本場久米島紬手織工房龍球

先日粟国のおばぁ～ちゃんの８５歳の成年祝いトゥシビーで那覇に行ってきました

那覇に行くまでに紬を織りあげるために、夜もがんばって織りパタパタとした日が続きましたが、何とか織りあげる事ができ１４日の朝に砧ウチの仕上げをし組合での検査に合格して、それから那覇に行く準備、ぎりぎりで船に乗り込む事ができました

妹と長女ですめでたい節を踊りました。

私は孫代表と言う事で挨拶

おばー８５歳トゥシビーおめでとうございます。

またお集まりいただいたみなさまありがとうございます。

私が嫁いで１３年私の結納の前日はおばーの７３のトゥシビー（お祝い）でしたね

７３のトゥシビーは粟国でも一番にぎやかで盛大でした、御祝いに駆けつけていただいた方々にも、『今日のお祝いは粟国で一番ダヨぉーこんなに楽しいお祝いは始めて、また８５歳もお願いしますね』とうれしい声を頂おばーは毎年会うたびにこの話をしていましたね

あれから１２年、今年８５歳のトゥシビーでしたが、去年の暮れから手の痺れを訴え、病院通いの日々が続きました、手の手術首の神経の大きな手術と乗り越えてきましたが、手の痺れはよくならずに粟国でも家から出る事が少なくなりました。

そんなおばーを元気つけたい励ましたいと、父や玉城さんの働きでこの日を迎えられたことに感謝します。

おばーよかったね、こんなにたくさんの方に祝ってもらえて、また孫である私や舞、なぎを母親以上の愛情で育ててくれてありがとうございます。

これからまーいも、なーぎーも中学卒業高校入学と巣立っていきますがキットおばー孝行もがんばりますので、長生きしてください

おバーのいいところは、誰とでも楽しく明るくおしゃべりし、誰にでも愛情不覚接する事ができ、どんな困難にも負けない強い心だと思います。

手の痺れはきついと思いますが、明るく愛情深い太陽のようなおばーでいてください。

また粟国島でおばー、まい、なー義の支えとなっているみゆきねぇねぇにも感謝します

私は大勢の前で発表することはとっても苦手ですが、今日はおばーの８５歳成年祝い皆様の前で挨拶できることに感謝します。

ありがとうございました

緊張してたのかないていたのか自分でも分からないくらい、ぶるぶる震えた声で発表しましたが、挨拶でいて良かったです

 ８５歳のお祝いも、歌や踊りに始まりカチャーシーとにぎやかで盛大に迎える事ができ、ほっとしました

次は８８歳のお祝い、粟国でまた大きく盛大に祝ってあげたいです