■Lifenaviの幸せの法則は保証思考から

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銀行手数料をタダにする方法



超低金利とデフレの進行の中で、銀行を利用するなら手数料が少しでも安いほうがいいと思う人は多いだろう。そこで手数料を少しでも安く方法を考えてみよう。

 1年物の定期預金金利が平均で0.034%。100万円預けて200万円になるのに何年かかるかというと、なんと2117年!それなのに銀行窓口で3万円以上振り込むと840円もかかってしまう。この手数料、なんとかならないものか。そこで手数料を少しでも安くする方法を2003年7月時点で考えてみよう。

 まずは引出手数料。通常は105円かかるが、郵便貯金と新生銀行は自行ATMの場合24時間無料。郵貯の24時間稼動ATMは全国に14ヶ所、新生銀行の店舗は全国に28ケ所(うち東京13)ある。新生銀行は振込み手数料も完全に無料なので近くにあれば使うメリット大だ。

 都市銀行の場合、新型総合口座を利用すると時間外手数料等がタダになるサービスがある。資産残高基準でいくと、東京三菱50万円以上、三井住友銀行30万円以上、みずほ銀行100万円以上、UFJ銀行500万円以上となっている。シティバンクの場合は、100万円以上で他行ATM・郵貯ATMの引出し・入金手数料が無料になる。

 ネット銀行では自行ATMがない場合が多いので、提携ATMがポイントになる。ソニー銀行の場合、三井住友・郵貯ATMが利用でき、月4回までは無料だ。ジャパンネット銀行の場合100万円以上の残高で三井住友やファミリーマートなど一部コンビニATMは無料、郵貯ATM引出し手数料は時間内105円、時間外210円になる。アイワイバンクだとセブンイレブン等にある自行ATMは午前7時から午後7時まで無料なので、連休や夏休み、年末年始などに利用するのは便利だ。

 振込み手数料で新生銀行以外はどうか。郵貯では他行への振込みはATM利用で280円、都市銀行だと窓口なら他行振込みは3万円以上で840円と高い。ATMかネットを利用すれば半額程度になる。イーバンク・ソニー銀行・UFJインターネット支店の場合、自行宛ATM等は無料。他行宛の場合、イーバンクは一律250円、ジャパンネット銀行は3万円未満で168円、3万円以上で262円、ソニー銀行は一律210円などとなっている。

 手数料が安いことだけが銀行利用のポイントではないが、都市銀行やネット銀行そしてコンビニATMを上手に組み合わせることによって、得することは多い。まずは自宅や会社のまわりにどんな金融機関とコンビニがあるかをよく調べてみることからはじめてみてはいかがだろうか。

以上は、インターネットで見つけた資料である。




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