チョロポンの部屋

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娘の不登校 3



教頭先生が、そんな私を見かねて「スクールカウンセリングを受けて見ますか?」 と言いました。

主人が、帰宅してからカウンセリングについて話「受けてみよう。」ということになりました。

第一回目のカウンセリングでは、今まで起きた状況説明をし、先生の態度、相手の親について話しました。 

私は、ずっと泣きながら話をしていました。その時の感情は、「もう嫌だ。どこまで頑張ればいいの。どこか遠くに行きたい。一人になりたい。死にたい。」そんな負の感情しかなかったんです。

カウンセラーの方が「私は見捨てたりすることは絶対にありません!無理なんかしなくて良いんです。一緒にやっていきましょう!」 と言ってくれました。

学校側からも見捨てられていた私達は、暗い暗い出口の見えない闇の中を彷徨っているしかなかった。そんな気持ちでいたのに・・。
「見捨てるような事しない。無理はしなくていい。」と言ってくれただけでも、少し明るい気持ちになれました。

カウンセリングを受けた次の日から、娘を無理して学校行かせるようなことをやめました。 これが不登校の始まりです。


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