18
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マガジンにガスを注入するときに苦労した。各社のガスと様々なアタッチメントがあるのだが、どれも今ひとつで、生ガスが結構出る。マルイのでもだ。 何処のガスが相性がいいのか、週明け、メーカーに尋ねてみよう。 ”馴らし”では4m程度の的を40発ほど撃ったが、予想外に良く当たる。 ということで、今回は、7mにて試射をすることにした。 弾はマルゼンの0.25g ホップは購入時のままで調整せず アジャスタブルサイトも購入時のまま(調整されているのか、調整不要に思えた) 10発程度を3回行ったが、どれも同じような結果になった。写真は2回目のものである。 7mで8cmに収まり、偏差値(?)は6cmといったところか。
2006/06/17
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タニオコバの旧USPは、持っていなかった。友人に見せてもらったが、MGC時代そのままのグロックのような樹脂製のマガジンに(もちろんMGCグロックは私は名銃だと思っているが)さすがに購買意欲が削がれた。 今回、購入した理由は、旧モデルと、そのファンを非常に尊重しているような記事を目にしたからである。 「新製品をバンバン出せないからさ」というコメントが某掲示板あたりでもあったが、ファンを大事にする姿勢自体には、何の文句があろうか。 果たして、マルゼンと同様の非常にシンプルな箱を開けると、まるで新商品コンセプト資料のような表書きのマニュアルが入っていた。 要約すると、10年前の旧USPは特許裁判で製造休止したが、大事に使い、今でも修理を依頼してくれる愛好者に応えるためにリニューアルし、旧製品との互換性に留意した。さらには、旧モデルのリニューアルというサービスも行っているとのこと。 ウラはどうあれ、こんなこと書かれちゃ、ファンとしては大事にしてしまう。 作りっぱなしで、最近は品質低下の一途を辿る某社などには、見習って欲しい。 笑ったのは「●見せ掛けだけのショートリコイルは廃止し~」というくだりだ。 私の友人の愛好者にも、「ガスガンはショートリコイルなんてしてくんなくていいから、ちゃんと当たって欲しいんだよ~」という方がいるが、私はそこまで達観できない(笑) 購入にあたっては、私は結構気にしてしまった。 この一文を読んで、小林氏もショートリコイルの省略に関する批判を気にしてはいることがわかった(笑)
2006/06/16
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雑誌のインプレによれば、エジェクションポートの形状は実銃と少し異なっているということだが、私はまったく気がつかなかった(笑)少年時代と、ガンマニアとして確実に異なる点は、ディティールへの興味だ。大人になると、大雑把というか、細かい欠点より、他の長所をみつけてしまう。それにしても、この角度から見て、モデルガンとの違いは、マガジン底部のガス注入口だけであり、本当に、この20年でエアガンは長足の進歩を遂げてくれた。最後に・・・このスライドを引いた状態で、アウターバレルを締めるのには飽きてきた(笑)J-Amoryの次回作にも期待だ!
2006/06/16
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帰宅して驚いた。日銀・福井総裁が、村上ファンドと思いっきり攣るんでいたとは。 こりゃ、インサイダーどころではない話だ。 金利を引き下げ、株価を上げるなんて必殺技もつかえるわけで、「こんなことで」という、自民党片山議員のコメントなどもふくめ、腹切りもんだと思う。 慈恵医大での医療ミスは、執行猶予であの殺人医たちの中には、今後も医者を続けるヤツもいるらしい。 驚いたのは、慈恵医大の副院長がインタビューを受けている映像だ。 本人、悪気はないのだろうがニヤついて、院内改革を述べ、被害者遺族に関するコメントは、本当に軽い会釈程度のものであった。 こんなヤツが幹部に居れば、若い医師のレベルが知れようというものである。 こういう話になると、「もちろん立派なお医者さんもいっぱい居るんだから。」というコメントが必ず出るが、そういう次元で論じては、本質が見えなくなる。 今回の被告のような医者は実在し、我々も当たる可能性があるということだ。 命を預けるような局面で、カードを引きなおすことは出来ない。いい医者、悪い医者の確率の問題ではない。
2006/06/15
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グリップはシンプルなABS製だが、コストの面からは、賛成である。 ユーザーが好みに応じて選べば良いので、最初から高額な木製グリップが付属し、好みではない場合は不幸だ。 できれば、グリップぐらいはセミオーダーで選べるようにしてもらえると助かるが。 この銃、現在は、グリップをWAのミルスペックについてきた、ヘレッツ製に換えている。色は好みからは程遠いが、雰囲気は良くあっている。 木製グリップに換えると、実際にグリッピングは格段によくなり、かなり撃ちやすくなる。
2006/06/15
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30発ほどの”慣らし”を行ってから、試射テストをしてみた。撃った感じはマグナテックそのものである。が、BLKさせたときに各パーツがあたる音が微妙に異なるような気もする。スライドを外してみると、リコイルスプリングガイドの根元にピンク色のバッファがある。このあたりの気遣い(?)は評価できる。試射はマルゼンの0.25gアキュラシーBB弾を使用。末っ子のチャイルドチェアのテーブルに、タオルを敷き、その上に肘を固定した。4m と 6m で行った。外円は8cmである。狙点は的の中心から5cmほど下である。固定ホップなので、弾を変えない以上、この方法しかない。3mを過ぎた辺りで弾がホップしていくのが見える。試射後、アウターバレルをチェックして見ると、やはりかなり緩んでいる。気になった点は、ハンマーを押さえながらトリガーを引き、ハンマーをデコックしようとしたら、暴発した(笑)久しぶりのドキドキである。ま、普段はやらないのだが。試射結果は、マグナテックの他製品と同様な結果だ。それでも、BLKのスピードは速いので、連射は楽しい。※昨日、COMOさんからコメントをいただき、どうも、この試射結果は、私の銃の ”個体”か、私の腕によるものだろうと思っている。為念。 また、ロングレンジでの試射の必要性も感じてきた次第。
2006/06/14
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今、韓国 対 トーゴ戦をカミサンと観ている。(カミサンは落ちかけているが) ちなみに、自意識過剰国家とは、昨晩の日本のことである。 個々の選手の自意識が過剰に見え、結果、逆転負け。 門外漢から言わせて貰えば、日本の最初の1点は相手のキーパーを肘で押さえ込んだ、反則によるものだと思う。 序盤から、バンバンシュートを打たれ、かろうじて凌いではいるものの、チャンスに無駄な個人技でボールを奪われる様には、”チームで勝つ”という連携性は見えなかった。 押さえの宮元選手がイエローカードを取られた時点で、とても予選を勝ち抜くチームには見えなかった。 故障が多いことも散々報道されていたが、そりゃ、プロ失格だろう。 韓国の戦い方を観ていると、本当に実力のある選手が、自意識を抑え、勝つための役割に徹しているように思える。 一人がマークされても、きちんとバックアップがついている。 このあたり、大して中身も無いクセに「私は~○○な人なの~」という、ちょっとアブナイコメントを連発するアホタレントが溢れる日本の現状を良く表しているような気がする。 相手の違いもあるだろうが、接触による、無駄な”アピール”をする選手も韓国は日本に比べてかなり少ない。 それだけ、ゴールに向けて気持ちが集中している証左だろう。 今、終了のホイッスル。2-1で韓国、逆転勝ち!素晴らしい!トーゴの選手も、非常にクリーンな戦い振りだったと思う。 昨夜の試合に比べれば、非常にいい気分で観戦できた。
2006/06/13
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新進メーカー ”J-Armory” からの第一弾。エンジンはマグナBLKだ。主宰者のジャック氏は、GUN誌のレポーターで活躍していたのだが、正直、我々の世代では、”ごく最近”の、新人レポーターという印象だったのだが、かなりのベテランということになる事実に、改めて歳を感じた。70年代後半から80年代のGUN誌は、残念ながら処分してしまったが、記憶では、イチロー氏を追うようにデビューし、撮影技術などを磨き、イチロー氏が別の雑誌に移ってからは、主力レポーターに昇格したように思う。私が、夢中になって読んでいた頃のGUN誌のレポーターは、ターク高野氏や国本圭一氏などで、イチロー氏やJACK氏の「銃よりも、自身の心情ばかりが羅列される」レポートは、正直、どうもイマイチだった。さて、今回のMIL-SPECは、全く購入予定はなかったのだが、WAとの加工などの違いが知りたくて購入した。我慢できないレベルに落ちつつあるWA製品の、加工販売メーカーのしてのJ-Armoryのポテンシャルを知りたかったのだ。WAマグナテックとの主な相違点は、私が気がついた限りでは以下のとおり。 1)パッケージは写真入りの非常にきれいなものだ。 2)WAマグナテックシリーズの安全警告シールはなかった(ホッ) 3)マニュアルは写真入りの丁寧なものだ。 4)付属のブッシングレンチは金属製。 5)アウターバレルはアルミで、ライフリングあり。 6)マガジンはやはり酷い仕上げながら、多少の追加工(補修)の形跡がある。 7)SPRINGFEELD刻印 8)非貫通式ノッチ
2006/06/13
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タナカお得意のたっぷりのオイルを拭き取り、マガジンを抜き、スライドの動きを確認する。「ガス漏れしませんように」とこれまたタナカのBLKでは恒例の祈り(笑)を捧げつつ、ガスを注入。スライドストップを下げながら、空撃ちで調子を見る。HWスライドはさすがにまったりとしてメタルスライドみたいな動きだが、まあいいだろう。BB弾を装弾し、4mほど先のターゲットに10発程度試射を行う。スライドの動きは多少まったりしているが、弾道は素直で安定し、他のHP同様、なかなか良好な集弾性を見せてくれた。射撃後、セフティをかけるときは要注意だ。BLKだけでは、スライドが完全閉鎖せず(ほんのコンマ数mmなのだが)セフティが上がらない。無理をすると、スライドが欠けてしまう。ホントに軽く、スライドを前方に押してやればOKだ。このあたり、他のモデルでは気がつかなかったので、個体差なのだろう。馴染んでくれば解決すると判断している。
2006/06/12
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先週末から、発熱で大好きな幼稚園も休んでいた末っ子。熱が下がると、おおはしゃぎで姉たちの部屋に行っては、はしゃぎ過ぎてまた熱を出すという、間抜けなパターンを続けたが、何とか今日は復活。 食欲は何とか維持し、這うように自分の椅子に座っては、うつむき「ふう~」と発熱による不快感と闘っていたが、無常にも父は「風邪に気持ちが負けてるぞ!とっとと喰え!」と気合を入れると、カミサンの特製おじやを掻き込んでいた。 今日、先週TVでやっていた「トリック」のスペシャルを観てのち、例によって、次女との格闘中に発した言葉が「みんな、おみごろしだ~!」である。 丁度、風呂に入るときだったので、湯船の中で意味を考える。 わかった「みんなお見通しだ!」と「皆殺しだ!」が合体したのである。 本当に、「幼児の言い間違い」ほど、家族で笑えるものはない。 昔、長女が3歳か4歳の頃・・・ 「とうちゃん、まき(=次女)が、めつぶししてますっ!」という絶叫に、「何っ!目潰しっ?」と、とんでもない事故を連想し、駆けつけたら、なんのことはない、「うつぶせ」の事だった(笑) 生まれたばかりの次女が、自力でうつぶせになり、必死でハイハイしようとしている姿と併せ、何とも楽しい気分になったことも、ついでに思い出した。 ちなみに、風呂を出ると、湯気で曇った洗面所の大鏡に、なんだか文字が書いてある! 意味不明の、それでも長文に、「か~ちゃんっ!」とカミサンを呼び、「ダ・ビンチ・コード」ばりの謎解きを期待して、鏡の文字を示すと、長女が、中間試験に備えて、「邪馬台国が~で○○○年」と、暗記したい内容を、思うがままに書いたとのこと。 なぜ湯気で曇る鏡に、日本史の年表(?)を書こうと思ったのかは、長女が早めに寝てしまったのでまだ聞いていない。 5人もいると、奇怪な奴ってのは居るもんだ(笑)
2006/06/11
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TANAKA GAS BLK (HW)昨年、BLOGにコレクションを載せるようになってから、改めてポテンシャルの高さを実感した、TANAKAのHPシリーズ。細部の造り込みも非常に満足度の高いもので、気がつけば7丁になっている。JACのHPも、これまた大好きなシリーズだが、モデルガンとしてのリアルさと、やはりBLKというギミックでTANAKAに入れ込まざるを得ない。何より、こういう往年の名銃を、今尚作り続けてくれているメーカーとしての姿勢に感謝したい。このモデル、パッケージには”ステンレス・シルバー”と表記されている。外観は、表記どおりに非常に質感の高いシルバーで、気に入った。純正のプラグリはちょっとオモチャっぽいので、木製グリップに換装。HPはミリタリーとMK3ではセフティのあたる部分が異なるので、面倒だ。また、タナカのHPのグリップスクリューを締めるときは、左右を少しづつ締めていく必要がある。メスネジが切ってあるフレーム内のハウジングが多少左右に動くため、片方だけ締めてしまうと、反対側が届かないことがある。
2006/06/11
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先日、太田総理の番組で、「ニート対策不要論」のコーナーがあり、”自称”ニートの一般人が意見を述べていた。「構わないで欲しい」というのが、ニート側の主旨だったが、全く賛成だ。もっとも、TVに露出するぐらいの出たがりでは、ニートと呼べるかどうかは疑問だが。何人かの政治家が、「ニート対策を講じなければ」という、我利我利亡者特有の使命感で口角泡を飛ばしていたが、結局、ネタを見つけて喜んでいるだけだ。どうせ、雇用○○事業団などのように、また天下り先が増えるだけだ。ニートという言葉には違和感がある。我々の頃は、「プータロー」と呼んだ。太田総理同様、私も1~2年、大学はサボって稽古ばかりしていた時期があった。悶々としながらも、短期のバイトで資金を作っては、道場と、市立のトレーニングセンターに通ったり、同好の士と道場では認められない技術の稽古に励んだ。今、形だけごく普通の社会人になってみると、あの頃がなんと懐かしいことか。税金徴収対象となる、いわば堅気の職業に向かおうとしない人間をニートと呼ぶならば、鬼才と呼ばれる芸術家や武道家は、生まれづらい国になってしまうのではないだろうか?多くのプータローの中から、ほんの一握りの傑出した人材が出るような国がいいと思う。現在、ニートと呼ばれている人の多くは、やがて”普通”の社会人になって行くだろう。政治家がネタにすることではない。サポートが必要という意見もあるようだが、社会性の欠如は、他人に訓練してもらえる類のものではない。
2006/06/10
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ついこの間、幼稚園に入ったと思った長女が、今日で13歳。早い。 最近は、子どもたちとカミサンが作ることが多かったケーキも、今日は末っ子はじめ、風邪を引いているものが、何人かおり、近所でも美味いと評判の、温厚なご夫婦が営むケーキ屋さんで、製作してもらった。 その辺のものとは違うズッシリ(つまり”具”がつまっているということだ)重いケーキをまずテーブルに置き、熱でフラついている末っ子を早く寝かせるために、まずは、”ろうそく消し”を行う。 結局、次女も末っ子も自分の誕生日でもないのに、ろうそくの灯を消したがり、3回ほど、「ハッピーバスデ~トゥ~ユ~」を唄って、ろうそくの灯を吹き消していた。 私は、この手のイベントは苦手なので、ビデオ撮影に徹し、少し離れたところにいたのだが、ビデオの小さなモニタに写る子どもたちは、なんとも楽しそうだった。 13歳。人生で一番輝いている時期を迎えた長女には、存分にこの年代を謳歌して欲しいと願う反面、「ビシビシいくぜ!」などと、心の中でつぶやいていた(笑)
2006/06/09
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あいにくの雨だったが、まず、勤務先の駐車場まで自分の車に詰めて運んだジョイントマットを、こんどは、稽古場のある事業所内の一番奥に持って行かなければならない。 晴れていれば、”顔”で構内の業者に頼んでしまうのだが、勤務先で公認されているとはいえ、仕事ではないので、さすがに気が引けた。 メンバーも皆、職場を簡単には離れられないので、比較的自由の効く私が、自分で運び込むことに。 総務で社用車(ワゴン)を借り、駐車場で”ブツ”を乗せかえる。 水溜りが池のようになる大雨の中だったので、靴下はビショビショ。 稽古場の隣の用具室にジョイントマットを収納し、自分のデスクに戻ったときは、ほぼ放心状態になってしまった。 結局、半日は自分の仕事がまったくできなかったが、月曜日から、快適なマットの上で充実した稽古ができると思うと、爽快な気分だった。
2006/06/09
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月曜日の稽古に使用している新しい道場。 床が工業用のため、あまりに固い。転倒したら、ただでは済みそうもない。 4月以降、組手はほとんどせず、ミット打ちばかりで汗を流してきた。 季節も暖かくなり、怪我も少なくなる時期なので、やはりガンガン組手をやらせて 上げたい。 というわけで、1m角のジョイントマットを、とりあえず20枚、導入した。 イサミで購入したが、@3,700円。う~ん。 本日、納品されたのだが、20枚ともなると、これがまた重くて大きい。 久しぶりに車の後部シートを倒し、ラゲッジスペースを大きくして、なんとか詰め込んだ。 後部から押し出された荷物が助手席まで溢れ、ルームミラーも用をなさない。 稽古場の環境作りも大変だ。
2006/06/08
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コンパクトサイズのマガジンも、作動には全く影響がない。フレームの刻印の細かさと、シンプルなスライドの刻印が対照的だ。
2006/06/07
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厚木基地が熱いっ!(笑)ま~とにかくうるさい。朝は7時から夜は日によっては11時過ぎまで、バンバン飛びやがる。以前も書いたが、被占領国である以上、沖縄や一部の地域だけでなく、日本各地が均等に負担を感じるべきだとは思う。私の勤務先には、先の大戦で、本土決戦用の滑走路があったところで、さらに、卒業した大学は、やはり高射砲が設置してあったところだ。60年後に生きる私は、時々、低空でアプローチしている米軍戦闘機に天体望遠鏡のファインダー(十字線が入っていて、スコープ風)で狙いをつけたりする。この戦闘機たちが、日本を守ってくれるなんて思っている奴が何人いるんだろうか?また、米軍に日本を守ってもらおうなんて本気で思っている政治家がいるようだが、即刻、議員バッジを外して欲しい。先日、平塚市で、米軍機の風防か何かが落下して騒ぎになったが、困ったもんだ。横須賀市で強盗殺人を犯した米兵は、日本で裁かれ無期懲役になったが、やはり軽すぎる刑だと思う。”ATM”と呼ばれ、米軍を経済的に支えいてこの有様だ。情けない。
2006/06/06
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KIM AHRENDS の独特のデザインの木製グリップは、見た目以上に握りやすい。この銃、コンパクトサイズながら素晴らしい実射性能を叩き出す。
2006/06/06
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ずんぐりとしたバレルが、なんとも愛嬌がある。再販売版のため、カートリッジの箱が、真っ白でやや興ざめだ。以前のコクサイのカートの箱は、そこそこ良く出来ていた。カートといえば、MGCで最初にモデルガンを買ったときに、「カート別売り」というのがなんとも嬉しかったのを覚えている。12発買うと、雰囲気のある箱に入った状態で、あのボンドショップのラバー貼りのカウンターに「ゴトッ」と置かれる。マニアにはたまらない一瞬だった。最近の、健康的なショップも素晴らしいが、やはりGUNという、ちょっとヤバイものを買っているわけで(モデルガンとはいえ)それなりの雰囲気のある店は、単なる買い物以上の喜びを与えてくれる。いま思えば、MGCはそういうトータルイメージ戦略に長けていたとも言える。当時、コクサイなど他のメーカーは、発泡スチロールの箱に、カートが刺さったり(笑)していたものだ。
2006/06/05
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秋田の小学生殺害事件は、マスコミの噂どおりの犯人逮捕となった。刑事事件の犯人が検挙されるのは良いことなのだが、これにより、マスコミが調子付くのは怖い。 過去、いくつかの大きな事件がマスコミの報道により警察が腰を上げる形で解決したのは事実だが、逆に、マスコミの”誤報”により、とんでもない目に遭っている”被害者”も多い。 要は、警察がしっかり機能すればいいわけで、予算を増やす計画をしているならば、結果を出して欲しいものだ。 警察が、都道府県別本部を持っている構造もいかがなものだろうか? 日本中、どこに行っても均質な保安を国民に提供すべきではないだろうか。 今回は、70人の捜査員を逮捕時に投入したようだが、あまりに効率が悪すぎるのでは? 証拠固めが必要なのは理解でき、捜査段階でかなりの人員が必要なのはわかるが、主婦ひとり逮捕するのに、70人は必要ないだろう。資源配分が非常識なのでは?と思ってしまった。 それにしても、連日、事件報道ばかりで、他のニュースが流れてこない。 こういう個人及びその周囲が原因の事件は、結果を報道してくれればいいわけで、もっと政治や経済に波及効果の大きい事件なり事実を、しっかり報道して欲しい。 分析的なジャーナリズムを前面に出した雑誌の売上が低迷し、ゴシップ的な短視眼的な報道を主とする雑誌が売れ行き好調というのでは、将来は暗い。
2006/06/05
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「スローライフも楽じゃない」というサブタイトルに惹かれてDVDで鑑賞。 過疎化の進む小さな島が、雇用確保のための工場誘致を目論み、必要条件である医者を確保するために、あの手この手で休暇のために来た若い医者を”篭絡”するコメディだ。 スローライフは関係ないような内容だったのだが、ドラマとしては面白かった。 何より、出演者の大半が中高年で、なんともムサ苦しいところと、島と海の景色の美しさのコントラストが印象的だった。 「離島モノ」(勝手に命名)といえば、「瑠璃の海」というドラマがあったが設定が非常に似ている。偶然なのだろうか? 正直、劇場で観るほどの作品ではないと思ったが、このクラスの作品、昔なら下手すりゃ、TVでも放映されず、一生観ることがなかったかも知れない。 その意味では、レンタルビデオ~DVDや多チャンネル化で気軽に多くの作品を選択できるようになったのはありがたい。
2006/06/04
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KOKUSAI MODEL GUN ( HW )オールドファッションのリボルバーには、想像力をかきたてられる。弾の出ないモデルガンは、”雰囲気”が重要なポイントだ。モデルガン低迷に追い討ちをかけるように、コクサイが倒産。一時はどうなるかと思ったが、現在、活動を再開している。おかげで、雑誌のインプレに乗るニューモデルと一緒に、ときどき懐かしいモデルを気が向いたように購入することが出来る。
2006/06/04
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供給過剰気味の格闘技興行の中でも、比較的良質なカードを提供してくれるK-1だが、今日のソウル大会は酷かった。メインのチェ・ホンマンvsセーム・シュルト。何の技術もない攻防に、ひたすら飽きる。原因は、シュルトの調整不足である。下腹は突き出て、まともな練習を積んでいないのは明らかだ。自信のなさは、倒されたくない一心で、まったりとしたローキック、ハエの止まりそうな前蹴りと、左のジャブしか出せない戦い方にも現れていた。カラエフをKOしたセフォー、日本の堀をチャンスを逃さず、前のめりにKOしたアーツのおかげで、観る側としてはかろうじて満足できたが、ここで、シュルトのプロ意識のなさが、ハッキリ見えてくる。逆に、セフォーとアーツが今日のMVPだろう。主催者側は、この二人には、本当に感謝するべきだと思う。アマチュア出身で、気が向いたように彼方此方の格闘技興行に出て来たシュルトと、K-1という主戦場で、しっかり実績を残してきた、アーツとセフォー。チャンピオンを認定し、興行を行うからには、そのチャンピオンを含めた出場選手のコンディションの管理も、重要な義務であることを主催者が認識せず、カードの話題性だけで興行を打つのは、格闘議会全体の衰退に繋がると思う。前日あたりに、ミットでも打ち・蹴りさせてみれば大体のコンディションは掴めるもので、いかにスタッフのレベルが低いかが窺い知れる。残念。
2006/06/03
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”本丸”村上ファンド(通称)にも、東京地検の手が伸びた。株価は他の悪条件とも相まって、しばらくは地場の悪化は免れないだろう。10年以上、株式投資に手を染めているが、最近ではこのくらいでは売りも買いもしない。始めた頃は、情報に過敏に反応していたが、いまでは、こういうときは動かない方がいいと思っている。また、銘柄も、内容のしっかりした企業を選択しているので、今日も一時は引きずられたものの、すぐに戻してきた。ライブドアショックのときも同様だったが、市場参加者が増えている分、逃げるときは本当に凄い勢いだ。せっかく、この10年間の悪しき傾向(米国市場連動)が解消されてきつつある時期だったので残念である。インサイダー取引に関してだが、やっていないはずはないと思う。”情報を得ていた”という次元ではなく、数千億規模の資金を持つファンドの場合、市場にいくらでも”仕掛ける”ことも充分可能である。往年の”選挙銘柄”なんて、いい例だ。我々個人投資家の投資規模では、連中の”悪巧み”に抗することなどできるはずもなく、情報を収集し、連中の動きを察知し、乗って行かざるを得ない。政治家や評論家が、株式投資の教科書的な”意義”をいくら声高に叫んでも、ファンドの多くは、利ザヤ目的の何でもありの連中である。ただ、このところの株高は、ファンドの動きがひとつの要因であったことも確かである。格闘技の体重制のように、投資規模によって、市場を分けてくれると助かるのだが(笑)それにしても、元阪神監督の星野氏の「天罰が下る!」というコメントが、つくづく思い出され、今回も、「地検に阪神ファンがいるんじゃないのか?」なんて思ってしまった。
2006/06/02
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ジョディ・フォスターは、昔から好きな役者だ。「タクシードライバー」や「TV版ペーパームーン」、「ダウンタウン物語」など、子役としては、当時、抜きん出ていたと思う。ロリータ路線のT・オニールにくらべ、大人びた感じが良かった。 大人になってからは、「羊たちの沈黙」など、ちょっと好みからは外れていたが、「コンタクト」(原作は、多くの天文ファンが敬愛するカール・セーガン!)では、久しぶりに良い演技を見せてくれた。 今回も、四面楚歌の中、子どもを必死で助ける強い母親と、航空機の構造に精通したエンジニアを見事にミックスさせていた。 身体ごと相手にぶつけるようなパンチにも、「痛そう~」と思わせる迫力があった。 コンタクトでもそうだったが、「周囲に理解されない」イライラ状態を演じさせたら世界一ではないだろうか(笑) 大半は、航空機内の”ボトルショー”だが、冬のベルリンなど、景色も見応えのあるシーンが多く、全般的に丁寧に撮られていて満足。 見終わってから、話に入れない末っ子が「面白かった人~?」と叫ぶと、末っ子以外は全員「は~い」と挙手。 こんな頼もしいお母さん、憧れちゃいますね。
2006/06/01
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