ライオンのむすこ

■第六章

かーちゃん
かーちゃん伝説~第六章~



高校生の頃の話~


俺は学校でタバコを吸って、先生に見つかってしまった



謹慎処分になる為、親が学校に呼ばれる事になった。



しかし



うちのかーちゃん学校に来ない。
(これは後から先生に聞いた内容です。)




先生は親を呼び出す為、家に電話をした...




先生「お母様でらっしゃいますか?」







母「はい」







先生「申し上げにくいんですが

  ○○君...


  学校でタバコを吸いまして~」







母「そーですか」







先生「それでですね~ お母様~」







母「タバコ吸っただけでしょ?」







先生「え!? はい!?」







母「別に誰かに迷惑かけた

  訳じゃないんだし

  それぐらい...

  良いんじゃないですか?」









先生「え? お母様!

  タバコは二十歳からと法律で~」









母「今どきの高校生

  タバコぐらい吸うでしょ?」








先生「あっあの~...」







母「先生もいちいち怒らないと

  いけないから大変ですね!

  警察に突き出すなり

  退学にするなり

  好きなようにしてやって下さい!

 その子の

 人生ですから!」








ガチャン!!












ツゥー












ツゥー...













ツゥーーーー....












二度と学校で吸わない事を約束し









何故か注意だけですんだ俺。






らっラッキーなのか?










恐るべし、かーちゃん。













かーちゃん

大好きです。(T T)

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