海外旅行紀行・戯言日記

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インド旅行


その当時はボンベイ(Bombay)市と言われていまして、ボンベイ沖に天然ガス田が発掘され、工業的に勃興期の始まりと言った感じがする町でした。
僅か3泊のビジネス旅行でしたので、市内観光は商事会社の現地運転手の方に2時間程連れて行って貰っただけで、車の窓から名所などを眺めただけでした。
その当時は、物乞いの子供が群がって来ますので、車から出て歩かない方が良いとの助言もあったからです。
その運転手はインドでは数少ない拝火(ゾロアスター)教信者で、死んだら鳥葬となるとのことで、その聖地にも案内して頂いたのですが、市内の何処だったかは分かりません。
しかし、ムンバイの観光ハイライトはムンバイ湾岸にあるインド門だった様で、今でも記憶に残っています。
インド門
この画像はムンバイから頂いた絵葉書をスキャンしたもので、私自身は外出散歩もしなかったので、1枚も写真撮影はしませんでした。

インド門(Gateway of India):英国の支配下にあった1911年に、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の訪問を記念して造られた。
玄武岩でできており、ムンバイ湾に面したアポロ埠頭の突端に建っている。高さ26m、グジャラート様式のこの門は、パリの凱旋門をモデルにしてジョージ・ウィテットの設計により、1924年に完成した。かつては、植民地であったインドを訪れる英国の要人たちの歓迎式典が行われる場所であったが、現在は観光客で賑わいを見せる観光ポイントとなっている。
また、世界遺産にも登録されているヒンドゥー教の石窟寺院で有名なエレファンタ島への船着場もこの門の前にある。



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