3月になったが、このところ寒い日が続いていている
寒がりなワタクシはあまり外出をしないで株のデイトレで遊んでいる。
日本の株式市場はIT関連の株や大手銀行株が気合を入れて上昇しているが
高所恐怖症のワタクシは高くなった株は恐ろしくて買えないので
小遣い銭稼ぎで朝9時から10時までの1時間くらい
信用取引で値動きの良い大型株を20円から30円抜きで
買っては売り買っては売りで3回転くらいしている。
売買手数料が無料の証券会社を使っているので気楽に売買が出来る
たいした儲けにはならないがジジイの小遣い銭には十分な金額にはなっている
アメリカの株も調子が良いので
4日の月曜日は日経平均は4万円の大台に乗ると思うけど
この上昇がいつまで続くのか？
必ずいつかは暴落するのではないかと興味を持って見ている。
2月の29日の午後から興味のある裁判の判決があったので裁判所まで出かけてみた
事件としては、なんて事はない窃盗事件で
コンビニでアンパン1個150円相当を盗んだだけなので大した事はない。
窃盗罪は刑法第235条で10年以下の懲役刑か50万円以下の罰金だが
アンパン1個くらい盗っただけでは起訴まではされないのだが
被告のこのじいさんは常習者で何度も刑務所に入っている。
2週間前の裁判で
娑婆に居ても生きて行くのが楽しくない何とか刑務所に入れてくれと言っていた。
検察側も窃盗罪ではなく常習累犯窃盗という刑法ではなく「盗犯防止法」という
通常の窃盗よりも重い刑の3年以上20年以下の懲役になる罪で
懲役3年の求刑を求めていたので、はたして裁判官はどんな判決を出すのか
ひじょうに興味があった。
ワタクシの素人予想ではそのまま懲役3年かな？
裁判官としては3年のにぎりはやめて少しまけて2年8ヶ月くらいかな？
と思っていたが判決は安めの2年6か月の実刑判決だった。
検察官も被告もやや微妙な顔だったが被告の希望の刑務所には入る事が出来た。
法律があるので希望して刑務所に行きたいとか死刑になりたいとかいう者がいる。
2001年の6月に大阪の池田小学校で8人を殺害し15人に重軽傷を負わせた
宅間被告は死刑になりたいからやったと言っていたし
判決が出たらすぐに死刑にしてくれと嘆願書を出していた。
2004年の9月に執行されたがなんとなくしっくりしない事件だった。
2018年のこれも6月に新幹線の車内で1人を殺害し2人に重傷を与える事件もあった。
自分で考えて生きるのが面倒くさかった
他人が決めたルールーで生きる方が楽なので無期懲役を狙ったと言っていて
地裁で無期懲役の判決が出るとガッツポーズをして喜んでいた小島被告。
2020年1月に控訴せずに判決が確定したが
今は希望した刑務所で無期懲役の刑に服しているのだろうけど
それで幸せなのだろうか。
法律に則ってその刑になりたくて希望して実行する。
かたや法律の網を潜り抜けて悪い事をする奴もいる。
法律って・・・・・・
