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気になってた本の新刊を書店で見かけたので既刊分と一緒に買って読んでみました。
ダンジョン飯
九井諒子
ダンジョン飯 1~2巻 ビームコミックス
九井諒子
タイトルと表紙絵を見たときはダンジョンで自炊する物語なのか?って単純に考えたんですけど、買った本の帯には「ドラゴンも焼けば美味い!!!」って書いてあったので、モンスターを調理して食べるのか!って、とにかく濃くて面白そうではないかと。
で、最近2巻がでたのでまとめて読んだんですけど、これはマニアックに面白いです。
一話目がはじまってすぐに主人公の妹が炎竜に食され、それを助ける(ファンタジーですから死亡後の復活が可能)ための冒険物語なんですけど、そこに変人主人公・ライオスのモンスターに対する並々ならぬ執着がくわわって、なかなか今までになかった漫画になってます。
さらに魔物食の研究家のドワーフ・センシ(職業の戦士ではなく名前)が仲間になり一気にタイトルのダンジョン飯!って物語になります。
ちなみにセンシの職業は戦士です。
たぶん。
斧とか持ってるし。
キノコのモンスターからはじまり、王道モンスターのスライムやらマンドレイクやらバジリスクやらを実際にありそうな調理法でガンガン食していきます。
ところでバジリスクって漫画やゲームで見慣れた多足の蜥蜴っぽい怪物を想像するかと思うんですが
(Wikipediaより拝借)
こういうのもバジリスクだったりします。
コカトリスと見分けがつかないですよね。
それもそのはずで、中世になると同一視されることが増えて、バジリスク・コカトリスは雌雄関係にあるって考えられたりもしてたらしいです。しかもどちらが雄か雌かは不明っていう曖昧さ。
作中でのバジリスクは鶏と蛇のキメラのような姿ですから ↑
の絵に近い姿です。
そして美味しく鶏肉として食されました。
香ばしくローストされて。
いろんなモンスターをいろんな調理法で食しながら物語りはすすんでいくんですが、まだ2巻までしか出てないので先は長そうです。
3巻が出るのは半年後ぐらいでしょうかね~?
とりあえずそれが出るまでに作者の他の漫画を読もうかと考えてます。
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