快晴の連休、どこにも行く予定がない
関東に住んでいたころ、もう50年も昔のことだが、連休に郊外に出かけるととんでもない目に合った。
軽井沢の帰りは大渋滞、高速道路もない時代、下道は延々と車列が続く。
箱根に合宿で行ったときは、帰り強羅あたりで路線バスが動かなくなった。運転手さんが、急ぐ方は降りて登山電車に乗ってくれという。
どこへ行っても混んでいた。それが嫌で地方都市に終の棲家を構えたのだが、ここ仙台だって同じようなものだ。
松島は動かない、みちのく湖畔公園方面はいつもなら20分のところ1時間かかる。
こんな時はどこへも行かず、家のTVや交通情報で渋滞状況を高所の見物をしているに限る。
平日も休日もない自営業だが、仕事をしなくても後ろ指さされずのんびり過ごせるのは事実。
のんびりと言っても基礎疾患のある身では、病院が休みというのが気になる。
保険の一つが外れたようで、無茶な生活は控えなければならない。