人工股関節・灯里☆の日記

人工股関節置換術　２

１０日目に抜糸、翌日シャワーの介助をしてもらいました。リハビリ室の大きな鏡の前に立ちまっすぐになった体型にウットリ。２１日目でようやく三分の一荷重許可が出ました。クリニカルパスに沿った治療方針のとおり床からの立ち上がりも出来るようになり、７週間で杖を片手に退院しました。
　病室は6人で人工股関節置換術者が4名おり、お互いに情報交換をしたり、リハビリを一緒に頑張ったり、それなりに楽しい入院生活でした。　退院後は股関節や膝の痛みも嘘のようになくなりました。
　でも人工という不安はありますが、もう後戻りは出来ないので今を大切にあまり先のことは考えないことにしています。痛みで目が覚めない幸せを感じています。

　退院後

日常生活も今までと変わりなくこなし、リハビリはお風呂でのバタ足、室内での自転車こぎ、床の中で足上げ20回くらいです。プールは4月から行く予定です。決断してオペした足を今度こそは減量に挑戦し、大切に扱いたいと思います。留守中の家事ほかーー全く案ずるより産むが易しで主人はすっかり自立し、退院後は食材の買い出し、ゴミ処理など私の入り込む余地はありません。
　今までしていた通所施設のボランティアも開始し心のハリになっています。
長かった保存療法と、人工と体験したことを不安に思っている方に少しでも力になれたらいいなーと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成15年3月28日

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