ネイルケア




お出かけ前に備えるネイルケア

日本でもお馴染みのネイルアートだけど、ハワイではハイビスカスや、プルメリアといった、南国の花をデザインしたポップな色、柄が人気です。
せっかくハワイに来たのだから・・・
ちょっとお洒落をして、ディナーに出かけることもあると思います。
乾杯のグラスを持ったり、おしゃべりをするとき、指先の表情は意外に目立つもの。
こんなときこそ、ネイルのおしゃれを楽しみましょう。

日本人の黄色みがかった肌におすすめなのは、深みのある赤いネイルカラー。
「そんなの派手だわ」と敬遠せず、ぜひ試してみてください。
赤とのコントラストで、手が白くきれいに見えます。
また、真珠のような輝きのある半透明のネイルカラーも、手をナチュラルに美しく見せます。

口紅をつけると「人に会ってもいいかな」と思うように、マニキュアをすると人前で自信を持って手を出せるようになります。
すると、おのずと手のしぐさもきれいになるのです。
でも、ただネイルカラーを塗ればいいわけではありません。
ていねいなスキンケアがメイクの仕上がりを良くするように、まず爪の状態を整えることがネイルを美しく仕上げるポイントになります。

まず、ネイルを塗る前に爪のあま皮を取りましょう。
入浴中に、手も湯船に浸して十分に温めます。
濡らしたガーゼを用意して、反対の手の親指にガーゼをかぶせてあま皮を切り取るように押さえていきます。
こうすると、爪がひとまわり大きくなったように感じられます。
爪と皮膚との境がすっきりきれいになって、ポリッシュ(ネイルカラー)の塗りがいもあるというものです。

お手入れの後は ハンドローションで保湿することをお忘れなく。
このとき、一緒に爪のマッサージをしましょう。
爪の根本の部分をマトリックスといい、ここが爪の生まれるところです。
この部分を親指でクルクルとマッサージすると、爪の成長を促し、良い状態に導くことができるのです。

プロのネイリストに爪を整えてもらうと「私の爪もこんなに美しくなるのね」、と感動することと思います。
でも、コツさえつかめば、自分でも簡単にできます。
気合を入れたい(!)お出かけ前に試してみませんか?



日頃のネイルケア

突然ですが、爪は何でできているかご存知ですか?
硬いし骨のようだから、カルシウムでできているんでしょう、と答える人もいるかもしれませんね。

でも、正解はたんぱく質です。爪は皮膚の表面にある角質層が変化したもので、カルシウムではなく、たんぱく質でできているのです。

冬のシーズンになると乾燥による、二枚爪やひび割れなどが生じる場合があります。
これは多くの場合、爪の水分含有量の減少やたんぱく質の不足が原因です。

それ以外にも、ネイルポリッシュ(ネイルカラー)を塗る際に専用の下地(ベースコート)をつけないことで、爪が荒れることも考えられます。
下地には爪表面をなめらかにする効果がありますが、爪自体を保護する効果もあるので、ぜひ使ってください。

指先はとても敏感なところ。少し爪が割れただけでも強い痛みが感じられますよね。
野球選手は、ネイルの下地を使っている人が多いそうです。
硬球を速いスピードで投げたりキャッチしたりすると、どうしても爪に支障をきたしてしまうから。
特にキャッチャーは皆さん下地をつけているようです。

爪を美しく整えることにばかりに気を回しがちですが、日頃のケアも大切にして、指先のおしゃれを楽しんでくださいね。 



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