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2013年02月21日
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みなさん、こんにちは。

私はもう、今執筆でヘロヘロになっております。
とりあえずレシピのほうは一通り終わりました。

今回は肉や魚を使わず、植物性たんぱく質で野菜と組み合わせた、メインディッシュ感のあるものを主体にしています。
そのため豆、大豆、豆腐、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐、そば粉、納豆、ナッツ、お麩などが結構出てくるのですが、生野菜と温野菜が両方摂れて、植物性たんぱく質も豊富でという、理想的なレシピを追及出来たと思います。

もちろん肉や魚をまったく食べるなと言っているわけではありません。
でも肉は遺伝子組み換えの飼料を食べている動物ちゃんがほとんどですし、魚も漁業がさかんな地域以外は、天然のものが少なく、養殖だとオメガ3が減りオメガ6脂肪酸が増えてしまう現状がある上、食べているエサが問題。


現在養殖では、魚の切り身や魚粉などにたくさんの添加物を混合したモイストペレットやドライペレットという加工した飼料が中心。


モイストペレットには脱脂粉乳、鶏卵、小麦粉、米ぬか、大豆油粕、植物油などが配合されていたりしますが、こんなのは天然魚は食べないですよね。
しかも日本の大豆は94%輸入で、ほとんどが遺伝子組み換えなんですから油粕なんかも遺伝子組み換えだろうし、加工品なので他にも防カビ剤や酸化防止剤なんかが入っています。
このあたりは、畜産の現状と似ています。

最大の問題はやっぱり薬剤ですね。
抗生物質や抗菌剤、ホルモン剤、消毒薬なんかがいけすに投与されていること。
なんでそんなに薬剤が必要なのかと言うと、やっぱり広い海の中のような自然な循環がないので、エサや糞なんかで水質が悪くなり、害虫が大発生したり、魚同士がぶつかって体に傷がつき、細菌に感染しやすいこと、栄養過多のエサを食べていることに加えて運動不足でストレスが多いからなんですね。

しかも放射能汚染の問題まで出てきてしまい、安心して食べられる魚も減りました。
養殖魚の場合は産地関係なく、食べているエサが全国流通なものですから、九州の養殖魚にまでセシウムが出たりもしています。
養殖魚でも、出来るだけ薬剤不使用の取り組みをしているところもあるので、そういうところが増えてほしいなと思っています。

まぁ、そういうこともあり、たまに天然魚を見かけると食べることはありますが、それ以外は現在は動物性はダシに使う煮干し、桜海老、ちりめんなどのみになっています。


日本の長寿地域の食文化とかを見ても、穀物全粒やイモ類、野菜、大豆、発酵食品、海藻やゴマを中心に食べ、
魚は天然魚の、しかも丸ごと食べられる小魚を中心に食べているところが多いです。
特に大豆の豊かな文化があるところが長生きの傾向があります。


そういうこともあり、現在の私の食生活は、まさにそんな感じとなっているのですが、カウンセリングなんかでみなさんとお話しすると、旦那様が肉か魚をメインにもってこないと納得してくれないみたいな話をよく聞きます。
なので今回は、植物性たんぱく質だって、こんなにメインになれるんだぜっ!てところもちょっと見せたいなって思っています。

しかし、現在日本の大豆は94%が輸入大豆。
残り6%が国産ですが、種用や飼料用を除いた食用としてだけでは24%です。
ちなみに輸入先の7割以上が遺伝子組み換え大豆パラダイスのアメリカです。

国産大豆は豆腐に使われることが一番多く、遺伝子組み換えかどうか表示しなくていい醤油ににはあんまり使われていないんですね。
まったく表示しなくていい大豆油と動物たちの飼料には多くの遺伝子組み換え大豆が使われています。

大豆はすばらしい日本の食文化であり、長寿食なのに、この現状が悲しい。
でも幸いなことに、豆腐や納豆には国産大豆が使われていることがまだ多いので、うまくチョイスして頂ければと思います。

もう1つ問題なのが、厚揚げと油揚げです。
豆腐自体は国産大豆というところは多いのですが、問題は揚げている油ですよ。
ご存知のように、油は細胞膜とホルモンの原料であるので、口に入る油の質はアンチエイジングにとってはかなりの重要問題です。

現在の油の製造方法は、石油系溶剤で抽出されて、化学薬品をぶっこんで高温で精製するというやり方です。
このやり方で製造された油はオメガ3脂肪酸が破壊され、油に含まれる抗酸化物質などもかなりなくなって、トランス脂肪も増えることが多いですし、使用された溶剤や薬品を100%取り除くことは難しいということも気になります。
しかも遺伝子組み換えのなたねや大豆が主原料です。


油揚げや厚揚げに使用されている油も、ほとんどのものがこうした化学溶剤製法の油で、しかも遺伝子組み換え植物の油であることが多いんです。


もう1つはは豆腐を作る時に使われる添加物です。
凝固剤、消泡剤が主ですね。
大豆を加熱すると、天然の界面活性剤であるサポニンのせいで泡が出来ますが、これを消すのに消泡剤とやらを使うんですと。
消泡剤には高酸化油、グリセリン脂肪酸エステル、シリコ-ン樹脂があります。

あと凝固剤ですね。
これがなければ固まりませんから当然ですが、昔ながらのニガリを使用せず、硫酸カルシウム
、グルコノデルタラクトン、硫酸マグネシウムなどの化学物質も使われるようになりました。

こういうものを使用せず、昔ながらのにがりを使用しているだけのお豆腐が一番おいしいと思います。

お豆腐だけなら、無農薬でにがりで作っているおいしいお豆腐がいろいろあります。
でも厚揚げ、油揚げなどの油にまで、こだわっているところとなると、大変ハードルが高くなります。

そこで今日は私が食べている厚揚げと油揚げをご紹介します。
もちろん、いくら油がいいと言っても揚げ物の加工品ですから、さっと油抜きするとなおいいと思います。
それでも十分おいしいです。


まずは三之助です。





使用している大豆は、今は福岡県のふくゆたかという大豆が多いそうです。
ただ時期によっては、100%無農薬の大豆だけとはいけてないそうです。
でも100%国産大豆で、極力無農薬を使おうとしているメーカーであることは確かです。

ここのすばらしいのは、とにかく油。
島根県の影山製油所の国産無農薬なたね油か、わたしの愛する鹿北製油さんの無農薬国産なたね油かいつもどちらかを使用しているそうです。
影山製油さんも、製油に化学薬品を一切使わず、昔ながらの圧搾一番搾りで菜種油を作っています。


お次は豆庵です。
有機醤油のヤマキ醸造さんのブランド。





大豆は秋田県の自然栽培で、無農薬で動物性有機肥料不使用。
にがりは海の精のにがりで、水は秩父の名水神泉水。
原料はすべて放射能検査済み。
油は米澤製油のオーストラリアの非遺伝子組み換えなたねを、圧搾法でしぼった一番搾りを使用しています。

なたね油はオーガニックではないのですが、使用している大豆が無農薬で、なおかつ油が非遺伝子組み換えの圧搾法というのは貴重。
特に油揚げは単価が安いので、油にこだわっているところなんか、まずありませんから。


最後に宮島庵さんです。







兵庫県の有機豆腐メーカー。
大豆は青森産のオオスズという有機無農薬大豆で、伊豆大島産の天然にがりを使用し、油は鹿児島の鹿北製油さんの国産無農薬の圧搾法のなたね油です。
オールオーガニックですごいです。

ただ、こうなってくると油揚げが400円台というすごい状況になってきますので、たまにしか食べれない高級品でございます\(~o~)/


現在たった6%の国産大豆。
もっと食べてエイジレスビューティーになろう!!





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Last updated  2013年02月21日 22時27分20秒
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