チョロポンの部屋

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娘の不登校 1



次第に娘が登校拒否を起こし始め、私も学校まで付き添っていきました。

何度も聞いても「いじめられるから怖い。」と泣きながら言うだけの日々。

授業を一緒に受ける日々が始まり、私は廊下で待機。娘は私の姿が見えなくなると、泣きながら教室を抜け出し私に抱きついてくる。という毎日。

私が息つく間もないほど、辛い毎日を学校内で過ごしてきました。他の親からの冷たい視線。先生方の視線。毎日が地獄のようでした。

学校に相談しても「やられていないんじゃないか?」などの親の気持ちを踏みにじるような言動。 心身ともに疲れ果ててしまい娘に虐待をしていました。(言葉によるものがほとんどです。)

私自身 不登校児だったことがあり、娘の気持ちを理解出来たはずなのに、それさえも忘れていました。
私が不登校だったころ、親に1メートルの物差しで叩かれたり、罵声を浴びせられたり、シカトされたりしてきました。 同じような事を娘にしていたんです。

家の中は真っ暗でした。主人と話をしていても泣いている日々が、ずっと続いていました。



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