アンチエイジングの鬼

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2013年09月12日
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みなさん、こんにちは。

残暑厳しいですが、やっと少し秋の雰囲気になってきましたね。
秋と言えば食欲の秋、食欲の秋と言えばチョコレート(なんでやねん?)
今週の日曜は、横浜の赤レンガ倉庫で開催されていたチョコレートイベントに行ってきました。

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一般的な普通のチョコレートというより、カカオ豆を極めた、添加物のない本物のチョコレートについて紹介する「Tokyo Chocolate Salon 2013 ーBean to Bar Experienceー」というイベントです。
テイスティングや実演セッション、カカオ豆やチョコレートの販売などが行われていました。
かなりの大盛況で、チョコレート人気のすごさを感じました。

お勉強のためにテイスティングセッションと言うやつに私も参加してみました。
コロンビアやグアテマラ、ハワイ、ウガンダ産のカカオ豆を使ったチョコレートをテイスティング。
カカオ豆の皮をむいて、ニブを味わう事から始まるセッションで、産地によってここまで香りも味も違うと言うことに、あらためて驚かされると言うか、カカオ豆の奥深さを感じました。

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私のブランドでも焙煎しないカカオを使用したオーガニックのRAWチョコレートを秋冬限定で毎年出しているのですが、今年はそれをリニューアルして、更にカカオの産地とグレードを吟味したり、よりすごいスーパーフードとの組み合わせをショコラシエと模索したりして、約1年ほどかけて、ようやく完成に近づいてきました。
まだ時間がかかるため、今年は11月の終わり頃にならないと始動できないのですが、試食で食べているだけでも、かなり味わい深いRAWチョコなので、期待してて下さいね!

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さて、チョコレートと言えば、何を連想するでしょうか?という会場での質問に、心の中で 「カカオポリフェノール」 と密かにつぶやいていました。
そのくらい、アンチエイジングの鬼としては、カカオポリフェノールのすごさは見過ごせません。
チョコレートをやっているのだって、砂糖の心配をせずにカカオポリフェノールを食したいという動機が大きいです。
そのため、アガベシロップ、玄米甘酒、ブドウ糖が果糖より少ないRAWハニーなどで酵素が活きているRAWチョコレートを展開しているわけです。
しかもかなりすごいスーパーフードと組み合わせて。
そんなチョコレートってないので、作るしかないじゃないですか!\(~o~)/

カカオポリフェノールのすごさはあとで説明するとして、今日はそもそも「ポリフェノール」について少し書いてみたいと思います。

ポリフェノールとは、動物には存在しない植物特有の成分で、植物が光合成をする時に作る物質。
木の葉、樹皮、種子、花などに含まれる色素成分や苦味、渋味成分で、その種類は4000種類以上あります。
紫外線や、虫や小動物による攻撃から植物自身が自らを守るための生体防御物質ですが、これを食べ物として私たち人間が摂りこむと、私たちにも抗酸化作用や抗がん作用など、健康美容に嬉しい作用があることが分かっています。

しかし、ポリフェノールにすごい健康美容効果があるということがわかったのはなんと1992年!
たった21年前なのです。
そしてそこから 抗酸化作用、抗菌作用、抗がん作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、血行促進、血管拡張、糖尿病、認知症予防、高血圧予防 に効果があることが、だんだんと分かってきました。


なんと言っても心強いのは、アンチエイジングの普遍的な敵「活性酸素」の働きを抑えてくれること。
いちご、ラズベリー、ザクロ、ナッツ類などに含まれるエラグ酸や、玉ねぎ、りんご、ココア、ブロッコリーなどに多いケルセチンというポリフェノールには紫外線からお肌を守ってシワ、しみ、たるみを撃退してくれる頼もしい味方!



私はこのポリフェノールの持つ力に魅了され、紫外線を物理的に乱反射させる酸化チタンや酸化亜鉛のナノ粒子の代わりに、この植物のポリフェノールの力だけでUVカットするというというサンスクリーンを開発しましたが、これがSPF10、PA+の検査結果だった時には、信じてはいたものの、ポリフェノールのすごさに胸を打たれたものです。

ポリフェノールには大きく分けてフラボノイド系とフェノール酸系があります。
それぞれに、代表的なものを書いてみたいと思います。


★フラボノイド系★

●アントシアニジン (赤ワイン、ブドウ、ブルーベリー、クランベリー、イチゴ、紫芋など)
●ケルセチン (玉ねぎ、りんご、赤ワイン、カカオ、ブロッコリー、ケール、パセリ、プロポリスなど)
●ルチン、ヘスペリジン (蕎麦(特に韃靼そば)、柑橘類(特に薄皮)、なす、アスパラガス、ほうれん草、くこ)
●イソフラボン (大豆、吉野葛、レッドクローバー)
●カテキン (緑茶)
●エピカテキン (カカオ)



★フェノール酸系★

●エラグ酸 (イチゴ、ラズベリー、ザクロ、りんご、ナッツ)
●リグナン (ごま、亜麻仁)
●クルクミノイド (ウコン)
●クマリン(桜の葉、パセリ、桃、柚子、柑橘系)
●ロズマリン酸 (シソ、ローズマリー、レモンバーム)


上記のポリフェノールはどれも甲乙つけがたく素晴らしいですけど、ビューティーエイジング的に特に気なるものや、あまり知られていないものを解説していきましょう。


すみません、長くなってしまい一度にアップできませんでした。
後編に続きます。

後編へ
http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201309120001/






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Last updated  2013年09月12日 18時39分12秒
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