Little☆Princess

* 辛すぎた出産

＊　辛すぎた出産　＊　

初産だった私は、出産予定日が７日過ぎても陣痛の気配がなくてしかも

お腹は大きすぎるほど大きくなっていて、苦しくて仕方のない毎日。結

局入院して薬で陣痛を起こす事になりました。

入院初日は点滴の『誘発剤』を使い、昼から夕方までずーっと陣痛室で

寝たまま、結局かる～い陣痛がくる程度で終わってしまいました。入院

２日目は前日同様点滴の『誘発剤』＋錠剤の『促進剤』を使いました。

それでも陣痛は前日より少しキツクなった程度で終わり…。３日目は朝

から点滴をしながら、最終手段の『風船』です。『風船』って知らない

人もいるかも知れないですね。風船を膨らませて半ば無理矢理子宮口を

開かせるんです。これが強烈に痛くてたまらなかったです。早ければ夕

方には産まれるかも!と助産婦さんに言われ、喜んで居たのですが…。

結局７センチまで開いたところでストップしてしまい、強烈な陣痛のま

ま寝れない夜を過ごす事になってしまいました。夜中３:３０頃から耐

えられない痛みに変わってきて、朝方５時頃からあまりの痛さに何度

ナースコールを押したかわかりません(笑)　あのときの助産婦さんの

対応にはホントに感謝の気持ちでいっぱいです!!　７時半に主人が病院

へ来てくれて、９時にはいきみたくて仕方が無くなって、分娩室へ登っ

て４，５回くらいいきんで産まれました！ホントに長いながぁい４日間

でした(^-^;　でも、やーーっと産まれたと思ったら、『新生児室に家

の子供がいない』と主人が言いました。しばらくすると一緒に来てくだ

さいと言われ、先生の所へ行くと産まれたばかりの子供のレントゲンを

見せられ『新生児一過性多呼吸です』と言われました。私達は『？？？』

それって何なの？？って感じで、変な病気かと思い体が震えてしまいま

した。やっと産まれたのにどうして？？？という気持ちでいっぱいにな

ってしまいました。『一過性多呼吸』というのは、幸いにして大変な病

気ではなかったので、話しを聞いて安心しましたが…。小さな小さな手

の甲に点滴をされて保育器の中で泣いている自分の子供をガラスごしに

みている事しか出来ず、同じ病室の人達の横には赤ちゃんが居て…。毎

日泣いてばかりいました。２日目からは、看護服を着て主人と新生児室

に入れるようになって、保育器の中へ手を入れてそっと触れる事が出来

るようになりました。出産後４日で、私だけ先に退院する事になり、それ

からは毎日、自分で母乳をしぼって病院へ持って行きました。１週間ほど

続き、やーーっと娘も退院！それからは娘は夜泣きもほとんどせず、ホン

トに楽に子育てをさせてもらいました(*^o^*)　でも、産後１か月を過ぎ

ても縫った傷が痛くて、円座がないと辛かったです(^-^;

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