アンチエイジングの鬼

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2011年04月06日
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カテゴリ: 健康について
みなさん、こんにちは。

私はなんだか不思議な気分の中ですごしています。
震災前と震災後、世界は変わってしまいました。
同じ家に住んで、同じ仕事をしていますが、もう私は以前の私ではない。
そんな違和感をずっと感じています。

今まで隠れていた、いや、見ていなかったいろいろなことが、どんどん噴出してきています。
これまで治療家として10年すごしてきて、思うこと。
心や体の痛みや、傷は、臭い物にフタをするような感じで、ブラックボックスの中にしまわれているものが原因であることが多い。
痛くて、つらすぎて、とりあえず箱にしまってしまったもの。
それが、それとは気づかずに、別の形で別の問題となって、表出していることが多い。
特に子供の頃、すごす環境がまだとても狭かった頃の傷は、深く、そしてしまってある箱のフタはとても硬いことが多い。
だけど、どんなに痛くても、そのフタを開けなければ、問題は解決しないのです。
私もいくつかの傷を箱にしまってきたけれど、20代の時に、それをほとんど出してしまいました。
つらくても、それを出すことでしか、前へは進めないようです。

今、日本がかかえてきたブラックボックスの中の1つが表に出てしまった。
それは、揺り動かされるように、大胆に飛び出していきました。
これはもう、箱の中には戻りません。

私が大好きな漫画家の山岸涼子さんの25年前の作品「パエトーン」、今無料でWEBで公開されています。
短編ですぐ読めますし、今見てもすごい作品なので、ぜひ読んでみて下さい。

山岸涼子 パエトーン

この漫画に出てくる印象的な言葉。

生物学的に、「好適」で満足せず「最適」を望む生物は滅びる運命にある。

制御できるというのは、ただの驕り。
1つ間違うと人間がコントロール出来なくなる原子力や遺伝子組み換えは、神の領域。
人が手をつけてはいけないものだと、つくづく思います。

さて、ともかく私達はまだ生かされています。
あわや完全メルトダウン、水蒸気爆発という危機を、決死の覚悟で救ってくれた多くの方々のおかげで、今ここにいます。
日本はたくさんの傷をかかえて、今、大変な状態にあります。
だけど生かされていることに感謝し、みんなで被災地を支援し、この国を出来るだけ美しく浄化して、子孫たちに残していきたいです。

sakura2


こんな時も、サクラは咲きます。
強く、はかなく美しい桜は、日本人の心の支えです。


さて、これまで放射性物質飛散予測を、ドイツやノルウェーの気象局が予測しているのを見るしかありませんでしたが、昨日から日本の気象庁でも公開されるようになりました。

気象庁の予測

しかし、予測というかこれ5日までしかないんだよな、予測じゃないじゃないか!
しかも分かりにくい。
これを分かりやすくアニメーションにしてくれているサイトがありました。

http://atmc.jp/jma/

少し先まで載っているのはやはり海外のです。
上の同じサイトでイギリスやドイツの予測もみれます。

イギリスの予測を見ると、この6日7日は風向き的には西日本まで拡散するように出ています。
拡散と言っても濃度は薄いでしょうが、念のため外出時にはマスクをオススメいたします。
遠くに飛ぶほど、粒子は埃や花粉を吸着して大きくなりますので、マスク2枚重ねでも防げる可能性が高くなります。
どうしても1枚でいきたいなら、前回書いたようにPFE99%以上と書いてある医療用マスクがいいです。

そして同じ理由で 「HEPA」フィルター が入っている空気清浄機なら、部屋の中の放射性のチリを取り除ける可能性が高いです。
HEPAフィルターとは 0.3マイクロメートルの微粒子を、99.97%以上集塵すること を保証する高性能のフィルターだからです。
シャープのプラズマクラスターなんかに入っているのがそれです。
安いやつでは東芝の空気清浄機CAF-M16Sとか。
あと、掃除機ではサンヨーのエアシス(SC-XD4000)とかは、とても良いと思います。


なんと 0.08マイクロメートル 以上の微粒子をほぼ100%捕塵するんですよ!


小さなお子様がいる家庭には特にオススメです。
大人は20年、30年後のリスクですが、子供は下手したら5年後、10年後ですから。
ただ、小学生になっちゃうと、外に出るなというのは難しいし、マスクマスクというのも無理があります。
せめて一番リスクの高い5歳以下の子供だけでも、なんとか防御させてあげたいものです。


さて、今懸念されている海洋汚染ですが、フランス国立科学センターの計算では、最初は南北に広がっていることが分かりました。

読売ニュース

ただ、今現在の黒潮の状況はこうなっています↓

海流図

福島沖は親潮と黒潮がぶつかって太平洋に流れ出すところだし、この黒潮の流れがかなり激しいようなので、犬吠から先には南下しにくいので、この流れに押し出されて大西洋全域に希釈されるという意見を書いている専門家の方が何人かいました。
しかし他国にも魚たちにも本当に迷惑をかけていますので、一刻も早く海を汚すのを止めて欲しいですね。
と書いていたら、今日の朝、激しく出ているところからは、一応止まったそうですね。
少しほっとしました。

私が飲んでいるイワシ油のサプリのAOZAも、事故が収束するまでの当面、銚子のイワシを控えて、島根県と北海道のイワシに変えるとのことです。
急に決まった暫定基準値以下ではありますが、カタクチイワシにごく微量なセシウム。
微量とはいえ、銚子港の他の魚には今のところ検出されていないことや、健康のためにわざわざ飲むものなので、万全を期すというお考えでしょう。

さて、これからの私達鬼は、とにかく解毒力を上げていかなくてはいけません。
昨日読者の方からメールを頂いたのですが、カナダのサイエンス・メディア・センターが、カナダ国内のジャーナリスト向けに発したカナダの複数科学者の意見をまとめた抜粋が、ある記事に載っていました。

カナダのサイエンスメディアセンターより


「放射性物質の環境影響には、物理学的半減期と生物学的半減期の両方が重要です。物理学的半減期とは、ある時点の放射性物質の放射線量が、半分になるまでの時間です。いっぽう生物学的半減期とは、物理学的半減期による減衰に加え、体外への排出の作用などで最初の放射線量が半分になるまでの時間です。
たとえば、セシウム137の付着したコケを食べたトナカイの、セシウムの筋肉中への取り込みを調べた研究があります。セシウム137の物理学的半減期は約30年ですが、この研究から得られた生物学的半減期は約2週間でした。」



30年、と考えると気が遠くなっていたセシウムでしたが、
2週間と聞けばかなり希望が出てきますね!!


ただ、代謝力が弱っている現代人が、この野生のトナカイと同じように2週間で排出出来るかと考えると、ちょっと疑問です。
今こそ解毒力、代謝力を上げていく必要がありますね。
代謝力を上げていけば、不要なものを溜め込まないというだけでなく、いつもフレッシュな細胞に置き変わり、肌にハリも出ますし、太りにくくもなり、生活習慣病も予防できるので、まさにアンチエイジング的にも一石二鳥!

いろいろな作戦がありますが、まずは基礎代謝の決め手である筋肉。
筋肉は体の中で一番エネルギーを消費してくれるところです。
40代になると、毎年1%の割合で特に下半身の筋肉が衰えていくと言われています。
特に太もも、お尻、ふくらはぎなどの大きな筋肉を鍛えることは、効果バツグン。
もう1つの大きな筋肉は、首の付け根から腰までの僧帽筋という背中にある筋肉。

エクササイズとなると、なかなか続かないという方は、毎日の生活で以下のことを取り入れるだけでも、かなり違いますよ。

●エスカレーターをやめて階段にする。
登りの時にはお尻の筋肉に力を入れて登ると◎

●歩く時、肩を左右に軽く開いて背筋を伸ばし(反り腰にならないこと)、股関節や太ももから動かす意識で歩く

●電車で立っている時、お尻に力を入れて、お腹を凹ませよう。

●歩く時、たまに、いつもより1.5倍速で歩いてみる。

●夜寝るとき、仰向けの姿勢のまま、足を少し立てて曲げて、お尻を上に何回か持ち上げよう。

●1日中家ですごす時に、例えば、「トイレに行ったあと」と決めて、スクワットをゆっくり10回する。トイレに行く回数×10回なので、トータルでかなり鍛えられる。



そもそも、エネルギーを作り出しているのは細胞の中のミトコンドリア。
日本ミトコンドリア学会理事長の太田教授によると、ミトコンドリアは筋肉の中では背中の筋肉と太ももの筋肉に、一番たくさん含まれているそうで、ここを鍛えるとミトコンドリアも増えてくるのです。

ミトコンドリアの量が加齢と共に減り、ミトコンドリアの質が悪くなるは老化の元凶なので、代謝を上げるためにもアンチエイジングのためにも、背中や太ももの筋肉の衰えは、なんとしても避けたいところですね。

さて、最後のおまけで、久しぶりにコスメの話題を、、、
酸化チタン、酸化亜鉛、紫外線吸収剤も使わないで、植物の持つ抗酸化物質だけの力で、紫外線をカット出来ないかという、夢みたいなことを追求してきました。
そしてついに去年の夏、玉ねぎの外皮のケルセチンというポリフェノールで、SPF5のナチュラルサンスクリーンを世界初で誕生させました。

しかし、色がどうしてもうっすらつくので顔がくすむということと、乾くとモロモロが出る時があるという欠点があり、なんとかこれを改善できないかと、改良に改良を重ね、、、
新たにベリーの葉っぱのエキスを加えて、ラズベリーとのバランスを整える事で、色をかなり薄くして、モロモロも出ないというサンスクリーンを完成させたんです。
今製造していますので、21日くらいに発売出来そう。

ところが、このサンスクリーンには嬉しいおまけがもう1つ付いていました。
それは、SPFの検査結果です。
思ってもみなかった、驚きの数値結果が出たのですよ。
さて、いくつだと思いますか?見て下さい!

spf


なんとSPF10、PA+だったんですよ!!


びっくりでしょ?
酸化チタン、亜鉛なしでですよ?野生のベリーの力だけでですよ?
あまりにも、すごい出来事!
植物の持つ力のすごさに、本当に感動してしまいました。


解毒力を鍛えて、排出できる体になる!!
そしてベリーのパワーで、この春夏の紫外線にも打ち勝つぞ!!



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Last updated  2011年04月06日 16時11分49秒
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