ショウジョウバカマ(猩猩袴)です。子供頃の自宅近くの通学路の土手に
一杯生えていました。その頃は当然珍しくもなく見慣れた花でしたが、
現在住の地域では全く目にすることがなく、
あえて桜の園のような場所に出向かないと観ることができません。
場所によっても色合いが違い、見つける楽しさがあります。
今年は寒かったせいか、丈がとても短いですね。
花の難しい字の名前"猩猩"は、猿のような顔で毛は紅色の
中国の想像上の動物を花に見立て、
地面の四方に広がりのあるその葉を袴に見立てたのだそうです。
別名、カンザシバナ、ユキワリバナなど、所によって様々ですね。
今年も見る事ができて感謝ヽ(^。^)ノ