2008.01.24
XML
15時に宅急便のドライバーさんが集荷に来て、そのあと居間でガスストーブに当たりながら
テレビをつけたら、観月ありさちゃんの主演のドラマ(再放送らしい)がやっていた。

 三流モデルの観月ありさが、女将になってダメ旅館を再生していく話です。タイトルも話も目新しいものはないのですが、いつのまにか見入ってしまいました。

 2年予約客のいない旅館が客ほしさに団体のお客さんを格安(通常の3分の1の値段)で引き受けてしまい、利益を出すためには料理を800円の予算で作らなくてはならない。それを板場の板長(すご腕)に頼むのだが、季節のよい素材で美味しいもの(お客様に喜ばれるもの)を作るには1500円かかるといわれて、結局1500円(赤字覚悟)でお願いするのだが、宴会のお客さんはお酒ばっかりで料理はまったく食べない。それでも40人のうち一人、桜鯛の煮付けを美味しく食べてくれた人がいて、その人から最後に宿の予約をもらうのです。

そうだよねー。なんて思いながらみていました。

商売していると、必ずしも利益のでる仕事じゃなくて、赤字が出てしまうこともあるんだよね。
そういうときに”損をしない”ということを考えすぎるといいサービスができなくなっちゃうんだよね。そればっかりでは困るのですが、(ちゃんと利益を出す部分を考えないと)

ここの部分は赤字になってしまうけれど、それはそれで他の部分で利益を取ればいいや!お客さんが喜んでもらえれば、お金が流れていけばまた回ってくる!と思うようにしています。損して得(徳)取れというのですかね。

そして気持ちをこめて行った仕事というのはちゃんと誰かに伝わるものなのです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.01.24 22:58:29
コメント(0) | コメントを書く
[映画、テレビ、本など] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: