お手玉遊びと私のつれづれ

お手玉遊びと私のつれづれ

お手玉と健康

お 手 玉 と 健 康

介護


第10回全国お手玉遊び大会前夜祭で記念講演会がありました。

お手玉で健康になれることを熱っぽく講演いただきました。

講演者 NTT九州病院産婦人科部長 医学博士 中原和彦先生

講演要旨

病気になれば医者がなおしますが、病気にならないよう健康の入り口を探すのは皆さんです。

健康の3つの要素
  ・食べ過ぎないこと(腹6分目)
  ・偏食しないこと(好きなものだけ食べない)
  ・適度な運動をすること

さらに心の健康に心がける

  心の健康は脳の働きを活発にさせる
  脳は右脳と左脳がある。どちらも働かせるようにする
  しかし現代人はこの脳を充分使っていない。特に前頭葉(人間らしさ)と
  右脳が使われていない

この脳の働きを活性化するには

芸術療法が有効である
    仕事を取り上げたり、ぐうたらをしていると呆けてくる。
    臨床的に確かめたところ「小さいときにお手玉をしていた人は呆けて
    いない」
    お手玉は触覚の運動である。この刺激が脳幹の働きを活発化する。
    笑ったり、リラックスしたりすると脳内にベーターエンドルフィンと
    いうホルモンが分泌され、苦痛から解放され意欲や創造性が増します。
    これにはお手玉遊びが役立つ。

お手玉遊びの仕方と効用
  ・歌いながらお手玉をする(歌うことで息を吐く。長く息を吐くことで健
   康になれる)
  ・今という時間に集中する(お手玉しながら他のことを考えることが出来
   ない。未来の心配事も考えなくなる)
  ・お手玉は安全な遊び道具である。いつでもどこでも
  ・お手玉遊びは姿勢が良くなる(お手玉を上に投げることによって自然と
   姿勢が良くなり、内臓の働きを活発化する。腰を立てる程良い)
  ・リラックスできる(お手玉はいつも笑顔が出て心から体がよくなる。笑
   うほど脳の働きを活性化する)
 ・前頭葉や右脳に刺激を与えることができる。


中原先生の著書に詳しく載っていますので興味のある方はそれをご覧ください。
発行所 海鳥社 書名 「生かされて生きる」  続「生かされて生きる」




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