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June 28, 2005
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第六幕「蘇我馬子」の続き。

いよいよ、今回の連載も、正真正銘の最終幕へ突入です。

イスラエルの「過ぎ越し」の故事は、「蘇民将来」伝説となり、日本へ持ち込まれた可能性が高い、ということを前回まで見てきました。


★将来において蘇る民★

最後の謎。

それは、ずばり、 「蘇民将来」という言葉!

全体の意味としては、前回見たように、

「蘇民将来」=「将来において蘇る民」
です。

では、 「将来において蘇る民」 とは、いかなる民なのか?

これは、結論から言ってしまえば、とりもなおさず、「蘇民将来伝説」が伝えられている国の民族以外の何者でもない!ということです。

そう、すなわち、 日本の民族しかいない!! と。

「蘇」 という漢字には、漢和辞典を見てみると、今回の話題に関して、ひとつ注目すべき意味があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【蘇】=形声。(1)しそ。くちびるばな科の一年生草木「紫蘇」(2)くさ。(3)草をかる。(4)よみがえる。いきかえる。 (5)さめる(醒)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太字にしたように、【蘇】=「醒める」
「醒める」とは、目覚める、覚醒する、という意味です。

となると、

「蘇民将来」 「将来において蘇る民」 「将来において目覚める民(=日本人)」!!

将来において、いったい、日本人は、何に目覚めるというのか?

それは、おそらく、一言で言ってしまえば、日本人としての本当の「使命」に目覚めることを「暗示」した言葉なのでしょう。

本当の使命とは何なのか?

それについては、日本という国の本当の姿が見えてくれば、自ずと明らかになってくるものと思われます。
「蘇民将来」という言葉は、そういう意味でも、ひとつの「鍵」となっています。

どこまで、迫れるか、心もとない面もありますが、「蘇民将来」の漢字を見ていけば、従来とは全く違う日本の姿が、垣間見れることだけは確かなようです。

では、その取っ掛かりとして「蘇民将来」の一番重要な漢字【蘇】から見ていきます。


★「蘇」の迷宮の扉へ!★

漢字を分解すれば、漢字本来の意味が見えてくる「漢字破字法」

「蘇」を漢字破字法で分解するとどうなるでしょうか。

「蘇」=「艸」(くさかんむり)+「魚」+「ノ」+「木」

となります。

「くさかんむり」は、本来、 「艸」 という字です。
この字は、三叉に分かれた草がふたつ並んだ形です。
「数理」の面からも、興味深いものがあります。

ここは、さらっと次へ行ってみましょう。


★「魚」=「イエス・キリスト」★

「魚」とは何か?

誤解を恐れずに言えば、 「イエス・キリスト」 の象徴です。

「魚」=「イエス・キリスト」

これについては、 興味深いHP がありました。

「魚」 とは、 ギリシャ語 「ΙΧΘΥΣ(イクスース)」 と言うそうです。

以下、上記のHPより、少し長いですが、引用して見ます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Ι: ΙΗΣΟΥΣ (イエスース ~ イエス) の 「Ι」
Χ: ΧΡΙΣΤΟΣ(クリストス ~ キリスト) の 「Χ」
Θ: Θ Ε Ο Υ  (セ ウ ー ~ 神 の ) の  「Θ」
Υ:   Υ Ι Ο Σ  (フィ オス ~  子 ) の  「Υ」
Σ: ΣΩΤΗΡ (ソーテール ~ 救 い 主) の 「Σ」

「イエス・キリスト・神の・子・救い主」をギリシャ語で言えば、
「イエスース クリストス セウー フィオス ソーテール」となり、
それぞれの頭文字を並べると、
「イクスース」<魚>の意味になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここから導かれることは、驚くべきことに、以下のようになります。

「魚」=「ΙΧΘΥΣ(イクスース)」=「イエス・キリスト・神の・子・救い主」

以下、続きを、もう少し引用してみます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この事から、初代のキリスト者たちは、ローマ帝国の厳しい迫害を避け、
迷路のようになっているローマの地下墓地~the Catacombs<カタコム>の中で
集会をしたり、礼拝をしていましたが、
集会の場所を示す矢印に使ったり、信者同士の合言葉として、
信者以外の者(官憲)の侵入を防いだりしていました。
また、殉教者たちの墓にも、この「魚」が刻まれたりしました。

AD.313年、コンスタンティヌス帝はミラノの寛容令によって、
キリスト教を公認しましたが、その後も、「魚」は、キリスト者の合言葉となり、
信仰を言い表す事のシンボルとなりました。

今でも、栞やステッカーなど、教会で色々デザインして用いられています
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「魚」とは、「イエス・キリスト」を象徴すると同時に、キリスト教信仰のシンボルともなりました。

そうなってくると、今度は 「艸」 という字が、クローズアップされてきます。

なぜなら、「魚」が「イエス・キリスト」の象徴ならば「魚」+「ノ」+「木」
で、「イエス・キリストの木」と導かれます。

ここで「イエス・キリストの木」と聞いて思い起こすのが、イエスキリストの架かった「十字架の木」です。
(実は、もうひとつ考えられるものがありますが、いずれ見ていきたいと思います。)

「魚ノ木」=「イエスキリストの木」=「イエス・キリストの十字架」!

では、先程の 「艸」 は、何を表わすのか?

「聖書」の該当部分から引用してみます。
「イエス・キリスト」が十字架に架けられる場面です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
兵士たちは、官邸、すなわち総督官邸の中に、イエスを引いて行き、部隊の全員を呼び集めた。そして、イエスに紫の服を着せ、 茨の冠 を編んでかぶらせ、「ユダヤ人の王、万歳」と言って敬礼し始めた。
(マルコによる福音書 第15章16節~18節)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここで、注目すべきは、イエスは十字架刑に架けられた時、「茨の冠」をかぶれされたということ。

よって、

「艸」(くさかんむり)=「茨(いばら)の冠」!!


★全部を繋げると…「蘇」は…★

「蘇」=「艸」(くさかんむり)+「魚」+「ノ」+「木」
   =「茨の冠」+「イエスキリスト」+「ノ」+「木」
   = 「茨の冠をかぶったイエス・キリストが架かった十字架の木」!!

もっと言えば、 「イエスキリストの十字架での死と、復活」
でしょう。

考えてみれば、「蘇」とは、「蘇り」です。
そして「蘇り」から「死」と「蘇り」をイメージする人といえば、これはもう、「イエスキリスト」が真っ先に思いふかぶわけですから、「蘇り」=「イエス・キリスト」というのは、考えつきます。

しかし、「蘇」という漢字自体を分解していくと、ものの見事に「イエス・キリストの十字架での死と復活」を象徴している事になります。

ノアの箱舟を象徴する「船」(船に八人の人口)にしろ、今回の「蘇」にしろ、漢字と「聖書」は、繋がっている事を改めて感じさせてくれました。
漢字を作り上げた集団は、聖書の思想をも十分に知り尽くして、漢字を作り上げたと。
そうなると、漢字の基礎を作り上げた「秦の始皇帝」という人物も、ある意味興味を抱かざるを得ないです。

最後の謎解きは、まだほんの序の口といったところ?
まだ、もう少し続けていかなくてはならないようです…。


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Last updated  June 30, 2005 02:13:28 AM
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