Lake Moraine ~Book Cafe~

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2009.12.12
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先月読み終わっていたのに 今頃感想!

でも あまり印象にのこっていません

実は四巻を読む前は 
三巻で明智光秀視点で

四巻は織田信長視点に映るんじゃないだろうかと
思っていたのですが 終始 光秀視点

天下統一に王手をかけた信長の下で
 馬車馬のように使われる一方
将軍足利義昭が画策する信長包囲網の
 協力者と疑われているのではないかなど

身体、神経共に疲弊していく光秀の姿が描かれ
本能寺の変へと一気に加速していきます。

以外に思ったのが
破竹の勢いで 天下統一へと
日本を席巻したかと思われた 信長が
戦、戦と 実に忙しく闘いに明け暮れて
いたこと

 楽市楽座の基盤や、身分、出自に関わらず
人の才知を見抜き 適材適所に配置して
功績をあげていく 根本が
徹底した合理主義ゆえという設定というか考察が
面白かったです!





すさまじい進撃を続けた織田信長は上洛を遂げ、将軍に足利義昭を擁立して、天下布武の理想を実行に移し始めた。しかし信長とその重臣明智光秀との間には越えられぬ深い溝が生じていた。外向する激情と内向し鬱結する繊細な感受性―共に斉藤道三の愛顧を受け、互いの資質を重んじつつも相容れぬ二つの強烈な個性を現代的な感覚で描き、「本能寺の変」の真因をそこに捉えた完結編





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最終更新日  2009.12.13 00:24:45
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