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子供の頃から、どんなに願っても希望が叶う日なんて滅多に訪れなかった。子供の頃から大好きだった東京という街、捨てる日が訪れるなんて想像もしなかった。その両方が来る日が有るなんて…。最後の勤務を終え、国立駅の改札口を抜けると桜色に染まっていた。このところの温かさに背中を押され、一気に見頃を迎えた大学通りの桜並木。嬉しいな。こんな最高の演出をしてくれて。改まって部長に挨拶をしたとき思った。ヤバイ、泣く。もう、東京写真部に来ないという事だけではない。自分が生まれ育った、東京と今、決別するのだ。そういう感情。思い出をいっぱいくれた…。東京なのに…。大阪に戻り、この2年間の事を思い出せば必ずや楽しかった事しか現れないだろう。今日はそのラストシーン。舞台の準備は整った。どんな未練が有ろうと、ハッピーエンドにしよう。国立の桜並木を走り去るなんてね。カメラはこの位置。じゃあ。行くよっ!
2008年03月27日
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「中央線」という曲を知っていますか?春から入れ替わりに東京勤務となる部員を案内し、国立に向かう列車内で聞かれた。知らないと答えると、彼はCDを送ってくれた。プレーヤーから流れるメロディーを聴いたが、残念、特段感動もしなかった。東京での勤務も最終日を迎えた。中央線に乗って会社を目指す。が、よりによってこんな日に。。。人身事故でストップ。さて、出社時間も迫ってくる。普段は各駅停車でのんびり向かうが、今日ばかりは特別快速にのって普段の自分を追う。中央線経由の通勤を始めて、自分の中の子供が蘇ったのを感じる。小さい頃、ドアの側に立って外を流れる景色を見るのが好きだった。40年経った今、大抵はドアの横の手摺りに寄りかかり外を眺めている。すると不思議に毎日違う発見が飛んでくる。子供の時に感じた驚きが今も等しく自分に訪れる。小さな駅を黙殺して疾走する特別快速からの風景は、また、新しい沿線を展開していた。それに目を懲らしながら、頭の中に流れていたのは“走り出せ 中央線”“走り出せ 中央線”何とも引っかからなかったメロディーが、ストンと自分の中で消化を始めた。
2008年03月26日
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丸の内のビルの間に、でかくて、まるい、月が見える夜でした。東京バスターミナルに、でかくて、白い、バスが停まる夜でした。バスの窓にママを顔を見た時、単身赴任生活が終わりました。2年の生活が、あまりにも、静かに、自然に終わりました。。。
2008年03月25日
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単身赴任。最後の夜は雨でした。原付を見送った後、幼少の頃から刈ってくれていた床屋へ。気の利くおじさんは、何を言いに来たのか瞬時に分かってくれたようです。「暫く刈らなくても良いように短くしとくぜ」帰り着いた国立駅。珍しく、ちょっと一休みとファーストフードショップ。お茶を飲みながら眼下に傘の花を見る。そう言えば、次男が来る前も、この窓から町を眺めていたな…足元を気にしながらねぐらに向かう上り坂。そう言えば、国立に越して来た日も雨だったな…。
2008年03月20日
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一足先に大阪に旅立ちました。原付バイク・ズーマー。一緒に轟音が突き抜けた百里基地。細い湖畔の道をたどった霞ヶ浦。東京で初めてツーリングしたのは牛久大仏。風に吹かれた幕張浜。。。東京生活のスタートから側にいた仲間を見送りました。今朝は早くから段ボールの搬入もあり、引っ越しモードに突入。昨夜は、送別会。ちゃんとみんなに「ありがとう」を言えた。。。
2008年03月20日
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3月に入ったら、のんびりとその日を迎えよう…。忙しい2月にそう思っていた。しかし、希望は叶えられていない。既報のように次男の部屋探し。今からは、契約、引っ越しと続く。自分の引っ越しも控えているから泣ける。プライベートな面では、「送別~」が肝臓を攻撃し続ける。今日はのんびり過ごさせて。。。と、思っているとおじいいちゃん(=親父)から電話。母の墓参りに行くという。大阪に帰る前には行こうと思っていた墓参り。身体は辛いが、行かないわけがない。先に着いたおじいいちゃんが、背中を丸め花を生けていた。東京に居た2年の間、目に見えて弱っていった姿。「これもまた最後になるのかな…」
2008年03月18日
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「妹が東京で結婚式をするんで、写真を撮ってくれませんか?」大阪の部員からの依頼に快諾してしまった。式までの1ヶ月半。日が迫るにつれ、断れば良かったかな。。。今でも、撮れるのかしら。。。と、不安はつのる。現場から離れて久しい。果たして、以前のように撮れなかった。と、言うか、時間の流れの中で過去の自分が実像以上に膨らんでいた。「自分の力はこんなものだったか…」やはり、凡人だと再認識せざるを得なかった。写真を見ながら気が付いた。あいつの狙いはコレだよ。“大阪に凱旋気分で戻ってくるなよ”キツイ挨拶状。さすが大阪。さすが俺の教え子だ。
2008年03月17日
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ドアの向こうには懐かしい空間が広がっていた。東京での単身赴任生活の出発点。春から単身赴任する部員が上京。船橋にある寮に入る予定という。勝手知ったる元地元。案内を買って出た。部屋の内覧。6畳2間。入った瞬間にスーッと意識が2年前に飛んでいった。そうそう。ここから始まったんだ。。。近隣の案内も一通り終え、彼から感謝の言葉。「今日は、付き合って頂きありがとうございます。お陰で、4月からの生活をイメージ出来ました。」「今日は、付き合わせて頂きありがとうございます。お陰で、最後にもう一度訪れたかった部屋に行けました。」気持ちも交差した。
2008年03月13日
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行こうぜ部屋見に。行くっきゃねーよっ。そう言って次男が寝ているベットに潜り込んだ。何だっ!この親父っ!と、思ったものの余りの奇策に、分かった。行く。。。西国分寺、府中本町、登戸、電車を乗り継いで、二人、彼の新しい町を目指す。何だか、不安なんだよ。。。車中、ぽつりと次男が言った。
2008年03月12日
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バカ息子が。バカ息子が。と、言いながら最後の親バカ行動。次男がこれから過ごす部屋を探さなければ…。ダメ!「もう、この部屋は引き払うから、勝手にお前の住むところを探せ!」と、突き放しなさい!そう、部員に教唆されながら会社を出る泊まり明け。でも…。電車内で仮眠をとって、やはり身体は興味有る町を目指していた。駅前の不動産屋さんを回る。カウンター越しに話している内に、鬱陶しいハズの作業も何だかワクワクしてくるのが不思議。「来た町が違っていますね」はぁ?「安い物件を探すなら○○町ですよ」ほぉ。「○○町はバブルが崩壊した後遺症の町でね」へぇー。「ほら。ライオンズマンションの9階角部屋で家賃3万5千円!」マジ!?「買ったらいくらかって? せいぜい2~300万ですよ」買っちゃおうかな…。結局、好きなのかね…。そんな事、あんな事。明日は、由比ヶ浜から三浦半島の方まで走っていこうかと思っていた。東京に居る間には一度行ってみたかったし。。。。。。。。まあ、バブル崩壊の利点を求めるのも良いか!と、部屋の中でヘルメットだけ被った。
2008年03月11日
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2年間、一体何をしてきたのだろう…誰の為に、何の為に、、、新聞の写真なんて、変わるわけが無いし、次男の生活も、学生らしく改まったわけでもない。結局、ママに不自由な思いをさせて、こっちは頑張っているつもりになっていただけなんじゃないかしら。去年の今頃、梅の香を感じながら国立の町を歩いていた。桜はいつ咲くのだろう。東京に来る次男を、満開の桜並木が迎えてくれるかな…自分が居なくなっても、桜を見る度にその日を思い出してくれるかな…期待がいっぱい有ったんだよな。あの日には。結局、無力だった2年を思い返しながら、つぼみの桜並木を往復した。大阪に帰る事が決まって迎える春の日、どんなに風が気持ちよいだろう。。。そう想像していた過去の自分を哀れみながら。
2008年03月09日
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○○してはダメ。××はいかがなものか?△△は間違っている。□□は考え直せ。何でも否定的に書かれたメールの事を「野党メール」と言う。メールが書けない親父に、女子大生や女子高生が書き方を指南する。バラエティー番組の中にそんなコーナーが有る。見ていると、若い子の言う方が理にかなっているので面白い。先日、その中で冒頭の様な事を言っていた。これには納得。政治部の副部長も感心していた。親というものは、今まで与党だと思っていた。いつも「正しく」、強権を発動してもそれは「良し」と思ってすること。しかし、そうなのかしら…?本当は野党だったのかも知れない。閣議決定されていく細かいことには無関心。いざ、重要法案で相談を持ちかけられると反対ばかりする。何が正しくて、何が間違っているか何て分からない。大阪転勤も決まり、次男と過ごした1年も終わろうとしている。今まで次男に何を教えてやれたか、と自問すれば何も教えてやれなかったも知れない。先日、次男と食事をしながら「これから」について希望を聞いた。一通り話し終わった後、次男が聞いた。「本当に居なくなっちゃうの?」与党か野党か分からないが、春からは対抗勢力が居なくなる次男。これからの彼の「独断の挑戦」に期待するだけである。
2008年03月07日
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やっと休み。昨日は、試練の2月も終わり、心穏やかに迎えた休日。いざ、関東ツーリングのラストスパートへ。そう言えば、この2年間。湘南に行ったことがなかった。いざ走ると意外に近かった湘南の海。鵠沼海岸にたどり着く。100キロ。青春の思いも蘇り、さぞ感動!と、思いきや、何か足りない。サラウンドで押し寄せる怒濤。目を射る光る海。そこに遊ばせる心が無い。果たして、今日、本社で部員に言われた。その歳になって湘南に行ってもつまらないでしょ。犬吠埼が見える、千葉の君ヶ浜が歳相応ですよ。何か足りなかったもの。若さか…。
2008年03月05日
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東京での2年間。最後まで楽しみにしていたことが一つある。送別会。この時だけは、今まで溜まった言いたいことを全部、言ってやろう!その為にも、日頃我慢して東京流に従ってきたのだ。が、送別会の日程が決まって愕然とした。早々、19日にある。それで東京の勤務は終わるはずもなく、、、以降、2回も宿直勤務が入っているではないか。言い逃げが出来ない。。。この落胆を話すと、「思いは胸にしまって帰りなさい、という神様の計らいでしょう」と言われた。残念な気持ちを抑えようとしている。何も言わずに去るのも悪くは無いかも…やっとそう思えるようになった。明日、東京に黄砂が到達する。今シーズン初である。明日のネタに困っている部員を呼び、パソコンの気象画面を見せる。「明日の写真の狙いは黄砂だよ」「そんな、決まり物の小さなイベント追っていないで、日々の変化に敏感にならないと…」あっ! しまった!先の1ヶ月足らず、何も言うまいと決めたのに、又、余計な事を言ってしまった。もう、東京の事なんてどうでも良いハズなのに。。。口を手で押さえた。
2008年03月02日
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近江八幡、舞子浜。三重・関宿に御斉峠。奈良は、大宇陀、追分梅林。メインは福井の三方五湖まで。そして、やはり、「お庭」の月ヶ瀬も。東京に転勤が決まってからの1ヶ月。ママと別れを惜しみながら走り回っていた。今から思えば、よくもこれだけ出来たと思う。対して今。大阪に戻るまで3週間。同じ時間なのに、何も出来ない時間に感じる。やり残した事が、いっぱい有りすぎるのかな…。東京に居る間。いつか行こう。いつかやってみよう。と思っていた事が押し寄せてきて、何から手を付けて良いのやら。分からない。。。写真は去年の今
2008年03月02日
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忙しかった2月も終わりました。宿直勤務の昨日、3月1日は1ヶ月の疲れがドッと出ました。起きられない。。。これって転勤が決まった安堵感も相乗しているのでしょう。兎に角、身体が辛い。今、腑分けされたら、きっとボロボロなんだろうな…自分の肝臓。明日の「2月の打ち上げ」を境に、今度は送別飲み会の波がやって来ます。。。
2008年03月02日
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「名前。出てた?」今日の部長がボソッと言った。「まだ間に合うよ。考え直さない?」昨日の部長はそう言っていた。今日、4月の異動が張り出しになった。これをもって正式発表。当確が伝えられたように、結果は春に帰れる。別に感動は無かった。只の確認作業。それよりも部長の目が気になった。もう、東京を捨てた人になった。副部長になって以来、良い上司に恵まれたと思っている。こんなアホな奴なのに、それぞれの部長が、その時々に助けの手を伸ばしてくれた。感謝の念は絶えない。張り出しを受け、「東京こいくち学校」の第一期卒業生にあたる去年の新人君がやってきた。「お世話になりました」深々と頭を下げてくれた。
2008年02月26日
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「春一番。特オチしたらどうなるか分かってるな!」だってよー!社会部のデスクがネジ巻かれてやんの。と、出稿デスク会から戻った当番デスクが笑いながら話していた。。。…って、特オチしたら社会部の責任じゃなくて、写真部の責任じゃないの?その時の風を狙わないと、写真は撮れないんだから。とは思ったものの、、、昨日、東京に「春一番」が吹いた。当番デスクじゃなくて良かったぁ~。特オチしてたよ。そもそも「春一番」とは、立春から春分の間に吹く、風速8メートル以上の南より風。天気予報は気にしていたものの、朝も午後も強風は北より。安心しきっていた。しかし、13時から15時の間だけ急に風が南よりに変化。その一瞬が認定された。ゴール直前のモールからディフェンスのスキを突いてトライされたようなものだ。今までデスクワークをしていて、そういう要所は落とした事が無かった。先日の花粉注意報第1号も、照準ピッタリだったし。。。慢心でいると、必ずスキは出来るモノだ。と、他人事ながら自戒した。三浦和義だって、今、そう思っているハズだ。
2008年02月24日
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上高地から部員が戻ってきた。2月に入って以来、四六時中頭を突き合わせて仕事に取り組んできた。たった3日会わなかっただけなのに、雪焼けした顔がやたらと懐かしい。「『仲間』って、良いもんだな…」そう思った。
2008年02月23日
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先輩と一緒に雪山登山。新人君を鍛える今月最大のイベント。松本のペンションで雪中装備を借り上高地に向かう。運が悪かったのは出発日。イージス艦が事故を起こした。ドタバタする部内から肩身が狭そうに出発する。彼を見送ってから部長に呼ばれた。こんな時に何故上高地なんかに出すのか?彼にとってイージス艦の取材に加わる方が良いのでは?仰せの事は分かる。しかし、こちらにも言い分が。この事故で、もはやダイナミックな写真の展開は無い。先輩のお伴で雪の行軍は、より貴重な経験になる。長い目で「育てる」という観点で、GOサインを出しているのだ。上記、部長とのやりとりでは、今までになく感情的になった。確かに、私は「東京流」と違うやり方をする。しかし、私とて良い結果を望んでしている事。私が感じるに「東京流」にも沢山問題はある。私だけに意見をするのは外様だからか?今まで、そんな気持ちを言ったことが無かった。2年間、我慢していたことを、つい口にしてしまったようだった。言い終わるなり4時だというのにさっさと会社を後にした。久しぶりにあのベンチに座るか…。まだ明るい内から座った、一橋大学の噴水の横。春休みの静かなキャンパス、水面を叩く噴水の音を聞いて、いつの間にか灯りが点っていた。
2008年02月19日
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バンザーイ!バンザーイ!テレビで選挙報道を見ていて思うこと。票が全部開ける前、当選確実の段階で候補者がバンザイを始める。一体。いつの段階でバンザイだと選挙事務所は決めているのか…。往々にしてNHKが当確を打った段階で確信するようだ。NHK=権威=確実 らしい。ならば…バンザーイ。バンザーイ。権威=確実なラインから伝えられた。4月に大阪転勤。
2008年02月18日
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勝たなきゃいけない相手は「影」。東京マラソン。第1回目の去年、我が社の写真は他社に比べ惨敗した。今年は、巻き返さなければならない。これは、編集局次長からも言明。運悪く、そんな今年の担当になってしまった。。。あぁあ。。。ぅと。なんと、去年、事を甘く見て惨敗した張本人のデスクからも檄が飛んできた。しかも、人ごとのように…。ブチッ・! キレた。そうじゃないだろう。お前の責任で負けたのだ。まず、自分で敗因を検証するのがスジってなもんだ。言葉でなんかは言わない。写真で見せてやる。決まった。今年の取材で勝たなきゃいけない相手は、去年の我が社の「影」。東京写真部の巨悪癖と勝負したる!他社なんて目じゃない。担当の部員には無理を言った。何日も、何日も下見をしてもらい、小生が納得するまで再考してもらった。迎えた当日。取材から戻った部員達。疲れた彼らをねぎらい、かける言葉は「いい写真だねぇー!」しかなかった。紙面なんてどうでも良い。部員が苦労して出した結果の写真見れば分かる。去年の「影」に圧勝したことぐらい。
2008年02月18日
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グググッと手すりに背中を押しつけられ、けたたましい警笛を鳴らしながら減速する電車。急停車って言っても、なかなか止まらないもんなんだ。。。深夜の西国分寺駅。程なくして車内に流れたアナウンスは「お客さまの救護にあたるため、暫く停車致します」やっぱりね。と、思いながら閉ざされた車内からホームにいる人たちの表情を見ていた。皆、一様に口に手をかざしながらも、電車の先頭部分を見ている。他人事と割り切った目で、ニヤニヤとしている。人間って、こんな時、あんな表情しか出来ないのか…そう思った。
2008年02月15日
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やはり。何事もなく「今日」が終わったのでした。若手の部員(複数人)から「整理部のあの子。こいくちさんの事『素敵だ。素敵だ』って言ってましたよ」なんて話を真に受けて。ちょっと期待したり何かして…。バカでした。マイ ファニー バレンタイン。。。今日の締めは、新人君と餃子7人前。
2008年02月14日
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18690円也14952円也13083円也11214円也。うーん。迷うところ。ここまで下がったか。目を付けていた冬物ライダージャケット。去年は、暖冬だったせいか、値下げ曲線も急勾配だったのに…今年は「やっと」と言う感。もうちょっと待つか。。。ここで決めるか。。。羽織ってみたり。眺めてみたり。目当てのジャケットの前で1時間悩む。と、もう一人、同胞が居るのに気が付いた。同じジャケットの前で悩んでいる。プライスタグを眺め、ハンガーに手を掛けて…。オリャっ!ここは、レジに持って行った者だけが「後悔」を感じないのだ!買ってから思い出した。前にもあったぞ、こんな事。ヘルメットを買うべきか悩んだ時。後から来たお客さんが買いそうになったので…。あの時も、この店。店が開発した新手の営業方法。。。?恐るべし。
2008年02月13日
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16日ぶり。やっと休み。東京は強風が吹き荒れて、ちょっと恐いけれど、やはり、バイクで。まずは相模湖で休憩。行き先は、そこで決めよう。。。と、思ったものの、湖面にキラキラ反射する光に惹かれ。背中に当たる陽光が温かくて。ちょっと琵琶湖を思い出して。そこが目的地に。
2008年02月13日
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「日本で言えば、東京タワーが燃えたようなもんだからな…」出たよ!やっぱり。今日会社に行ったらそんな会話。テレビは日光東照宮を例に引いていた。400年もの歴史を守らなければいけない…と言っていた。会社でした会話の内、一番マシな会話は以下。「金閣寺って一度焼失しているのに国宝なの?」ドキッ!調べると1950年に焼失した段階で、国宝認定も「焼失」。現存する金閣寺は文化財でしかない。偉いものだ。国宝。ちなみに、建造物で国宝に登録されているのは213件。そのうち、東京に有るのは1件。
2008年02月12日
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「日本で言ったら法隆寺が燃えているようなもんだからね!」上手いことを言うな…。韓国・南大門の火事。一面の写真を変えるように、編集局次長に訴えても反応は今一つ。そこに、上記のような助け船を整理部長が出す。整理部デスクにも同様の説得をするが、「法隆寺…?。大きな事…?」と、ビックリな反応。歴史のない東京ならではの事でしょう。東京タワーが火事になることよりも、凄い事なんだけれど。。。
2008年02月11日
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大阪の山の中の家を思い出した。一気に降り出した雪は、こんこんと積もってあっと言う間に音が消える木々は冬の花を枝一杯に咲かすんだよな…神奈川の山奥・宮ヶ瀬湖にバレンタインのイルミネーションを撮りに行った。新人君の勉強の一環。イルミネーションの撮り方。雪の撮り方。ひとつひとつを教えるつもりが、イルミネーションが点灯と同時に雪は激しさを増し…吹雪状態でまともに遠景が見えない。「こりゃ、マシな写真を撮るだけで精一杯だぞ」構えたカメラにも、頭にも雪が積もり、それでも、必至に写真を撮る新人君。の横、雪化粧する木々を見ていた。…リビングのソファーに寝転がり段々と積もる雪を見るのが好きだった…。庭の犬は、積もる雪で狭くなる小屋の入口から家の様子を覗いて…。久しぶりに良い雪を見た。ちゃんとした雪。部屋に戻るなり、ビール。ビール。いつもは寝るまでニュースを見続けるところをこんな気分が良い日。久しぶりにミュージックDVDで4本目。
2008年02月09日
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2年前の今日。ママがデビューしました。バイクです。教習所に通い始めたときには、才能の片鱗もなく…励ましたり、叱咤したりで導いた道程。それが、報われた記念日です。今月は、新人君を育てる月間と決めていました。さて、小手調の仕事の出来を見ると、才能の片鱗もなく…それからは、叱咤したり、また、叱咤したりの毎日。今日も、撮り直し。現場から持ち帰った写真を見て昨日の鬼は、恵比寿さんに変えました。少しずつでも、一人乗りが出来るようになっている様子。きっと彼に「記念日」が来る時は遠いだろうけれど、路上教習ぐらいまでには、こぎ着けたいと思っているのであります。。。
2008年02月07日
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東京は再び雪でした。バイトに向かう次男。何を考えているのか、バイクの雪を払っております。雪を知っている山で育ったとは、とても思えません。「止めろ」の一声で、ツルツルの靴底ブーツで歩き出しました。雪も夜には『残骸』に。明日の朝の方が恐いのです。雪は。
2008年02月03日
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「誕生日だから来い」おじいちゃん(=父)から電話が架かってきた。会員になっているレストランに行けばケーキも貰えるらしい。86歳にもなって、誕生日だの、ケーキだのも無いだろう。人間って、年をとると子供に戻って行くのね。。。テーブルを囲んでの会食中。おじいちゃんは、始終機嫌が良かった。入店してから、ずっと気が付いていた。店に流れる音楽。おばあちゃん(=母)が亡くなったとき、病室に流れていた曲だ。おじいちゃんは覚えていないだろうな。。。折角、過ごす気持ちよい時間。しんみりとした話題は避けて。目にはおじいちゃんの笑顔。耳にはおばあちゃんの思い出。
2008年02月02日
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そうか!こういう視点もあったのか!と、他紙の写真を見て思ったのが1年前。今日は、都内で中学受験の集中日。去年の今日、我が社は答案用紙に向かう子供達の写真を載せていた。当たり前。対して、一つの新聞だけは、受験に行った生徒で空席が目立つ6年生の教室の写真を載せていた。やられた。。。と、思った。今年は殴り返す。と、新人くんに「撮らせてくれる学校を探せ!」と発破。果たして、夕刊に載った1枚。がらんとした教室に残った児童は普段の3分の1。3日間、多くの学校に電話をかけまくり、取材をお願いした新人君の努力の結果だった。午後になって、撮ったカメラマンにライバル紙のカメラマンから電話が入る。自分たちも同じ狙いで撮影出来る小学校を探してが見つからなかった。どうやって捜したの?という問い合わせ。「努力の結晶」というものは有るものだ。件の写真。紙面では1面には載らなかったけれど、社会面で輝き、新人君の苦労を笑顔に変えていた。
2008年02月01日
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ママと手をつないで、新しい町の新しいショッピングセンターへ新スタートの準備。そんな日から2年になりなんとしている。「近所に大きなスーパーがあって良かったね!」「ここで大抵の物は買えば良いよ」「お総菜も買えるしね」。。。ドッカーン!!そのスーパーが一挙にテレビ画面を独占しはじめた。宿直の夕方。一報。千葉のスーパーで買った冷凍食品に農薬混入。県警は殺人未遂の容疑で捜査開始。右往左往するカメラマンに「向かえ!」と支持したのは、あのスーパー。コープ市川。ここ、東京に来てから色々な事が有ったよ。本当に、色んな事が有った。そして、自分。よく頑張ってるよ。色んな事に“命中”もせず。写真は、当時、近所の土手から
2008年01月31日
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朝、会社に着くと外信部員が大勢。何事かと聞けば、「ブッシュが何とか言う演説をするので、その翻訳」という。「ああ、一般教書演説ね」中学の受験勉強で覚えた言葉。試験に出なかったのに、こんなところで、36年経って。。。
2008年01月29日
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痔だよ!他人が「痔なんだ。。。」と言っているのを聞いても、「痔なの。。。良く言ってくれた」てなもんだったけれど。こりゃ、痔だね。遂に自分が痔になった。自分で触診しても、肛門に何か今までに無かったモノがある。座れば痛いし。パンツに擦れると違和感がある。他人から告白された時の、自分の気持ちをおもんばかれば、、、誰かに相談しても仕方がない。取りあえず、宿直の時、ネットでこっそり調べた。自分のこと。で、新発見!痔の原因。[1]排便の異常(便秘&下痢または強く息むこと)[2]肉体の疲れ[3]ストレス[4]体の冷え[5]飲酒[6]長時間の同じ姿勢(座りぱなし、立ちぱなし)[7]妊娠と出産【1】【7】は兎も角として、痔とは可哀想な現代病じゃないか!これで、大手降って言えるよ「俺りゃ~、痔だぁ~。文句あっか!」こんなに原因が有ったのに、今まで痔にならなかった方が不思議なくらい。やっと痔になた事で、現代人になった“御紋”を頂いたようで、違和感が快感になりつつあります。。。※写真はありません
2008年01月27日
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来月は忙しい予感。ならば、今日の休みが後々貴重になるかも…思いっきりアクセル開けたいです。野太いエンジン音聞きたいです。行き着いた先。山中湖は氷っていました。。。
2008年01月27日
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次から次に湧き出る人、人、人。それを目を丸くしながら見ていた。「(自分の)町に住んでいる人が全部集まっても、この交差点を一度に渡る人の方が多いね!」子供がまだ小さかった時。渋谷のスクランブル交差点。信号待ちで車の助手席から驚いていた。今、次男はスクランブル交差点の“住民”になっている。スタ丼を辞めて、ぶらぶらしていたものの、ある日突然、スーツを着て出て行った次男。一体、どこに行ったものやら…?聞けば、渋谷の109でショップ店員のアルバイトを始めたらしい。止せばよいのに、また偵察。109に入るなんて何十年ぶりだろう。。。「ナニ? このおっさん?」という視線が痛い。店員もみんな、次男のような格好をしている。こっそりと見て帰るつもりが、エレベーターを上がったところでいきなり目が合ってしまった。こんなとき、自分が次男だったらどうしただろう…?目をつりあげて、「何しに来たんだよ!早く帰れよっ!」間違いなくそう言ったよ。「どうしたの? ここと下の階の店と入れ替わりで店番してるんだ。」「もう、帰る?」ショーケース越しに肘をついてニコニコ話す次男。本当に、良い子だった。親バカ偵察隊長。心が温かくなった。何か、このまま帰るのはもったいない。温かくなった心のおすそわけ。親父の様子でも見に行くか…。山手線に乗った。。。
2008年01月25日
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東京は2年ぶりの積雪でした。さて、それでは、国有文化財になっている一橋大学の講堂。さぞや綺麗か…午後から近所の偵察に。歩き出した国立の町。カメラを構えたものの、なんか…?雪が積もったとき。大阪の、家の、回りの、山の、美しさはこんなものでは無かった。一夜の内に、“化粧”した山は、しんしんと美しさを積もらせていた。つまらん所だな。東京は。。。たかだか雪景色だけの事だけれど、子供の時に、あんなに綺麗に見えた東京の雪景色が、凄くちっぽけなものに思えた。
2008年01月23日
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露天風呂に入りたい。。。と、思うものの温泉は遠し。帰りがバイクだと寒い。バイクに乗って帰っても、冷え切らない距離に露天風呂を発見した。露天風呂と言っても、温泉にあらず。スーパー銭湯。お湯は、温泉成分を分析して科学的に可能な限り近づけた人工温泉なんだって。料金も安いし、行ってみよう。原付で20分。ブンブンと玉川上水を上流に向かう。道中は、落ち着いた疎水沿いなので、原付散歩には気持ちがよい。たどり着いた“温泉”。例の横田基地の滑走路の南端に有る。早々に飛び込んだ露天風呂。極楽極楽。見上げれば、おまけには頭上を飛ぶ軍用機の機影と音。ヘリコプターの音は、ひっきりなしに響いていて。。。本日のお湯は、和倉温泉のお湯偽装。ここは石川。小松基地?極楽極楽。平日は、食事、貸しタオル付きで¥950のプランもあると聞き。早々、会員に。写真は携帯カメラ
2008年01月22日
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携帯にカメラが付いているらしい。。。知ってるよ!でも、使ったことがほとんど無かった。「あんなレンズ。あんな画質で、何が撮れる!?」と、バカにしきっていた。携帯を買い換えた。デザイン重視の携帯だが、カメラは付いている。オマケの機能だし。当然期待はしない。が、スペックを見ていると、200万画素とある。初めて買ったデジカメは140万画素だった。しかも、5万円ぐらいした。ちょっと、写してみるか。。。うーん。しかし、認めないぞ。でも、恐るべし携帯カメラ。やはり、みんなが気にするわけだ。
2008年01月22日
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バスでの東京、大阪の往復。光が弾ける、東京の町に滑り込む。さて、最終回はいつ?
2008年01月19日
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東大の教養課程のキャンパスは駒場にあり。改札口を降りると、もうそこはキャンパスになっている。次男が通う東_大のキャンパスは田舎にあり。駅を降りてからも、延々上り坂を歩く。そんな、田舎のキャンパスが、全国的に注目される事に。柔道の井上康生がキャンパス内の柔道場で結婚の記者会見を開いた。集まった報道陣。唸りをあげる中継車。それを見て、さぞや母校の「大きさ」感じたただろうと思いきや、次男は、部屋で寝ていた。z z z。。。会社の部員の一人は東大の野球部出身である。彼が、慰めるように教えてくれた。2年下に入ってきた新入部員。東_大仰星高校(次男の出身校)の野球部(次男が通ったスポーツクラス)を出て、2浪した後、東大に入って来たんだと。慰めに成ってない。大学名。一文字違うだけなんだよ。
2008年01月16日
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ぬくぬくと布団の中で寝ていると携帯が鳴った。時間を見ると、午後3時。しまった!と思ったものの、時間は元には戻らない。今日は、宿直勤務。午後2時には、職場に入らなければならないのだ。電話は部員から。「もしもし。今どこですか?」「あ。あぁ…。電車待って居るんだけれど来ないんだよ。。。」「何時から、どこの駅で待っているのですか? 2時間も電車が止まっているなんて情報有りませんよ!」相手は、マスコミ。下手な嘘を言った自分が恥ずかしい。「そりゃ、そうだろう。今、布団の中で電話をとっているのだから。」正直に白状。「まあ、そんなことどうでも良いですけれど。交代を待っているデスク怒ってますよ!」あ~ぁ。会社に行くの。一層憂鬱になった。zzzzzzzz。。。。zzzzzz。。そんな夢を見たものだから、折角、ゆっくり寝られる宿直の日なのに、朝早く目が覚めた。その後も、何かに怯え、浅い眠りzzzzz。明けの本日、電話を掛けてきた部員に会った。「昨日は、どうも。。。」かくかくしかじか。と経緯を話すと、「まあ、有りそうな話なので面白くも何とも無いですね」とにべも無く。
2008年01月16日
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今、一番欲しいものは「お金」!新成人、男女ともにアンケートをとった結果(オリコン調べ)だって。何とも、悲しい。。。先日の宿直勤務。部員と次男のことを話していた。「大学生だったらよー。蔦のからまる喫茶店で恋愛や未来について語り合う。ってなもんだろう!」とは小生。「無い無い。近頃の学生がそんなことするわけないでしょ!」とは部員一同。「しかしよー。4年で卒業してくれなきゃ困るんだよなー」とは小生。「えっ?…。僕、大学5年行ってましたけど」とは部員一同。今回の宿直勤務の部員全員、3人ともが落第生かよっ!東大出のお前まで。。。「息子さん。誰かに迷惑かけている訳じゃ無いでしょ」「子離れしていないじゃないですか?」「良いんじゃないですか?」子供に期待を掛けすぎているのか。希望を押しつけすぎているのか。まあ、一歩下がってみれば、次男とて普通の子供なのかも知れない。と、思ってみよう。しかし、「お金」に振り回される生活は困ったものだ。アルバイトに明け暮れ、もらった給料は湯水のように使う。使うことで、自分がステップアップしているような錯覚を持ているのだろうか。若者よ、今の時期、持たなければいけないのは、「お金」じゃなくて「夢」だよ!とは、言うモノの、「お金」の無い生活。悲しかろう。本日、晩ご飯の買い出しにスーパーに。食べたかった筋子が安くなっている!温かいご飯に筋子。食べたい。と、思い、一度はカゴに入れたものの、また棚に戻した。代わりに半額のマカロニサラダ。お金が有れば東京生活も楽しかろう。流行の店で飲み明かして。。。いや、しかし、「清貧」で行こう。いや、しかし、正月を小樽で過ごした先輩のブログを読むと「お金」は欲しい。。。若いとき、未来を語り合った蔦がからまる喫茶店。もう、閉店していたしなぁ。。。「清貧」なんて言葉、次男は知っているのか。。。
2008年01月14日
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大阪の今の家に越したのが1994年。新居でのスタートは1月だった。4月には、町内会の役員がくじ引きで当たり(ハズレ?)子供会の世話をしていた。イヤだった子供会長職もマイペースで終盤へ。最後の大行事「とんど焼き」を向かえようとしていた。1996年の成人の日。これが、また地元の大騒動へ。「子供会の行事なら、とんどの組み上げも子供が選んだデザインにする!ネズミ年だからネズミの形にするのだ!」と、ぶちあげたものだから、伝統を重視する長老と一触即発の状態になったものだ。今日は、晴れ。午後からは風も止む。気温は上がらないので、スピードの出ない原付で近所の散歩に向かった。多摩川を上流、上流へ。走っていると、川原に懐かしいモノを発見。地区が変わる毎に組んである。とんど。明日は、成人の日だもんね。どの地区のとんども、伝統なのかダルマさんが天辺に刺してあった。ネズミの形をしたとんどなんて、どこにもありゃしない。。。あれから12年。早いものだ。小学6年生は24歳になっている。小学校の校庭で、ねずみのとんどが燃えるのを見た青年達の中に、伝統に新しい息吹を入れようと思う者が一人でも出てくるか…それは分からない、けれど、「今」というのは未来へのメッセージだからね。まずは挑戦。それしかない。ちなみに、とんどでダルマを焼くかどうか。。。これとても、地域で分かれるらしい。伝統とは、そこでその時に生きた人たちの試行錯誤の積み重ねだと思う。
2008年01月13日
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何年ピアノを習っただろう…バイエルを赤、青とも卒業。いつになったら、好きなメロディーを弾けるの、、、と思ったが、また練習曲の山が待っていた。弾きたくもない曲の『賽の河原』状態。結局、ピアノというものに楽しさを感じぬまま疎遠になってしまった。幼少の頃の話。先日、次男と大学に行った時。学生課の方からこんなアドバイスを受けた「文学部に転部したいのなら、本を読め。芥川龍之介でも夏目漱石でも良い。兎に角、4月までに10冊読め。」素直な彼が、翌日買ってきたのは漱石の『坊ちゃん』。本当に、読みたいのかね…こんな本。彼は、今までまともに本など読んだことがない。その彼に、いきなり「本を読め」と言っても、何を読んだら良いか分からないのじゃないかしら。取りあえず、漱石と言われたから、漱石を買ってきた。次は龍之介?読みたい本に行き着く前に“教科書”ばかり読まされて活字が嫌いにならない?それって、自分にとってのバイエルだと思う。入口で興味を無くすよりは、どんな入口でも入りやすい方がよい。まずは、入る事なのだ。彼が興味を持てそうな本を探してみよう。会社帰り、久しぶりに本屋のはしご。中学、高校と剣道しかしなかった次男。まず、ページをめくるきっかけになるかしらと手に取った一冊。
2008年01月10日
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どうせ去年の今頃もこうやっていたんだろうな…と、奥多摩周遊道路で思った。写真は去年
2008年01月09日
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たまに学校に行くとね。このベンチに座って、ラグビー部の練習を見て居るんだ。向こうは、こっちに気が付かないけれど、こっちには、同級生だった仲間が頑張っている姿が見えるんだ。キャンパスを歩きながら、次男が教えてくれた。1年前。次男の同級生は、花園ラグビー場で日本一に輝いていた。友達が頑張って、頑張って勝ち得る栄光。そんな瞬間を生で見せてあげたかったなぁ。。。その時、次男は東京の部屋の引っ越しを手伝っていた。あぁ。何て下らない事に付き合わせたのだろう。この失策は、自分の中で次男に対する呵責の棘としていつまでも心に刺さっているだろう。
2008年01月08日
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ロッジで待つクリスマス。。。っていう雰囲気だけれど、ここは次男が通う大学の食堂。いつ来ても、林の中にあるログハウスの学食は落ち着く。。。…って落ち着いている場合じゃない。「お前。このままでは卒業出来ないよ!」と、次男と共に今後の学生生活の相談をしに大学に行ってきた。大学と言うところはね、高校じゃ無いんだから、自分で手がかりを見付けないと這い上がれないよ。相談の仕方の指南役としてキャンパスを付いて回る。学部の指導教師や、学生課。高校の時に考えた大学の勉強と現実が違っていて戸惑っています。この学校で自分が興味有る勉強は出来るのですか?転学部ってどうしたら良いのですか?教授や職員に、なだめられたり、喝を入れらたりしながら相談に明け暮れた一日。何とか、学生生活に光明を見いだして家路に着いた。最後に話した学生課の係長の言葉は、保護者の小生の心にも響いている。「この1年間。大学に全然来ていないじゃない。でも、それを無駄と思ってはいけないよ。人生において1年間なんて、ほんの『誤差』のレベルなんだから。やる気が有るのなら、今からやりなおそう」『誤差』とは言い得て妙。黙ってうなずく次男。。。「色々とご指導ありがとうございました。」と席を立つとき頭を下げた。そして一言。「先ほどの『誤差』の話ですが。。。彼の人生においては『誤差』のレベルというのは理解しましたが、私の年収においては『誤差』のレベルを超えた授業料なのですが…その辺はいかに?」これが、思いの丈を述べた一言だった。
2008年01月08日
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