2012.03.16
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カテゴリ: がらくた箱
以前日本脳炎のワクチンで何か問題があったか何かで、息子は第1期(3回接種)の時、2回接種後の3回目の時期に接種できないままになり、その後10歳で第2期接種をした。全部で4回接種しなければならないところを3回しか接種していなかったことになるが、当時は追加接種の話などは聞いていなかったので日本脳炎のワクチンのことはそれきりすっかり忘れていた。

受験が終わってからかかりつけに2種混合ワクチン(DT)の接種に行ったところ、過去のワクチントラブルで日本脳炎の接種回数が足りない子供は追加接種ができるようになっていて、年度内に接種すれば公費で受けられる、という話を医師から聞いた。それはぜひ受けとかないと。

今日ようやく私の体調もかなり戻ってきたので、息子をかかりつけに連れて行き日本脳炎の予防接種を受けさせた。
医師によると、「東南アジアや西南アジア、オーストラリア北部はまだ日本脳炎が発生しているので、大人になってからそういうところの田舎に行く時には追加の接種をした方がいい」ということだった。日本では日本脳炎の発生は年間数件だけど、豚に関して言えば実は九州地方の豚はほぼ100%、関東の豚も3割が日本脳炎のウイルスを持っているらしい。

4月に入ったら春休み中に麻疹の2回目の予防接種を受ける予定。麻疹はちょっと前から2回接種に変更になり、息子は中学1年の時期に2回目接種を受けられる移行措置の年代。数年前学校で大流行していたのを目の当たりにしているので、これはぜひ受けようと前から考えていた。なので、半月後にまた麻疹の予防接種に行く。

もう1つ、おたふくかぜの予防接種(これは任意なので、インフルエンザ同様自費になる)が麻疹同様2回接種が奨励されるようになっているということもかかりつけで初めて知った。
息子は5歳の時に接種しているが、年齢が進むと麻疹同様やはりワクチンの効果が無くなることもあるらしい。
男の子が青年期におたふくかぜにかかった時に起き得る後遺症は結構有名だが、中学でおたふくにかかり、それと直接因果関係あるかどうかは定かではないが、無精子症で現在不妊治療を受けている人を実際に知っているので、息子をもつ身としてはやはり心穏やかではいられない。
これも中学のうちに接種させる予定。

水ぼうそうも予防接種(任意)が2回奨励されているらしいが、こっちは小さい頃にかかっているので接種の予定は無し。

子供の予防接種も今はヒブとか肺炎球菌とか種類が増えていて、接種のタイミングが全然分からない。今更受ける必要も無いのでまあいいんだけど、ずいぶん月齢が小さいうちにやらなくちゃならないんじゃなかったかな。
息子の頃はそういうまだそういうワクチンが無かったし、男子なのでHPVワクチンも受ける必要が無い。簡単な方だとは思うが、それでも接種時期を逃さないように、とかワクチン接種の間隔と年齢の兼ね合いとかを確認しないと受けられるものが受けられなくなったりするのでややこしい、と思う。今の小さい子のお母さんたちは予防接種のスケジュールを考えるのが大変だろうなあ。兄弟がいたりすると更に複雑なことになりそうだし。

ともあれ2か月の間に3回も注射されるとは全く息子は気の毒なことだ。私じゃないからいいけど(笑





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最終更新日  2012.03.16 23:46:11
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