サラ Sarah's Life ☆Let it go and let them come☆

サラ Sarah's Life ☆Let it go and let them come☆

カレッジでのパラリーガル専攻と英語力。


日本にいて留学を決めたときから、パラリーガルのコースをとりたいと思っていました。斡旋会社の方は、「一年間でもとれます」というようなことを言っていましたが、普通に考えて、一年はちょっと厳しいと思います。英語がNativeの人でも、一年以上はかかると思います。

私が初めて留学した当初の状況は、TOEFL515点くらい(TOEICは780点くらい)でした。でも、その英語力は「受験勉強」からつちかった賜物?で、「読み書き」は、「まあまあ」だけど「話す・聞く」は「まあまより下」という感じでした。

自分としては、留学すれば何とかなるかな??と思っていました。
でも、はっきり言って「そんなに甘く」はなかったです。学校が始まって、ESLのクラスと同時に「パラリーガル」のクラスをとってみましたが、ほとんど駄目でした。

何せ、教授の話していることが「さっぱりわかりません」ので。。ということで、最初の半年(以上)はひたすらESLで勉強しました。それで、徐々に「講義中心」であんまり難しくなさそうな「少年法」とか、少し、法律的な授業もとってみました。。

結局、そんなこんなで「当初の貯金」を使い果たしてしまった私は、一年後仕方なく、日本へ帰国しました。日本でひたすら働きながら(うんよく英語を使う仕事につけました)、一年後、また、同じカレッジに戻りました。

そのときは、自分の英語にもずいぶんと自信がついたので(TOEICは当時900点ほどでした)、「パラリーガル」のコースの授業をひたすら取り続けました。

アメリカ合衆国憲法(Constitution)や、カリフォルニアのいろいろな法律をまず学びました。私の通ったカレッジの教授陣はみな、弁護士、検事、裁判官と実務経験のあるかたばかりでた。

そのほかに、
Civil Litigation Procedure,Legal Research and Writing
Law and Motion,Effective Legal Writing,California Family Law,
Bankruptcy Law, Partnerships/Corporations,Intellectual Property Law
などの勉強をしました。

などいろいろと選択する範囲もあります。一番良かったのは、何よりも「リサーチ」の仕方を学べたことです。どの分野の弁護士についても、パラリーガルとして何よりも大事なのは「どのようにリサーチするかを知ること」だと思います。(就職活動中もよく、「リサーチは好きか」と聞かれました。)

「パラリーガル」の勉強と言うのは「リーガルセクレタリー」ととは違いますので、「セクレタリー」になるような授業はありません。どれも全部、「法律」に関しての勉強です。ですので、とにかく「読んで、書いて」ということの繰り返しです。私のように英語がNativeでなくて、「話すのがやっぱり苦手」という人でも、「聴く力・書く力・読む力」があれば何とかなります。





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