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2011年03月31日
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カテゴリ: 健康について
みなさん、こんにちは。

地震から約3週間。
原発事故の状況もいまだに収束しないことや、被災地の範囲が広いことなどもあり、支援や復興もなかなか思うように進まない状況のようです。
私もカイロプラクターとして何かお役に立てないかと、今いろいろと方法を模索しています。

殺伐とした雰囲気だった東京は、当然節電モードではありますが、ここ1週間ずいぶん調子を取り戻してきています。
表に出ても、N95のマスクなどをしているのは私くらいなもんで、なにごともなかったかのように歩いている人もたくさんいます。

そう、今日都内の大気中における放射性物質のモニタリングで、ついにすべて「不検出」という結果が出ました。

都内の大気中の放射性物質

放射線量も17時以降、ついに0.1マイクロシーベルトを切りました。
雨がちょっと降ったので、降下物のほうの値が少し上がり、水道水は微量に出ていて相変わらずです。
雨のあと、水道に放射性物質が出やすいということで、厚生労働省は水道事業者に対策を呼びかけている様子。
以下朝日新聞WEBより抜粋

「「事故後初めて降った雨ほどの影響は考えにくい」と説明しつつ、水道事業者に対しては「なるべく影響が出ない対策を」として、降雨後の地表を流れる水の取水抑制や停止▽降雨時は水道用の貯水施設をシートなどで覆う▽放射性物質の低減効果が期待される粉末活性炭を使う――などをあげた。
東京都水道局は21日の降雨後、金町浄水場(葛飾区)で22、23日の水道水の放射性ヨウ素の濃度が基準を超えたとして乳児の摂取制限を呼びかけたが、24日に解除した。「前回の雨の時より大気中の放射性物質も少ないとみているが、雨の降り方によって粉末活性炭の量を増やすなどの対応をとりたい」 」


厚生労働省から水道局に出した 通達 の中にも、活性炭にある程度の放射性ヨウ素の除去効果があるということが書かれていました。
水道局でも粉末活性炭の量を増やすなどの措置をとってくれるようですが、事態の長期化を考えると、我が家でも活性炭フィルターの入った浄水シャワーヘッドを復活させました。
どの程度取るのかも分からないので、気休め程度です。
しかも活性炭はセシウムへの効果は、あんまりないという話です。
ただ、このシャワーヘッドは塩素をすばらしく除去してくれるので、そうでなくても気にいっています。



水道水に関しては、蛇口には簡易な活性炭入りの浄水器はついているのですが、それだけじゃちょっと不安なので、この前書いた竹炭をたくさん入れて汲み置きしています。
ヨウ素に関しては半減期が8日なので、こうして置いているだけでも減っていくのは確実です。

放射性物質を完全に除外したいなら、純水を作るような浄水器を買うべきですが、ミネラル分がまったく含まれない水になりますし、あまりに超純水すぎると体内のミネラル分を奪うという性質もあり、怖い面もあります。
化粧品を作るならいいのですが、こうした水は不自然で本来飲料には適さない水だと私は考えています。
もちろん汚染の程度がひどくなれば、そうも言っていられないのかもしれませんし、お風呂用や野菜を洗う水としてならいいと思いますが、高いお金を出してこうした純水を作る浄水器を買う気には、今のところどうしてもなりません。

飲み水は、サルフェートというミネラルが多くて利尿作用が高い霧島火山岩の深層水を、昔からサーバーで配達してもらっています。
また、デトックスとしては、セレニウムも含む和歌山の月のしずくというお水を時々飲むのもオススメ。
ただ両方とも硬水のため、赤ちゃんには向きません。
赤ちゃんには白神山地の水など、軟水が優しいと思います。



現在のところ原発20km以遠の周辺でのモニタリングカーでの測定値も、だいぶ下がってきましたね。

3月31日の原発20km以遠のモニタリング数値

スピーディーというシステムによる、3月12日~24日まで1日野外ですごした時に放射性ヨウ素にどのくらい被曝したかを表す図も発表されていました。

スピーディーでの計測についての記事

これを見ると、30kmを越えたところでも積算100ミリシーベルトの地帯があり、逆に20km内でもそうでもないところがあり、その時の風向きによって、距離だけではなんとも言えないことが分かります。

現地で懸命に作業をして下さっている方々のおかげで、水が注がれているから、今のところ数値を見る限りは、落ち着いているようですが、容器に穴が開いている可能性があるとかで、放射線濃度の高い水が漏れていたり、周辺の海での数値が高かったり、若干のプルトニウムが土壌から検出されたりしていることが心配材料です。
ただ、世界中から原子炉に詳しいエキスパートがどんどん集結してくれているので、私としては、とても希望を持っています。

●スリーマイル島原発事故の時に格納容器や使用済み核燃料プールの損傷を修理したノウハウを持つB&Wの技術チームが来日し、東芝を通じて復旧をアドバイスする。
●放射性物質が飛散しないように水溶性合成樹脂を敷地にまく
●放射性物質が飛散しないように、特殊な布で建屋を覆う案を検討中
●汚染された水をタンカーなどで排水する案が出ている
●米軍放射能専門部隊、140人を日本派遣へ


こういう報道は、これ以上害を大きくしないためには、希望が持てる内容であると思います。
メルトダウンで水蒸気爆発という事態は抑えられているようですが、完全に冷えて放射性物質の飛散もなくなるまでには、ある程度長期化するのは確実かと思われます。
飛散防止のための上記の策を取りつつ、作業している方の安全をはかりつつ、汚水を排水して、壊れたポンプなどを交換して、冷却システムを1日も早く回復することが、まず一番大事なことでしょうね。

しかし最近の報道で私が一番驚いたのは、猛毒のプルトニウムがすでに世界各地の土壌に普通にあるということです。
昔、ソ連や米国は地下ではなく大気圏内で水爆や原爆の実験を行っていたので、その時にプルトニウムが飛散して世界に広がり、それが土壌に落ちてきて、今も各地に残っているからだそうです。
「半減期が2万4千年のプルトニウムはなかなか減らないので、今回検出されたプルトニウムも、もともと土壌にあったプルトニウムの量とさして変わりはない」 と東電の副社長がサラリと言っていて、ひっくり返りそうになりましたよ。

1996年頃までの中国での核実験による放射性物質が、日本にも黄砂に混じって飛来しているようですし、1998年までに世界では約2000回もの核実験が行われているそうで、昔、アメリカなどが大気圏中で核実験をしていた頃の日本での放射線量の値は、今よりも高かったという話も聞きました。

東大理学部の早野龍五先生がツイッターで、1974年に中国が大気圏核実験を行った時に、東京に雨とともに放射性物質が降った時にガイガーカウンターで人々の頭髪や衣服などを測定したそうで、その数値は福島の病院で被曝された方々と同程度以上だったという話を書いてらっしゃいました。

測定データで見る過去の放射性物質の飛散

外国の核実験で日本にもこんなに放射性物質が降り注いでいたとは!うーむ。
だいたい、これまでにも存在するから「基準値」というものがあるんですよね。

ただ、もちろん今東日本で、事故前の平常時より量が若干多いのは間違いありません。
何度も言うように、こうした人工の放射性物質を吸い込んだり、飲み込んだりする内部被曝は、体の中で至近距離でDNAを傷つけるので、私達は出来る限り避けたいところです。
ただ、今は原発が少し落ち着いているので、数値はずいぶん下がってきましたね。
でも、まだ解決していない以上、雨や風に影響されますので、風向きには注意して下さい。

大気汚染広域監視システム「そらまめくん」 (ページを開いてから「風向・風速」をクリック)

決意表明
私は、長期化する原発問題の中、今後これ以上の数値のひどい悪化がない限りは、解決を信じて、この東日本でデトックスと代謝アップを基本とした浄化作戦を立てて子供を守りつつ、新たなアンチエイジング作戦を研究していくことを決めました。


すみません、また文字数書きすぎて、、、
続きは後編で!







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Last updated  2011年04月06日 16時41分13秒
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