幸福な日々

繭ちゃんは平気よ



今日はママとおばァちゃんと巴ちゃんとママの車でヂャスコにきてるの。
ヂャスコは大きい
繭ちゃんはウキウキ!月に一回の火曜日だけママはヂャスコに連れて来てくれるの!BBB
いつもの火曜日は一階建てのカズミばっかりなんだもん。つまんない。
なんでヂャスコがいいって?決まってるジャン!だって一番上の階にゲームするとこやおもちゃがいっぱいあるんだもん!
繭チャンは3歳の妹の巴ちゃんと探検!でもおばぁちゃんが見える場所までね。巴ちゃんすぐ泣いちゃうんだもん。繭ちゃんはおねいちゃんだから、泣いたらすぐおばぁちゃんのとこまで連れて行かなきゃならないの。
あぁ~かーわいいぬいぐるみ♪ふっかふか!
ねっ巴ちゃんもさわってみなよぉ。
巴ちゃんはまたなんでか泣き出した。「ママ~ママ~」泣き止まない。
おばぁちゃんが来てくれた。TO
「じゃぁままの処に行ってアイスクリーム買って食べようね」
せっかくヂャスコに来れたのに!まだ、おもちゃいっぱい見たいの有ったのに・・・。いっつも巴ちゃん泣いちゃうんだから!

おばぁちゃんに一番下の階で苺のソフトクリーム買ってもらった。
でっかくて美味しいや、コーンのやつはここにしか無いもんね!
なのに、巴ちゃん泣き止まない。
ママも来たのに泣き止まない?
ママも、おばぁちゃんも巴ちゃんばっかかまってる。
まぁ、いつものことね!繭ちゃん平気よ・・・。
お邪魔になったらいけないから繭ちゃん先にママの車で待ってる事にしたの。ちゃんと車の場所まで知ってるもん、ほらね、あったでしょ?
ママの車でソフトクリーム食べましょう。

その頃ママとおばぁちゃんは大慌て!!!
繭ちゃんがいなくなった!お店中探して、店内放送してもらって、いない?!どこなの?!
ママは「あっ!車!」大急ぎでママとおばァちゃんとママにおんぶされて巴ちゃんがやって来た。

もう!「遅いよ~、繭ちゃん眠くなっちゃたよ~」
「繭ちゃん、ちゃんと、車に帰ってくる事できたのね~」ママはおばぁちゃんと顔お見合わせた。
「もう小さくないから車の場所くらい覚えられるよ!」
繭ちゃんはあたりまえじゃんと言う顔をしました。
「心配するから今度からはママに言ってからにしてね」

???繭ちゃん心配されてたの?
いっつもみんな巴ちゃんばっかりかまってるのにぃ?
心配させちゃッたんだァ・・・。

車の中、帰り道、繭ちゃんはうとうとしながらママとおばぁちゃんが心配してくれた事がちょっぴり嬉しいなぁって思ったんだって。
でも、言い付け通り今度からはママに言ってからにするね!とも誓いました。


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