アンチエイジングの鬼

アンチエイジングの鬼

PR

Profile

korrida

korrida

Free Space

ブックマーク

私のフェイスブックです。
鬼のフェイスブック

私のインスタグラムです。
鬼のインスタ

私のツイッターです。短文が苦手でほとんどつぶやきません(笑)
鬼のツイッター

私の施術院です(現在ご新規の受付はしておりません)
ナチュラルカイロプラクティック

Archives

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2011年07月08日
XML
みなさん、こんにちは。
暑い毎日が続きますね。

表参道のお店をオープンして、そのあとすぐ石巻に行って、なんだか怒涛のような日々でしたが、やっと少し一息ついています。
渡波小学校の避難所に扇風機が届いたとのことで、なんとお礼にと、避難所の方からさくらんぼが送られてきました。

sakuranbo


こんなにたくさん!
感激です!!


ご親戚が山形にいらっしゃるとかで、わざわざ取り寄せて下さったようです。
前回行った時も、お礼にとチョコレート下さったり、お茶を持たせて下さったり。
石巻の方々は、本当に温かい。
息子と二人でパクパク食べたさくらんぼは、陽だまりの味がしました。

さて、うちの畑も、いよいよ草がすごいことになってきましたが、作物も大きくなってきました。

kabu

↑かぶ!!

tomato3

↑トマト!!

トマトは今年もジャングル化してきて、早くも大収穫の予感がします。
無肥料無農薬のトマトは難しいらしく、あんまり多く見かけないと聞くけど、わが畑を見るとウソだウソだ、難しいわけないと思ってしまいます。
虫になんかほとんどやられないし、ほったらかしですが、どんどん実をつけます。
めっちゃおいしいです。

キャベツだけは、もう、すんごいこと虫に食べられてしまうので、一体どうやったら無農薬でキャベツが出来るんだろうと思いますが、トマトに農薬を使う意味が、今のところ全然分かりません。
サニーレタス二代目ちゃんも美しく、味もよく大収穫で、サニーレタスとルッコラとミニトマトに関しては、2年やってるというのもあり、ちょっと自信がついてきました。

ちなみに写真に写っているのは6歳の息子の手ですが、4歳から畑を手伝っているのもあり、今では草刈鎌をガンガン上手に使って草取りしてくれます。
最初わたしは見ているのが怖かったけど、勝手にやってしまうんだから仕方ないとあきらめているうちに、うまくなってきたようです。

ところで、ひまわり畑はどうなっているかというと、、、

himawari3

↑見て下さい!
すごい伸びたでしょ?
発芽率、すごいわ~

我が家の畑は、お気づきかと思いますが、基本的に生で食べられる野菜たちがメイン。
それは、もちろん酵素生活のため。
わたしの家では、毎日とてもたくさんサラダを食べるのです。

さて、みなさま、今更ですが、毎日酵素生活していますか?
私の言う酵素生活とは、生野菜をたっぷり食べる生活ですが、ただ食べるだけでなく、食べ方も重要です。
それは、、、、


その1、必ず食事の一番最初に生野菜を食べる
その2、ドレッシングは必ず手作りする



この2つは、かなり重要なアンチエイジングのオキテですね。
食事の最初に生を口にすると、その野菜に含まれている酵素が、あとで食べる食べ物の消化も助けてくれるというのが大きな理由です。
自前の消化酵素を温存し、生の野菜に多い食物酵素に活躍してもらう事で、自前のSOD酵素のほうを活躍させて、活性酸素と戦ってもらおうという魂胆です。

また、市販のドレッシングは、化学溶剤抽出の油が使われていたり、砂糖やブドウ糖果糖液糖や化学調味料や添加物が使われていたりすることがほとんどなので、せっかくのサラダが台無しです。

台無しというだけでなく、私はドレッシングを1つの美容液、美容サプリと考えているんですね。
その日の自分に必要な食材やオイルの種類をうまいことチョイス出来れば、自分にとって最高のサプリになります。
だから、私のこれまでの本にも、あんなにもオイルや調味料が出てくるわけです。

しかし、食事の最初にサラダを食べるという事の利点は、実はそれだけではないということは、長くこのブログや私の本を読んで下さっている方は、よくご存知だと思います。


そうです、食事の一番最初に野菜を食べることにより、
体の「糖化」を防いで、老化を食い止めることが出来るからです。


「糖化」って言葉を、最近よく聞くようになりましたよね。
アンチエイジングおたくの方なら、昔からDrペリコーンやアンドルーワイル博士なんかが本に書いていたので、ご存知だと思いますが、ブラウニング現象とかメイラード反応とか、糖化にはいろんな呼び方があります。
糖化はこのブログの昔からの大きなテーマの1つなので、これを防止するために砂糖を摂らないとか、大丈夫お菓子とか、GI値の高い白いものを食べ過ぎないとかいうことを、ずっと書いてきました。


最近は、この糖化に関する研究がかなり進んできて、
糖化によって出来る「AGE」という物質こそが、
老化する原因だということが分かってきたようです。


そもそも、糖化が何なのかおさらいしておきましょう。


体はほとんどがたんぱく質で出来ている
        ↓
たんぱく質は糖と結びつきやすい
        ↓
糖が体内に多く入ってくるとたんぱく質が糖とくっつき、
たんぱく質が変性して「AGE」を生み出す。




これが糖化です。
AGEは糖化最終生成物で、血液中に糖が多い状態になると出来やすくなります。
AGEが増えると、たんぱく質で出来た血管や筋肉や肌は変性してしまい、老化していきます。


お肌にAGEが増えると、シワ、たるみ、シミなどが起こります。


しかも、どうやら糖化は脳でも起きています。
アルツハイマー病はβアミロイドというたんぱく質のシミが脳に溜まるのが原因と言われますが、このシミの中にAGEが多く検出されるそうです。
また、AGEは骨のコラーゲンに入り込んで骨を弱くさせる性質もあるそうです。

ここで勘違いしないでいただきたいんですが、糖は私たちのエネルギー源ですから絶対に必要なものだということ。
糖の主な摂取源である炭水化物を食べないと、低血糖になったり、エネルギーがなくなって、生きる元気が出ませんし、頭もうまく働きません。
糖(炭水化物)は絶対に食べなくてはならないものです。

問題は、糖との付き合い方です。
糖を摂るだけでは糖化は起こりません。
糖が一度に、過剰に、血中にあふれかえっている時、要するに血糖値が急上昇した時、糖化は起こりやすくなります。
「一度に血中に糖が増えてしまうような食べ物」のことを「GI値が高い食べ物」と言います。
これが、精製された白い炭水化物や砂糖です。
中でも砂糖の入ったお菓子はGI値がとても高いので、出来れば食べないか食べても少なめが鉄則。


それ以外に、「一度に血中に糖が増えない食べ方」というものがあります。
これが、食事の最初に野菜を食べるということなのです。



野菜に限らず、繊維の多いものでOKなので、海藻でもいいです。
肉や魚は繊維がゼロだし、ご飯はいくら雑穀入りでも本丸の炭水化物ですから、最初に口にすべき物ではありません。
酵素のことまで考えれば、最初は生野菜(大根おろしなどでもOK)→煮野菜、焼き野菜、海藻など→たんぱく質、ご飯という順番がベストです。
ご飯をもっと前の順番で食べたいという方は、最初に生野菜さえある程度食べていれば、そのあとご飯を口にしてもOK。

更に、酢は血糖値の上昇を抑える働きがあるので、最初に食べる生野菜に酢がかかっていれば、もう鬼に金棒なのです!
そう、おろし野菜に酢醤油でもいいし、海藻と野菜の酢の物でもいいし、生野菜サラダにドレッシングでもいいんです。

私はこの食べ方を始めて、もう5年くらい経ちますが、自分がどのくらい糖化してるかしてないかは、なかなか分かりにくいので判断できないところですが、1つだけ言える事は「痩せる」ということ。
30すぎて、あきらかに昔より脂肪がつきやすくなってきていた私と夫は、この5年ですっかり体質が変わってしまいました。

そうそう、ローマンカモミールやドクダミにはAGEが作られるのを阻害したり排出しやすくする働きがあるので、食後にハーブティーを飲むのもいいですね。



その他、糖化を過剰に進めてしまうものは、ストレスと睡眠不足だそうです。
睡眠不足は糖の代謝が悪くなるそうで、ストレスが多いと交感神経が優位になり、血糖値が上がりやすいのでAGEも増えやすいそうなんですね。


ストレスをうまく解消する、夜はよく寝る、そして食事の最初は生野菜。
これでAGEが生産されなくなれば、かなりのアンチエイジングです!



↓応援して下さると嬉しいです!
ブログ村人気ランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011年07月08日 11時55分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[食べるアンチエイジング] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: