ラクロス大好き♪ NORIの人生旅日記

ラクロス大好き♪ NORIの人生旅日記

「フレキャンを語る」2004/8/10

「フレキャンを語る」

 フレキャンとはフレッシュマンキャンプといい、ラクロスを始めた1年生が8月にする大規模の合宿の名前である。通称、フレキャン。フレキャンに参加して私は今年で10年になる。学生の頃「今年でフレキャン10回目やでぇ、もうしんどいわぁ」と言っていた関西の尊敬するコーチの倉地さんを思い出した。当時、コーチのいなかった中四国によく指導に来てくれていた。私が4年生の頃まで。彼女は今はもうラクロス界にはいない。今から思えば、10年目の今年、私がフレキャンの現場コーチをするとしたら、確かにしんどいだろう。私は今は現場の統括をするポジションにいる。簡単に言えばコーチ育成が主な仕事。

 10年前の中四国は関西のフレキャンに混ぜてもらっていた。だからだろうか、中四国の選手までいろんな面で目は行き届いてなかった。それがちょっとせつなくて、2年生で初めて中四国からフレキャンにスタッフとして参加した。お願いしたものの行く前は憂鬱で、行きたくなかった。なぜか?全然仕事内容のイメージが出来なくて、できるかどうか全く自信がなかったから。でも、行ってしまえばそんな不安も吹き飛んでしまった。関西のみんなが楽しい人で、仕事を楽しんでする姿勢があって、私もすっかりその一員になれたからである。暑い中、仲間とともに過ごした怒涛の3日間は夢のような3日間で、帰ってもふわふわとフレキャンのことを思い出していた。そんなころが懐かしい。3年生はスタッフ兼コーチで、4年生はコーチで参加した。社会人になってからも関西フレキャンにコーチとして参加していた(あまり記憶にないが)。

 今では中四国地区だけで100人を超えるフレキャンができるようになった。今年は125人。中四国フレキャンは3年前から始まった。まぁ、言い出しっぺがいたから、動いただけだけど、タイミングがよかったんだろう。これも時代の変化と地区の成長の賜物だと思っている。で、今年出会った新入生は10歳年下ということになる。学生の頃は遠い未来に感じたけれど、今その年になって思うのは、いろんな経験を重ねた今が一番楽しいということだ。私は何歳までこのフレキャンに参加するのだろうか・・・。



© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: