本当の美しさを求めてーかぐや治療院

本当の美しさを求めてーかぐや治療院

カルシウムの摂り方が健康を左右します


 健康な体のヒトのカルシウムの状態は
  骨  99パーセント
  血液・細胞  1パーセント(体のカルシウム)

 カルシウム不足のヒトは 
  骨粗しょう症の骨 70パーセント
  血液・細胞  30パーセント(体にあふれているカルシウム)

 ※どちらも総カルシウムの合計は100%になっています。

体にあふれている余分のカルシウム(悪玉カルシウム)が血管の内壁に沈着して石灰化し動脈硬化や高血圧、脳梗塞・脳血栓、糖尿病、認知症、白内障、癌、アレルギー、結石などになります。また頭痛や肩こりもこの悪玉カルシウムによって血行が悪くなり酸欠状態になって起こるものです。

次に掲げる症状もみな悪玉カルシウムによってなります。
 椎間板ヘルニア(椎間板の中身が飛び出す)、後縦靱帯骨化症(脊柱管内の靱帯が厚く硬くなって脊髄を圧迫する)、脊椎腫瘍(癌に冒された椎骨が破壊される)、脊柱菅狭窄症(神経の通り道が狭くなる)
このように悪玉カルシウムにより、免疫力もなくなりあらゆる病気になります。

善玉カルシウムを摂りましょう。
 生の緑黄野菜、生の果物・イチジクやプルーンなどのドライフルーツ、昆布や海藻類、カシューナッツなどの生のナッツ類、デーツなどの生の木の実類、生のすりゴマなど。

イオン化カルシウム(カルシウム製剤や牛乳などの水に溶けているカルシウムや添加物としてのカルシウム)、そして、牛骨・魚骨・カニの甲羅・サンゴ・牡蠣がらなどの固く風化していないものは避けましょう。よく言われる小魚は清涼飲料水や加工品などに含まれる燐酸が多いのでお勧めできません。
※リンが多すぎると、腸内にリン酸カルシウムが出来て、吸収されずに体外に排出され、カルシウムの吸収率が下がってしまいます。
スナック菓子やインスタント食品、冷凍食品などの加工食品には、リン酸塩として多く含まれているので、要注意です。
また、食物繊維やホウレンソウのようにシュウ酸を多く含む野菜も、カルシウムの吸収を妨げます。食塩、砂糖、アルコールも、カルシウムの吸収率を低下させます。
体内のカルシウムは、たんぱく質の量が増え過ぎると尿の中に排せつされてしまいます。また、マグネシウム(大豆、ごま、アーモンドなど)が不足するとカルシウムの利用に障害が出るといわれています。
カルシウム不足が続くと、それを補うために骨からカルシウムが溶け出し、血管などに沈着して、動脈硬化や結石の原因になります。

カルシウムを効率よく吸収させる食事の摂り方
1 ビタミンKを含む食品と一緒にを摂ること。
 小松菜 納豆、わかめなど
ビタミンKの働き 出血時に血を固める。骨にカルシウムが沈着するのを助ける。
ビタミンKは、腸内細菌によって体内合成されますが野菜不足の人が多いので不足がちです。
抗血液凝固剤を使用している人や血栓症の人はビタミンKの摂取量が多すぎないように注意する。
 「ほね元気(株ミツカン)」
本納豆は、納豆菌(Bacillus subtilis OUV23481)の働きにより、ビタミンK2を豊富に含み、カルシウムが骨になるのを助ける骨たんぱく質(オステオカルシン)の働きを高めるように工夫されています。

2 ビタミンDを摂る。
(1) 日光に当たる
(2) ビタミンDが多く含まれる食品・食材は、主に魚類が多く、野菜や肉類には少ない。


カルシウム不足で気になる骨重量
※年齢による骨重量の変化をグラフで見ます
骨重量だけで見ても、カルシウム摂取の大切さが分かります。特に女性の場合は月経・妊娠・出産などで、多量にカルシウムを必要とします。骨重量の急激な減少をを少しでも押さえるために、普段から吸収率の高いカルシウム摂取を心がけたい物です。

ca_g006.jpg




© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: