独り言ポツリ

独り言ポツリ

その3



私は2回目の小学校でいじめられていた。
それは中学校になるまで続いたんだけれど。
いじめられた原因。
いろいろあったと思う。
いいこぶりっこだったこと。
喘息があるから体育にでられないことがあったこと。
マラソン大会も休んでいたこと。
卵を一切禁止されていたから、
給食を食べられずに、弁当、水筒持参していたこと。
喘息で寝たきりになることがあり、
学校を休んでいたりしたこと。
弁当を持って帰るのを忘れて、学校に放置していたこと。
「○○○(苗字)菌がうつる~」と言われ、
冗談でかえしていたが、つらくなっていったこと。
親にもいえなかったこと。

同じ団地に住む、同級生の母から、
うちの母がマルチに勧誘され、
それを断ったことで、そこの子からいじめが始まったと
母親は言った。
私が成人してからだった。
そのときなんとかしてほしかったよ。


自分の意見をいえない子供だった。
先生、親、言うこと全てしたがっていた。
「いい子ですねー」
言われ続けた。
プレッシャーだった。
そのプレッシャーを壊す勇気もなく、いい子でいた。
高校3年で狂う前までは。

手伝いもさせられていた。
ご飯の支度はたまにだったけれど、
洗濯ものを干すこと。とりこみ、たたむこと。
寒い冬の朝でさえ、させられていた。
雨の日がとても嬉しかった。
皿洗いも強制だった。
何もかもが強制。
「したくないのか?あ?」
それは父のいつもの言葉。
しないと殴るぞ?の意味。
「やさしく言ううちに、言うこと聞けよな?」
顔も怒っているし、すぐに手がでてきた。

死ねばいいのに。


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