『ムーンストーン(月長石)』
宝石言葉： 愛の予感・純粋な愛
硬度： ６
状態： 手加工石なので、サイズ、形状にばらつきがあります。
石の性質上、クラック、カケが含まれるモノもあります。
半透明～不透明の地色に、月明かりのようなやわらかな閃光が見えます。
身体： 肺や気管支の病気の治療に用いられたとされています。
また、新陳代謝を活発にし、膿んだ傷の治癒、生理痛の緩和、不妊の改善にも良いとされます。
難産から守るとも言われています。
月の影響を受けるムーンストーンには、持ち主の悪魔や、夜に出没する悪霊を払うといわれ、深く静かな状態へと気持ちを導き、疲れたり病んだりしている心を癒してくれます。
また、障害が取り払われ、健康・富・幸福が得られやすくなります。
精神： 不安定な情緒を落ち着かせ、インスピレーションを高めると言われています。
神秘的な月のパワーは、未来を予知する力を与え、暗黒の夜空を照らす光が、悪魔を追い払うと云われています。
月は女性的な象徴であり、感情や感受性、直感力に影響を与えることから、この石は情緒的なバランスを保ち、感性を豊かにするパワーを持ち、ノイローゼや精神病から守ってくれるとされています。
伝承： 月の満ち欠けに従って、そのカタチも大きくなったり小さくなったりすると言われていました。
下弦の月の光の下で口に含んで願を唱えると、未来が見え、導きが得られると言われてきました。
予知能力を開花させるパワーを放ち、女性らしさを養います。
リンパの流れをきれいにするとも言われています。
ムーンストーンを身に付ける者には、幸せな将来をもたらすと信じられていました。
また暗い夜道を照らして旅の安全を守るとも言われています。
この石は愛を満たしていく恋人たちの石ともいわれ、優しい情熱を誘い、二人の幸福を約束し、希望と愛と永遠の若さのシンボルとも云われています。
満月が人間の能力を増大させると信じていた昔の人々は、この石が希望を象徴すると考えました。
また、喧嘩別れをした恋人たちを再び結びつける石とも信じられています。
恋人同士が一つずつ持っていると、絆が強くなると言われています。
© Rakuten Group, Inc.
