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2008年07月23日
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カテゴリ: 健康について
みなさん、こんにちは。
梅雨明けし、いよいよ本格的な夏がやってきましたね。
昨日まで母が大阪から来ていて、更新がまたまた遅れてしまってすみませんでした。
一昨日は母が大大大ファンの韓流スター、リュウシオンさんの六本木のファンショップにつき合わされ(笑)、昨日は鶴見クリニックのあと、もう50年以上花火を見ていないという母のために柴又の花火大会に行ってきました。

hanabi

hanabi2


春に桜を見る時と夏に花火を見る時、いつも私はなぜか
「またこうして生きて、こんな美しいものを見られてよかった」と思います。



人の体の不思議を勉強するにつけ、毎日生かされていることが奇跡だといつも思います。
あの狭くて暗い産道を懸命に通ったあの日、私達は何かとても大事な用事がこの世にあったんだと思うんです。
その用事が終わるまではなんとか元気に生きて、はかなくてもいいから、こうして花火を打ち上げていたいと思いました。

さて、鶴見先生はあいかわらず元気炸裂でした。
先生の新刊「真実のガン治しの秘策」は先生が命をかけて書いたそうで、ガンの方もそうでない方も読んでおいて絶対に損のないすごい力作です。
よかったらぜひぜひ読んでみて下さい。



今回は、母はいつもの診察に加え IgGのアレルギー検査 もしました。
これはIgE抗体の介在でひき起こされる喘息や花粉症やアトピーなどの早発性のアレルギーと違い、数時間から数日後に起こる遅発性のアレルギーのため、何が原因か特定しづらいアレルゲンを96種類もの食品で調べられる検査なんです。
このIgG抗体のアレルギーによる症状は、軽度で慢性的なものが多いとのことで、全身疲労、イライラ、頭痛、痩せにくい、制御不能な食欲、注意散漫、逃れたい嫌な気分など、一見アレルギーとは思わないような症状もひき起こすそうです。
これでアレルゲンが分かったら、1年くらいはその食べ物を遠ざけます。
それにより多くの場合は症状が落ち着き、また少しづつその食品を食べても大丈夫になっていく場合もあるそうです。
ちょっとお高いんで今回はやめましたが、私も、今度やってみようかなーと思っています。

アレルギーといえば、最近アメリカ栄養学関連の大きなトピックは、漏出性消化管症候群(リーキガット症候群)です。
小腸には表面に絨毛という小さな突起があり、ここから消化されて細かい分子になった栄養素が体内に吸収されるんですが、この絨毛から、普通では吸収されないようなでっかい分子が入ってしまうことがあるんですって。


なぜ通してしまうかと言うと、腸壁の絨毛部分がさまざまな理由で炎症を起こして、
薄くザルのようになっている部分から、漏れてしまうのです。



こういう大きい食べ物の分子は本来血液中には存在しないので、防御のためにアレルギー反応が起きてしまうことがあるそうなのです。
これが引き金になって喘息や花粉症、アトピーだけでなく、潰瘍性大腸炎や糖尿病、心臓病なども関連があるという発表が2007年の肥満栄養学会で多くされていたそうです。
原因不明とされる慢性疲労症候群の原因ではないかとも言われています。
幼い頃によく薬を飲んだ人や甘いお菓子をいつも食べていた人、精神的につらい思いをしてきた人などは、リーキガット症候群になりやすいそうです。
そういう人だけでなく、腸内に悪玉菌が多く、いつも有害物質が発生している人は、その有害物質が腸壁にダメージを与えて、このようなスカスカ状態になっていることもあるようです。

考えてみれば、腸は口からずずーーっと体の外と繋がっているわけで、いろんな異物がここから体内に入ってきます。
だから最近の調べでは、体の免疫の80%は小腸に集中していることが分かってきたんです。
しかし、その腸から本来入らないはずのいろんなものが漏れているとしたら、これは怖い話です。
おさらいします。


良い黄金は、バナナ状で、黄色気味で、あまり匂わず、水に浮く。
こういう極上黄金以外のものをしている方は、腸内環境がかなりよろしくないと見て間違いありません。



私流の「美しい腸にする13か条」は、新刊の「 エイジレス魔女の作り方 」にたっぷり書きましたので良かったら読んでみて下さいね。
さて腸と言えば、前にも少し書きましたが、今年春から岐阜大学の教授だった亡き千島喜久男博士の「千島学説」を勉強するために千島学説研究会に入会しました。
この千島学説とは 赤血球は食べ物が変化して腸で作られる とした「 腸管造血説 」をメインとした学説で、赤血球は骨髄で作られるとされている現在の医学では認められていません。
しかし、博士の医学全集を読むと、実際赤血球が分化している顕微鏡写真などもたくさん載っており、そのすごい情熱に心打たれるばかりです。

chisima

↑ヤギの腸の絨毛で造血している様子をとらえた顕微鏡画像です。(血液と健康の知恵より)
確かに「骨髄造血説」は飢餓状態にした動物を用いた実験による学説で、正常な栄養状態の動物ではまだ証明されていないし、通常老年になると脂肪骨髄になっていきますが、老人に貧血が必ず存在しているというわけでもありません。
骨髄造血は、「栄養不足の時に限り、組織や細胞から血球へ逆戻りする」という千島博士の理論で説明することも出来ます。
断食をすると、なぜ体がリセットされるかという理由は、実はここにもあるんですよね。
もちろん科学的な証明がなされていないわけなので、いろんな意味でぶっとんでいる千島学説を完全に信じているわけではありません。
しかしその日食べた物によって、赤血球画像がああも変化するのを、自分自身の目で何度も見たり、これまでの経験からも、なんだかそう考えるほうが今はとても自然な気がしています。
これからも千島学会で勉強しつつ、今後の医学的解明をぜひ待ちたいところです。


美しい腸は、美しい血液を作る!
そしてきれいな花火を今日も打ち上げよう!!




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Last updated  2008年07月23日 10時31分02秒
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