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2012年01月19日
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みなさん、こんにちは。
毎日寒いですね。

さて、今日は久々にアンチエイジングの中枢について書いてみたいと思います。
私は、老化を促進する代表的なものは、次の5つだと考えています。

1、酸化
2、糖化
3、ホルモンの減少
4、DNAの損傷とミスコピー
5、テロメア(染色体の末端)の短小化


このうち、1と2をどのくらい防ぐかによって、かなり肉体年齢を下げることが出来ると思います。
女性らしさで言えば、3も重要ですが、しかし究極のところは、やはり4と5です。
そして、1を防げば同時に4もかなり防げるので、1と4は切っても切り離せないものでしょう。

今日はこの究極の4のDNAのミスコピーを、どう減らすか、どう修復するかというところに、焦点を当てたいと思います。
この件につきましては、去年から放射線の問題で、たびたび書いてきました。
私はアンチエイジングの鬼なため、元々このDNAの損傷とミスコピーを減らし、修復能を高めて、細胞の老化を防ぐということは大きなテーマなんです。

人の体には60兆個の細胞があります。
その細胞の1つ1つには23組46本の染色体が並んでいます。
その染色体はDNAとヒストンというたんぱく質で出来ています。
このDNAの中に遺伝子と呼ばれる、私たちが人間として生きていくための設計図や先祖や親から受け継いだ大切な情報があるのですが、1つの細胞にだいたい2万2千個前後の遺伝子があると言われています。

この遺伝子を構成しているDNAは、↓このような二重のらせん構造をしていて、細胞が分裂する時には、このDNAもちゃんとコピーされます。

dna2

子供ほどではないですが、私たちも毎日いろいろな細胞が生まれ変わっていますので、細胞分裂が起きています。
そして普通に生きているだけでも、毎日1つの細胞につき100万個のDNA損傷が起きています。

DNAの損傷の原因となるのは、やはり活性酸素が一番です。

活性酸素の主な発生源は、呼吸、紫外線、タバコ、大気汚染、食品添加物、残留農薬、薬、電磁波、放射線、過剰な運動、過食飽食、過剰な飲酒、過剰なストレスなどです。


DNAは二重になっているので、切れるといってもたいていは1本だけです。
DNAがこんなに多数切れてしまえば、すぐに死んでしまいそうですが、「DNA修復酵素」というものがあるので、1本だけなら無事なほうの対の1本を参考にすることで、100%近く修復します。
問題は二重らせんの2本がいっぺんに切れた場合。
これも毎日普通に生きているだけで、10個の細胞に1つの割合で起きているのです。

2つ切れてしまうと参考にするものがないのですが、それでも他のDNAから似たパターンを探してきて、なんとか修復しようとします。すごいですね。
ただ、この時に、よくミスコピーするそうなんですね。
このミスコピーがあっても、何度でも修復できるのですが、どうしてもダメな場合もう1つ防衛策があって、ミスした細胞を排除する「アポトーシス」というプログラムがあり、すみやかにミスコピー細胞は死んでしまいます。

ただ、自分の修復能やアポトーシス能の許容範囲を超えてDNA損傷が起きてしまうと、追いつかなくなってしまうことがあります。
この時起きることが次の2つのうちのどれかです。

1、老化
2、ガン化


どっちも嫌ですが、2は命にも関わりますから、ますます大変な問題です。
ガン化までしなくても、老化は確実に進みます。

というわけで、私たちアンチエイジングの鬼は、まずは活性酸素を過剰に発生させるような生活習慣、食習慣を出来るだけやめ、その上で生きているだけでどうしても生じる活性酸素も、野菜に含まれるポリフェノールやビタミンA、C、Eなどの抗酸化物質や、「美的水素」「ヒマラヤ岩塩」のような還元力のあるもので、酸化を還元することで、出来るだけDNAや細胞損傷を防ごうとしているわけです。
起きてしまった損傷は、DNAの修復能力を高める、キャックローの樹皮エキスの AC-11 を飲むことで、出来る限り正確に修復するという作戦もとっています。

特に現在は、放射性物質が花粉とくっついて飛んでいたり、食べ物の中に含まれていたりしますので、本当にたまらない状況です。
放射線は3割はそれ自身でDNAを切りますが、7割は放射線によって細胞内の水に活性酸素が生じて、これによって細胞の中の組織とDNAが損傷を受けます。
それ自身で切るより、それによる活性酸素がメインなんですよね。


この春の放射性花粉による内部被曝は、花粉症用のマスクをすることで、
ずいぶん防げますので、東日本の方はおでかけ時にはマスクがおススメです。



被曝予防に花粉マスク有効 セシウム通さず 東大実験 (朝日新聞) 


更に今日はDNA修復に欠かせない栄養素を3つ書きたいと思います。
昔出した「アンチエイジングの鬼レシピ」にもDNA再生メニューとかって載せているんですが、それは亜鉛、葉酸、核酸の3つです。

まず、亜鉛は細胞分裂と細胞形成と成長に欠かせないミネラルです。
DNAをコピーする時に活躍するポリメラーゼという酵素があるのですが、この酵素に亜鉛が含まれているので、亜鉛不足ではちゃんとしたコピーが出来ません。


また、DNAをコピーする時に大活躍するジンクフィンガーと呼ばれる転写活性たんぱく質にも、亜鉛がたくさん含まれています。


しかも、活性酸素を体内で処理するSOD酵素の原料の1つが亜鉛です。
コラーゲンの合成にも関わりますし、味覚の正常化や、男性では生殖能力の維持にも重要なミネラルです。

亜鉛の多い食品
牡蠣、煮干し、たたみいわし、抹茶、松の実、ゴマ、アマランサス、カシューナッツ、するめ、高野豆腐、アーモンド、かに


次に「葉酸」です。
DNAでミスコピーが起きると、すぐになんとかしようとして、ミスコピー修復酵素が働くのですが、この時葉酸が不足していると、酵素がうまく働かないのです。
葉酸はDNAの生成や修復に、とても重大な役割を持っています。

葉酸の多い食品
酵母、焼き海苔、わかめ、うなぎ、たたみいわし、青のり、枝豆、モロヘイヤ、きなこ、大豆、パセリ、ほうれん草、あさつき、春菊、アスパラガス、あおさ、酒かす、昆布、お茶、アマランサス、サニーレタス、ブロッコリー


最後に、「核酸」です。
傷ついた遺伝子を修復するには、欠かせない栄養素だと言われています。
DNAの原料となり、DNAの情報を写し取ってたんぱく質を合成するRNAも豊富です。
どんな食べ物にも、核酸は含まれていますが、核酸が多く含まれているものには、プリン体やコレステロールが高い食品もあるので、食べ過ぎには注意して下さい。

効果的に核酸が摂取出来る食べ物
サケの白子、ビール酵母、パン酵母、ちりめんじゃこ、かつお節、海苔、大豆、はまぐり、いわし、アンチョビ、牡蠣、鮭、イカ、うずら豆、ソラマメ、えんどう豆、インゲン豆、海藻など


こう見ると葉酸も核酸も多そうだから、瀧の酵母もいいかもですね。
海産物は、くれぐれも汚染のないものを選んでください。

また、栄養バランスを良くした上で、摂取カロリーだけを6割~7割(特に炭水化物を減らす)にすると、長寿遺伝子がONになることが、あらゆる生物で確認されていますが、これによりDNA修復も増えることが分かっています。


DNA損傷を、出来るだけ防ぐ。
そしてミスコピーは、すみやかに修復したい!!



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Last updated  2012年01月19日 09時35分38秒
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