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　2006.1.20日経全文を読んで

★項目と私のキーワード

はじめに
　　「改革なくして成長なし」。政治は国民全体の利益を目指す
　　ものでなければいけない。「やればできる」。
　　簡素で効率的は政府を実現します。

１「官から民へ」流れ加速
　簡素で効率的は政府を実現
　　予算、定率減税廃止、６月財政構造改革、公正で活力ある社会
　　にふさわしい税制の実現、消費税等見直し、

２意欲ある農業、重点支援
　　経済の活性化
　　　「貯蓄から投資へ」、世界的な日本食ブーム、「攻めの農政」

３子育て環境の整備促進
　　暮らしの安心の確保
　　　「世界一安全な国、日本」の復活、
　　国民の安全の確保
　　　「人間力」の向上と発揮
　　　「人」「物で栄え心で滅ぶ」ことのないように、

４研究開発、戦略的に実施
　　将来の発展基盤の整備
　　　大学発ベンチャー企業一千百社を超え、環境保護と経済
　　　発展の両立、「世界最先端のＩＴ国家」となりました。

５中韓と未来志向で協力
　　外交・安全保障
　　　日米同盟と国際協調を外交の基本方針として。中国は
　　　米国を抜いて我が国最大の貿易相手国となり。多様性、

むすび
　　　皆、志を持って挑戦し、懸命に努力し、様々な試練を
　　　克服して、夢と希望を実現しています。難局に敢然と
　　　立ち向かい困難を乗り越える勇気と、危機を飛躍に
　　　つなげる力があります。「志士は溝壑（こうがく）に
　　　在るを忘れず」、志ある人は、その実現のためには
　　　溝や谷に落ちて屍をさらしても構わないと常に覚悟し
　　　ている。

★小泉首相施政方針演説を読んで。
　　本日　土休日、演説全文から読んだ。日経2006.1.20.

１、財源、国家の運営費に関して、増税路線の税制の内容不明、
　消費税アップは明白。後半の景気はガタガタで、市況はドタ
　バタだろう。急降下と思う、波乱万丈の予測。

　　改正税制に対する今後の業界・国民の反発は　ネット上激化
　　する一方で、政府のコンピューターが　東証なみにパンク・
　　停止の事態が起こるであろう。

２、一次産業、農が復活する（従前からの私見）、バイオは華々
　　しく昇華する。株式市場を席巻するのは時間の問題だ（私見）。
　　投資の促進、対象はバイオか、食料問題がクローズアップ
　　される。

３、安全を、二極化した裕福層がお金で買う時代に突入し、犯罪は
　　激増するであろう。安心復活は、行政より　民のボランティア
　　により確保される社会へと変遷する（日本流のシビリアンコン
　　トロールが発展する）。

４、ＩＴ国家、官の発想のＩＴ国家はかなり遅れるだろう。
　　米人よりインドの天才経営者が出現し、世界に多大な影響を及
　　ぼす。

５、中国、ビジネスでは　要注意である。中国語ブームが必ずくる
　　であろう。

むすび、
　　　首相は熱血漢風であるが、・・大出身特有の癖がある。
　　強いて言えば、権力的支配的選民民族的発想で、どちらかと言
　　うと非情、知的統治者として大衆を愚弄して信奉させている、
　　が、大衆にそれを気づかせないでまとめるところが上手いと思
　　う。
　　　吉田松陰の孔子の引用文（首相の学生時代からの座右の銘だ
　　そうだ）、これにする前は、ライムライトの「人生に必要な
　　ものは勇気と想像力。そして少しばかりのお金だ」ったという。

　　　首相の思想的拠点や博識を維持するにはチャップリンでは
　　大衆すぎたのであろう。彼は　庶民・大衆には迎合しない
　　タイプなのです。エリート意識が強すぎと思う。戦略が見え
　　隠れする、策士である。参謀は誰なのでしょう。

　　　予測・批判　おわり。　

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