2012.12.13
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カテゴリ: がらくた箱
先日同僚と話していて、彼女の娘さんが小学生だった頃の担任は超問題教師で、しかも2年間受け持たれてしまい、酷い目に遭った、とぼやいていた。その担任が受け持つクラスは、毎年どこも完璧かつ典型的な学級崩壊になるという、ある意味稀有な能力の持ち主だったようだ。

で、その教師が今息子の通っていた小学校に数年前転任してきている。
幸い息子は高学年では力のある担任のクラスで、その崩壊教師には当たったことがない。知る限りでは、崩壊教師は低学年の担任だったと思う。

息子が通っていた小学校は、市内でも3世帯同居が珍しくなく地元民の比率が高い、要するに伝統的な日本の家庭環境(20歳以降はカタギに戻るヤンキーが発生しがちな環境、とも言える)で、なおかつ公営住宅などの大規模な集合住宅エリアが学区内には無い。学校周辺には観光地も商店街も無く、あるのは田んぼと畑。
そういう立地のせいもあってか、市内の小学校の中では1、2を争う落ち着いた学校であるらしい。

それ自体は非常に歓迎すべきことではあるのだが、問題はそういう学校なので力の無い教師でも何とかできちゃう学校でもあるということもあって、他の小学校でクラスをぐだぐだにしまくった教師が転任してくることが結構多い。毎年春の先生たちの異動名簿を見ていると、目を疑うような先生が息子の小学校に入ってきていたりするので正直ビビる。

ここでリハビリして少しずつ立ち直ってくださいね、というコンセプトなのかもしれないが、実験台にされる児童とその親の身にもなっていただきたい。前の学校でできなかったことは息子の小学校に移ってもやはりできないのではなかろうか。
ただ、前任校では子供たちに騒がれてたけど、今の学校では文句を言わずに黙っている、というだけの違いで、子供たちの心を掌握していないという点で本質的には変わりが無いんじゃないかと思うんだけどねえ。ううむ。





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最終更新日  2012.12.13 23:33:08
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