春叶と同じ幼稚園に通う ゆめちゃん(仮名)のママがご懐妊
「そろそろ姉妹でも・・と頑張ってるんだけど 無理みたい」
と諦めかけていたところのおめでたほど 喜びもヒトシオ
「春叶くんのママは二人目は?」
とよく聞かれる。。。
アタシは どこの誰にもバツイチで二人の子供がいたことは話していない
春叶の妊娠の発覚で個人病院の初診のときも
「すでに妊娠中毒症の症状がでてるし 厳しいとこですが」 と医師からは諦めの警告もだされていたところで大きな病院に移すことを条件とされ頑張った
「次の子はダメですとは言えないですが とてもやっかいなことになりますよ」とイエローカードを出されている
アタシの先の二人の子には春叶のことは話しているし とても喜んでくれていた
とくに次男は 「えぇっ ボクに弟ができたのーーーっ 会いたいなぁ」 と
あれから4年・・彼らは多感なお年頃にはいり あの頃の純粋な気持ちとは逆に
今までのことや 春叶とのことも複雑に思える時期にさしかかっているに違いない
「ハイリスク」妊婦を診てくれる病院を探してまでも 春叶の兄弟が欲しい
親友のかおっちゃんや 同い年のママさんたちからは大反対されているが
万がいち アタシに何かあってしまって アタシがお星様になったところで
春叶には身内ができるし(赤ちゃんのこと) 親以上に長く付き合えると思うと安心できるものもある
あの時アタシに警告した医師の
「次は かなり厄介なことになりますからね」 の意味がわからない。
「絶対ダメですから」 とはっきり言ってくれれば 諦めもつくし
今こうして悩むこともないのに・・・
ゆめちゃんママの懐妊報告に喜んではいるが 反面
あせりがでてきた