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2014年06月10日
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カテゴリ: 農作業ライフ
みなさま、こんにちは。

ブログの更新が遅くなってごめんなさい。
お察し頂いている方もいるかもですが、田植えをしていましたー\(^o^)/
今回は、大分県の中津江村というすごい山間部の棚田で1反半ほど、手植えしてきました。




↑かわりばえのしない鬼スタイルですみません(~_~;)
相変わらず誰か分からない完全紫外線武装です。

会社の中でまだ田植えしたことない人メインに8名で行ったんですが、地元の方々も手伝いに来て下さって、夜は公民館で親睦会もあり、大盛り上がり!



中津江村といえば日韓ワールドカップの時のカメルーンチームの合宿地で、到着が大幅に遅れて午前三時半になったにも関わらず村人が寝ないで待っていたということで、その優しさと懐深さで日本全国で感動を巻き起こした村ですが、今回やっぱりそういう温かい人たちが多い村だってことを、心の底から実感しました。

外からやってきた私たちに対しても、壁を作らず大歓迎して下さるんですよね。
みなさん、本当に親切で優しいです。
農薬や肥料も使わない私たちのやり方に関しても、理解と興味を示して下さって、これでうまく栽培できるなら、自分達もやろうかななんておっしゃいます。
いきなり中津江村が大好きになってしまいました。



山の上のほうにある田んぼなので水がかなりきれいで、ミネラルも豊富な土壌の為、採れるお米は本当に驚くほどおいしいらしいので、楽しみにしています。
水がきれいな山間部だけあって、イモリだのカエルだの、もういっぱいいるんですよ。
この田んぼで採れたお米は、また味噌の原料にしようかなーとも考えています。



もっと山の上にオーガニックのハーブ園もあり、ここはまるで秘密の花園でした。
持ち主の方に、ここでもアムリターラのハーブを育てていいと言っていただき、何を植えようかワクワクしています。
イチゴが露地で自生してて、食べると甘くておいしいし、グミの木の実って初めて食べたんですが、見た目もプルプルしてて甘酸っぱくて最高。


↑このキハダと言う木の幹はこのままお茶にすると、胃腸に良いそうで、きこりのお茶と呼ばれています。
水出しも出来て、すぐに黄色くなります。
濃く出すと結構苦いんですが、薄くすればおいしいです。
昨日から飲んでいますが腸には最高に良い気がします。


↑この中津江村の山の斜面に、ピンク色のグロスの原料になる、日本むらさき草をいくつか実験的に大介君が植えています。
こんな風に枯れてしまっているものもあるんですが、枯れたと見せかけて新芽が出てきていますので、復活するのかもしれません。
栽培の難しいむらさき草ですが、すでにいろいろ特性が分かってきているので、今後に期待です!

中津江村から車で40分の熊本の菊池にも寄り、いろいろなお米農家さんの取材もしてきました。
実は秋から発酵調味料や干し椎茸なんかに加えて、熊本の無農薬無肥料の自然栽培のお米を取り扱おうと思っているんです。
しかも山間部の棚田とか、使用しているお水が山の湧水や井戸水など、きれいなお水で育てている田んぼだけのもので、なおかつ苗から消毒剤や化学肥料を使わない、本物の自然農の農家さんのものだけをやります。
もう、すごく環境のいいところばかりだったので、すっかり感動してしまいました。


↑ある農家さんの田んぼの水の源流の一ツ目水源です。
菊池川の源流で、ここは夜になると蛍だらけになる、鏡のように澄んだ場所でした。
水がきれいなことって、お米作りには本当に大事だと思います。
嗚呼、いろいろ楽しみです\(^o^)/


さて、今日は脳のことを少し書きたいと思います。
私は過去にパニック障害で苦しんだ時に、自分の脳でいったい何が起きているかが知りたくて、いろいろと脳の構造と働きを勉強しました。
その後、カイロプラクティックの学校で解剖学の授業があり、医科大学で医学生のみなさまの解剖実習途中に2日間参加させて頂き、脳というものがあまりにも美しくて感動したことが思い出されます。

脳にはざっくり分けると、生命の中枢である「脳幹」と中心部にある「大脳辺縁系」という原始脳とその外側の「大脳新皮質」という大脳の90%を占める部位があります。
「大脳新皮質」は、思考や知覚、言語、記憶、運動、合理的で分析的、理論的な思考など、高度な機能を持っています。
高等な動物になるほど大脳新皮質が発達していますが、中でもおでこの下あたりにある「前頭連合野」という部分は、思考、判断、意欲、感情、理性を司り、五感から集まってきた情報を整理して、衝動を抑え、理性的に意志決定をして指令を出す、人間が人間らしくあるための中枢、司令塔です。


人間はこの部位がすごく大きくて大脳新皮質の30%が前頭連合野ですが、チンパンジーは17%、犬は7%、猫は4%です。
猫より犬の方がちょっとだけ理性的なんですね(^O^)


ここが事故などで損傷してしまうと、何事にも興味が持てない無気力無感動になったり、性格がまるで変わってしまいます。

さて、理性の前頭葉とは逆に、いわば本能的なものを司っているのが大脳新皮質の内側、中心部の「大脳辺縁系」です。
大脳辺縁系はワニの脳とも呼ばれていて、好きとか嫌いとか、快、不快、恐怖、怒り、喜び、悲しみ、愛着など、他の動物でも持っている「原始的な情動」を司る箇所です。
食欲や性欲といった生存本能が起こるのもここです。

この中でも、「扁桃体」(アーモンドの種のような形なのでこの名がつきました)という部分が、好き!とか嫌い!とか恐怖!といった感情に関係する場所です。
ここを切り取られた動物は恐怖心をなくして、天敵に対して無防備になります。
大脳辺縁系の「側坐核」という部分は、報酬ややる気、快感に関係しています。


ちなみ、一目惚れというのは、扁桃体の判断です。
会ってすぐ「生理的にダメ~」とかいうのも扁桃体の判断です。
最初苦手だったのに、だんだん好きになったとかいうのは、前頭連合野の理知的な判断です。



逆に嫌いなのに、なぜか惹かれてしまうとかいうのは、扁桃体がOKで、前頭連合野がNGという状況なんでしょう。
人間って面白いですね(^O^)

すみません、またまたたくさん書きすぎてしまったため、後編に続きます!!!





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Last updated  2014年06月10日 15時46分48秒
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