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シリア問題に素人ながら、素直に思うことを書いてきたが、では肝心の日本はど う対処すべきか?も書いておく義務があろう。 既に安倍首相は「米国を支持する」というコメントを発表してしまっているのだが まだ行動を起こす前ゆえ、期待を込めて。 私は、日本は米国とも距離を取り、独自の支援をすべきと考える。 米国追従の動機の一つとして、日本独自に情報収集する能力が低い、という点が ある。しかし、今回は隣国が友好国・トルコである。 トルコは隣国ゆえにかなり現実的な情報を持っているはずである。 既に、数百億の人道支援を発表している日本だが、加えて、トルコに自衛隊を派遣 し、化学兵器に対処するためのトルコ軍の作戦行動を支援したらどうだろうか。 自衛隊の新型戦車などは、化学兵器対応も考慮されており、さらに「地下鉄サリン 事件」で日本独自の対応研究もなされており、それを活かしたらどうだろうか。 さらにトルコに流入するシリア難民への支援。 シリアに対し直接軍事行動を起こすことには徹底的に反対し、その上で、当事国と 「隣国」に対する支援。 そういう独自路線を先に打ち出さないと、米国の傭兵に成り下がってしまう事態も 現実に起こりえる。
2013/08/31
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シリアを「国際法違反」をしたい米国。 米国国務省の記者会見でハーフ副報道官がシリアの国際法違反と訴えた後、 ロイター通信の記者(英国人?)が 「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、 あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」 と質問をぶつけた。 ハーフ副報道官はノー・コメント。 米国が抱える自己矛盾を的確に衝いた質問であり、記事を読んで拍手してしまった。 まあ、つい先日の新聞で、日本への原爆投下を当時の英国首相が了承していたと書 かれており「まあそんな奴らだろうなあ」と感じたばかりだったのだが。 米国は特に、自然発生した「国」ではない。 その分、ご都合主義はいつものことなのだが、今回も安直過ぎるのではないか。
2013/08/30
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またアメリカが動き出している。 さすがに諸国は「イラクの二の舞では?」という懸念を隠そうとしない。 随分前、イラク開戦の折り、このブログでも 「アメリカが参戦し、中途半端に撤退したら、イラク国民にとって悲劇だ」 という主旨の記事を書いたが、オバマ政権になってからそれは現実のものに なってしまった。 新聞で得る情報だけでも、毎日のように自爆テロが行われ、イラクの一般国民が 命を落としている・・・。 さらに怖いことに、シェールガスなどを当て込んで、原油に関する米国の執着が 薄くなって来ているに感じる。 そうなれば、米国にとって中東は「兵器の消費場」になってしまうのではないか? アメリカが正義感ぶって武力行使するには一定のサイクルがあり、景気対策の 一環として軍事行動を起こしているのは、国際社会の常識だろう。 であるならば、今回のシリア問題。私はシリア国民の将来を憂う。
2013/08/29
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この夏の間、まともに歩けなくなる程痛み続けた右足首。 今回も、自分なりに工夫して回復に努めてきたのだが、ここにきてやっと普通に 歩けるようになり、稽古でも、右足(足首はさすがに当てず、スネを使って)で 蹴れるようになってきた。 15年ほど前、組手の構えを大きく変えた後、同じように左足首を痛めたときに 体得した治療法が、効を奏したようである。 腰痛がひどい時もそうだったが、怪我や故障があると稽古時間に占めるリハビリ メニューの割合が増えてしまって困る。 まあ、年齢を重ねてくれば、若い頃の後遺症的なものもあり、仕方のないところ だが、その分、組手などでは経験値を活かして、怪我をしないように的確に相手 を制することも可能になってきているので、怪我自体は少ない。 今後はさらに故障の予防、ということに留意するのはもちろんだが、逆に、身体 を甘やかしすぎないようにも注意しないと。 それにしても、普通に歩け、軽く走ることも出来るようになっただけで、随分と 得した気分になるのだから、幸せの水準が低い私である。
2013/08/28
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消費税引き上げに関して「60人の有識者」を集めてのヒアリングが行われたが、 これはどう観ても、セレモニーにしか観えない。 実際、新聞で参加した有識者の意見が表にまとめられていたが、ホンの数人が 「△」マークであとは消費税賛成の人間ばかりである。 と同時に「先祖返り」したかのような自民党族議員が動きだし、概算要求は過去 最高水準の99兆円。 他に財源を求めているならともかく、これはどう考えても消費税を当て込んでの 要求であると見える。 「消費税引き上げ分は社会保障の財源にする」ということではなかったのか? この概算要求をみているだけでも、例によって財務省及び政治家の腹の底が透け て見えるというものだ。 消費税引き上げ法案の「附則」にも防災などへの流用可能と書かれているし、 何よりあれだけ国民が衝撃を受けた「東日本大震災」の復興を目的とした税金が とんでもないことに流用されたのは、つい最近のことである。 日本に於いて「目的税」なんて全く意味のないものである、ということだ。 先にも書いたが、財務官僚の脳ミソをまともなものに交換できない限り、税金が まともに使われることはない。 こういう連中に対しては、まず「蛇口」を締めて、彼らの虎の子の「天下り先」 を処分させる方向に追い込むべきである。
2013/08/27
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月曜日の稽古。 以前から書いている通り、うちの約束組手はかなり工夫されていると自負してい るがその分、稽古生のレベルを見誤ると効果がないどころか、致命的な「崩れ」 を生じることになる。 顔面への手技を禁止している空手は論外として、顔面攻撃を行っている空手、他 の格闘技・武道においても、例えば欧米で盛んなライトコンタクトや寸止め空手 などは、この「崩れ」に陥り易い。 もちろん、自覚を持って崩れずに組手技術を磨いているところもあるだろうが、 体育的な稽古方法で「崩れず」に修行を続ける稽古生を育てるには無理がある。 うちでさえ、過去、どうしてもTVなどで見かける空手のイメージから逃れられな いメンバーには、彼が好むような組手で相手をしてやったこともある。 また、意図的にスポーツレベルで抑えて指導したこともある。 本質・真実・現実を求めない者に、無理強いする必要もないからである。 社会人の参加を前提とした月曜日の稽古は、大前提として「壮健な社会人」を育 成し、彼ら、彼女らが仕事を通じて、自身の勤務先、ひいては広く社会に貢献す ることが目的だからである。 現在、かなり高度な技術を稽古させているのは、参加者の「健全な好奇心」が非 常に旺盛であり、人格的にも素晴らしい故、安心して教えることができるからで ある。 相手をしていると、まだまだ過去最高レベルの最年長者のレベルには程遠いが、 「崩れる」ことなく、毎回、少しづつ進歩している。 約束組手という、ひとつのカリキュラムを通じて、彼らの進歩(彼らはいつも私 と自身を比べているので、あまり実感はないようなのだが)がハッキリと視て取 れるのは、冥利に尽きる。 私が彼らの先を走っていられる時間の残りを考えると、多少焦る気持ちもあるの だが、そこは慎重に。と自身を戒めている次第。
2013/08/26
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金メダリストからプロ転向した村田選手のデビュー戦に関しては、ミドル級の 日本人選手としてはキレのいいストレート、同じ技のカウンターを見せてもら ったが、あのハーンズやハグラーをリアルタイムで観ている我々には、正直、 「大丈夫なのだろうか?」というのが正直なところだ。 パッキャオを始め、生活水準が上がり、PPVなどの視聴を見込めるアジア市場を プロモーター側が狙っているのは明らかで、その中で「アジアにスター選手を」 という一環でもあるのだろうが、村田選手には過度な期待よりも、古くは輪島 選手、最近(?)では竹原選手たちが成しえなかった「正統派」として世界に 通用するボクシングを体現していただきたい。 同時に放映されていた(会場は別だが)日本ライトフライ級タイトル戦。 挑戦者の井上選手は、以前、ドキュメント番組で観ていたので、興味深く観た。 その番組では対戦者の現王者の田口選手も紹介されており、こちらは私も大ファ ンの内山選手の後輩ということもあり、これまた注視。 試合内容は素晴らしく、天才肌(勘の良い)の井上の攻撃に対し、田口選手の 基本を大事にした闘いぶりが素晴らしかった。 残念ながら、田口選手、せっかくキレの良いジャブよりも、やや大ぶりの前手に よるフックを多用し、さらにフックを打つ時に顎が上がるクセもあって、井上選 手のパンチを必要以上に貰ってしまい判定負けとなったが、決して「噛ませ犬」 に終わらなかった点、素晴らしい。 田口選手は顎を引くこと、そして、後ろ脚をもう10cm前に置くようにすれば、 井上選手との再選も充分勝機があると思う。 勝った井上選手は、試合後のコメントも爽やかで、好感が持てる。 が、今のままでは変則的な打ち方の逆を取られる。 正統派の相手に、基本通りに闘える「負けない試合運び」も身につけないと世界 のレベルでは苦労するだろう。 しかし、いい試合を見せて貰った。
2013/08/25
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土曜日の稽古で、相対的に時間を費やすようになってきたミット。 打つ側はもちろん、交代で「持つ側」に廻ることで、技術的に伸びるメリットに ついては以前も書いた。 特に動きながらのミット打ちに於いて、成果が顕著に現れている。 自分よりレベルの高い相手の突き(パンチ)を受ける時には、相手の連打に対応 するための手の動きが速くなるし、威力に負けないための耐久力もつき、これは 受け技の向上にプラスである。 そして足捌き。 基本的には持ち手の方が素早く動けなければ、打ち手を伸ばすことはできない。 その意味で、懸命にミットを持ち、相手の「打ち難い」ポジションに素早く移動 することで、組手に於いて、相手の死角に入る動きが向上する。 打ち方の進歩は、表面的に解り易いが、持ち方の進歩は、よく注意してみないと なかなか見抜けない。 打ち手にアドバイスをするとともに、持ち手にも的確なアドバイスをする必要が ある。 パンチングミットは、以前紹介した非常に小さいものを始め、昔からあまり変わ らないものを使用しているが、キックミットは、最近導入した非常に軽量で、そ のまま相手を突くことも出来るようなタイプを使用しており、蹴りを受けながら、 隙があれば、そのまま突くことができ、蹴りに対するカウンターを再現するのも 容易である。 効果は望外のレベルで、組手の時に廻し蹴りを出しても、しっかり相手のカウン ターに備えて、頭の位置を変えたり、片方の手で顔面をカバーするクセが、実践 的に身についてきている。 格闘技の裾野が広がり、グッズを供給する側のレベルも上がってきている。 工夫に応えてくれるグッズが出て来てくれるのはありがたいことだ。
2013/08/24
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つい近年まで、硫黄島の滑走路の下に、英霊の方々の遺骨がそのまま眠っている 事実を知らなかった不明を申し訳なく思っている。 他にもアジアの各所に、未だ故郷に戻れない遺骨は多くあるが、少なくとも硫黄 島は、現在は我が国の領土に復帰している。 滑走路を引っぺがしてでも、可能な限り故郷に戻っていただく努力を現在の日本 はするべきである。 思い出したくもない菅直人が、首相を務めていた悪夢の時代。 一応、予算をつけたが、明らかに見当違いの場所を少し掘り返し、アリバイ的に ポーズをとって見せたようだが、本格的にやるべきと思っていた。 そんな折、安倍首相は「滑走路移設」を行う意思を表明した。拍手。 硫黄島には現在も自衛隊施設の保守のために、某民間建設会社が常駐しているが、 滑走路移設から遺骨収集まで「公共事業」として取り組んでくれていいと思う。 利権がらみのハコモノを増やそうとする、自民党ゾンビ議員たちに無駄に使われ るより、こうしたことに税金を使って欲しい。 それにしても2007年以降のの正式呼称である「いおうとう」とタイプしても 「硫黄島」と変換されずに「いおうじま」とタイプすると変換されるこのマイク ロソフトのFEP。ムカつく。
2013/08/23
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この二つの国について、実はもう書きたくないのだが・・・。 韓国に関しては、慰安婦問題はもとより、国際法の常識を無視した遡及裁判の判 決を出したあたりで、大使館を引き揚げて欲しいと思った。 8.29時点で、この件に関し、日本政府は国際司法裁判所への提訴を検討している との報道がある。非常に良い対応だと思う。韓国のような国には「誠意」なんて 通用しないことはハッキリした。 国連事務総長まで、立場を忘れて特定の一国(日本)を非難するような発言を公 の場で行うに至っては、もはや侘しさすら感じる。 こういう民度の低い国とは同じ土俵で勝負する必要はなく、あくまで国際法を 遵守する国として、振る舞うべきだろう。 中国に関しては、昨年の反日デモの頃、 「中国との関係が悪化すれば、日本の経済は立ち行かない」 と統計数字も見ないで騒いでいた連中のコメントを聞きたいものだ。 結局、日本の経済は、内発的な問題点はあるものの、中国との関係悪化によって 沈んではいない。 尖閣周辺を、コソコソチョロチョロ徘徊する艦船は、あの国の姿をよく現してい る。汚職にまみれ、暴発寸前の民衆に加えて、経済の失速も明らかである。 いくら中国共産党がジタバタしようとも、体制崩壊は間近い、と期待している。 中韓に投資していた一部企業、個人は勿論損をしたとは思うが、もともとあんな 国の企業に投資することが間抜けなのだ。 さらに、中韓お得意の「アジア諸国が日本に懸念を持っている」というフレーズ。 中韓と北朝鮮以外、どこが日本に「懸念」を表明しているのか? 以前も書いたが「隣人だから」と言って、おかしな連中と付き合う必要はない。 我が国の人的・物的資源を有効利用するためにも、こんな隣国とは最低限の付き 合いにして、他の友好的な国々と楽しく共存共栄を図りたいものである。
2013/08/22
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福島第一原発の汚染水漏れ。 報道で見聞きするもの全てにモヤモヤしていたものを感じていたが、ニッポン 放送の青山繁晴さんの番組を聞いて、腑に落ちた。 「タンクから水が漏れるって、これ、原発事故ですか?」 そう、なんでもかんでも「原発」という特殊な技術に関する問題点として大雑把 に括ってはいけないのだ。 問題解決に必要なことは、事象を細分化し、個々の解決案を丁寧に論ずることで はないだろうか? その意味で、東電が誠実に対応しているとは思えない。 東電初の女性役員が、女性雑誌で高級化粧品やファッションについて語っている 「浮世離れ」具合がネットで批判されているが、それ以外にも、役員の一人が、 「こんな時期に役員を務めている自身の運の悪さ」を公言してみたり、このよう な企業の意思決定に関わる人間は、あくまでも「内向き」なのである。 少なくとも汚染水漏れに関しては、こんな企業に任せておくべきではない。 国が積極的に仕切って、早急に対策を実施して欲しい。
2013/08/21
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キャスト一新の前作で、パラレルワールド化し、新しいタイムラインを辿って いるスタートレックの2作目。 まだ「認めたくない」と思うオールドファンとしての自分と、ひたすら新作を 求めるさもしさが拮抗しつつ、本当に待ちわびた公開だが、仕事の都合で初日 には行けず、悶々として、ようやく劇場のシートに身を沈めた時には、 「ああ、またスタトレの新作が観れるまで生き延びたなぁ」としみじみ。 ポックリ逝っても「若過ぎる」とは言われない年代になると、スタトレを始め とする好きなシリーズの新作は、健康を維持するためのモティベーションになる。 今回はIMAXを見込んで撮影されたということで、先ずは3Dで観賞したが、まるで アトラクションのような迫力だった。 J・J・エイブラムス監督は「オリジナルに引き摺られないようにする」とコメン トしていたので、それなりに「覚悟」を持って観たのだが、なんのことはない、 オールドファンにも充分に楽しめる出来あがりに大満足。 世界中に多くいるオールドファン(固定客)にしっかり足を運ばせながら、新し いファン層を開拓しようとする狙いが見事に当たっているのではないだろうか。 劇場内を見渡すと、B・カンバーバッチのファンと思しき女子が数人いる以外は どう考えても私と同世代以上の年配客が圧倒的に多かった。 当然、リアクションも同様で中盤のあるシーンで登場した人物に「エエ~ッ」と 驚きの声が一斉にあがり、これまた、オリジナル・シリーズを想起させるシーン のひとつでは、カミサンが「前席の人、泣いてたみたい。メガネ外して拭いてた」 と観賞後に言っていたが、そう言っている隣の自分の旦那は、早々にポロポロ来 てしまい、涙を拭くのを諦めて、3Dメガネの下部を頬から浮かせ、滴り落ちるに 任せていたのだ。 エンドロールが流れる頃には、心の中で大拍手。 一緒に観に行ったカミサンも息子(二人とも全シリーズを全て観ている)も、 大満足。 結局、2日後に再度3人で、今度は2Dで観に行ったくらいである。 「ここまでやられちゃ、もう(新シリーズを)認めるしかないなあ。」と話ながら 帰路に就いたが、結局、帰宅してからオリジナルシリーズの劇場版を連日1本づつ 観賞している。 「ああ、あのシーンね」と今回の新作でのシーンの原形を探るのも楽しく、結局、 新作の供給に悪いことはひとつもない、と思い知らされた。 3作目、本当に期待している。 「ネタばれ編」も書きたいっ!
2013/08/20
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しょっちゅう書いているのだが、この財務省のキャンペーンには辟易する。 勿論、消費税税率アップのためのキャンペーンだ。 日経新聞は、財務省の言い分をそのまま載せている。産経は、基本が署名記事 なので判るのだが(この「署名記事」はクソ朝日などに比べ素晴らしいと思う) 記者によっては、良い分析でこの財務省キャンペーンの「嘘」を看破している。 借金(負債)は1000兆円あっても、国にも資産があるわけで、そちらも比較して 発表しなければ、まったく意味のない数字である。 国の資産は約650兆円もあるのだ。もちろん、その中の約200兆円は道路などの 固定資産なので、流動性が低く、換金できないものである。 が、残り450兆円はそれなりに流動性が確保出来ている資産である。 これらの中には、諸外国との「お付き合い」で簡単に売れないものもあるが、 資産は資産である。 一般家庭で、子どもの教育費の積み立てをしている場合などもそうだが、基本 的に解約する気はないのだが、イザとなったら取り崩すだろう。 なぜ財務省がこの資産を、ことさら隠蔽するようなペーパーを作るかと言えば、 その資産の中には、奴らの「財産」である「天下り先」がたっぷり入っている からである。 財務省は、予算をつけて天下り先を作るからこそ、諸省庁の中に君臨すること が出来ているわけで、それを手放せないのである。 しかも「債権者」はほとんどが国民。 この点も「国民一人あたりの借金」なん表現が頻出するが、イカサマも良い ところだ。国民は債権者であり、借金をしているのは「国」である。 消費税率UPの議論の前に、この財務省の本来的に邪な動機を叩き潰す必要があり 奴らが心を入れ換えてから再検討する時間ぐらいは、財務的にある、ということ ではないだろうか?
2013/08/19
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少年ジャンプでだったか、連載されている頃、ときどき読んでいた。 私の記憶には、登場人物の「おろ~ん」という泣き方と、少年たちが結構悪 さをしているシーンがかすかに残っている程度である。 当時、原爆ドームは既に見学し、こちらの方は色々と記憶が残っており、 小学生ながら本当に考えさせられたので、本来はもっと印象に残っていても 良いはずなのだが。 今回の騒動で、ちょっとネットで調べてみたが、後半は少年ジャンプから、 共産党系雑誌「文化評論」に移り、さらには「日教組」の機関紙に移ったと ある。私が恐らく生涯目を通すことのない雑誌に移ったのであれば、記憶に 残っていなくて当然か。 閲覧制限を教育委員会に要求した人は「描写」が不適切であることを理由と したと報道にはあるが、その真意は、もしかしたら当時の社会党、共産党ら の意向を受けて書かれた側面に懸念を感じたのではないだろうか。 個人的意見だが、漫画のように子どもが取付き易いものを通して原爆という 誰が考えても「惨い」と判断出来るような作品に、自らの主張をまぶして、 子どもたちを「洗脳」しようとする行為は、奴らの常套手段であり、閲覧 制限を要求した人達の「考え方」には共感できる。 が、根本的に学校に漫画を置く必要はなく、さらに言えば、漫画全てを小学 校から撤去すべきである、と私は思う。 「漫画のなかにも『まんが日本史』など、勉強に役立つものもある」という 意見もありそうだが、漫画で勉強しなければ歴史が理解できない程の馬鹿は 日本の小学生にはほとんどいないし、逆に、そこまで歴史が嫌いな子に、 無理やり知識を詰め込むこともなかろう。 さらに、現在では公立図書館にも漫画はたっぷりあるので、どうしても読み たければそちらを利用すればよかろう。 漫画とは、本来娯楽目的で存在するものである。もちろん、その中から得た ものは私も少なくない。 但しそれは、プライベートで自主的に読むものであり、公的な空間で「与え られる」ものではない。 実に下らない騒動である。 以前、都内近郊の市で、保守系の本を捨てた昔の活動家の遺物のような図書 館司書の事件があったが、そちらの方が私にとっては大問題である。
2013/08/18
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ジョン・ウェイン晩年の、名作中の名作西部劇である。 「勇気ある追跡」「チザム」などで「若者の成長を見守る」役柄がピッタリ になってきた、その集大成とも言える作品だ。 老カウボーイが、大きな仕事(牛の遠距離移送)を請け負うが、時はゴール ドラッシュ。 若者は皆、身入りの良い金鉱掘りに流れてしまい、人が集まらない。 仕方なく彼は、近所の私設学校(?)の子どもたちをスカウトし、11人の 少年たちを集め、共に旅に出る。 ジョン・ウェインの作品の中では2作程度しかない意外な展開を交え、少年 たちは逞しく成長していく。 この作品の続編は「少年カウボーイ」として連続ドラマ化され、確かNHK で夕方放映されていたと記憶している。 映画のキャスト一部がそのままの役を演じており、こちらのドラマの方もなか なか面白かった。 この作品は、およそ40年振りに観たのだが、ひとつひとつのセリフがとにか く良く練られていて、セリフの量あたりの感動量、という指標があったら、 間違いなく私が観た映画の中でトップクラスである。 タイトルを観て懐かしさを感じると同時に、主題曲が頭の中でかかった程で ある。 現在でも米国で根強く残る人種問題も、ジョン・ウェインの「粋」なセリフ を通せば、老年、少年を問わず、男たちの絆として昇華されてしまう。 ストーリーそのものはシンプルなだけに、見れば見る程味のある作品である。
2013/08/17
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年三回の生存確認会。 仕事や所用で欠席するものはいても、幸運なことに身体を壊して欠席した ものは過去に居ないのは、年齢を考えるとありがたいことである。 毎回、御徒町や秋葉原のガンショップに立ち寄ってから宴席に向かうのが このところの定番なのだが、今回はカミサンと息子を連れて、靖国神社を 中心とし、空いている丸の内で食事を取ってから向かうことになった。 日中、安心して猛暑の中を歩き回れたのには訳がある。 ビジネスマン向けに、シャワーや入浴サービスを提供しているホテルが店 の程近くに見つかったからである。 どっぷりとかいた汗を、シャワーで洗い流し、爽快な気分で店に向かう。 変わらぬいつもの面々と、ビールで乾杯したが、やはり風呂上がりは味が 違う。美味過ぎる。 五月連休以来の情報交換を中心に、波平さんの世代となった面々だが、昔 話よりも、前向きな話にあっと言う間に時が過ぎる。 今回微妙に変化があったのは、うち二人が奇しくも今年、ご母堂様を亡く されたことで、その話が後半の多くを占めた。 気が付けばラストオーダーとなり、店を出た。 さすがに日中の疲れか、駅までの道であくびも出てきた私に引き比べ、件 の二人は、語り足りなかったのだろう、あと数軒、ハシゴに向かうという。 元気な奴らである(笑)
2013/08/16
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せっかく訪ねたので「遊就館」も見学したが、あまりに人が多く、じっくり 観ることは次回以降に持ち越すことにした。 靖国神社への疑問は、先日書いたとおりだが「維新に貢献のあった」英霊を 祀るという歪な主旨のため、西南戦争で西郷軍にいた我が家の先祖は祀られ ていないことはもちろん、維新に多大な貢献をした西郷先生ですら祀られて いない。 それでも「遊就館」の展示の中には、西南戦争の遺品も展示されており、 鹿児島にある「城山の洞穴」を訪ねた時と同様の寂寥感を覚えた。 見学の途中、数台、政府要人と見られる輩の乗った車が走り抜けるのを観た が、これひとつとっても、ここが「神社」ではないと改めて思った。 境内には多くの右翼と思しき小集団を観たが、往年の極道に似せたのか揃い のスーツに身を固めた彼らの中の多くに、茶髪や、醜く身体がダブついてい る者、あるいはカトンボみたいに細い輩が目につき、不愉快だった。 グズグズ屯ってねえで、とっとと参拝済ませて、皇居の周りでも走ったらど うだろうか? 是非観たいと思っていた「パール判事顕彰碑」の前に行くと、民主党の松原 議員からの小さな献花があった。 2時間ほど歩いた中、様々思うことがあった。 2013-0815-yasukuni-02 posted by (C)kirk1701
2013/08/15
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8/15に靖国神社に出掛けた。 恒例である新橋の旧友との生存確認会がこの日になったため、その前に立ち 寄ることにし、偶々この日に行くことになったので深い意味はない。 先日書いたとおり8/15に神道上の意味はないと私は思っているし、靖国 神社の「祀り方」にも疑問を感じているからである。 今回は「韓国の議員が安倍総理にイチャモンをつけに靖国に来る」という報 道に触れ、その二重の無礼振りに憤りも感じていたので、あわよくば、遭遇 できるかも、という期待もあったが、本当の目的は、必要以上に騒がしく報 道されている「現場」をカミサンと息子に見せてやりたいということだ。 朝のトレーニングを終え、渋谷経由で九段下に到着。 ホームから地上出口に至る階段には、交通整理員が出る程の混雑ぶりだった。 靖国神社までの歩道には、何組もの署名を求める団体が各々の主張を記した パネルを立てていたが、ビラの渡し方も穏やかで、車道に控えている機動隊 車両、警察官、機動隊員にも緊張感は見られなかった。 自身の考えに照らし、同感できるテーマ4つ程に署名した。 初めて靖国神社を訪れたのは、高校時代。 最初の空手の師より、日本武道館での各派合同演武会に選抜され、師ととも に訪れた時である。 秋の日曜日だったのだが、人もまばらで、とにかく静かだったこと、そして 大鳥居の大きさだけが記憶に残っている。 久しぶりに訪ねた靖国神社が、遠い記憶とはかなり異なる印象だったのは、 夏の暑さのせいか、人の多さのせいか。 2013-0815-yasukuni-01 posted by (C)kirk1701
2013/08/14
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12日の夜。稽古の日だったので録画してTV観戦した。 以前も書いたが、山中の左カウンターの完成度は素晴らしい。 今回は1RKOだったが、カウンターではなく、下がる相手を追いながら 伸ばしたオーバーハング気味のパンチだったが、あれだけ伸ばしても相手に 効かせるのだから、ちょっと信じられない。 前回の防衛戦の後、日経夕刊で山中の連載があったが、その中で、 「カウンターの逆を取られない打ち方は身に付けている」と本人と、トレー ナーが語っていた。 門外漢ながら想像すると、同じ軌道でのカウンターの取り合いで、スピード では絶対に負けない、ということが根底にあるのだろう。 早い決着なので、亀田某の相手のように「緩い相手ではなかったのか?」と いう声が聞こえてきそうだが、私が観た限り、相手はかなり強かった。 フィニッシュの直前、素晴らしいタイミングのジャブによるカウンターが 山中に決まった。 山中の首が大きく後ろに傾いたそのパンチは、素晴らしいものだった。 直後、山中が馬が走る前のように、前足の右足を後ろに蹴る様な動作をした が、ホンの1回なので、リングの滑り具合を確かめたようにも思えるが、私 は「脚に来た」のではないかと思っている。私自身も同じような経験があり、 かなり自信を以って判じているのだが。 エンジンが掛る前に倒されてしまったニエベスだが、いい選手である。 会場には亀田兄弟のひとりが観戦しており、試合後、山中は好感の持てる 素っ頓狂な高い声で「統一戦で日本を盛り上げましょう」とリップサービス を披露したが、30歳になっている山中には、亀田なんて似非ボクサーを 相手にせずに、本格的なボクシングを見せ続けて欲しい。 彼のハイレベルのカウンターは、相手もKOを狙ってくる鋭いパンチを打つ 心技を持ったボクサーでなければならないだろう。
2013/08/13
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我々の世代には懐かしいこの銃。 この度、CAWから復刻されるとの事(CAWのサイトで確認) 本当に嬉しいことだ。これだ我が家にある新品・中古の各モデルも、存分に 発火できようというものだ。 MGCというよりモデルガン初の樹脂製BLKとして発売されたSIG(当時はP210 なんて呼んでいなかったし、「シグ」とも呼ばず、MGCボンドショップの店 頭でも「エスアイジー」と呼ばれていたと記憶している)は価格も5千円程 度で、7千円以上のベレッタM1934よりも安く、何より規制で銃口の塞がれた BLKモデルに比べ、発火ガスが抜ける点で、飛びついたものだ。 紙火薬2粒で快調なブローバック。その後発売されるM1911A1 BLKのガツッ とくるショックに比べ、軽いながら、フワッと手首が上に持ち上げられる 感触は、40年近く経った今でもしっかり記憶している。 ファイアリングピンが入っているが、カートのリムを叩くので、カートは すぐにダメになったし、ファイアリングピンを固定するリング(ねじ込式) をスライド後部からねじ込むのだが、このメスねじ部分がすぐダメになり、 スライドは何度か交換した。 バレルの先端まで縦に入っているインサートも無様ではあった。 (TV実写番ワイルド7で、飛葉が構えるシーンでもモロ露出) それでも、ジャンク化~新品購入を何度か繰り返した懐かしいモデルである。 何よりの魅力は、スライドの造形と握り心地。 CAWがどのように化粧直ししてくれるか、期待である。 このモデルの紹介は、2005年に既に行っているが、画像がなくなっている事 もあり今回再掲した次第であるが、当時の物とは別の個体で、キャップ式の CPカートモデルである。 →http://plaza.rakuten.co.jp/kirk1701/diary/200509080000/ MGC_SIGP210_ABS_01 posted by (C)kirk1701 MGC_SIGP210_ABS_02 posted by (C)kirk1701
2013/08/12
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うちの稽古における「約束組手」は、段階的に「現実」を盛り込み、 使える技術と使えない技術を選別していく、と以前書いた。 このところの稽古でも、ミットのように自身を追い込む訓練と併行して、 約束組手をしっかりこなすようにしている。 上記の「現実」とは、巷によくある約束組手のように、攻撃側が技を出し たらそのままボ~ッと静止し、相手の反撃を待ってあげる、という非現実を 排除していく、ということである。 もちろん、初心の段階では、フィクショナルや約束組手を行うが、技の大要 を掴んだら、なるべく早く現実を盛り込むようにしている。 このところ、メンバーのレベルが上がり、現実を盛り込むと、使える技術が どんどん少なくなって来ている。 これは良い傾向である。 ボクシングやムエタイを観ていても、一流どころの技術は、驚くほどシンプ ルである。 それに引き換え、空手、拳法、合気道などの武道系は、気をつけないと、 どんどん技が横に増えていく。 もちろん、趣味としてはそれも楽しいのだが、万一に備えるのも武道の特質 である故「現実」は見据えなければならない。 このところ、メンバー同士の約束組手の中の瞬間が、まさに「実戦」のひと コマを再現することがある。 相手の突きを呼び込み、顔を触れ合うような距離で肘を顔面に返そうとして いる受け側に、攻撃側の金的への膝蹴りが、同時に行われている、などであ り、横で観ていてニヤニヤしてしまう。 この稽古スタイルは、なかなか効果的であるようである。
2013/08/11
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何故か8月15日が近づくと、毎年マスコミが騒ぎだすのだが。 今回、韓国議員数人が、8月15日に靖国神社に乗り込み「安倍政権の 右傾化」を非難する予定だという。 ちなみに、今後8月15日までの間に、何人かの議員が竹島に上陸する という。 ま、私は韓国とは早く国交を断って欲しいと真剣に思っている人間なので、 正直「どうでもいい」のだが、こういうことがあると、一部マスコミが当日 の断片的な映像を誇大に報道する「煽り」が横行するのに腹が立つ。 丁度15日は、夕方から恒例の宴があるので、昼ごろ、靖国まで足を伸ばし 実際のところを見聞してみようと思っている。 「15日に日本政府閣僚の参拝があるか?」を騒ぐようになったのは、朝日 新聞が「ご注進」を行った後からだが、それにしても「ハトを飛ばす」以外 は、遺族以外にはあまり意味のない15日に拘っているあたりが、笑える。 「内政干渉」と断じて、こういう国は相手にしないことである。 「相手の嫌がることをわざわざしなくても」という意見がよくあるが、それ は限度があろう。 最近の中韓の言い分は、単なる「因縁をつける」レベルである。 それとは別に私は、現在の靖国神社の在り方には疑問を持っている。 (厳密に言えば随所にある通常の「神社」とは異なるのだが) 我が家は遡ると神職の家系なので、子どもの頃から神道に関しては祖母など から日々教えを受けてきたのだが、祀る相手をあれこれ選ぶような考え方は 神道にはないはずなのだが。 もっと素朴に、大らかに「亡くなった方は皆神様」というのが基本ではなか ったか? とすれば、幕末で言えば幕府軍の方々、西郷隆盛、乃木希典、そして敵国と なった国の兵士たちも祀るべきではないだろうか? 私の認識では、靖国神社は、本来の神社ではなく「東京招魂社」として創祀 された特殊性を捨て、通常の神社として存在する方が良いのでは?と思う。 人の心を謙虚に、安らかにするための宗教が、時を経てカルト化し、逆に 人々のためにならない事例は、いくらでもあり、少なくとも神社を名乗る からには、素朴な信仰の対象であってほしいと願う。
2013/08/10
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祭りも終わり、普段の生活に戻った。 結局無理をして、ぶり返した足首の痛みも心地よく、HDDに溜まっている TV番組などを視聴しながらゴロゴロしていた。 たまたま息子が録った「天空の城ラピュタ」を観ていて、以前見た時には 気にならないことが妙に気になりだした。 ラピュタは、程良い高度で静止したのか?あれ程高度を上げて、上面の庭園 は無事なのか? パズーはシータの故郷を訪ねたのか?などなど。 家族で様々憶測しながらネットを検索してみると「幻のエンディング」なる 情報が載っていたが、よく読んでみるとガセだった。 と話が膨らみ、それぞれ、過去のジブリ作品の「その後」が気になり、 「トトロのお父さん、アル中になってたりして」 「サツキみたいな子が、結構、グレるんだよね」 「キキが魔法を悪用して、窃盗団になってたりして」 と品性下劣な想像がいくらでも膨らみ、我が家では「良識派」となっている 息子が、我々に冷たい目線を送っていた。 ジブリも「都市伝説」を否定するばかりでなく、それぞれの作品の後日談を 描いた短編オムニバスでも作って欲しいものだ。 もちろん、過去の名作はそのままにしておいてくれた方が良い、というのも わかるが、ジブリ作品、私の感覚では「尻切れ」のものが多いような。
2013/08/09
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8時を少し回った頃、域内のスピーカーから黙祷の合図があり、1分間の 黙祷を西に向かって捧げた。 聞けば、夏休み中の息子とカミサンも、自宅で黙祷したとのことである。 小学生の頃、原爆ドームを観た時の衝撃に関しては、過去、ここでも散々 書いてきたが、そろそろ息子にも観て貰いたいと思っている。 今回は、駐日米大使に加えて、オリバー・ストーン氏も参列したようである が、それに悪乗りすることのない広島市長、安倍総理の弔辞には感心した。 特に「非道」と核兵器を言及した安倍総理の言葉は重いと思う。 オリバー・ストーン氏は「もうひとつのアメリカ史」で原爆投下は日本との 戦争において必要だったというよりも、ソ連を威嚇するために行われた。と 自説を展開しているが、それは既に日本では周知のものであり、加えて言え ばキリスト教が極少ない、黄色人種の国だったから落された側面もあろう。 過去に議論を呼んだ「過ちは繰り返しませんから」という碑の言葉は早急に 変更して欲しいと思う。 但し、原爆に関して、米国に対する現在の日本のスタンスは、そのまま維持 して欲しい。 悔しさ、無念さはグッと心に秘め、前を向いてきた広島・長崎の市民の想い は、ことさら大騒ぎするよりも、核廃絶を早めることが出来ると思う。
2013/08/06
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月曜日の稽古。長期の休みが入る8月は稽古日も少なくなる。 ある程度のレベルになってきたメンバーには、本当は休みを利用して 各自の課題を克服すべく、徹底的な量的訓練に励んで欲しいところだが、 家族を持っているものもおり、中々、難しいようである。 過去、件の最年長メンバーは、毎週土日に各4時間程度は自主稽古に励み、 週一回の稽古で習得した内容を、確実に消化していた。 私のところに稽古に来る以前にも、ランニングからウェイトトレーニング などは趣味としており、基礎体力も申し分なかった。 それ故、技術面での習得も速く、5年も過ぎた頃には、組手ではこちらも 手を抜けないレベルになっていた。 その後は、若手の育成にもあたってもらったが、厳し過ぎるきらいはあった ものの、基本から正確に仕込んでくれたものである。 量的な訓練で身体に染み込ませた技術でなければ、他人に教えることは出来 ないのである。 型を憶えて流れを指導するようなものや、サンドバックとウェイトトレー ニングが主体の空手では、徹底した量的訓練を土台にした、高精度の基本 などはあまり必要ない。 そして、技術的に徹底して突き詰めて稽古している場合でも、全てにおいて 良い意味で己の技に疑いを持ち、日々検証することが必要なのである。
2013/08/05
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ねじれは解消したものの、安倍政権は「安全運転」を続けるようだ。 憲法改正に関しては、自民党案なるものが既に発表されているが、正直、 まったく琴線に触れないレベルのものだった。 特に「国防軍」なんて表記には、センスのない官僚が、時の政権に過剰に 阿る様に作成したような臭いがプンプンして嫌悪感を感じる。 自分の思考の変化を省みようと昔のブログを見てみたら、まじめにこの ブログを書くようになって直ぐに、憲法について書いていた。 → http://plaza.rakuten.co.jp/kirk1701/diary/200708150000/ 現在も考え方は変わっていない。 それにしても、当時と今ではかなり「気運」が変わってきているような 気がする。 私は、このところ左翼マスコミが鬼の首を取ったように大騒ぎしている 「麻生発言」の「主旨」には賛成である。 その主旨とは「憲法改正は喧騒の中で行って欲しくはない」ということで ある。 新聞を斜め読みした程度の方には「ナチス」だけがクローズアップされて しまうだろうが、ぜひ全文を確認していただきたいものである。 産経新聞には掲載されたし、動画サイトでも確認できる。 低脳マスコミは「改憲と護憲」で対立軸を作りたいようだが、全く以って ナンセンスである。 護憲護憲とヒステリックに騒ぐ左巻きの連中は、現行憲法を自分たちの 「案」としてきちんと咀嚼した上で、そのまま提案すればいいのだ。
2013/08/03
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大酒飲みのクセに、いや、だからこそ、食事には気をつけている。 カミサンも最近では、こちらがリクエストしなくても的確なメニューを 出してくれることもあり、おかげで生き永らえている(笑) この夏は、走れないのでスタミナに不安があり、毎朝の朝食前に、梅干しを 2~3個、食べるようにしている。 効用は頭に叩き込んであるのだが、普段は積極的に食べていない。というよ り、和食は元来あまり好きではないのだ。 ここひと月ほど、無理やり食している毎朝の梅干し。 効用書きどおりの効果が出ている。 ローパワー、高回数のトレーニングで明らかに筋肉が疲れなくなってきた。 乳酸を抑えるというのは、事実のようである。 ま、一時は悪役扱いだった乳酸も、最近の研究では必要性が認められてきた ようではあるが。 気になるのは塩分であるが、これは他で抑えるしかないだろう。 肝機能の改善にも効果があるようなので、健康診断前には丁度良い。
2013/08/02
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10年ほど前だったか、こんな涼しい夏休みがあったと記憶している。 海やプールを楽しみにしていた子どもたちだったが、あまりの涼しさに、 近所にできたラドン温泉に言った記憶がある。 今週は休みなので、例年は普段出来ないまとまった稽古に汗を流し、連休 明けの「祭り」に備えて身体を作るのだが、今回はせっかくこんなに涼しい のに、足首の故障で走れないのは残念である。 その分、上半身のトレーニングに時間を割き、突きの威力・スピードに磨き をかけることをテーマとした。 同時に体重をこれ以上増やしたくないので、筋肉が増量してしまう高重量の ウェイトトレーニングは避け、軽量の負荷をかけて、数多くこなすトレーニ ングを中心に汗を流している。 故障してもサボらない、出来ることをやる。この36年、そうやって気持を 切らさないように鍛えてきた。 人間なんて弱いもので、直ぐに言い訳をしてサボってしまう。 元来が怠け者の私などは、特に気持を切らさないようにしないと、どこまで サボるか知れたものではない。
2013/08/01
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