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**近藤mayくらぶ
2003年雑記。
3つのクリスマス。
ソロで参加したライブが終わり、今年もX'masフルスロットルシーズン到来です。
2003年の大きなクリスマスイベントは、2つの指導グループと、1つの参加グループの企画。まずは、参加しているボランティアグループのチャリティーコンサートが、六本木の教会で、12月12日。次に中野での音楽教室「音屋」さん主催の街頭ライブ(100人コーラス付き)が14日。最後に、子供クラスを含む400人あまりが参加する、なぜか26日に行われる、クリスマスコンサート・・・と出るより、仕切る感じが多くなりそうなの今年なのですが、はてさてどうなることやら。
とくに気合いが入っているのは14日の街頭ライブ。フィナーレの100人ジョイフルも担当させて頂いていますが、ママチームの初陣はとにかく燃えております。
みなさん、遠くから暴走バギーよろしく全開バリバリ(死語?)で駆け付けられるだけあって、子供クラスのみんなに爪の垢を配給したいくらい、いらっしゃる度に上達されております。
ソロを順番にとって頂くのですが、ここ数回は、マイクスタンドに戯れ出すお子達の気をそらしつつ、いよいよ立ち位置・フォーメーションチェックに取りかかりました。
なにしろ皆さん意欲的なので、有り難いです。初めは、「ソロ、どうかなぁ・・」と心配しましたが、なんのなんの。率先して、立候補されるあたり、頼もしい限りです。
衣装の打ち合わせも済み、ますます盛り上がってきました。
良い正月が迎えられるように、良い歌を御披露して、今年をしっかり締めくくりたいもんです。はい。
2003年11月24日 12時14分41秒
初帝劇、初レミゼ。
さかのぼる事8月の終わり。友人・佐々木京子と、とあるきっかけで知り合った荒木里佳さんが出演する、かの東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」なんぞを鑑賞してきました。
何たって近藤、帝劇初体験で軽くビビっていましたが、何もビビる事はありません。よし、リラックスリラックスと、靴を脱ぎ、幸運にも通路のすぐ後ろだったので、前屈みにリラックススタイルで・・・。と、ここで早速物言いがつきまして。後ろの方から「あの!見えないんで、ちゃんと座ってもらえます?」と軽く叱られ(安い席=ステージが下方向に見えるので)、やっぱりビビリながらの緊張の鑑賞会となりました。
荒木さんという人は、ロンドンでのミュージカル経験もある関西人で、近藤とは、友人を介してのお知り合いでして。何かフィーリングも良いので、近藤は、珍しく初対面でも長年の友人だったような錯覚を憶える女優さんです。
彼女はアンサンブルと呼ばれる、平たく言うと主要キャストではないポジションなのですが、いやいやどうして。天下の「レミゼ」ともなると、ここに至るオーディションの壮絶さは近藤でも噂に聞く程なのでして。とにかくこのミュージカルに関して、どんな形にしろ、出演すると言う事は泣く子も黙る程(?)スゴイ事らしいのです。
そして、オーディションに合格した後も、猛烈な講習がコジャンとあるらしく、まずは、おフランスの歴史からひも解いてのそれと聞くからたまげたもんです。
そしてそして、近藤が、もっともおったまげたのは、キャストの多さ故の莫大な「キャストシャッフル」でした。
アンサンブルもダブル・トリプルキャストで、メインキャストに至っては、4人も同じ役の人がいたりして、こうなったらもう毎ステージがライブ感覚(!?)。毎回新鮮な気持ちで、取り組めるに違いないといったふうなのです。
で、それに輪をかけて、それらの状況をマニアックに愉しむ満員御礼の客席の一体感。何だか、異常な空間に感じました。(どうやら観客だけでなく、出演者もかなりそのカリスマ性に常軌を逸しているようで、レミゼの公式HPのノリは、ちょっと、というかかなり神懸かり的なムード・・・。)あんな事、こんな事にビビリMAXな近藤は全編歌・歌・歌のそのステージをどう観たか!?
と、もったいつける必要はないのですが、不思議とどこかで耳にしていて聴いた事のあるフレーズが沢山あり、(3曲は1フレーズ丸ごと聴き憶えがあったし。)初鑑賞な感じがあまりしない不思議な雰囲気。見覚えのある役者さんもちらほらいたりして、ほんのりミーハー気分。
でもなんか、静かに熱狂する客席効果というか、ま、熱いムードは楽しめたかな~~といったところでしょうかねぇ。(ストーリーも何か濃いし。)ハマる人の気持ちは分かるんだけど、近藤は・・・。悪くないんだけど・・・。
それに以前にも書いたのですが、やっぱりステージは、(大小関わらず)ただのお客さんとしてみる事は出来ないようで、一人一人の出演者を品定めするような目線で、観察してしまいました。
とにかく感じるのは、「歌の力量の差」。
技術や声量やオーラやら何やら。全編歌なだけに、ほぼ天井桟敷状態の近藤シートで鑑賞すると差がはっきりしてました。
主要キャストでも、あさってにも届かない様な人もいれば、3Dの様に迫ってくる歌もある。アンサンブルも同様で、顔なんか全く区別つかない状態なので、頼りは、「声」だけな状況でしたから。
ところで荒木さんですが、個人的見解としては、ひいき目に見てしまう事は確かだとしても、メインにも全くひけを取らないパフォーマンスだったと思います。声の表情も良かった!
何か、他の人の知り合いとして観に行くよりも誇らしい感じ(そんなすごい仲良しでもないんだけど・・・。)
独特のノリの劇場(ロビーで何故か名物と謳われ売られていたカレーパンとか・・・。)と熱いストーリーは濃いつながりで、有りってことなのか!?
定かではありませんが、ビビリつつも感じた事をまとめると、あの空間は、ある種のメッカである事は確かの様だ、ということでしょうか。
2003年11月05日 06時00分52秒
コーヒージェリー。LOVE!
いやー、秋まっただ中ですね~~。こうも過ごしやすいと、どうもだらだら食べたり、起きてるんだか寝てるんだか分からない、何ともまっったりとした1日が多くなっていくわけですが、人類としてこれは如何なものか!?と自問自答な今日この頃の近藤でございます。というわけで、人生にピリ辛を!・・・つーか、せめてしゃきっと目覚まし効果を期待して、コーヒーゼリーを作ってみました。
実は、実家が30年以上も続く喫茶店で、近藤ご幼少の頃の玩具「お手玉」はコーヒー豆仕様。サイフォンの実験的趣きをかたわらに宿題をしたとか、しないとか・・・。とにかく、あのにおいは近藤にとっての「故郷のにおい」であることは、確かなのです。
ところが!
灯台もと暗し。近藤さん、コーヒーNGなのです・・・。理由はズバリ、苦いから。
そして後味が嫌いだから。(あと関係ないけど、コーヒー飲んだ後のベロが茶色い人。ちょっとひきます・・・。)
実家では、もっぱらほとんど白いカフェオレか、甘々のココアやホットカルピス。
・・・で、唯一、コーヒー系でお気に入りだったのはコーヒーゼリー。ガラスの器にプルプルの琥珀色は(関西系で言う)フレッシュと絡んでマーブル柄になり、冷たくってちょっぴり大人なお味でした。
そんな昔の記憶をかっぽじりつつ、コーヒーゼリーレシピです。
***
お鍋に水(お湯)500ccを沸騰させたら(目盛りのついてるミルクパンが便利っす)、火を止めて、ダイエーのゼラチンパウダーを大さじ2投入。後は、だらだら溶けきるまで、かき混ぜ完全に溶けたところで、お湯を合計600ccになるよう調整。
インスタントコーヒーを大さじ3くらい入れて溶かし、あら熱を取ります。お鍋が触れる位冷えたら、好みの型に流し入れます。(四角のバットに入れて、固まったら切り分けるも良し、マグカップでダイレクトも良し、プリン型で食べる時に皿に移すも良し。)
後は冷蔵庫で一晩。で、完成。食べる時にフレッシュとシロップをお好みで添えます。
カフェオレゼリーも同様に出来ますが、ゼラチンが、ちゃんと溶けきったかどうかを見極めにくいので、要注意。
だいたい近藤は、大きめのプリン型で上記の分量で、4つ作ります。
***
最近は、近藤御用達の休憩所「ベローチェ(通称:ベロベロ)」で、口にしていたソフトクリームのせのコーヒーゼリーに甘んじていましたが、なんのなんの。買って食べるのが、バカらしくなる位ハマりそうです。(自画自賛・・・。)
プルプルをお皿に移す瞬間の至福の時を是非、お試し下さいませ~。
(ちなみに、1個食べると近藤、完テツ必至です・・・。)
2003年11月05日 04時26分31秒
育毛、是 如何に!?
何しろ多趣味と言うか、気が多いと言うか、飽きっぽいと言うか。度々自分でも腹が立つ程、何でも長続きしない近藤なのですが、(マジで)唯一と言っても過言ではないほど長続きしている「趣味」それは、『育毛』でありまして。
別にきっかけは、はっきりないのですが、あえて言うなら我が父の薄毛でしょうか(??)とにかくよく似た親子でして、アレまで似られちゃたまらんと、「シャンプーのすすぎは5分」とか、「洗う時は指の腹でマッサージする如く」とか。未だにヘアカラーともパーマともほぼ無縁状態。(過去に各1回ずつは経験。)そんな近藤なのですが、とくに気を抜かず続けているのは「育毛スプレー噴射」でございまして。
イワユルあの、よくバーコードな巷のお父さんが夜な夜なふりまきトントン刺激を与えている、アレですな。さすがにトントンはしませんが、無臭性のスプレーは常時2本おいてあり、シャンプー後には欠かさず頭皮に浴びせかけております。
で、効果というか、結果なのですが・・・。はっきりいって、よく分からんのです。もともと何ともなかった上に、闇雲にやらかしているだけなもんで・・・。でも、さっぱりして刺激的だし、やっぱコレってある種の趣味なんだと確信しております。
ただ、最近白髪が・・・。
でもこれって、まさか年のせい!?そそそんな・・・。
自分の老化(?)まで言い訳するようになっちゃあオシマイ。すべては、気のせい、気のせいと呟きながら、今日も無駄な育毛に余念のない近藤でございます。
2003年10月16日 05時06分53秒
やばいねぇ~~。
気付いたら、10月も半ばっすよ。うっかり更新しないでいたら、どんどん寒くなってきました・・・。
そんな今日この頃なのですが、話は夏前にさかのぼります・・・。
地元・福井の友人は中学の先生をしてまして、ある時、帰省した際ひょんなことから彼女の教える中学校に伺って「特別音楽授業」をすることになったのです。そんな簡単に私とかが行っちゃって良いもんなのかとかなり焦りましたが、(川平慈英風に)イイ~~ンデス!!!という状況のなか、海沿いの小さな学校に到着していた近藤・・・。なんと、いきなり校長室に通されお茶まで出てきました。(むむ、何かすごい事かも。)近藤、気付くの遅すぎです。
いざ授業に参戦すべく音楽室にたどり着き、チャイムがなる頃には職員室にいた授業のない先生方も全員集合してました・・・。私以上にいきなりの状況にたじろぐ選択音楽のクラスに集まった生徒たちをしり目に、近藤、最もとっちらかりながら授業開始です。とりあえず、いつものクラスのように発声、リズムの取り方。で短いコーラス。(歌詞はAmenのみ。)円陣を組んで行われた(彼等にとって)東京スタイル(?)の内容は、生徒はおろか、先生たちにやたら好評だったようで、(一番ノッていたのは教頭先生でした・・・。)いつもの調子で、時間もオーバーし、(みんな、休み時間なくなってごめんね!!)トドメに引率(?)してもらった高校時代の恩師と「Amazing Grace」を歌い散らし、正に怒濤の如き訪問劇となったのでした。
急いで、次の授業に向かわなければならない生徒たち、普段の授業でやっている曲を、どうやら私に聞いて欲しかったらしく、何と「また来て」コールまで飛び出して・・・。色んな汗を吹き出しながら、「また来ます!」なんてかっこつけて言っちゃったりして。確かに、キョウビの中学生はどっぷり思春期モードで、いきなりの近藤は戸惑いもあったけど、でもやっぱ可愛かった!あっという間の時間でホント良い経験したって感じでした。
もちろん、「また来て」コールに応えて、夏の帰省時に夏休み中の彼等を召集し、またまた中学校訪問してきちゃいましたよ。
中には、野球部の練習中にユニフォームのままやってくる子もいたりして。
音楽に対する距離感はあったけど、彼等の彼等なりに一生懸命に歌を歌う姿は、結構ぐっとくるもの、ありました。チビッコもいいけど、照れながらもリズムを取りながら、恥ずかしそうに声を出す中学生諸君も初々しくて良いもんです、ハイ。(あ、本来チビッコの方が初々しいべきなのか・・・?)
2003年10月16日 04時41分44秒
ミュージックブリッジ、初陣。
お盆前のある日曜日、福井の実家の喫茶店「城苑」にて、友人やそのまた友人、そして、私の習った先生やその教え子達総勢8人が入り乱れて、ミュージック・ブリッジと称し、ミニライブを行いました。
計画は、5月くらいから持ち上がり本格始動し、あちこち巻き込んでの企画となり、歌の先生はピアノを持ち込み、国語の先生は、My機材やMyアンプを持ち込み、近藤の父親は、仕事用のビデオカメラを持ち込み、なんだかんだで、とってもゴージャスな感じ。ところが、夏の昼下がり、全国総合文化祭福井県大会や、近所の中央公園での野外ロックフェス、甲子園での福井商業の試合など、数々の強敵(?)などもあってか、思いの外、客入りが伸びずやや苦戦。(といってもそんなにもともとキャパがあるわけでもなく、最終的にはちょうどいい位でしたが。)
演奏自体はサックスあり、三線あり、ギターあり。連弾あり、全員セッションありと、とにかくバラエティーに富んだプログラムでした。
そして、タイトルにも付けた、「ミュージック・ブリッジ」・・丁度喫茶店の前に福井城跡へと続く橋、「御本城橋」がかかっている、というのにもひっかけつつ、音楽と音楽が、人と人とが、繋がる空間・架け橋になればいいかな、という願いも込められていたわけで、ある意味この思いは少しは達成出来たんじゃないかな?なんて、思っちゃったりしております。
参加してくれた友人は、「楽しかった!早く次回の日程を決めよう。」と言ってくれたり、はたまた別の手伝ってくれた友人は「小規模でやるからこその良さがあったと思うから、次回もアットホームな会にしてね。」との声をもらったり。小さな事からコツコツと、なんて、キー坊じゃないけど、もっともっといい会になっていけばいいなぁと、思っております。
このページを(ライブに関わってくださった方が)どのくらい見て下さっているかは分かりませんが、この場を借りて、お礼を申し上げます。
出演者の皆様、ご協力頂いた皆様、いらして頂いたお客様。全ての皆様、本当に本当に有り難うございました。
早速、次回の選曲に余念のない近藤であります。1年以内には、必ず!!!
2003年08月30日 20時08分10秒
子供達の録音事情。
7月の話しで恐縮なのですが、恒例の夏の発表会に向けてレッスンに余念のない彼等なのでしたが、今回は特に発表会に出られる子が少なく、さすがにモタナイという結論に達し、中学生のお姉さんにサポートして頂き、本番を迎えることになりました。
で、これまた恒例のレコーディングなのですが、今回はじめて近藤も付き添う事になりまして。レコーディング前にしこたま練習して、いざ、レコーディングブースへ・・・。ところが、サポートの子達が・・・来ない。あまりのバタバタ状態のため、伝達すら上手くいっていない様子で、かなりの汗が・・・。
中学生のおねぇさんたち・・・と言ったって、クラスの子と4才くらいしか違わないわけで、なおかつ自分たちの本編に加えての作業だったりで、練習不足・・・は分かるのですが、サポートとは口が裂けても言えないような、かなり悲惨な有り様でした。たどたどしくも必至で練習してきた子供達の方が断然まし状態。おいおい全然サポート出来てないやん!と心の中で、思い切り突っ込み入れてしまいましたが、後の祭り。時間は限られているわけで、もうレコーディングするっきゃないのでして。
とはいえ、けっこうなぶつ切り録音で、1フレーズずつ使えそうなパーツをひろい集めながら録っていく作業を、根気強くエンジニアの人はして下さり、どうにか録音終了。勿論これまでにレコーディングなんて経験ほとんどしたことのない子供達は、きょろきょろしたり、緊張の為か固まってたりで指示して下さる係の方に(私とは違ってやさしーく)注意されていましたが、終わった途端いつも以上のパワーで廊下を全力疾走するあたり、実は興奮していて、感情を押し殺していたのか、はたまた終わった開放感で躁状態突入か、といった様子。
やはり、子供達のパワーは大人には全く読めないもののようです・・・。
2003年08月30日 19時30分52秒
親子ゴスペルとはいかに!?
いや~、気づいたら梅雨ですね。うっとおしい日々が続いております。近藤はと言うと、あんなこと、こんなことを経て生きております。(?)
最近は8月に地元福井で予定しているミニライブの連絡網に余念のないこの頃です。(ウソウソ、地元の友人や高校時代の先生に、色々段取りして貰っちゃって、迷惑掛けっぱなしでございます・・・。)
そんな中、東中野の「音屋」さんで新しいクラスが始まりました。基本はゴスペルのクラスなのですが、今のところ参加者は、皆さんお子さん連れ。名付けて「親子ゴスペル」。歌うのはお母さん方だけなのですが、仮設幼児コーナーを設けたクラス、ということでして。
なにしろ、同じスペース内でのはなしなので、乳飲み子乱入有りのエキサイティングなレッスンなのです。近藤、お子さまには接触の無い暮らしだったもんで、やっと4歳以上クラスで慣れてきたかという段階だったもんで、とにかくとにかく動揺しまくり。
4歳以上以上に(?)予測不可能な王様達なのですから。私以上にお母さん方も必死の時間が過ぎていきます。お母さん達も、よその子と殴り合いなんか始まったら大変と、目線を、譜面に、子供に、近藤にと、ものすごい集中力。
それでも、発声とエチュード2曲とかなりの内容をギリギリ詰め込み、近藤の恒例汗だくレッスン終了。終わった後の感想は、「楽しかった」と言って頂き一安心。
なおかつ、このプロジェクトは、年末の「音屋」さん恒例の街頭ライブ出演を目論んでいるわけで、どうなる、どうする!?(皆さん、辞めないで下さいね・・・。)
以前ニューヨークに48時間見学にいった時に、行ったゴスペルコンサートで1才にも満たない赤ちゃん片手に(?)ステージに立っていたメンバーがいて、何事もなかったかのようにショーは続いていて、赤ちゃんもスヤスヤ眠っていたのを思い出しました。
そんなに上手いこといくとは思わないけど、乳児にも受け入れられるクラスの実現に向けて、目下思案中の近藤でございます。
2003年07月12日 00時01分39秒
これで終わり・・・?(火事その3)
火事から1ヶ月以上経とうかというある日、東中野の「音屋」さんでのレッスンの帰り、ふと、あるはり紙がされている物体を発見。良く見ると、それは2層式の洗濯機で、はり紙は「御自由にお持ち下さい」の文字でした。
こういったものには、異常に鼻のきく近藤は、即座に交渉し、今しばらく音屋さんに預かって頂く事にしたのです。実はこの時、まだベランダ一式は復旧してなかったのですが、ようやく工事の日程も決まり、保険も無事おりて、いよいよ完全復活目前の近藤家なのでございました。
工事日程は、天候との勝負でもあり、多少ずれこんだり、採寸ミスで一週間持ち越されたサッシなど、トラブルもちょいちょいありましたが、たいした問題ではありません。(さすが、火事を乗り越えるとそんなこと、気にならなくなるのでしょうか?)ついでに、水漏れしてた換気口や、もともとなかった網戸までついて、いい感じ。最後の難関となった、洗濯機輸送問題も、一度は郵便局に断られたものの、その直後クロネコヤマトが引き受けてくれて、きっちり運んで頂き、万事きゅうす。
隣の部屋より、きれいな床、壁、窓の近藤家のベランダの灼くヶ月ぶりの大復活となったのです。
ただし、まだまだ攻防戦は続きそうな予感。というのも、せこい話ですが、保険でおりたのは、被害に合った物のみで、ベランダがない間のコインランドリー代、電気が止まってた間の乾電池代が請求先を見つけられていないのです。
一応管理会社には、ふっているんですが、ベランダ等建物の事体の破損に関しては、(多分)当事者の保険が適応されたンだと思うのですが、この場合、当事者本人は、全く責任追求されないという変なことになっているという事実も気にかかる所なのです。
当事者は被害者に何の保証の義務もないなんてやっぱ、おかしいでしょ!?それに火事当日以降(部屋が全焼だったから)どこかに仮住まいしてるんだろうけど、そのまま住み続けている我々にその後、直接詫びの一言もないっちゅうのは、いかがなもんなのか?
う~~だんだん腹がたってきた。
・・・とここで、火事直後近藤担当の不動産やさんにいわれた一言を思い出してみる。
「今回はたまたま被害者だけど、いつ何時加害者になることだってある。それに、故意じゃないし火元の人は、家財道具一式失なってしまったんだから。あまり感情的にあるのはよしたほうがいい。」
確かに。罪を憎んで、人を憎まず。(この場合、罪というか、なんというか・・・。)
運命と諦めるべきなのか、否か。
・・・もちろんこのクレームクイーン近藤がこんなおもしろそうな、もめ事に加担しないわけもなく、まだまだドラマは続いていくのでした・・・。
チャンチャンチャン・・・.
2003年06月30日 16時15分38秒
シブがき隊か、吉幾三か!?(火事その2)
やれやれと、外の喧噪から、部屋に戻って、唖然。まるで、我が家が家捜しにでもあったかのように、足跡だらけ。火事の灰の汚れや、放水のせいで濡れた布団。そして、電気は通ってなく、なにより、ベランダが・・・!!
ない、ない、ない!全部ない~~~~!!!
それは、まるで、シブがき隊のヒット曲のようでもあり、往年の吉幾三の名曲のごとく、「洗濯機もねぇ、床もねぇ、洗濯カゴも、たらいも、何にもねぇ・・・。」なのでした。
ベランダのガラスは、熱でバリバリにひび割れ、外側はすすで真っ黒。まじ、「なんじゃこりゃ~」状態だったのです。
それなのに、まだまだ続く状況確認の隊員さんは、「部屋ん中、燃えなくてよかったねぇ。」発言。・・・そっか。冷静に考えれば、出火元はうちの真下だったし、消火活動が早かったのも確かだし。そんな状況を思えば、不幸中の幸いだったのかも。と、興奮する胸のうちをぐっとおさえ、早速、お掃除に取りかかる近藤なのでした。
いや~、ついこの間ケーブルの一件があって、この上なく綺麗に掃除した筈なのに、汚すとなると、あっという間らしく、あれこれ片付かないものの多い事多い事。とにかく、まず濡れた洋服関係の洗濯に取りかかる為、大きなゴミ袋にいっぱいブツを詰め込み、少し遠いお風呂屋のコインランドリーまで、急ぎました。
洗濯機をまわしながら、近藤も、皆さんにならい(!?)今の状況をじっくり検証。そして、とにかく、不動産やさんに連絡せねば!と、公衆電話へ。
(おかげで、どの部屋の不動産やより早く、うちの担当者が到着してました。)
乾燥機をかけている間、一旦アパートにもどり、電気会社の人と話をしました。
「ベランダの洗濯機のコンセントが焼けちゃって、だめなのと、消火の影響で、部屋のどこかのコンセントに水がついていると、漏電するから送電出来ないんですよねぇ。
復旧には、2・3日かかりますね。」
おいおい、電気無しかよ。と、こころで、三村ばりに突っ込んでみましたが、無駄な抵抗。
余儀無く暗闇生活を断言された近藤だったのでした。
その頃、消防署や警察の方達と入れ違いに、管理会社、ガス屋、電気会社、各部屋の不動産やなどが、一斉に詰め掛け、こちらも実況見聞。インスタントカメラでの証拠写真撮りまくり大会となったのです。
そして、火元の住居人やっと登場。会社の制服のまま、呆然と正に立ちすくんでいました。
ちなみに、この火事の原因は、住居人が部屋を出たくらいの時間に、何かの拍子で、キッチンの電熱器にスイッチが入り、引火した、という事らしいのですが、じつは近藤、小さな疑問有り。だって、渋谷の別の電熱器付きの物件では、このスイッチに関して注意を呼び掛ける連絡が時々入るし、勝手にスイッチが入って事故にならない様、スイッチのホルダーが設置されているからなのです。
これって、もしかして、近藤の入ってるアパートの管理体制の甘さが原因なのでは?なんて、思っちゃったりして。
ともかく、数日後に復旧した電気以降、完全復旧には、ただならぬ時間を要するはめになるのです。
そして、保険問題。ううっ。
・・・次号はいかに!?
2003年06月30日 15時11分19秒
状況確認。状況確認。(火事その1)
色んな事件は予期せぬ状況で起きるものですが、近藤も随分ドラマチックな経験をいたしまして・・・。
というのも、さかのぼる事4月21日。近藤はまだ、うつらうつらしていた午前8時半。いきなりの「ド-ン!!!」という音で、一瞬目が覚め、(気のせい気のせい・・・)と夢の世界に舞い戻ろうとした瞬間、「火事だ-!!」コール。ななな、何事!?何をどう確認したものなのか、一体どうゆう状況なのか、何はともあれ、ガス栓だけは閉めて、着の身着のまま飛び出しました。
階段を降り1階に出るとうっすら煙たく、走って、脱出。で、とりあえず近所の消防署に走って行くと、もう既に第一報は入っていたらしく皆さん準備の真っ最中でした。
かなりの近距離という点と、アパート前の道幅の関係でなのか、通常の消防車が出る事はなく、かわりに、消防署からホースをつんだリリーフカーか、はたまたゴルフコースの移動車といった趣きの電動車的ミニカーが、バス待ちの一般人を蹴散らしながら、歩道をアパートに向かって突き進んでいきました。他の隊員さん達は、走って、現場に到着。または、別の消防署からの応援車両が、大通りにガンガン横付けして、一気に盛り上がって来ました(!?)
確かにアパートから黒煙があがっていて、ガセではない、マジ火事だという事は、確実なのですが、なぜか近藤には、全く実感が湧かず、むしろこのドキュメンタリーが一体どうなっていくのか、わくわくしてしまっていました。(不謹慎ですみません。)
程なくして、無事鎮火。と、ここまではあっという間だったのですが、ここからが大変でした。色々な部署の消防署関係者や、事件性の有無を確認する為なのか、警察関係などなど。とにかく大勢の人が、あの、ドラマで見かける黄色いテープのはった中で、状況確認に次ぐ状況確認をくり返し行うのです。
火元すら知らない私に、質問攻め。ワイドショーで取り囲まれてる芸能人気分?近藤のテンションは上がる一方です。
もちろん、「状況」が120パーセント「確認」出来ない段階で、お部屋に戻して貰える訳もなく、そぼ降る小雨の中、靴下も履かず、寝起きで飛び出た近藤は、余りの寒さに状況確認中の隊員さんに直訴。なんと、状況確認の「本部」になっている一台のワゴンに一時収容(?)されることになりました。
そこは、本部というだけあり、無線が多数搭載された車で、指揮長(?)らしき消防署の方が一人、状況確認の終わった部署や必要無くなった部隊の「帰っていいよ」コールを出していました。
この段階で、完全に社会科見学状態の近藤は興味津々。色々質問してみたり、キョロキョロ物色してみたり。寒さもどっかいっちゃう程、エンジョイしました。
程なくして、「お部屋戻っていいよ」宣言が出され、まだまだドラマのようなアパート前をすいすい横切り、我が家へ・・・。
と、ここまでは、意外にもあっというまで、じつは、これからが本当の「ドラマ」の始まりだったのです・・・。(続く)
2003年06月30日 13時21分53秒
衝撃的(!?)瞬間画像
出入りさせて貰っている渋谷の某事務所件スタジオの一角でのスナップです。ピアニストの続木徹さんに激写されてしまいました・・・。下記アドレスにて目撃できます。多少刺激的です。こころしてどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/7277/20030526033427.html
2003年05月26日 03時44分35秒
ごんぼ
最近、近藤が夢中の野菜ちゃん、牛蒡(ごぼう)の福井での呼び名のようです、「ごんぼ」。・・・何だか新しいラテンパーカッションみたいですが、それ以上にきょうびの近藤を刺激して止みません。とくにあの芳醇な香り!包丁の背で皮をこそげとったとたんに部屋中にひろがります。
主に食べ方としてはささがきにしたごぼうを水にさらし、醤油、ほんだし、砂糖で味付けし、がんも里芋、キノコ類と一緒に炊いたり、ひき肉や野菜のみじん切りと一緒にチャーハンにしたり。あと、定番おからにごぼうと長ネギのゴールデンコンビはほっぺたを拾うのが大変なくらいの美味なのです。
実はごぼうに限らず香りの良い野菜は好きで春菊、ニラ、みつばにセロリなど、よく食卓を飾ります。
何だか作っている最中からすでに鼻から「食べてる」感じになるからお得でしょ。(?)
色のきれいな野菜がどんどん美味しくなってくるこれから。ますます嬉しくなっちゃいます。
2003年05月07日 04時21分39秒
覚える事を覚えるという事
早くも夏の発表会に向けて始動した子供クラスですが、毎回奮闘するのは「歌詞」を覚えるという作業でして。(出来れば暗唱以降の歌の中身に重点をおいたレッスンをしたいのですが、現実はそうもいかず・・・。)クラスに数人ほぼネイティブな子もいたりするので、彼らの発音に耳を貸しながらみんながお互いに刺激しあってとにかく、繰り返し繰り返し言葉を噛んで含んでいくというレッスンがしばらく続きます。
レッスン時間だけではもの足らず、私はレッスン終了真際に「毎日、家で10回づつ歌ってきて下さい。」と指示。彼らの激しい(?)ブーイングなんて気にしてられません。とにかく繰り返し歌う以外覚える方法はないのですから。
ところが、ところが!そんな指示をした次のレッスン。彼らは覚えたどころか先週やった事すらすっかり忘れてしまっている様子。勿論、指示通りどんどん覚えてハキハキ声を出し歌えるようになっている子もいるのですが・・・。
多分有効的な自主練を出来る年頃ではないんでしょうが、確かに資料の音源はキーも違い、いきなりにしたらテンポも早く、小さい子には不親切だったようでした。それで、遅いテンポでガイドを弾いたMDを使ってレッスンし、「じゃ、来週はゆっくり歌ったレッスンを録音して持って帰れるように、各自カセットテープを持ってきて下さい。録音はしてあげるから。」と伝え、さて期待の翌週。
各自に録音出来るよう急いで準備しなきゃ・・・とスタジオに入った途端、笑顔で「テープ忘れちゃった」コール続出。うう。甘かった。これじゃちっとも覚えられない・・・と、ここではっとしたのですが、もしかして彼らは「覚える」ってことが分かって無いのかも、と思ったのです。
思えば近藤も、小学時代「連合音楽会」なるイベントで木琴なぞを担当した時、全く覚えられず(というか覚える努力をせず、)別段隠していたわけではなかったのですが、本番日直前に発覚し、「昼休み返上練習命令」が出て(?)どうにかこうにか本番を乗り切った憶えがあります。 それに学生時代、「どんな歌だって100回歌えば覚えられる」と言われ慣れないイタリア歌曲を必死で繰り返し歌った憶えが有ります。近藤だって物覚えは人一倍悪い方なので、その大変さは十分承知の上です。
さて、レッスンに話は戻しますが、最年少の彼に「ちょっと一人で歌ってみて」と指示したところ、歌う以前に全くといって良い程覚えていない。声が出ていないどころか、口すらほとんど開いていない鼻歌のような状態。やっとひらがなが理解出来始めた頃といったところの彼に英語で早口言葉のような歌を、ダンスしながら歌えるようになってもらう為には、並み大抵の努力では実現しそうもないような気がします。なおかつクラス全員でステージを成立させるには「参加することに意義がある」なんてヌルイ考えでいて貰っては困っちゃいます。
耳から入る情報だけを頼りに、移動の車中で資料に合わせてうわうわ歌うのではなく、一言一言しっかり歌えるようになる練習が必要なのです。そして、どんなに近藤が汗水流して声をからしてレッスンしても彼らに「覚える」という意識が無ければ、それは全くの無駄骨になってしまうのです。自然に身に着く音楽は大前提だと思うし理想ですが、発表会までの期日が決まっている以上、現実はそんなに悠長な事はいってられません。だって月3回、50分のボーカルクラスで、レッスンの時間だけどんなに集中したとしても、普段使わない英語を「覚える」のなんて到底無理なのです。
それと彼らはまだ小さいので、サポートする環境も大事だと思います。ようするに、自宅での練習環境ですよね。ま、最終的にはとにかく本人の意識の問題なのですが。こればかりは親御さんも代りに覚えてあげるって訳にはいかないのですから。
発表会まであと3ケ月。振り付けが固まる前にまず歌詞を完璧にしなければ・・・。
がんばれチルドレン!!!
2003年05月07日 03時52分10秒
ケーブル狂詩曲。
「きっかけは○○。」なんてコピーのテレビ局も最近ありますが、近藤の場合それは突然そしてさりげなくやってきました。ある日の近藤自宅のアパートの掲示板。「ケーブルテレビの調査があります、つきましては云々・・・」と何やら、人がうちの部屋にやってくるって告知があったのです。こりゃ一大事。なにしろ我が家は都会の密林地帯なわけでして(!?)もともと狭いと言うのも勝手に言い訳にしてましたが、近藤家ときたら、狭い→収納ない→近藤だけでも狭い→歩きづらい程狭い→誰も呼べない→というか2人居られない→で、誰も来ない→気がゆるむ→片付けない→物が増える→どんどん狭くなる・・・と、とにかくあり得ない混み具合なのです。さすがに最近はダイエーで収納ボックス(5段を3個と3段を2個)を買ってきてたまりにたまった衣類を分類してみたり、天井に突っ張り棒を張り巡らせて去年の仮装(?)の段ボール作品や普段使わない旅行カバン、ギターケース(ケースのみ)をしまってみたり、結構近藤なりにがんばってはいたのですが、それでも常人にはかなりの密閉感なマイルームなのです。
でも、来るったら来るケーブルの人は誰にも止められず、夜な夜な荷物分類の日々が1週間も過ぎようかというある日。やっと終わった(ような気分になっていた)我が家にとうとうやって来たのです。ケーブルの使者が。
思いの外、若めの青年はその顔色を見ただけで「狭い・・・」と言いたげ。でも近藤は動じません。だって1週間前よりは格段「住みやすい」住居になっていたのですから。で、そんなことは全く関係なく青年の作業は進み、彼は重い口を開き、話し始めました。
何でも、2003年末からデジタル放送とやらが都内の一部で始まるそうで、それに伴い2011年には全国でテレビがデジタル化され、今までの状態でのテレビ視聴は出来なくなる、デジタル対応のテレビを買うか、またはチューナーを買うかしなければならない、またはケーブルテレビに加入すれば大丈夫で、今なら5万円の加入料が6000円になります。なおかつ引っ越してもケーブルテレビ組合(?)のきまりで全国どこでもただでケーブルのチューナーはお貸しします、といった、ある種「消防署の方(方角)から来ました」と言って、消化器を売りつける詐欺を連想させる流暢な語り文句で、鯖のような目の青年は、ベラベラとマニュアル通り続けます。むむ、これはやばいぞ、近藤はこうゆうのに大体弱くて、大体ひっかかって、大体失敗するんだよね~。と分かっていたのに・・・。やっぱりハンコを押してしまいました。辞めれば良かった、今から電話して断ろうかと、結構悩んだのですが、やっぱりいつも通り転落の道を選択してしまうのです。
・・・と、こんな成り行きでパンドラの扉を開いてしまった近藤なのですが、案の定、設置に来た別の係りの人にきけば、近藤の思った通り、あれやこれやと経費がかかり、引っ越してもただでチューナーが借りられるわけでもなく、勿論月々の視聴料がかかる、というコメントが返ってきたのでした。
ま、すぐに辞めちゃえばいいや、とりあえずしばらくだけ置いといてみようと、半ば諦め状態でスイッチオン。すると、どうやら最初の4日間は有料チャンネル(WOWWOWやスターチャンネル等々)もお試し見出来、・・・あらら、意外な展開。こりゃ愉快、痛快。朝から晩まで映画やライブが目白押しなのです。逆転満塁ホームランか!?しかも!!配布されたプログラム冊子に「オケピ!生中継」の文字が。「オケピ!」と言えば、最もチケットが取れない芝居と言われる一本で、三谷幸喜初のミュージカル作品として3年ほど前に話題となった、近藤とてかなり気になる存在のお芝居だったのです。しかも東京公演の楽日。これをプラス2000円で見られるのなら、損はあるまい、あるわけがないと、全く以て思うつぼの近藤はいそいそとWOWWOWまでご丁寧に契約し、月々3200円も払ってテレビを見る羽目になったのです。
こうなったら午前中から戦争映画でも何でも見尽くしてやる!!と今は意気込んでおりますが、多分もうしばらくすると、一層「失敗した~~」と弱音を吐くことでしょう(?)そうならない為にはケーブルと上手に付き合って、得られる最良の情報を抜かりなく吸収せねば!!と半ばムキになっておる今日この頃でございます。
・・・あ~あ。
2003年04月22日 01時44分23秒
近藤的、「氷の季節」の巻
別にすごくファン、と言うわけでもないのですが、フィギアスケート。この時期テレビの深夜にやっている中継を何気なく、よく見ます。今やってるのはワシントンでの世界フィギアでこちらは民放、そしてNHKでも違う大会の模様が同じ時間帯にやってたりして。あっちでも、こっちでも緊張と興奮の一瞬の煌めきが、夜な夜な繰り広げられています。
記憶をたどると、長野五輪くらいからかな。氷の上で飛んだり回ったり、有り得ない柔軟な動きと強靱なバネがもたらす技。そして自由自在な表現力。世の中にはこんな超人がいたものか、と思うと同時に彼らのそこに至るまでの背景を思います。
聞くところによると、アマチュア競技というのは何だって、遠征代(なにしろ世界各地で行われる大会、なわけで)、コーチ代、練習場レンタル代(練習するにも会場貸しきりだもんね)などすべて自費だそうで、クラシック同様、才能より努力より、まず金持ちでないと維持できないジャンルみたいです。だからかどうかは分からないけど、すごく力のある筈の選手がエントリーもされてない事だってあるみたい。って、詳しい事情は分からないんですけどね。TVで見てるだけだから。そう言えば13才くらいで、いきなりオリンピックで金を取り、さっさと引退しちゃったタラ・リピンスキー選手なんて今何やってるんでしょうねぇ。もっとも、早いうちに看板を取って、プロスケーターとしてエンターテイメントショーに転向した方が、収入も安定するんだろうけど。
さて、女子フィギアで特に近藤が好きな選手は、アメリカの「ミスパーフェクト」ミッシェル・クアン選手でして。彼女の表現力には脱帽です。近藤が思うにあの「鼻の穴」が良い。ものすごく「表現」してます。そしてその鼻の穴も一段と映える「世界一」のスパイラル。アジア系特有の小柄さもなんのその、ダイナミックに会場中の空気を鷲掴みにします。ちなみにちょっと「北陽」の虻ちゃん似。
そして、今回は出場してなかったロシアのブッテルスカヤ選手。(って名前だと思う)他の追随を許さない妖艶さです。まさに「氷の微笑」といった感じ。エロいでっせー。お目にかかれず残念でした。
ソルトレイク五輪で金のサラ・ヒューズ選手は食べ盛りの10代ということもあってか、いきなり割腹が良くなっていた・・・。あと、ロシアの選手でもう一人スルツカヤ選手も、えらいボインちゃんでゆさゆさ重そう。(遺伝かな?)前は赤いホッペが初々しく可愛かったのに、ホルモンバランスの変化多きお年頃でしょうからねぇ。もちろん一流選手として、追われるプレッシャーだったり、生活環境の変化によるストレスだったり、メンタル的に強くないとやってられない部分も多いはず。ウエイトコントロールも大事なスポーツの一部といったところなんでしょうか。その点、スタイルの印象の変わらないコーエンは近藤的にいち押しニューカマー。華奢だけど、表現力がすばらしい。演技最初のパッと「入る」表情なんか、大したもんです。筋金入りのバレエアピールとスケーティングの融合はとても見ていて気持ちいいもんです。ただちょっとおっちょこちょいなところ(?)があるのか、いいところでいきなりコケます。
最近は日本人もがんばっていて、鑑賞しがいがあって良いですね。村主選手は日本人にしては珍しく表現力が際立ち、演技も安定していて見やすい印象です。全く対照的なのは恩田選手。すごい無表情。とにかく無表情。演技もうまくいかず、ますます無表情。これはいけない。ちゃんと「顔で踊って」もらわないと、辛いっすよ。見てる方も。
選手に共通するイメージはとにかく気の強そうなところ。目からビーム出てます。こう言うコを彼女にすると間違い無く尻にしかれる事でしょうね。(!?)
男子フィギアに関して残念ながらあんまり知らないのですが、今回、金のプレシェンコ選手は憶えました。あの「ぷりぷりヒップ」を強調するピタピタパンツとおかっぱの金髪。おかま?と疑いたくなるしなやかなビールマンスピン。エキシビジョンのコテコテなパフォーマンス。(近藤、テレビにつっこみっぱなしでした。)なかなか愉快な人です。
他にペアとアイスダンスってのがあるんですが、この区別があんまり定かではないです。多分アイスダンスの方は、女性を飛ばしたりはしないみたい。社交ダンスに近い感じかな。ペアだと、巨人のような男性が肩に乗りそうなくらい小さな(実際に乗せてます)女性を投げ飛ばしたり、皿回しのように回転させたり、かなりアクロバティックな印象。何だか難しいルールは分かりませんが、複雑に絡んだ状態でのリフトや息の合った演技は見ごたえあります。
今回アイスダンスでの1位と2位のペアがアマチュア引退を表明しているそうで、何回も解説のアナウンサーが言っていました。(しかも、もう今後のアイスショースケジュールが決まってたりする。ヌ、ヌカリナイ・・・)近藤はテレビでしかお目にかかる機会がないので、せっかく顔を憶えたところだったのに残念っす。
そう言えば演技後、コーチと座って得点を見るシーンが必ずあるんだけど、そのコーチに疑問あり。何故かすごい太ったおばちゃんだったりする。どうやって指導してんのかなぁ。まさかイメージトレーニング専門!?。一緒にスケート靴履いて滑んのかしら。疑問はふくらむ一方です。
そんなわけで、来シーズンも姿を見せてくれる顔見知りの(?)選手と、「水星のごとく現れる」ルーキーを楽しみにしつつ、近藤を寝不足にさせた氷の季節は終宴を迎えたのでした。
2003年04月01日 05時10分18秒
ひき肉と友に生きる。
腹一杯食べたい。とは言え、バランスよく、そして、手っ取り早く。となるとやっぱりドンブリちゃんが一押しっす。ご飯でも、素麺でも、おいしいそぼろ丼でございま~す。
1)熱したフライパンにマヨネーズ大さじ3くらい入れ、焦げないようによくまわし溶かし(これが唯一のコツかも)、玉ねぎ半分をみじん切りしたものをしっかりきつね色になるまで炒める。
2)鶏ひき肉、みじん切りのマッシュルーム1パック分を加え、しっかり炒め、醤油とコショウで濃いめに味つける。
3)とき卵2個分を加え、手早くスクランブルさせる。
で、ご飯(または茹でた素麺)の上好みの量だけのせる。
このやり方は、わりと食材を選ばないので、色々試してお気に入りを見つけるとちょっと嬉しいかも。キノコもいいっすねぇ。葉野菜・根野菜も相性良い筈。(ただし「みじん」が基本)豚ひき肉なんかでも旨味があって美味しいですが、たまにアブラ感が全面に出ているものがあるので、一度茹でて水気を切ってからを使うとよりヘルシーかも。
ひき肉料理シリーズは結構試しますが、あまり失敗せず、しかも程よいお肉感と、大量に野菜を取れるので、近藤、愛して止みません。そんなひき肉メニューで他にもお薦めなのが、具沢山ワンタン。(水餃子?)
これまた、素晴らしく野菜が取れ、意外と簡単でまず間違い無く美味しいのです。
1)キャベツの葉4枚分、大根の皮2分の1本分、春菊7・8本分をひたすらみじん切りにする。
2)鶏ひき肉100グラムとみじん切りの野菜をしっかり混ぜ、コショウと醤油ボール2周分程度入れる。(味付けは薄めにしておいても、食べる時にちょっと醤油をかけて食べる事も出来るので、ちょっと加減しつつ)
※もし、即席ラーメン(出来れば塩ラーメン)の粉末スープの余りなんかがあったら、ぜひ味付けに利用してみて下さい。なかなか美味です。(案外1食分使うと味が濃かったりするので、ちょっととっておくと意外に便利ですよ。ただし、すぐ湿気ってしまうので、要注意です。)
3)餃子の皮(系なら他のものでも問題ないです。近藤は小さめにシュウマイ用の皮が好きっす)で適量ずつ包む。(少し具を少なめにした方が、皮のプリプリ感がはっきりして良い感じになります)餃子風のヒダは作らず水をノリ代わりに縁に薄く伸ばし、ピッタリ張り付けるようにします。
4)沸騰したたっぷりのお湯に、適量ずつ入れ、浮き上がったら出来上がり。熱いうちにホフホフ頂きます。
ちなみに餃子の皮で25枚分くらいの量です。あと、具が余ったら、マヨネーズを焦がさないようによく熱したフライパンに、ハンバーグ型にまとめて両面しっかり焼いても素敵でした。
近藤、ひき肉万歳!でございます。
2003年03月30日 22時21分06秒
寝ぼけたか、近藤。( T_T)
えっと、下記の内容。本来赤ベースで掲載すべきものでした。
やっばー。
スンマソン。
m(_ _)m
2003年03月10日 04時34分52秒
「もう」なのか、「まだ」なのか。
先日のレッスン前の時間、ある男の子(A君)のママが話し掛けてきました。A君は去年の暮れからあまり顔を見かけなかったので、どうしたのかな?とは思っていたのですが、彼のママは息せき切ったように喋り続けました。
話の内容は、同じクラスの男の子(B君)が、歌っている最中にぶつかって来たり、殴ったり暴力をふるう、だから今レッスンを休ませている、という事から始まり、B君の親の無責任な放任態度の批判、よその事務所にうつろうかとも思っている事などでした。その母親の後ろで、黙って立っているA君は、私がうかがい知る限り確かに少しおとなしい、というか、シャイな少年だなという印象はあるのですが、逆に私には元気が無く映るイメージの子でした。
そのママが言うところによると、B君は3月で教室を辞めるらしく、A君は彼が去った後、レッスンに復帰しますので、と、機関銃のように喋りたおしてママは満足そうでした。
確かに、B君のバイオレンスっぷりは度が過ぎている場合が多く、近藤も結構被害に合ってたりしたもんです。(レッスン内容に全く関係なく、いきなりタックルしてきたりもする。)A君に限らず、実際ダンスクラスからほぼ左遷状態でボーカルクラスにやってきた理由も、そう言った事(暴走行為)だったらしいと言う噂もあったし、クリスマスコンサートの大事なリハで「ぶつかられた」女の子が泣いてたりしたのも目撃したし。
でもね、A君のママの、「小学2年にもなって、(近藤)先生に失礼な事(デブ的言動)を言ったり、親のしつけがなってなかったり、こういう(子役やキッズタレントの仕事)を本気でやりたいと思えない、はっきり言って他の子の迷惑だ」的発言はいかがなものか、と思うんです。
見たまま発言する方が正直だと思うし、右ならえで大人の指示通り、都合良く言いなりになる子供って不自然でしょ? それに、ただ寂しいだけなんじゃないかなって思ったんです。私は一度もB君の親御さんに合った事なかったし、レッスンがない時間に、既に廊下にいて、独りあぐらをかいてゲームボーイしている小さな背中を見てたから。
それに、B君の場合、何がまずいのかきちんと説明してあげると、ちゃんと納得してくれましたから。
B君なんか可愛いもんですよ。一番困るのは、無反応。レッスンの指示にも、「退場」命令にも、シカト。一体何しに来てるのか、不思議なヤカラもおりますからね。
ほんとは良い奴なんじゃないかなって思うんです、B君は。ただ、クラスメイトと仲良くする方法があんまり分かんないだけで。 もう小2ではなく、まだ小2なんだもん。私なんて、当時まだ無意識に生きてましたよ。
子供の可能性なんて、分かんない。
A君も、B君も、どうか、どうか、素敵な大人になって欲しいもんです。
2003年03月10日 04時29分57秒
いきなりですが。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/7277/20020522032747.html
というアドレスにどうやら近藤の写真があるようです。そういえば、以前がんばって挑戦してみて、どっかいっちゃった写真みたいです。(入力したのに、どうやったらそれが出てくるのか分からなかった・・・。)
少々昔のライブの写真ですが、良かったら見てやって下さいませ~~。
2003年03月10日 03時06分08秒
2月の近藤。
近藤にとって2月は特別な月間です。 それは、2つの記念日があるから。
まずは2月2日。、私は生まれてはじめて長篇シナリオを完成させた日。 当時の私は思春期の波に溺れそうになりながら、空想に生きていました。下校中に口ずさむ独り言は新たな物語を紡ぎ、気に入ったストーリーは翌日続編が出来、(今思えば、かなりヤバい奴・・・。)授業中も新たな展開をノートにメモり、(叉はメモる合間に授業をうけ)昼となく夜となく、近藤ワールドを勝手に構築していました。そして昭和63年のこの日、ゆっくりと雪が降る市立図書館で、私の大切な大切な一人娘は生まれたのでした。あぶない近藤は彼女に名前をつけ、この日を彼女の生まれた日というわけで、毎年彼女の成長を思い描きました。奇しくも彼女は平成と共に年月を重ね、今年で15才、と言う事になります。(空想上。)
さすがに最近はふと、そんなしょっぱい季節があったっけ、と思いがよぎる程度ですが、当時の近藤さんは、それはそれは真面目に、そんな事をヤッちゃっていた訳ですね。とはいえ、こうやって特筆したくなるような、大切な思い出だったりします。(近藤にも色々あったんスよ。)
もうひとつは2月20日。近藤が生まれちゃった日ございます。まま、別段変わりない記念日、ではありますが、実は上京して初めてのこの日、私はキッドの卒業公演のまっただ中でした。場所は恵比寿のテアトルエコー。(現・エコー劇場)ここからエンターテイメントな近藤が本格始動していったのです。
で、たまたまその翌年も翌々年も、この日恵比寿に行く用事があり、その度当時を思い出しては何故かテアトルエコーを拝みに寄った結果、それが年中行事になり、2月20日は恵比寿に行く、という変な風習(?)が出来ました。何を拝む、と言う訳でもないのですが、近藤流「初心に帰る」儀式とでも言いますか、あんまり深い意味はなかったのですが・・・。
毎年毎年けして忘れずに(さすがに誕生日だと忘れないらしい・・・。)続いたそのセレモニーが、唯一、一回だけ決行されなかった年がありました。2000年のこの日、一日中何の用事も無かったにもかかわらず、私はホントに全く以って恵比寿に行く事を忘れてしまっていました。ど忘れでした。しかもその事実に気が付いたのは26日でした。遅い、遅すぎる・・・。一体どうしてしまったのか自分でも分からないのですが、実はいつも以上に初心に帰りたい時だった筈なのです。そして、何かを拝みたい時だった筈なのです。理由は近藤の人生を変えた人物だった、キッドの演出家が死の淵にいたからでした。私はどうしてもその日恵比寿に行かなければならなかった筈なのです。でも何故かこの日に限って私は守り続けたジンクスを守れませんでした。私が忘れてしまったあの日の2ケ月後、その人は還らぬ人となりました。今でも悔やまれてなりません。
・・・さて、そんな2月20日。今年の場合はどうにか忘れずに恵比寿に辿り着けました。2月らしい寒さは、上京よりももっと以前の、近藤が生まれた福井の空を思わせました。勿論ちゃんと(こっそり)拝む事も出来ました。そして改めて、上京して初めて迎えたあの日を、鮮明に思い浮かべました。
恵比寿はどんどん様変わりし、天丼屋さんは自転車屋さんに、雑貨屋さんは歯医者さんに、コンビニも毎年名前を変え、あったはずの場所には跡形も無く、年に数回しか行く機会もなくなった私には、追いつけそうもありません。でも、近藤のスタートラインは全く色褪せる事なく確かに今年もそこにありました。
私が必ずお祈りする事のひとつ・・・「また来年もこうやってここに来れますように。」
そして、来年、どうかこの日を忘れませんように・・・。
2003年02月21日 03時13分04秒
犬にな~れ!!
去年より、随分悩んでいた「腹式」に関するレッスン法。とにかく、色々調べました。一応ね、情報はいっぱいあるんすよ。でも、ちびっ子に通用するスタイル、となると、じつに険しい。でも、せっかくのレッスンだから、ちゃんとした事も伝えてあげたい。
そんなこんなで、ひねり出したプログラム。それは、仰向けに寝て鼻から空気を吸い、歯と歯のすき間から細ーくはいていく、普通の呼吸状態での腹式の確認。次に、仰向けで足を少し上げ、お腹に力を入れる訓練です。(どこの筋肉を使って歌を歌うか、という事が感じ易くなるようです。)
そして、究極は「犬」。犬になってワンワン鳴いてみたり、ベロ出して、「へッへッへッへッ・・・」と息してみたり。かなりヤバい状況に見えますが、実は犬って、腹式の達人(達犬?)なのです。完全に腹式を修得している犬の真似から入る、この方法。意外にも四つん這いになると、肩が固定されるので、腹式と胸式との感覚の違いが掴みやすいし、子供も楽しんでやってくれてるみたいだし。
ただし、一瞬スタジオがふざけた空気になるので、(足をあげておしっこの真似をしてみせ、本格的に犬化するヤカラも出現)緊張感を保ちつつ進めていかないと、大騒ぎ必至でして。(彼らはふとした事がツボにはいると、永久に笑い続けるのです。)寝っころがるだけで、あんなに盛り上がれる時代が懐かしい・・・。
でも、一生懸命なムードのクラスでは、みんな必死に得ようとしてくれる姿勢は素晴らしい。ちなみに、男女比では、断然女の子の方が、腹式をマスターするのは早いです。犬の真似も上手にやってみせてくれます。イメージがうまいのかな?それとも生まれながらの女優ってことか!?お、恐るべし。
2003年01月23日 02時18分00秒
ボッサなノーバ。
年も明け、随分経ちましたが、先日お世話になってるチャリートさんに、「今度ボサノバのコーラスやんない?」と声かけてもらいました。むむ、2003年はあのボッサなノーバにとうとう近藤参入!?今年一発目はなんと未開のラテンソング、という事になりそうです。ま、私も嫌いじゃないですからね。(根は熱い女だというのは周知の事実・・・。)
ただし、本格的な部分はビギナーですので、独特のあのノリやポルトガル語、ダバダバ系スキャットなど、勉強不足で、厳しい現実もあるのですが。近藤ってほんと、色んなドアを叩くの好きみたい。この扉の向こうに広がるは楽園か、はたまた苦悶の地か。(!?)恵美子ちゃんを道連れに、凍える季節を地球の裏側まで飛ばしていけるか、近藤。がんばれ、近藤。近藤の明日はどっちだ!?
2003年01月23日 01時36分16秒
愛しの牛ちゃん。
(レシピじゃないけど・・・。)
近藤が通う渋谷には、数限りない誘惑がありまして。いわゆるファストフードというやつです。安く、早く、そこそこ美味しいかわい子ちゃんなのです。より取りみどりな手軽なおやつは、駅前の磯辺焼きから、野菜たっぷりベーグルサンド・春巻き・はたまたインド人手作り本格カレーまで。(おやつか!?)とりわけお気に入りなのは、庶民派の牛丼ちゃん。(おやつ・・・。)
ホカホカご飯に味の染みた牛ちゃん。そしてトロトロのオニオンちゃん。アクセントにピンクの生姜とゴマ入り七味。熱いお茶も良いもんです。なんと私の知る限りにおいて、4つものチェーン店がひしめき合っています。色々と個性を見せつつ、微妙にせめぎあうそれらを、少し近藤的に分析してみませうね。
まずは大御所「吉野家」。確かにお馴染みなのですが、たまに盛りが雑です。で、たまに玉ねぎがでかい。そして、少しお肉がすじっぽい。味付けはいいのに、繁盛店の宿命?ちなみに最近、渋スタ(月9を撮ってるスタジオ)近くのお店、閉店しました。む、無念。
そして、センター街の「松屋」。こちらはお店で食べるとお味噌汁が付きます。そしてテーブルに、定食メニュー用の焼肉ソースやらドレッシングやらがあります。ので、味にあきたら、ちょびっとふりかけてみるとボーノでございます。のど乾くけど。味付けもわりと甘口?近藤好みです。でもお店がちょい汚めかも。
センター街のもう一店。「すき屋」。わりと最近渋谷に参入してきた印象です。ハンズ近くのもう一店鋪はもとは、渋谷で貴重な八百屋さんでした。(懐かしい。)盛りが丁寧です。味もまずまず。お店が新しくきれいなので、わりとお邪魔してます。お持ち帰りで紙ナプキンがつくのも、嬉しいッス。
そして、「らんぷ亭」ハンズから公園通りに向かう途中に有りマス。昔は関西で言う「他人丼」(牛の卵とじ丼)が美味しかったのですが、今はないようです。味は・・・近藤の口にはちょっと・・・。お肉、かためです。ご飯の炊き方もなんか・・・。何故!?他人丼復活に期待してマス。
魅惑の「モーモー」に釘付けな寒空の渋谷の近藤でございます。
(次回につづく)
2003年01月23日 01時06分24秒
高速バスのしおり
いやー今年もバスで年越し。慣れたとはいえ、やっぱり窮屈な車内に何時間も閉じ込められるっちゅうのは、しんどいもんです。で、自分の覚え書きを兼ねて、バス移動の準備を綴っときます。
持ち物編:
持ち物(1)音楽---今回はCDにしましたが、いつもは何と今時カセットテープを持ち込みますです。(なんともお恥ずかしい。)かさばるし、音も良くないので、早く切り替えねばと思いつつ、まだMDにチェンジ出来ていましぇん。で、この場合ハードがなんにしろ、ポイントは決してスーパーのポリ袋にソフトを入れない、という事でしょうか。(夜な夜なガシャガシャうるさいと小心者の私など、かなり気になります。)
暗闇でも手探りでソフトをチェンジ出来る技も、出来るといいっすねぇー。
持ち物(2)温度---暑いのです。私には。毛布らしきものがバスに置いてあるのですが、勿論近藤にゃ無用です。で、逆に温度調節のし易い服装の準備をします。(今回も最終的にはTシャツ一丁になってました。)そして、うちわ。これがかなり便利です。なにしろ風もない空間に30人以上の人間がじーーっとしてるんですいもの、流れる汗も覚悟なのです。くさいおっさんの臭いガードにも効果的!!
持ち物(3)おやつ---といっても、ちゃんと役割はあります。まず飴。出来れば何種類か。近藤はレモン味や黒飴系が好きですが。そして、飲み物。水が最適ですかね。出来れば500ml以上。一応車内にもコーヒーとお茶の用意はあるそうですが、人が寝てる横を熱々の飲み物をバスに揺られながらヨロヨロ席に戻るなんて荒技、ハッキリ言って私には無理です。よほど席がトイレ横だったら別ですが。あ、で逆に御法度はお弁当や他の食べ物。臭いが問題です。(しつこいようですが、密室ですので・・・)お菓子も チョコくらいが限界かなぁ。
持ち物(4) 湿気---以前も書きましたが、乾燥が大敵な私としては、濡れマスク必須です。あと、もしモラルのない(臭いを放つ) 隣人に出くわしても多少防衛出来ます。
持ち物(5)酔い止め---酔うので。
続いて心得編:
(1)トイレ---バスにもついてますが、上にも書いたように運転中の利用はちょっと困難。出かける前に済ませても、いつ何時緊急事態が起きるかは、よそく不可能なもの。で、近藤の場合、2度程停車休憩をする際に、バス内のトイレを使います。案外みんな降りるので、トイレまでの道のりはスムーズ。結構ゆっくり用を足せます。
(2) 座席---ガーンといきなり前の人が座席を倒してくるのは、すごーく嫌い。なので、手でせき止めちょっと悪戯してみたり。(ただでさえ、狭いっちゅうねん)それより、ふくらはぎ裏のシート(?)をレバーで目一杯あげて、靴を脱ぎ、あぐら的スタイルになってみると、あんまり沢山シートを倒さなくても、以外とリラックス出来ます。(背もたれってどんどん前にずり落ちて、どうも・・・。)
(3)チケット購入---どうも福井ユーザーにはバスは人気があるのか、完売で希望日程で購入出来ない事もしばしば。なので、発売日(多分1ケ月1日前だったと思う)より福井行きの場合、JRみどりの窓口ならどこででも購入出来ます。往復購入は行き・帰りを発売日に合わせ、(窓口の人に「最終的には往復にしたい」と伝えた上で。でないと金額が変わるらしい)別々に買った方が、より確実にゲットできます。あと、バスのスタイルによっては、2人掛け、なんて地獄的な場合もあり得るので、席番が7番より若いものを希望するのも予防方法のひとつ。
いかにストレスを作らず長時間過ごすかって大変なもんです。(ていうか、寝ちゃえばいいんだけどね・・・)
2003年01月12日 09時05分18秒
謹賀新年!!
明けましておめでとうございま~~す。
気がつけば年が明けちゃってました~~。
今年は一体何をやらかします事やら。とりあえず、今年こそは、延滞せぬよう報告出来る年にしたいもんです。(!?)
今年もよろしくお願いしちゃいま~~す。
ヾ(≧▽≦)ノ
2003年01月07日 02時00分20秒
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