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2009年01月09日
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みなさま、こんにちは。
更新がかなり遅くなってしまってごめんなさい。
お正月はかなりゆっくり休み、そのぶん帰ってきてからバタバタで、なかなかパソコンに向かう時間がありませんでした。
年末年始は夫と私の実家に両方帰ってきました。
いやー、久々にダラダラすごしましたね。
私の実家に行ってからは、友達と会ったり日帰り温泉行ったり、結構出歩いていました。
夫の実家は広島で、魚介類が豊富なのと義母がプロの調理師さんなのもあり、連日ご馳走がすごく、普段の私からはあり得ないくらいたんぱく質をたくさんいただきます。
そんな時は、瀧の酵母( 関連記事はこちら )や酵素サプリメントが大活躍。
ただ、食事が変わるだけじゃなく、やっぱり旅先で多少緊張しているのもあり、便の調子は若干悪くなるんですよね。
アンチエイジングな黄金4か条をおさらいしてみましょう。

1、するっと出てバナナ状
2、色が黄色寄り
3、あまり臭くなくて、水に浮く
4、拭いてもつかない


こんな便をしている時は、胃やお肌の調子もばっちりで、気分もいいのです。
赤血球画像なんか見なくても、自分の血液は大丈夫と自信がもてます。
家に帰ってきていつもの食事に戻ると、驚くほどすぐに、また上記の黄金に戻りました。

今回つくづく思ったのは、やっぱり大きく違うのは、毎日食べているサラダの量です。
キャベツであれば毎日一人で生で4分の1玉は食べますからね。
外食が続くとなかなか、、、とおっしゃる方もいるんですが、私は居酒屋に行っても、まず大きな生野菜サラダを2品、最初に必ず頼みます。
それを全部たいらげてから(二人でですが)、初めて他のものを頼むんですよね。
それからさつまいもやおからやゴボウなどの不溶性繊維の多いものと、水溶性食物繊維の多い海藻類はやっぱりよい便の形成には欠かせません。
あと、たんぱく質を摂り過ぎないように気をつけます。
80gとか細かく気にしていられないので、昼間がっつり食べたら夜は動物性たんぱく質は食べないとか、そんな風に調節し......


「すべての食事のメインに、必ず動物性たんぱく質がこなければならない」という感じの、一般的な神話を捨てています。


あと、このお正月はほんとによく寝ました。
毎日10時間くらい寝た気がします。
いつもの私からはあり得ないくらい寝ました。しかも変な時間じゃなく12時には寝たので、いやーやっぱり肌が全然違いますね。
なんか細胞が完全に修復されました。やっぱり睡眠は重要です。

さてさて、前回のブログに少し書きました「第三の脳」。



お正月、全部読みましたー。この薄い表皮に秘められた、驚異の新事実!
本を読んで、私が「おおっ」と思った事柄を以下に書き出してみます。
中には前著「皮膚は考える」に書かれていたことも含みます。
詳しく知りたい方は、本を読んでみて下さい、本当におもしろいです!

●硬いプラ板に、規則性のある溝と不規則な溝を作ったものを、いろんな人の指先で触ってもらうと、男性は意見にバラつきが出るのとは対照的に、女性の100%が、不規則な溝のほうを「不快」に感じる。

●これまで、皮膚は紫外線の影響は受けるけど可視光線(目に色として見える光)の影響は受けないとされてきたが、皮膚のバリアをセロテープを貼ってはがして壊して実験すると、赤い光を当てるとバリアの回復が早まり、緑は変わらず、青は回復が遅れた。神経のない培養皮膚でも同じ結果だったので、皮膚は皮膚自体が色を識別していると言える。

●表皮が興奮するとバリアの回復が遅れ、表皮が抑制するとバリアの回復が促進して肌荒れも治るのだが、なんと脳をリラックスさせる精神安定剤を皮膚に塗っても、表皮の興奮がおさまった。


大脳にあるような高度な情報処理をしている神経細胞の受容体が驚くことに表皮にもある。


●表皮自体がイオンを使って電気を作っている。だから表皮電池で豆電球に明かりを灯す事も出来る。その電気のバランスで機能を維持している。イオン性水溶液はこの表皮の電気バランスを変化させる事が出来るので、温泉に美肌効果があるのは実はそのせいではないのか?

●アイソレーションタンクという真っ暗闇の呼吸装置だけのタンクに入って浮いていると視覚、聴覚、皮膚感覚、重力、体制感覚がすべて遮断される仕組みになっているが、ここに入ると自我が体からはずれて、ハイヤーセルフと対話が始まるようになる人が多いらしい。人が自我を形成するのに「皮膚感覚」もまた重要な役割があるのではないか。

●明治鍼灸大学の矢野博士の話として出てくる話が興味深い。視覚がまったくない視覚障害者の学校に勤務していた時、運動会でみんな驚異的に短距離競争や走り幅跳びをコースから外れる事もなくこなしていたそうです。ところがおでこにハチマキをさせた途端、みんな競技がうまく出来なくなってしまった。生徒達が言うには「おでこをふさがれると見えない」ので困ると。
これは、大仏にもある第三の目を連想させる話ですが、傳田先生は、これも表皮の仕組みがもっと解明されれば、科学的に解明出来る可能性があるとしています。

●カリフォルニア大学での実験で、学生のバリアの回復が試験中は遅くなる事があきらかになった。動物でも人間でも精神的ストレスがあると皮膚バリアの回復が遅くなることがわかっている。女性に200の設問に答えさせると、そのあとバリアの回復は遅くなるそう。ただ、その時にバラの香りを嗅がせると、回復の遅れがなくなったそう。バラの香りってやっぱりすごい!

●しめつける下着、ごわごわした下着をつけると老化を促進するストレス性ホルモンコルチゾールの値が上昇する。

●18世紀のプロシアの王フレデリック2世が生まれたての赤ちゃんにミルクだけを与え、人間の接触を禁じたらどうなるかという実験をやったら赤ちゃんはみんな死んでしまった。マウスの実験でも、接触を禁じて育てると赤ちゃんの成長は顕著に低下するそう。皮膚刺激というものは、成長段階でも大きな影響を与えているよう。

●2007年の研究皮膚科学会の報告。精神的ストレスを受けると、 ストレスホルモンコルチゾールを表皮が合成して放出することが分かったそう。 心も皮膚に影響を与えるが、逆に皮膚のケアは心にも影響を与える。

●脊髄カエルと呼ばれる脳がなく生きられるカエルも、背中に刺激を与えると皮膚を掻く。このくらいの動作は脳がなくても脊髄と皮膚があれば出来るらしい。また、脳に神経が繋がっていないモルモットの消化器を培養液につけて生かしておいて、入り口に錠剤を押し込むと自ら蠕動運動して肛門から出てくるそう!


脳至上主義の風潮があるが、脳はなくても消化器は動く。これは第二の脳。
脳が関与しなくても、皮膚は皮膚で考えて身体の秩序を守っている。これは第三の脳。
はたして、心は脳だけにあるのか?
そんなことをしみじみ考えながら、肌をいたわる今日この頃です。



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Last updated  2009年01月09日 17時45分53秒
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