本場久米島紬手織工房龍球

一回書き上げたのに消えてしまいました（日記）

また最初から書きます

昨日今日と、久米島は雨です。

もちろん染めもお休みになります

先日一日目の泥染が終わりましたのでご報告で～す

糸が錆び茶色にナルトクルサ（ホルトの葉っぱ）で煎じた汁で一日中絞っては星を繰り返し、泥染めに入ります

それから夕方ごろに明日の泥染めの準備泥を細かな網に通し、ごみを除きますっで、泥染め用に水で薄めて、作業場を作ります

薄黄色の大きな桶に泥をつくりそばの青い御風呂の桶に泥を準備します。奥のビニールに入った泥が、池から取ってきた泥です。

たくさんの水を使うので作業場は、川のそばです

この川で糸を洗ったりします。また泥染めようにたくさんの水で薄めていくために、何度も何度も水をくみ上げます（なかなかきついです）

やっと準備が終わりほっとしますが、いよいよ明日だぞ～ッと気合も入ります

朝？は４時３０分おき、緊張してなかなか眠れましぇ～ん

いよいよ泥染め何とか４時３０分におきて、下に下りるとお隣近所のおば～ちゃんたちが集まってきていますまだお月さんも顔を出しています

ゴム靴に、ゴムエプロン泥染めの定番です（朝は起きるのにやっとで写真を撮り忘れてしまいましたすみません）

一日に６回泥染をします。４時４５分泥フリ、２回目６時３０分水で洗い泥フリ、３回目８時３０分水洗い泥、４回目１０時３０分水洗いクルサ絞り泥、５回目１時水洗い泥、６回目３時水洗い泥、５時に仕上げの水洗いです

泥で染めた後は１時間３０分干します、こんな感じです

一日目の泥が終わるとまたティカチデ染めていき、また泥染めです。次は一日に４回になりますこれで仕上げです

雨がやむとティカチ染めです、もうすぐ染が終わりま～す

あともうすこ～しがんばるぞ～

御隣の黒パグこの色になるまで頑張るのです（私の娘はパグ顔なんです。義母はブルッドグ娘と義母そっくりなんで～す私はもちろんこの愛嬌のあるお顔好きですよ）