January 20, 2020
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男子優勝18歳、準優勝16歳、女子優勝19歳、準優勝19歳。そのほかの上位入賞者も多くの高校生、中学生が活躍しました。吉田選手が3位、石川選手が2位とベテラン選手も頑張りましたし、今後も頑張ってもらいたいですが、新しい時代を感じる場面も多くありました。

しかしながら、以前から水谷選手や石川選手、平野選手など高校生での優勝者もおりましたが、上位入賞しているほかの選手たちは、それなりのキャリアを持った選手が多かったのです。しかし、このところは平均に10代の選手の入賞が多くなってきており、今大会ではベスト8以上に女子は6名が入賞しておりました。男子は8名中3名と少ないのですが、ベスト4では18歳が2名、16歳が1名となっております。

この背景には、早ければ幼稚園から、遅くとも小学の低学年から卓球を始めて、多くのノウハウを持った指導者と、ほとんど休みなく練習に明け暮れて、小学生までにほとんどの基本的な技を習得してホカバなどの全国大会で多くの経験を積んだ選手たちが、トレセン(エリアカ)や、中高一貫校に進学して、レベルの高い選手同士が、最新の指導を受けて日々修練を積むのですから、それ相応の結果が出るのも当然であると思います。体格的にも10代半ばには出来上がっており、特に男子選手は大型化しているとも感じます。

全日本ジュニアを観ても感じましたが、今後の日本卓球が世界一になるのはそう遠くないのではないですかね。

女子では中国から大魔王と恐れられている伊藤選手、男子ではバンビ優勝からエリートコースを歩み続けていた宇田選手の覚醒と、張本選手、このような独創性を持った選手たちが、再び日本を卓球王国にしてくれるのでないかと大きく期待をしております。

東京オリンピックに間に合って欲しいですなぁ





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Last updated  January 20, 2020 02:22:37 PM


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