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昨日の「あさべん」で出た、最近流行りの「続きはウエブで」という、クロスメディアという手法について、自分なりに調べてみた。これは特性の違ったメディアを組み合わせることで、相乗効果を狙って、消費者を購買に向かわせる戦略だそうだ。目的は多くの人に興味を持たせることがテレビの特性なら、それをウエブで検索してもらい、受動から能動へと行動を促すこと。指定されたキーワードや名前を入力して続きを見せることには、企業にとってさまざまなメリットがある。まず、ブランドの名前を覚えさせる。知っていたとしてもさらに活性化する。そして自分から検索するという行為を起こさせるメリットも大きい。その商品に個人的なかかわりを持つことで身近な存在に感じさせる。人間は自分の行為を自己正当化しようとするので、検索したものが「いい商品だ」と思う。さらに人は自分の行為を一貫したものにしたいと動機づけられるので、購買に結び付きやすい。ロバート・B・チャルディーニの名著「影響力の武器ーなぜ人は動かされるのか」による。なので、今、CM界では消費者をどれだけ受動から能動へと向かわせるのか?消費者が興味を思った情報に対して、自社製品をいかにアピールできるか?この方向でしのぎを削っているようだ。なるほどね~。
2009年05月16日
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